第1回せたがや子ども気候会議の結果概要 1.日時 令和5年4月5日水曜日午後2時00分から3時40分 2.実施方法   オンライン(Zoom) 3.内容  (1)開会の挨拶(保坂区長)  (2)参加者と区長との意見交換・質疑応答  (3)リーダーからの一言  (4)閉会の挨拶(岩本副区長) リーダとは、務局と会議の日程の事前調整、グループワークの際の司会・進行を行う参加者のこと。 4.参加者数   35名   うち小学6年生12名、中学1年生11名、中学2年生7名、中学3年生5名 5.庁内出席者   保坂区長、岩本副区長、環境政策部長、環境計画課長 6.参加者からの主な意見 (1)意見  ・地球温暖化の進行を緩やかにするには、たくさんの人に知ってもらう必要があるが、子どもではできない、どのようにしていけばよいのか。。  ・環境について学んだ知識を活かして、行動を起こすことが一番大事だと思うが、行動を起こすために一番何が必要か教えてほしい。  ・小学校や中学校で、環境問題を学ぶ機会を設けてほしい。  ・区のHPを見ることが少ないが、HP以外の情報発信の方法を知りたい。  ・世田谷区は温暖化の原因であるCO2を減らすためにどのような取組みをしているのか。  ・バイオマス発電が普及していない理由を知りたい。  ・区では、築年数の古い建物の断熱化改修への支援の取組みを行っているのか。  ・EVの削減効果が1台当たりどの程度なのか教えてほしい。 (2)参加の動機  ・世田谷区が地球温暖化対策として、どのような取組みをしているか興味があったため。  ・気候危機や食品ロスに興味があり、今回の会議で知識や教養を深めたいと思ったため。  ・環境について、自分の考えを他の参加者と共有したいと思ったため。  ・環境問題について、同じ世代の人たちと話したいと思ったため。 7.開催後の感想  (1)回答者数 10名  (2)内容    @参加した感想     とてもよかった 7名、よかった 1名、普通 2名    A@の回答の主な理由     <「とてもよかった」回答者>     ・他の人の意見を聞けて自分も発言が出来たから     ・同じ世代の人たちが今何を思い、何を考えているのかを知る良い機会になったから。     ・自分にはない他の人の環境問題に対する考えをたくさん聞けたから     ・質問もでき、世田谷区の環境に対する、意識が高いことがわかったから。     ・他の人の考えを聞けたり、区長と直接交流できた     ・子供達の意見や発言の場を優先して時間を超過しても子供たちが自身の意見を言えた達成感が大きかった。    <「よかった」回答者>     ・学校で取り組んだSDGsの活動から考えた意見を直接伝えることができて嬉しかった。      モーモー牛を救え!というタイトルで二酸化炭素を取っていくゲーム考えて廃材で作った。      下級生も上級生も盛りあがった。これからもいろいろな活動をしてみたい。    B会議の時間の長さについて     ちょうどよかった 5名、少し長かった 3名、長かった 2名        C感想や発言できなかったこと、第2回会議以降に話したいテーマなど     <感想、発言できなかったこと>     ・世田谷区が取り組んでいる事を具体的に知る事が出来て良かった     ・3Rの中でリサイクルが1番大切だと思うが(どれも大切だが)世田谷区で1番心掛けていることや、区長が大切だと思っているのは何か     <第2回会議以降に話したいテーマ>     ・地球温暖化を防ぐために身近にある課題を発見し、どうすればその課題を解決することが出来るのか考え、提案したい。      また、地球温暖化以外にもさまざまな環境問題があると思う、私達に何ができるのかをみんなで考えたい。     ・地球温暖化を抑えていくには、大人たちなどたくさんの人に知ってもらう必要かあると考えている、大人たちにどうやって発信していくのか。     ・温暖化を止めるために、自分たちが今できることは何か     ・身近な事から将来に向けて準備できること     ・子供達が創造する明るい未来     ・自然と人間が共存する工夫     ・世界の問題と日本の問題の違い     ・危機意識の国別の取組み等 8.今後の進め方   第2回以降の詳細は、第1回の質問や意見、アンケート結果を踏まえリーダーとの打ち合わせを実施し、決定する。