上馬地区ごみ減量・リサイクル推進委員会のバス研修会を開催しました。

最終更新日 平成30年12月14日

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ごみ減量・リサイクル関係施設を見学してきました。

バス研修会
車中のDVD視聴研修の様子
バス研修会
区のごみ減量DVD

平成30年12月4日(火曜日)、上馬地区ごみ減量・リサイクル推進委員会のバス研修会が実施されました。
今回は、世田谷区を含む地域の下水処理を行っている森ヶ崎水再生センター(東京都大田区)と、使用済み家電の再資源化を行っているJFEアーバンリサイクル株式会社(川崎市川崎区)を見学しました。

下水処理の過程で電気も作っているって、知っていましたか?

まず最初に訪れた森ヶ崎水再生センターですが、担当の方々の講義を受けた後、実際に下水の汚れを取り除いていく過程を順を追って見学していきました。

バス研修会
処理過程の水の展示と講義
バス研修会
大きなごみなどを取り除く池
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汚れを沈殿させるための池

広い敷地内には、ごみなどを取り除く役割のいくつもの池や、微生物を使って水の中の汚れを分解する大水槽などがあって、上部が公園になっているところもあれば、上部が太陽光発電に使われているところもありました。
それぞれ数時間かかる過程を経ることによって、各地域から集められた下水は東京湾に放流できる水になります。

バス研修会
2~3時間かけて
沈殿させます。
バス研修会
微生物入りの
泥を加えた池です。
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再利用水は
砂ろ過などします。

森ヶ崎水再生センターでは、再生した水の一部をさらにろ過して、センター内の機械の洗浄や冷却、トイレ用水に使用したり、近くの清掃工場にも供給して再利用しているそうです。
また、放流時の落差を利用した小水力発電(年間約80万kWh)、反応櫓上部に設置している太陽光発電(年間約115kWh)、処理過程で発生するメタンガスの燃料化による発電(年間約2,280kWh)を行っており、下水処理の過程で得られるエネルギーを有効活用していることがわかりました。

テレビも洗濯機もエアコンも分解して98%を再利用

バス研修会
洗濯機やテレビを部品ごとに回収中
バス研修会
エアコンも手作業で解体中

次に見学したJFEアーバンリサイクル株式会社ですが、別会社の製鉄所の敷地内にあって、広い敷地内はひとつの町のようでした。

建物に到着後、講義のあとに、工場内を見下ろせる見学用通路を歩いて解説を受けながら、実際の作業の様子を見せていただきました。
集められた使用済み家電は製品ごとに作業場所に運ばれて、手作業による解体・回収と、機械を使った破砕・分別回収が行われていました。

回収された鉄、銅、アルミニウム、ガラスなどは、製品の部品や再利用できる材料として、年間18,971トンも資源化されているそうです。
それらの再資源化率は約98%!!
活用が難しい回収ウレタンを製鉄原料化したり、冷媒フロンや断熱材フロンも回収して再利用しているからできることなのだそうです。
担当の方のお話では、「資源化できないのは、洗濯機の回転槽で使われている塩水(バランス補正のために使われている)くらい」とのことでした。

また、製鉄所の敷地内という立地なのも、再利用までの迅速化、運搬費の削減などの強みになっているそうです。

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リアルタイムの破砕映像も…
バス研修会
回収された資源の見本
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最後のまとめの講義

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