震災時と水害時の避難の流れをご存じですか? 実は震災時と水害時では避難所や避難の流れが違います。 下の図でまとめているので確認してみましょう。 〜 震災時 〜 一時集合所 自宅等が危険になった時、危険回避のために一時的に集合して様子を見る場所です。 広域避難場所 火災の延焼などで、自宅や一時集合所が危険な状態になった時に避難する場所です。 指定避難所 自宅での居住が困難な時、二次被害を受ける可能性がある時に、一時的に生活をするための施設です。 〜 水害時 〜 水害時避難所は、台風の接近などにより大雨が予想され、多摩川の洪水のおそれがある場合、2段階に分けて開設します。 水害時避難所(第1次) 台風接近・通過の前日まで(24時間前まで)に開設します。 水害時避難所(第2次) 台風接近・通過の当日(暴風雨前)に開設します。 等々力管内の指定避難所一覧 震災時の指定避難所は住所によって決まっています。 等々力小学校 等々力7丁目1〜16・18・22〜27番(17番の一部)、等々力8丁目全域、深沢3丁目28・29番 尾山台中学校 尾山台3丁目1〜6・12〜17・27〜32番、等々力4丁目1・2・9〜15・19〜24番、等々力5丁目全域、等々力6丁目(8〜11番の一部) 尾山台小学校 等々力2丁目1〜31・33番の一部・34〜38番、尾山台3丁目7〜10・18〜26・33・34番 玉堤小学校 玉堤1丁目全域、玉堤2丁目全域、等々力1丁目全域、尾山台1丁目全域、尾山台2丁目全域、野毛1丁目全域、野毛2丁目全域 八幡中学校 等々力6丁目1〜7・8〜11の一部・12〜40番、奥沢7丁目全域、深沢1丁目(1・7・8番の一部) 玉川小学校 等々力2丁目32・39・40番、(33番の一部)、等々力3丁目全域、等々力4丁目3〜8・16〜18番、中町1丁目全域、中町2丁目全域、野毛3丁目全域、上野毛1丁目1〜18番、上野毛2丁目全域 東深沢小学校 等々力7丁目19〜21番、(17番の一部) 、深沢1丁目2〜6・9〜41番、(1・7・8番の一部)、深沢2丁目全域、深沢3丁目1〜27・30・31番、深沢4丁目1〜7番 等々力管内近くの水害時避難所 水害時はどの避難所でも大丈夫です。 水害時避難所(第1次) 玉川区民会館、中町小学校、玉川中学校、八幡小学校、都立園芸高校 水害時避難所(第2次) 尾山台小学校、尾山台中学校、玉川小学校、九品仏小学校 避難経路を地図に書き込んで歩いてみよう!! ステップ1 ご自分の指定避難所と、自宅近くの一時集合所・広域避難場所・水害時避難所の位置を確認し、避難を想定した経路を地図に記入しましょう。 ステップ2 実際に避難経路を歩きましょう。その時、下の写真のような危険箇所になりうる場所があれば、他に安全な経路がないか確認しましょう。日頃から散歩などで避難経路を歩いておくことも大切です。 危険ポイント 狭い道と大きな建物 ブロック塀 鉄柱 倒木 注目!! 自宅が安全な場合は「在宅避難」をしましょう。避難所は決して快適な生活を約束するものではありません。プライバシーの確保、備蓄物品の制限、衛生面など多くの課題があります。普段から災害に備えて、在宅避難ができる環境を整えておくことが大切です。