令和2年度「ECOステップせたがや」 環境監査における優良取組み事例一覧 第1位 多聞小学校 16票 @子どもまつりを通じて「節約隊」を結成し、子どもたちが啓発チラシを配る等の活動を行った。 A職員会議を廃止し、電子上の掲示板を利用することでコピー用紙削減に取り組んだ。 B施設点検・工事等連絡表による情報把握等、これまで副校長だけが把握していた仕事を分担・共有することで、 校務改善を行い、PTAにおける業務についても、コロナ禍で登校できないことを踏まえて紙文書による情報共有を精査し、SNS、メール等を積極的に活用した。 C4年生による環境を題材にした新聞づくり(エコを意識したA4サイズの新聞)や、水道局による出前講座である「水道キャラバン」を実施するとともに、 緑のカーテンや、校庭内のガーデンに児童が触れ合うことで、児童が主体的に考え、学び、課題を見つける教育を行った。 D今年度新たに環境委員会を立ち上げることで、理科室の整備などの学校美化を委員会における業務として意識付けることができた。 E行事等の振り返りを、これまでは反省用紙を紙で提出することで行っていたが、データ入力により行うこととし、 紙の反省用紙を廃止することでペーパーレス化を図った。 第2位 三宿小学校 9票 @体育館におけるエアコンの設定温度について、一時的に25℃までは下げられるが、2時間経つと28℃になるように設定することで省エネに配慮した。 A夕会において、児童へ手洗い後の止水の徹底や、こまめな消灯を呼び掛けた。 B保護者への資料を精査し、紙である必要性の薄いものについては、HPへの掲載等に切り替えることで、ペーパーレス化を図った。 C各教室にリサイクルボックスを設置することで、リサイクルを推進した。 D消耗品等を購入する際、耐久性等を考慮し、長く使用できるものを選ぶように配慮した。 E校舎の修繕(床や天井の塗装等)について、極力、主事等で対応し、業者への委託を減らすようにした。 F緑のカーテンや花壇を設けることで、児童が自然に触れ合える機会を作った。 第3位 スポーツ推進部オリンピック・パラリンピック担当課 ICT推進課から借用している2台のモバイルPCを職場で共有し、活用を図っている。 使用するシーンは打ち合わせが多く、テレビ会議機能により、アメリカや民間企業などの外部及び内部の通信会議に対応するとともに、 資料のペーパーレス化や、議事録作成等の作業効率の大幅な向上などにつなげている。また、資料をカラーで提示できることや動画を共有できることなど、 PCのメリットも活かして、有効に使用している。 本PCが庁内で普及することで、今後も活用の幅が広がることが期待できる。