区のおしらせ「せたがや」令和2年12月1日号

パートナーシップ宣誓 5周年

 世田谷区における同性パートナーシップ宣誓は、同性カップルである区民がその自由な意思によるパートナーシップの宣誓を区長に対して行い、その気持ちを受け止める取組みとして、平成27年11月から始まりました。
 今回は、宣誓を実施した3組のカップルに、きっかけや良かったことなどについて、コメントを寄せていただきましたので、ご紹介します。

小野さん・西川さんカップル

 私たちは、区内でお互いの子どもと共に家族として暮らしています。関係を公的に証明できるものが欲しかったので、パートナーシップ宣誓をしました。無いものとされてきた同性同士の関係を公的に「あるもの」とされたことが画期的であり、日陰から日の当たる場所に一歩踏み出した気持ちになりました。

 宣誓をしたことで、パートナーが病気になったときに、医師や職場へのカムアウトをスムーズにすることができた一方、今でも偏見を恐れて、あらゆる場面で「ここではカムアウトしても問題ないだろうか?」「リスクはないだろうか?」と判断しながら生活をしています。今後、男女のカップルと同じように扱われ、同じように暮らせる社会になっていって欲しいです。

小野さん・西川さんカップル
小野さん・西川さんカップル

JDさん・タカシさんカップル

 私たちはフランスで既に結婚をしていますが、LGBTの存在を可視化させたかったので、世田谷区でもパートナーシップ宣誓をしました。

 宣誓をしたことで、仲間ができたことを心強く感じています。以前には、同性カップルであることが理由で、家を借りようとした時に断られた経験があります。フランスのように、日本でも、異性婚や事実婚と同じようなサービスを受けられる世の中になれば良いと思っています。

※世界では2020年5月現在、29の国・地域で同性婚が可能になっています。

JDさん・タカシさんカップル
JDさん・タカシさんカップル

鳩貝さん・河智さんカップル

 宣誓をしたことで、同性パートナーと生きる人の存在を受けとめる世田谷で、これからも暮らしていけるという希望と喜びを実感できました。

 ちょうど100組目として保坂区長から受領証をいただいたのですが、私たちがパートナーとして暮らしていることを自治体の長に受けとめていただけて、喜びと安心を感じました。後日、家族や親戚、職場の同僚からおめでとうと言ってもらえたことも嬉しかったです。

 世田谷発のこの制度が全国の自治体に広がって、当事者や周りの方々の幸福や安心につながることを願いつつ、さらに当事者が利用しやすく、役に立つ制度に進化していってもらいたいと思います。

鳩貝さん・河智さんカップル
鳩貝さん・河智さんカップル

同性カップルとは

 お互いを人生のパートナーとして生活を共にしているか、これから共にすることを約束した同性(自認する性が同じである場合を含みます)のカップルを言います。

宣誓書受領証

宣誓書受領証
 宣誓した方に、受領証(A4サイズ)を交付しています。希望する方には、小型(キャッシュカード程度の大きさ)の宣誓書受領証を交付します。

対象、申込方法、手続きの流れ等、詳しくは、区のホームページをご覧いただくか、お問い合わせ下さい。
問合せ先:人権・男女共同参画担当課 電話番号:03-6304-3453 ファクシミリ番号:03-6304-3710

宣誓件数と区の施策

宣誓件数と区の施策

パネル展示を行いました!

パネル展示を行いました!
 10月31日~11月13日、区役所第3庁舎1階で、5周年記念のパネル展示を行いました。
(主催:世田谷区、世田谷DPR)

 


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