等々力防災Watch.No11(令和元年9月発行) 帰宅困難者とは 勤務先や外出先で地震などの災害に遭遇し、帰宅が困難になった人のことです。 帰宅困難者となってしまった場合、私たちはどのように行動すれば良いのでしょうか。 まずは、あわてず落ちついて行動することが大切です。安全な場所に留まりましょう。 首都圏直下地震のような大災害では、帰宅困難者が多数発生します。 発災後すぐに帰宅しようとすると (1)歩道や道路に帰宅困難者が溢れ、警察や消防などの車両が速やかに現場に到着できず、救助・救命活動に支障をきたします。 (2)徒歩帰宅中に余震等によって、二次災害にあう可能性が高くなります。 帰宅困難者の4つの行動ポイント (1)むやみに移動しない すぐに帰宅しようとすると大変危険です。施設が安全な場合、発災後3日間は勤務先などに留まりましょう。 (2)安否確認をする 災害伝言ダイヤル171などを活用し、家族や職場に安否確認をしましょう。事前に連絡する方法を共有しておきましょう。 (3)正確な情報をキャッチして冷静に行動する 災害時はデマなどの情報が流れやすいため、正確な情報を入手し、どのような行動が安全なのか判断しましょう。 (4)お互いに助け合う 災害時では、助け合いが大切です。また、一時待機できる施設では、要配慮者(高齢者、障害者、乳幼児、妊産婦など)を優先しましょう。 裏面あり 等々力防災Watch.No11(令和元年9月発行) 帰宅困難者とは 勤務先や外出先で地震などの災害に遭遇し、帰宅が困難になった人のことです。 帰宅困難者となってしまった場合、私たちはどのように行動すれば良いのでしょうか。 まずは、あわてず落ちついて行動することが大切です。安全な場所に留まりましょう。 首都圏直下地震のような大災害では、帰宅困難者が多数発生します。 発災後すぐに帰宅しようとすると (1)歩道や道路に帰宅困難者が溢れ、警察や消防などの車両が速やかに現場に到着できず、救助・救命活動に支障をきたします。 (2)徒歩帰宅中に余震等によって、二次災害にあう可能性が高くなります。 帰宅困難者の4つの行動ポイント (1)むやみに移動しない すぐに帰宅しようとすると大変危険です。施設が安全な場合、発災後3日間は勤務先などに留まりましょう。 (2)安否確認をする 災害伝言ダイヤル171などを活用し、家族や職場に安否確認をしましょう。事前に連絡する方法を共有しておきましょう。 (3)正確な情報をキャッチして冷静に行動する 災害時はデマなどの情報が流れやすいため、正確な情報を入手し、どのような行動が安全なのか判断しましょう。 (4)お互いに助け合う 災害時では、助け合いが大切です。また、一時待機できる施設では、要配慮者(高齢者、障害者、乳幼児、妊産婦など)を優先しましょう。 裏面あり