太子堂地区 地区ビジョン 『住んでよかったまち太子堂・三軒茶屋』から、『住み続けたいまち太子堂・三軒茶屋』へ 教訓を活かした安全・安心の基盤づくり 多世代交流による太子堂・三軒茶屋の元気づくり 自分のまち、太子堂・三軒茶屋を好きになる環境づくり 課題・取組み 防災  学校の体育館を中心とした避難所の収容力には限界があり、かつ避難所での生活そのものが、環境や衛生等の面から、極めて厳しい状況となることに対する意識づけを深めます。このため、在宅避難を可能にするための対策として、例えば住居の耐震化、家具転倒防止対策や飲料水とトイレの確保の重要性について、避難所運営訓練、防災訓練や地区情報連絡会(防災塾)等を活用して普及啓発を行い、地区防災力の向上を図っていきます。 担い手  地区団体の担い手の確保は、どの地区も抱えている共通の課題です。昭和女子大学の学生には、三茶ふれあい広場で実施した「あんしんフェア」や「オレンジの日」の司会・進行役を担ってもらいました。また、スマホ教室では、社協のデジタルボランティアに交じって講師役を務めてもらうなど、得意分野を生かした活動の場も設けています。引き続き若い世代がイベント、地域活動への参加や「地域交流ラボ」の取組みを通して、楽しみながら地区への理解も深めることで、地区のハブ(結節点)の役割を果たせるよう支援していきます。 活動場所  区民センターや区民集会所などの地区の集会施設の利用率が高く、広域住民による施設利用も多いため、支えあい活動など、地区に密着した活動の場が不足しています。このため、認知症アクションチームの定例打合せや介護者の家族会等に、民間事業者等の参画のもと、事業者の会議室や打合せスペースの場を提供いただくなど、活動の場の確保を図りました。 (例)「SOMPOケアいきガイド」、「スペース ココカラ。」、「くらしの友城西営業所」など