お経ちゃんのふれあいかわら版第72号 発行日 令和5年3月 発行者 身近なまちづくり推進協議会ミニコミ紙部会 事務局 経堂まちづくりセンター 住所 宮坂1丁目44番29号 電話番号 3420-7197 ファクシミリ 3420-5710 1面 支え合いの“まち”経堂・宮坂・桜丘 経堂地区の支援マップ 世田谷区 (1)まちづくり全般 @経堂まちづくりセンター A経堂地区身近なまちづくり推進協議会 安全部会、健康・福祉部会、環境部会、ミニコミ紙部会の4つの部会 路上禁煙推進、自転車安全利用、環境美化清掃の3つのキャンペーン活動 B宮坂・桜丘区民センター運営協議会 C地域消防団 (2)教育 @児童館 A青少年地区委員会 (3)環境 ゴミ減量・リサイクル推進委員会 (4)福祉・介護 @あんしんすこやかセンター A社会福祉協議会 B民生・児童委員 C赤十字奉仕団 経堂地区8町会 経堂1丁目町会、経堂北町会、経堂南町会、宮坂1・2丁目町会、 宮坂3丁目町会、桜丘1丁目町会、桜丘町会、桜丘南町会 (1)まちづくり全般 @商店会経堂・千歳船橋 AまちづくりNPO団体 B老人クラブ (2)教育 PTA・おやじの会 (3)環境 環境保護団体 (4)福祉・介護 @こども食堂 A高齢者食事会 このマップは地域の支援団体を網羅するものではありません 2・3面 こんな活動しています (1)おやじたちの会 @経堂小学校おやじの会 学校・PTA・町内会と協力して子供たちの成長を見守るとともに、会員同士のつながりを深め、 地域のコミュニティを活性化させることを目的としています。 昨年は恒例のどじょう掴み取り、ヤゴ救出、新企画として、ウォーターサバイバルゲーム、 夜市・花火大会を開催し、花火大会には約1,500人の来場者がありました。 今後も様々なイベントを企画しています。 A笹原小学校おやじの会 笹原小学校に通う生徒の「おやじ」たちで学校の催しの手伝いをしています。 なかでも1月初めに行われるどんど焼きは笹原小学校の伝統的な行事で、正月飾りや書き初めなどを集め、 竹で組んだ大きな支柱の周りで燃やします。 その準備と安全確保にはおやじの会の協力が欠かせません。 2023年、どんど焼きは3年ぶりの開催となりました。多くの催しがコロナで中止となり、 受け継がれて来たノウハウの継承が喫緊の問題ですが、限られた環境下でも子供たちの笑顔を見るために頑張っています。 B世田小地域ネット「いぶき」(世田谷小の地域応援団体) 世田谷小学校の卒業生や在校生・卒業生の保護者、地域の人々が協力して、現在の会員は100名を超えており、 地域ぐるみの学校の大応援団です。 主な活動は 通学路防犯パトロール 世田谷小学校の避難訓練、「こどもまつり」の会場設営・模擬店出店、年賀状作品展の作品掲示などに参加・協力 世田谷八幡宮での夏休み映画会 雪の滑り台製作など (2)まちづくりNPO団体 NPO世田谷桜丘まちづくり〜お年寄りに優しく、子どもたちが健やかに育つ、緑あふれる安全なまちづくり〜 @リサイクルコーナー(桜丘2-19-12稲荷森稲荷神社先) 商店街の一角にリサイクルコーナーを設けて、“不要なものを必要な方へ”をモットーに 家庭内の不要な衣類や食器などを寄付していただき、必要とする方に安価で提供しています。環境保護にも役立っています。 A花植え活動 世田谷区との「みどりと花いっぱい協定」に基づいて公園の側道や通学路の花壇に花を植えています。 小学校や中学校の生徒たちも参加しています。 Bわんわんパトロール 120匹を超える愛犬たちが揃いのバンダナで散歩のついでに防犯にも一役買っています。 普段の散歩コースでのちょっとした注意が防犯につながります。 (3)高齢者食事会 @むつみ会 経堂地区で4つのグループが、季節の食材で手作りの食事を提供をしています。 民生委員・民生委員OB・協力員で、それぞれ、地域の一人暮らしの高齢者に、月に一度、集いの場を設け、 レクリエーションや講話などで、コミュニケーションを図っています。 コロナ禍では、弁当は持ち帰りとなっていましたが、会食も復活してきています。 A世田谷サポートクラブ 老人大学終了の有志ボランティアが月に一回、高齢者の昼食会を開催しています。歌の講習もあります。 (4)こども食堂 笑顔さく街キッチン “食でつながる地域の居場所”として、2017年から経堂地区に2か所で、地域・PTA活動を通しての仲間や、 食堂に参加した生徒がボランティアとなり、活動しています。 @さくみん食堂 月に一度、桜丘区民センターで子ども・家庭・地域住民対象にセンター運営委員も一緒に食事を提供しています。 コロナ禍で食事提供ができないときは、食料品を無料配布しました。 A夜の勉強会食事つき 桜丘中学校で在校生向けに、学校の協力のもと、開催しています。 (5)若い力 地域の大学生・生徒ボランティア活動 個人、学校、ゼミ、体育会等で、地域の催し物(飯ごうすいさん、ドッジボール大会、美化清掃、防災訓練、祭り等)に ボランティアとして参加し、地域に協力しています。 (6)環境配慮の団体 地域じゅんかんチャレンジ桜丘〜環境にやさしい循環型社会を目ざして〜 @農地の保存に寄与することも大きな目的のひとつ A子どもたちに美味しい野菜や果物が実る桜丘をいつまでも残したい 地域の生ごみが東京農業大学で生ごみ肥料「みどりくん」に生まれ変わり、その「みどりくん」は桜丘の畑で野菜や果物を育て、 美味しく育った農産物は私たちの食卓や学校給食となって帰って来ます。 10数年前に始まったこの活動は、経堂日曜朝市の開催や桜丘小学校での食育授業などを通して地域の人と人を繋いでいます。 4面 第37回地域環境美化清掃〜子どもからお年寄りまで、一緒にまちの大掃除〜 2022年12月4日(日曜日)、100名程が参加して第37回地域環境美化清掃が行なわれました。 毎年2回、経堂駅と千歳船橋駅を出発点に9コースに分かれて、東京農業大学のゴールまで約1時間30分、ごみを拾い集めながら歩きます。 8町会の町会員、東京農業大学農経会、小・中学校のPTAと生徒たちなど、地域の多くの方たちが力を合わせて、環境美化に努めています。 2018年、区内全域が路上喫煙禁止になり、少しずつ道路に捨てられるたばこの吸い殻も減ってきています。 今回集められた吸い殻は、初めて1sを下回りました。このような活動を通じて、“まち”の環境を守る意識が高まることを期待しています。 共催 青少年経堂地区委員会、経堂地区身近なまちづくり推進協議会、経堂地区社会福祉協議会、東京農業大学農経会 世田谷名木百選 第3回笹原小学校のアメリカスズカケノキ桜丘5-19 昭和42(1967)年、校庭に地域の人と児童が力を合わせ、一生懸命土を運んで、「ささはら富士」という小山を造りました。 その「ささはら富士」の中央に植えられたアメリカスズカケノキは、今では「ささはら富士」でいちばん大きな木になっています。 鈴のような形の実がつくことが名前の由来で、葉が落ちた冬に目立ちます。果実は1つの柄に1個ずつつくことが多く、 2〜3個付くモミジバスズカケノキと見分けるポイントになります。 種子には冠毛がついていて風に乗って運ばれます。スズカケノキ属を示すプラタナスという学名で呼ばれることも多くあります。 地区の課題解決に向けた連携 (1)経堂まちづくりセンター まちづくりセンターは、身近な生活圏でのコミュニティの活性化や、より住みよい町をめざす活動を地区の皆様と行っています。 町会、身近なまちづくり推進協議会との連携、地域の防災力向上などに取り組んでいます。 また、経堂まちづくりセンター、あんしんすこやかセンター、社会福祉協議会、桜丘児童館が毎月情報交換会を行い、 地区の課題解決を目指しています。 (2)経堂あんしんすこやかセンター(地域包括支援センター) 社会福祉士、主任ケアマネジャー、保健師がご相談に応じます。ご自身、ご家族、近隣の方など、どなたでもご相談いただけます。 福祉サービスに関する情報が知りたいとき、福祉に関する悩みがあるとき、介護予防についてのご相談など行っています。 (3)社会福祉協議会経堂地区事務所 社会福祉協議会は、誰もが地域で安心して住み続けられるよう住民の皆様と共に、福祉のまちづくりを進めています。 生活不安や困りごと相談、地域の活動に参加したい方への支援など行っています。 (4)桜丘児童館 児童館では、乳幼児から中高生までの遊びのツールやプログラムを通して、笑顔や楽しみを共有し、 また日常的に子育てや子どもの悩みや不安にも対応しています。子育てサポーターとして地区の皆さんも来館し交流や支援の輪を広げています。