太子堂地区の紹介
最終更新日 令和3年3月1日
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太子堂地区のあらまし
位置・面積
太子堂地区は、太子堂1丁目~5丁目、三軒茶屋1丁目からなり、世田谷区の東部に位置し、面積は1.048キロ平方メートルです。区内全28か所の出張所・まちづくりセンターの管轄地区と比較すると3番目に小さい面積ですが、多くの世田谷区民の生活拠点であり、商業施設の立ち並ぶにぎわいのある地区です。
交通
三軒茶屋は、東急田園都市線と東急世田谷線の2路線を利用することができます。
田園都市線は、都内でも人気路線のひとつで、三軒茶屋は渋谷駅まで2駅(急行なら1駅)で行けるので、アクセス性の高さが魅力といわれています。
三軒茶屋を始発駅とする世田谷線は京王線下高井戸駅まで往復運行しており、途中の山下駅では、小田急線に乗り換え可能です。このように広範囲なアクセス性も持ち合わせています。
幹線道路は、国道246号線、世田谷通り、茶沢通りが走り、バス路線は9路線あります。
施設
キャロットタワーは、駅前再開発事業の一環として平成8年に建設され、26階の展望台、商業施設・文化施設などが充実し、三軒茶屋のシンボルタワーとして親しまれています。
キャロットタワー内にある世田谷文化生活情報センターは平成9年4月に開館しました。現在は、生活工房、世田谷パブリックシアター、音楽事業部の3部門から構成され、展示やワークショップ、演劇など様々なイベント、事業をとおして多彩な文化・芸術を区民に提供しています。
また、区民の学習活動や地域活動の場となる太子堂区民センターなどのコミュニティ施設に加えて、銀行・郵便局、病院、宿泊施設などが充実しています。
太子堂地区には太子堂小学校、中里小学校、太子堂中学校、三宿中学校の区立学校があります。三宿中学校は区内で唯一、夜間学級が設置されています。
また、幼稚園から大学院までキャンパスを集約した昭和女子大学が位置し、キャンパス内の昭和女子大学人見記念講堂は、都内でも有数の音響に優れた文化施設として知られています。
魅力・見どころ
三軒茶屋駅前再開発事業をきっかけにスタートしたイベント、三茶de(で)大道芸は毎年10月に開催されます。例年、多くの方が来場し、三軒茶屋のまちはたくさんの人でにぎわいます。
同じく毎年10月には、町会が中心となって、まちをあげてのお祭りが行われ、通りをおみこしが練り歩く活気のある姿を楽しむことができます。
また、商店街では、様々なイベントが開催されています。
国立小児病院跡地につくられた大ケヤキのある円泉ヶ丘公園(太子堂3丁目)、太子堂八幡神社と鎮守の森(太子堂5丁目)、せせらぎと絵陶板のある烏山川緑道(太子堂2丁目32番~三宿1丁目7番)は、区の地域風景資産として選定されています。
地区ビジョン
平成26年3月、世田谷区は、区政運営の基本的な指針となる基本計画を策定しました。その中には、太子堂地区はもちろん、それぞれの地区の皆さんとまちの将来像を考えて決めたまちづくりの目標があります。 この目標を地区ビジョンと呼んでいます。
『住んでよかったまち太子堂・三軒茶屋』から『住み続けたいまち太子堂・三軒茶屋』へ
- 教訓を活かした安全・安心の基盤づくり
- 多世代交流による太子堂・三軒茶屋の元気づくり
- 自分のまち、太子堂・三軒茶屋を好きになる環境づくり
太子堂地区キャラクター「太子丸(たいしまる)」
世田谷地域内の各地区(池尻、太子堂、若林、上町、経堂、下馬、上馬)では、「地区ビジョンに掲げた目標の実現」をめざしたまちづくり活動に、継続的に取り組むうえでのシンボルとして7つの地区ごとにキャラクターを制作しました。
太子堂地区キャラクターは「太子丸(たいしまる)」という名前です。 「太子丸(たいしまる)」は、太子堂地区に住んでいるか、太子堂地区管内の区立小・中学校に通っている児童・生徒の皆さんに応募いただいた作品の中から、町会・地域活動団体・PTAの代表者で構成する太子堂地区キャラクター選定委員会で選定された最優秀作品の絵をデザイン化したものです。 「太子丸(たいしまる)」は、太子堂地区にゆかりのある聖徳太子をイメージしています。
このページについてのお問い合わせ先
世田谷総合支所 太子堂まちづくりセンター
電話番号 03-5787-6368
ファクシミリ 03-5787-6690