等々力防災Watch No.3 地震などの災害が発生し自宅に危険が迫った時、どこに避難すればいいのでしょうか?世田谷区では、災害時に避難する場所として、「一時(いっとき)集合所」、「広域避難場所」、「避難所」があり、それぞれ役割が異なります。日ごろから、状況に応じた避難場所を確認しておきましょう。 一時集合所  危険回避のために一時的に様子をみる、または避難のために一時的に集合するところで、公園、学校など区内に約470箇所指定されています。 広域避難場所 火災延焼などにより自宅、一時集合所が危険な状態になった場合に避難する場所で、区内外23箇所指定されています。 避難所 自宅での居住継続が困難な場合、または二次災害を受ける可能性のある場合に一時的に避難生活をする場所で、区立小中学校などが指定されています。 自宅から一時集合所 家屋の倒壊や火災など自宅が危険になったとき 一時集合所から広域避難場所 火災延焼などで一時集合所に危険が迫ったとき 広域避難場所から避難所 火災延焼などの危険は去ったが自宅が安全でないとき 一時集合所から避難所 火災などの危険は去ったが、自宅が安全でないとき 避難所から自宅 危険が去り、自宅が安全なとき 裏面あり 大地震などが起きたら、必ず避難所に避難しなくてはならないと思っていませんか? 自宅が危険でなければ、避難所に避難しなくて良いんです。 避難所の体育館で寝起きするのは大変ですよ。 そのためには自宅で生活し続けられるように日頃からの備えが大切です。 備えその一 住まいの耐震化 家具等の転倒防止 窓ガラスの飛散防止 備えその二 水・食料・簡易トイレ等の備蓄 備えその三 家族の安否確認方法の決定 正確な情報の入手方法の確保 できることからコツコツと 今すぐやろう!! 発行者 等々力地区区民防災会議 事務局 世田谷区等々力出張所 TEL03-3702-2143 FAX03-5707-7027 「等々力防災 Watch!」の印刷費の一部には、等々力地区の古着・古布回収の売り払い金が充てられています。 H27.10 2K