世田谷区橋梁長寿命化修繕計画 令和3年6月改定 世田谷区 目 次 第1章 計画の概要 1.1 背景 1.2 目的 1.3 計画の位置づけ 1.4 計画期間 第2章 対象橋梁の整理 2.1 本計画の対象橋梁 2.2 橋梁諸元 2.3 対象橋梁の健全性 2.4 橋梁の損傷事例 第3章 基本方針 3.1 全体方針 3.2 維持管理区分 3.3 優先順位 3.4 耐震対策の取組み 第4章 橋梁長寿命化修繕計画の効果 4.1 モデルケースによるコスト縮減効果の検証 4.2 長期シミュレーションによるコスト縮減効果 第5章 計画の実現に向けて 5.1 メンテナンスサイクルの構築 5.2 計画の検証 5.3 新技術の活用 第6章 橋梁点検・修繕計画 参考資料 意見聴取した学識経験者等の専門知識を有する者 第1章 計画の概要 1.1 背景  区では、橋梁の安全性を確保したうえで、維持管理費の縮減と予算の平準化を図るため、平成24年3月に「世田谷区橋梁長寿命化修繕計画」を策定(以下、「当初計画」という)、平成26年3月に計画を改定し(以下、「前計画」という)、維持管理を行ってきた。 計画改定後の平成26年7月には、国土交通省により、道路法に基づく5年に一度の定期点検が義務化され、これに従って実施した点検が一巡したことから、管理する橋梁の健全性を把握することができた。 一方で、維持管理費については、公共工事労務単価の上昇や、厚生労働省の通達に基づき、塗膜剥離作業の方法が変更されたことで工事費が増加する等、計画と実績が乖離している状況であった。 こうしたことから、橋梁を安全かつ適正に維持管理するため、現在の橋梁の健全性を踏まえたうえで、維持管理費の抑制等を視野に入れた計画の見直しを行った。(以下、この計画を「本計画」という) 1.2 目的  本計画は、定期的な点検を実施することにより、管理する橋梁の現状を的確に把握し、計画に反映させて戦略的に老朽化対策を施していくことで、維持管理費用の縮減と平準化を図りながら、橋梁の安全性を確保することを目的とする。 橋梁の安全性を確保したうえで、計画を確実に推進していくため、これまで実施した点検や補修工事により蓄積されたデータを基に、法令・制度の改正や労務単価の上昇などの変化を踏まえながら、集中的な架替えや補修が生じないように平準化する。また、全ての橋梁について予防保全型の管理を行うことで橋梁の長寿命化を図り、維持管理費用を縮減する。 1.3 計画の位置づけ  本計画は、世田谷区公共施設等総合管理計画の個別計画のひとつである。 1.4 計画期間  本計画では、計画期間を令和3年度から令和12年度の10年間とし、具体的な橋梁点検と修繕計画を第6章に示す。(策定後5年経過した時点を目途に計画の検証を行う) また、長期的な視点からメンテナンスサイクルやライフサイクルコストを検討し、今後50年間の橋梁長寿命化修繕計画の効果を第4章に示す。 第2章 対象橋梁の整理 2.1 本計画の対象橋梁  本計画では、区が管理する橋梁のうち、道路橋示方書に基づき架設された橋長2.0メートル以上の橋梁159橋を対象とする。 世田谷地域は、4橋が対象である。 北沢地域は、7橋が対象である。 烏山地域は、7橋が対象である。 砧地域は、67橋が対象である。 玉川地域は、74橋が対象である。 谷沢川に架かる橋 橋梁番号 2-1  無名一号橋 等々力1-5から野毛1-1  橋長 5.6メートル  総幅員 9.9メートル  竣工年 1989年/平成元年 橋梁番号 2-2  堺橋  等々力1-6から野毛1-6  橋長 6.8メートル  総幅員 5.7メートル  竣工年 1994年/平成6年 橋梁番号 2-3  矢川橋  等々力1-21から野毛1-15  橋長 6.5メートル  総幅員 5.2メートル 竣工年 1994年/平成6年 橋梁番号 2-5  ゴルフ橋  等々力2-39から中町1-4   橋長 28.2メートル 総幅員 5.4メートル 竣工年 1961年/昭和36年 橋梁番号 2-6  権蔵橋  中町2-30から中町1-16 橋長 12.2メートル 総幅員 5.0メートル 竣工年 1953年/昭和28年 橋梁番号 2-7  東橋 中町2-36から中町1-31  橋長 11.2メートル 総幅員 10.4メートル 竣工年 1955年/昭和30年 橋梁番号 2-8  中之橋  中町2-37から中町2-38 橋長 5.3メートル 総幅員 4.4メートル  竣工年 1966年/昭和41年 橋梁番号 2-9  姫之橋  中町2-40から中町2-39 橋長 10.3メートル 総幅員 5.2メートル 竣工年 1941年/昭和16年 橋梁番号 2-10 矢澤橋  中町2-24から中町2-41 橋長 7.8メートル 総幅員 6.1メートル 竣工年 1960年/昭和35年 橋梁番号 2-11 宮前橋  中町3-25から中町3-30  橋長 6.3メートル 総幅員 11.0メートル 竣工年 1961年/昭和36年 橋梁番号 2-12 田向橋  中町3-27から中町3-28  橋長 6.2メートル 総幅員 5.3メートル 竣工年 1966年/昭和41年 橋梁番号 2-13 弁天橋  中町4-22から中町4-32  橋長 6.1メートル 総幅員 5.3メートル 竣工年 1962年/昭和37年 橋梁番号 2-14 稲荷橋  中町4-23から中町4-31  橋長 6.1メートル 総幅員 5.3メートル 竣工年 1963年/昭和38年 橋梁番号 2-15 丸山橋  中町4-24から中町4-30  橋長 6.1メートル 総幅員 5.3メートル 竣工年 1964年/昭和39年 橋梁番号 2-17 やぎわ橋  中町5-30から中町5-35  橋長 6.1メートル 総幅員 5.3メートル 竣工年 1964年/昭和39年 橋梁番号 2-18 高山橋  中町5-27から中町5-38  橋長 6.0メートル 総幅員 5.3メートル 竣工年 1964年/昭和39年 橋梁番号 2-19 上の橋  用賀1-13から用賀1-20  橋長 6.3メートル  総幅員 11.2メートル 竣工年 1961年/昭和36年 橋梁番号 2-20 栄橋  用賀1-14から用賀1-9 橋長 6.6メートル 総幅員 6.2メートル 竣工年 2007年/平成19年 橋梁番号 2-21 宇佐前橋  用賀1-15から用賀1-16  橋長 10.4メートル 総幅員 11.5メートル 竣工年 1997年/平成9年 橋梁番号 2-24 三角橋  玉川台1-17から玉川台1-15 橋長 5.1メートル  総幅員 6.0メートル 竣工年 1958年/昭和33年 橋梁番号 2-25 櫻橋  用賀2-32から玉川台1-15  橋長 4.3メートル  総幅員 7.3メートル 竣工年 1939年/昭和14年 橋梁番号 2-26 壽橋  用賀2-41から玉川台1-13  橋長 5.8メートル  総幅員 7.2メートル 竣工年 2013年/平成25年 橋梁番号 2-27 利剣の橋 等々力1-21から野毛1-16  橋長 4.6メートル  総幅員 1.9メートル 竣工年 1980年/昭和55年 野川に架かる橋 橋梁番号 3-1  吉澤橋   鎌田3-1から鎌田1-7    橋長 44.8メートル 総幅員 12.8メートル 竣工年 2007年/平成19年 橋梁番号 3-5  天神森橋  鎌田4-16から宇奈根1-22 橋長 37.5メートル 総幅員 12.8メートル 竣工年 2004年/平成16年 橋梁番号 3-6  町田橋   大蔵6-19から宇奈根3-1   橋長 31.2メートル 総幅員 10.5メートル 竣工年 2009年/平成21年 橋梁番号 3-8  大正橋   喜多見6-1から喜多見5-5 橋長 32.1メートル 総幅員 3.6メートル 竣工年 1964年/昭和39年 橋梁番号 3-10 茶屋道橋  喜多見6-22から喜多見5-9  橋長 29.8メートル 総幅員 3.6メートル 竣工年 1964年/昭和39年 橋梁番号 3-12 中野田橋  喜多見7-35から喜多見7-30 橋長 29.9メートル 総幅員 2.5メートル  竣工年 1965年/昭和40年 橋梁番号 3-13 雁追橋   喜多見7-36から喜多見7-21 橋長 29.9メートル 総幅員 3.6メートル 竣工年 1965年/昭和40年 橋梁番号 3-15 上野田橋  成城3-26から喜多見8-23  橋長 33.0メートル 総幅員 7.2メートル 竣工年 1983年/昭和58年 橋梁番号 3-16 神明橋   成城4-28から喜多見9-24 橋長 40.0メートル 総幅員 2.6メートル 竣工年 1981年/昭和56年 橋梁番号 3-17 野川水道橋 鎌田3-11から鎌田2-16  橋長 43.4メートル 総幅員 9.5メートル  竣工年 2008年/平成20年 橋梁番号 占-1 兵庫橋   玉川台3-2から玉川6-2  橋長 37.2メートル 総幅員 5.0メートル  竣工年 1978年/昭和53年 仙川に架かる橋 橋梁番号 4-2 田中之森橋  鎌田3-35から鎌田4-3  橋長 15.6メートル 総幅員 11.2メートル 竣工年 1998年/平成10年 橋梁番号 4-3 鳥居田橋  鎌田3-35から鎌田4-4  橋長 15.5メートル 総幅員 7.2メートル  竣工年 1994年/平成6年 橋梁番号 4-4 水神橋 岡本3-33から大蔵6-1  橋長 18.0メートル 総幅員 12.8メートル 竣工年 1995年/平成7年 橋梁番号 4-5 西谷戸橋  岡本3-38から大蔵6-7  橋長 15.6メートル 総幅員 9.2メートル  竣工年 1997年/平成9年 橋梁番号 4-6 氷川橋 岡本3-40から大蔵6-7  橋長 13.4メートル 総幅員 7.2メートル  竣工年 1995年/平成7年 橋梁番号 4-7 新打越橋  岡本3-41から大蔵6-8  橋長 13.7メートル 総幅員 7.2メートル  竣工年 1986年/昭和61年 橋梁番号 4-8 清水橋  大蔵4-2から大蔵5-1  橋長 13.3メートル 総幅員 9.0メートル  竣工年 1997年/平成9年 橋梁番号 4-9 中之橋  大蔵4-4から大蔵5-7  橋長 15.9メートル 総幅員 7.2メートル  竣工年 2000年/平成12年 橋梁番号 4-10 あたご橋  大蔵4-5から大蔵5-8  橋長 14.0メートル 総幅員 2.5メートル  竣工年 1965年/昭和40年 橋梁番号 4-11 上谷戸橋  大蔵3-3から大蔵5-10 橋長 12.8メートル 総幅員 4.5メートル  竣工年 1963年/昭和38年 橋梁番号 4-14 石井戸橋  砧7-2から成城1-2  橋長 19.9メートル 総幅員 7.7メートル  竣工年 1966年/昭和41年 橋梁番号 4-17 打越橋 砧8-32から成城2-1  橋長 13.6メートル 総幅員 4.6メートル  竣工年 1965年/昭和40年 橋梁番号 4-18 竜沢寺橋  砧8-34から成城2-37  橋長 14.2メートル 総幅員 6.6メートル  竣工年 1966年/昭和41年 橋梁番号 4-19 仙川歩道橋 砧8-34から成城2-37  橋長 15.0メートル 総幅員 4.5メートル  竣工年 2003年/平成15年 橋梁番号 4-20 成城橋 祖師谷3-13から成城6-1   橋長 24.7メートル 総幅員 8.3メートル  竣工年 1965年/昭和40年 橋梁番号 4-21 東原橋 祖師谷3-13から成城6-1 橋長 14.6メートル 総幅員 4.6メートル  竣工年 1966年/昭和41年 橋梁番号 4-22 稲荷山橋  祖師谷4-11から成城7-1  橋長 14.7メートル 総幅員 5.6メートル  竣工年 1967年/昭和42年 橋梁番号 4-23 大石橋 祖師谷5-10から成城9-1  橋長 21.0メートル 総幅員 5.1メートル  竣工年 1968年/昭和43年 橋梁番号 4-24 鞍橋  祖師谷5-48から成城9-18 橋長 21.1メートル 総幅員 17.8メートル 竣工年 1990年/平成2年 橋梁番号 4-27 祖師谷中橋 上祖師谷2-20から上祖師谷6-9  橋長 15.0メートル 総幅員 4.0メートル  竣工年 1992年/平成4年 橋梁番号 4-28 祖師谷橋  上祖師谷2-35から上祖師谷6-21 橋長 15.4メートル 総幅員 7.2メートル  竣工年 1993年/平成5年 橋梁番号 4-29 みどり橋  給田2-11から上祖師谷6-24  橋長 15.0メートル 総幅員 3.3メートル  竣工年 1992年/平成4年 橋梁番号 4-31 黒橋  給田2-15から給田1-2  橋長 15.0メートル 総幅員 3.3メートル  竣工年 1991年/平成3年 橋梁番号 4-32 宮前橋 給田2-20から給田1-14  橋長 15.5メートル 総幅員 17.0メートル 竣工年 1994年/平成6年 橋梁番号 4-33 大川橋 給田3-26から給田3-25  橋長 15.8メートル 総幅員 12.8メートル 竣工年 1968年/昭和43年 丸子川に架かる橋 橋梁番号 5-2  尾山橋 尾山台1-4から尾山台1-2  橋長 8.0メートル 総幅員 7.2メートル  竣工年 1988年/昭和63年 橋梁番号 5-3  天慶橋 尾山台1-3から尾山台1-2  橋長 6.4メートル 総幅員 8.2メートル  竣工年 1932年/昭和7年 橋梁番号 5-4  八幡橋 尾山台2-1から玉堤1-16  橋長 6.2メートル 総幅員 8.4メートル  竣工年 1963年/昭和38年 橋梁番号 5-5  北原橋 尾山台2-2から玉堤1-17  橋長 5.7メートル 総幅員 5.5メートル  竣工年 1972年/昭和47年 橋梁番号 5-6  中の橋 尾山台2-3から玉堤1-28  橋長 5.7メートル 総幅員 6.3メートル  竣工年 1972年/昭和47年 橋梁番号 5-7  西根橋 尾山台2-4から玉堤1-28  橋長 5.7メートル 総幅員 7.2メートル  竣工年 1972年/昭和47年 橋梁番号 5-8 浄楽橋 尾山台2-5から玉堤1-29  橋長 5.7メートル 総幅員 5.6メートル  竣工年 1972年/昭和47年 橋梁番号 5-9   稲荷橋 等々力1-1から玉堤2-4  橋長 6.1メートル 総幅員 9.7メートル  竣工年 1960年/昭和35年 橋梁番号 5-10  樋橋 等々力1-2から玉堤2-6  橋長 6.4メートル 総幅員 8.0メートル  竣工年 1989年/平成元年 橋梁番号 5-11  中根橋 等々力1-3から玉堤2-12  橋長 6.4メートル 総幅員 7.2メートル  竣工年 1989年/平成元年 橋梁番号 5-13  不動橋 等々力1-5から玉堤2-13  橋長 5.7メートル 総幅員 3.9メートル  竣工年 1931年/昭和6年 橋梁番号 5-14 滝之橋 等々力1-5から野毛1-1  橋長 5.7メートル 総幅員 3.9メートル  竣工年 1931年/昭和6年 橋梁番号 5-14-1 無名一号橋 等々力1-5から野毛1-1  橋長 3.7メートル 総幅員 10.5メートル 竣工年 1989年/平成元年 橋梁番号 5-15  天神橋 野毛1-4から野毛1-3  橋長 6.3メートル 総幅員 6.6メートル  竣工年 1984年/昭和59年 橋梁番号 5-16 東橋 野毛2-3から野毛2-1  橋長 6.3メートル 総幅員 8.8メートル  竣工年 1961年/昭和36年 橋梁番号 5-17 流見橋 野毛2-4から野毛3-4  橋長 5.4メートル 総幅員 6.7メートル  竣工年 1990年/平成2年 橋梁番号 5-18 中の橋 野毛2-7から野毛2-7  橋長 5.8メートル 総幅員 3.9メートル  竣工年 1929年/昭和4年 橋梁番号 5-19 大日橋 野毛2-7から野毛2-6  橋長 6.5メートル 総幅員 7.2メートル  竣工年 1972年/昭和47年 橋梁番号 5-21 宮下橋 野毛2-13から野毛2-8  橋長 5.9メートル 総幅員 5.3メートル  竣工年 1928年/昭和3年 橋梁番号 5-22 富士見橋  野毛2-12から野毛2-9  橋長 5.8メートル 総幅員 3.9メートル  竣工年 1929年/昭和4年 橋梁番号 5-23 岸橋 野毛2-21から野毛2-27  橋長 5.7メートル 総幅員 5.4メートル  竣工年 1929年/昭和4年 橋梁番号 5-24 倉田橋 野毛2-22から野毛2-26  橋長 6.3メートル 総幅員 3.6メートル  竣工年 1961年/昭和36年 橋梁番号 5-25 権現橋 野毛2-24から野毛2-25  橋長 6.2メートル 総幅員 5.6メートル  竣工年 1930年/昭和5年 橋梁番号 5-26 明神橋 上野毛2-19から野毛3-15  橋長 5.7メートル 総幅員 5.4メートル  竣工年 1931年/昭和6年 橋梁番号 5-27 稲荷橋 上野毛3-22から上野毛3-23 橋長 5.6メートル 総幅員 10.9メートル 竣工年 1960年/昭和35年 橋梁番号 5-28 星雲橋 上野毛3-21から上野毛3-23 橋長 6.2メートル 総幅員 4.6メートル  竣工年 1972年/昭和47年 橋梁番号 5-29 松風橋 上野毛3-20から上野毛3-25 橋長 7.2メートル 総幅員 4.2メートル  竣工年 1972年/昭和47年 橋梁番号 5-30 堺橋  瀬田1-1から玉川2-8  橋長 6.3メートル 総幅員 7.6メートル  竣工年 1959年/昭和34 橋梁番号 5-31 無名二号橋 瀬田1-9から玉川2-9  橋長 5.6メートル 総幅員 4.3メートル  竣工年 1955年/昭和30年 橋梁番号 5-32 調布橋 瀬田1-10から玉川2-15  橋長 7.4メートル 総幅員 8.4メートル  竣工年 1964年/昭和39年 橋梁番号 5-33 無名三号橋 瀬田1-31から玉川2-28  橋長 7.1メートル 総幅員 5.3メートル  竣工年 1972年/昭和47年 橋梁番号 5-34 逍遥橋 瀬田1-30から玉川2-28  橋長 5.8メートル 総幅員 4.6メートル  竣工年 1972年/昭和47年 橋梁番号 5-35 歩道橋 瀬田1-30から玉川2-28  橋長 5.8メートル 総幅員 2.0メートル  竣工年 1972年/昭和47年 橋梁番号 5-36 治大夫橋  瀬田4-2から玉川4-10  橋長 7.1メートル 総幅員 14.1メートル 竣工年 2010年/平成22年 橋梁番号 5-37 雁追橋 瀬田4-5から玉川4-20  橋長 5.1メートル 総幅員 5.8メートル  竣工年 1960年/昭和35年 橋梁番号 5-38 下山橋 岡本2-24から岡本2-3  橋長 6.2メートル 総幅員 12.5メートル 竣工年 1964年/昭和39年 橋梁番号 5-39 八幡橋 岡本2-5から岡本2-11  橋長 8.6メートル 総幅員 7.1メートル  竣工年 1990年/平成2年 橋梁番号 5-40 根河原橋  岡本2-19から岡本2-11 橋長 8.0メートル 総幅員 11.0メートル 竣工年 1987年/昭和62年 橋梁番号 5-41 無名四号橋 岡本2-19から岡本2-13  橋長 4.9メートル 総幅員 3.0メートル  竣工年 1960年/昭和35年 橋梁番号 5-41-1 無名五号橋 岡本2-18から岡本2-14  橋長 5.7メートル 総幅員 8.0メートル  竣工年 1989年/平成元年 橋梁番号 5-42  堂ヶ谷戸橋 岡本3-30から鎌田3-28  橋長 5.5メートル 総幅員 6.8メートル  竣工年 1971年/昭和46年 橋梁番号 5-42-1 歩道橋  岡本2-17から岡本2-16  橋長 5.0メートル 総幅員 1.8メートル  竣工年 2004年/平成16年 橋梁番号 土-1 無名橋 瀬田4-1から玉川4-2  橋長 10.5メートル 総幅員 2.7メートル  竣工年 1950年/昭和25年 烏山川に架かる橋 橋梁番号 9-59 本村橋 船橋6-26から船橋7-8 橋長 13.6メートル 総幅員 12.0メートル 竣工年 1981年/昭和56年 呑川に架かる橋 橋梁番号 10-15 三島橋 深沢6-27から深沢7-1 橋長 5.6メートル 総幅員 6.0メートル  竣工年 1992年/平成4年 橋梁番号 10-16 伊勢橋 深沢6-31から深沢7-3 橋長 5.1メートル 総幅員 12.1メートル 竣工年 1993年/平成5年 橋梁番号 10-17 御嶽橋 深沢6-35から深沢7-5 橋長 6.1メートル 総幅員 6.1メートル  竣工年 1992年/平成4年 橋梁番号 10-18 西山橋 新町1-27から深沢8-1 橋長 4.7メートル 総幅員 11.3メートル 竣工年 1993年/平成5年 橋梁番号 10-19 稲荷橋 新町1-29から深沢8-5 橋長 6.0メートル 総幅員 6.1メートル  竣工年 1992年/平成4年 水路に架かる橋 橋梁番号 12-2  南橋  用賀4-6から玉川台2-24  橋長7.4 メートル 総幅員 15.6メートル 竣工年 1958年/昭和33年 橋梁番号 12-10  本村橋  上用賀5-15から上用賀5-10 橋長 4.3メートル 総幅員 10.0メートル 竣工年 1998年/平成10年 橋梁番号 12-13-7  無名橋  桜丘3-28から桜丘3-28 橋長 2.1メートル 総幅員 3.6メートル 竣工年 1950年/昭和25年 橋梁番号 12-30  千縫橋  喜多見3-1から喜多見3-4  橋長 3.0メートル 総幅員 2.2メートル 竣工年 1924年/大正13年 橋梁番号 12-31  宿下橋  喜多見3-17から喜多見3-14 橋長 3.3メートル 総幅員 5.0メートル 竣工年 1950年/昭和25年 橋梁番号 12-34  旧天神森橋  宇奈根1-17から鎌田2-26  橋長 7.4メートル 総幅員 7.4メートル 竣工年 1950年/昭和25年 橋梁番号 12-42  内田橋  喜多見5-10から喜多見5-26 橋長 7.5メートル 総幅員 6.6メートル 竣工年 1928年/昭和3年 橋梁番号 12-49  紅葉橋  岡本2-25から岡本2-23  橋長 6.6メートル 総幅員 6.7メートル 竣工年 1992年/平成4年 橋梁番号 12-50  八之橋  岡本1-8から岡本1-8  橋長 8.2メートル 総幅員 7.9メートル 竣工年 1959年/昭和34年 橋梁番号 12-51  七之橋  岡本1-10から岡本2-27  橋長 9.8メートル 総幅員 12.8メートル 竣工年 2018年/平成3年0 橋梁番号 12-52  六之橋  岡本1-25から岡本1-10  橋長 5.2メートル 総幅員 7.0メートル 竣工年 1963年/昭和38年 橋梁番号 12-53  五之橋  岡本1-30から岡本1-27  橋長 6.8メートル 総幅員 5.6メートル 竣工年 1968年/昭和43年 橋梁番号 12-54  四之橋  岡本1-34から岡本1-29  橋長 6.7メートル 総幅員 8.1メートル 竣工年 1961年/昭和36年 橋梁番号 12-55  三之橋  岡本1-37から岡本1-35  橋長 6.2メートル 総幅員 4.0メートル 竣工年 1957年/昭和32年 橋梁番号 12-56  二之橋  岡本3-17から岡本3-38  橋長 8.2メートル 総幅員 9.1メートル 竣工年 1959年/昭和34年 橋梁番号 12-57  庚申橋  岡本3-17から岡本3-18  橋長 5.5メートル 総幅員 3.6メートル 竣工年 1960年/昭和35年 橋梁番号 12-58  一之橋  岡本3-17から岡本1-38  橋長 4.8メートル 総幅員 6.1メートル 竣工年 1957年/昭和32年 橋梁番号 12-59  稲荷橋  大蔵1-6から大蔵1-7  橋長 5.2メートル 総幅員 11.0メートル 竣工年 1985年/昭和60年 橋梁番号 12-60  横根橋  大蔵1-7から大蔵1-7  橋長 4.4メートル 総幅員 7.6メートル 竣工年 1963年/昭和38年 橋梁番号 12-61  無名二十二号橋 砧1-20から砧1-13  橋長 3.3メートル 総幅員 6.2メートル 竣工年 1989年/平成元年 橋梁番号 12-62  塔之下橋  砧1-11から砧1-26  橋長 2.9メートル 総幅員 6.8メートル 竣工年 1935年/昭和10年 橋梁番号 12-63  中の橋  砧4-1から砧4-2  橋長 3.9メートル 総幅員 6.7メートル 竣工年 1962年/昭和37年 橋梁番号 12-64  砧橋  砧4-2から砧4-11  橋長 4.0メートル 総幅員 6.8メートル 竣工年 1962年/昭和37年 橋梁番号 12-65  山野橋  砧4-2から砧4-11  橋長 4.5メートル 総幅員 5.9メートル 竣工年 1962年/昭和37年 橋梁番号 12-67  五月橋  砧6-4から砧6-3  橋長 3.9メートル 総幅員 6.0メートル 竣工年 1962年/昭和37年 橋梁番号 12-68  谷川橋  砧6-5から砧6-5  橋長 4.0メートル 総幅員 6.3メートル 竣工年 1935年/昭和10年 橋梁番号 12-69  無名二十四号橋 砧6-6から砧6-7  橋長 3.3メートル 総幅員 4.3メートル 竣工年 1935年/昭和10年 橋梁番号 12-107  ゆずり橋  大原2-18から大原2-21  橋長 15.2メートル 総幅員 3.2メートル 竣工年 1991年/平成3年 橋梁番号 12-125-1 無名橋  宮坂3-41から宮坂3-49  橋長 2.8メートル 総幅員 4.1メートル 竣工年 1935年/昭和10年 橋梁番号 12-126  無名五十七号橋 宮坂3-49から宮坂3-50  橋長 2.6メートル 総幅員 5.3メートル 竣工年 1950年/昭和25年 東名高速道路に架かる橋 橋梁番号 13-1 公園橋  岡本3-19から砧公園-1 橋長 63.0メートル 総幅員 8.4メートル 竣工年 1968年/昭和43年 橋梁番号 13-2 グランド橋 岡本3-24から大蔵4-6  橋長 64.5メートル 総幅員 7.2メートル 竣工年 1968年/昭和43年 橋梁番号 13-3 大六天橋  大蔵6-13から大蔵5-4  橋長 68.1メートル 総幅員 6.3メートル 竣工年 1968年/昭和43年 第三京浜に架かる橋 橋梁番号 14-1 玉野橋 上野毛1-1から上野毛1-3 橋長 22.2メートル 総幅員 7.4メートル 竣工年 1966年/昭和41年 都道に架かる橋 橋梁番号 14-8  宮上陸橋  代田4-1から代田5-8  橋長 23.3メートル 総幅員 6.8メートル 竣工年 1964年/昭和39年 橋梁番号 14-9 代田歩道橋  代田4-1から代田5-8  橋長 30.6メートル 総幅員 1.9メートル 竣工年 1972年/昭和47年 橋梁番号 14-10 砧パークブリッジ 上用賀5-14から砧公園-1 橋長 92.8 メートル 総幅員 10.0メートル 竣工年 1995年/平成7年 橋梁番号 14-11 代田富士見橋  代田3-58から代田2-18  橋長 43.4メートル 総幅員 5.8メートル 竣工年 2014年/平成26年 京王線に架かる橋 橋梁番号 16-1  給田一三橋 給田3-23から給田1-20  橋長 21.4 メートル 総幅員 5.1メートル 竣工年 1970年/昭和45年 橋梁番号 16-3 松原橋 松原2-46から松原1-37  橋長 21.9メートル  総幅員 4.6メートル 竣工年 1955年/昭和30年 橋梁番号 16-5 中丸橋 羽根木1-20から代田4-14 橋長 22.2メートル  総幅員 5.6メートル 竣工年 1963年/昭和38年 橋梁番号 16-16 羽代橋  羽根木1-1から代田4-12  橋長 15.2メートル  総幅員 5.2メートル 竣工年 2005年/平成17年 小田急線に架かる橋 橋梁番号 16-7  不動橋 成城4-2から成城3-9  橋長 31.3メートル 総幅員 7.2メートル  竣工年 2005年/平成17年 橋梁番号 16-8  富士見橋  成城4-1から成城3-8  橋長 29.9メートル 総幅員 12.8メートル 竣工年 2005年/平成17年 橋梁番号 16-18 成城学園前第1架道橋 成城6-4から成城 2-39 橋長 24.0メートル 総幅員 12.0メートル 竣工年 2005年/平成17年 東急線に架かる橋 橋梁番号 16-10 本郷橋 上野毛1-10から中町2-33  橋長 15.8メートル 総幅員 7.3メートル  竣工年 2000年/平成12年 橋梁番号 16-11 不動橋 上野毛1-26から上野毛1-26 橋長 20.5メートル 総幅員 12.8メートル 竣工年 1996年/平成8年 橋梁番号 16-13 昇川橋 上野毛3-12から上野毛3-3  橋長 15.8メートル 総幅員 6.5メートル  竣工年 1962年/昭和37年 橋梁番号 16-14 富士見橋 上野毛3-19から上野毛3-9  橋長 23.5メートル 総幅員 7.2 メートル 竣工年 2003年/平成15年 橋梁番号 16-17 上野毛橋 上野毛1-14から上野毛1-12 橋長 17.1メートル 総幅員 6.0メートル  竣工年 1994年 平成6年 区道に架かる橋 橋梁番号 歩-1 笹原横断歩道橋 桜丘5-19から桜丘2-25 橋長 29.2メートル 総幅員 1.9メートル 竣工年 1972年/昭和47年 2.2 橋梁諸元 (1)橋種別の橋梁数及び割合 鋼橋は36橋あり、全体の22%を占める。 コンクリート橋は122橋あり、全体の77%を占める。 木橋は1橋あり、全体の1%を占める。 (2)橋長別の橋梁数 5メートル未満は23橋 5メートル以上10メートル未満は71橋 10メートル以上15メートル未満は19橋 15メートル以上25メートル未満は25橋 25メートル以上50メートル未満は17橋 50メートル以上100メートル未満は4橋 (3)幅員別の橋梁数 3メートル未満は11橋 3メートル以上6メートル未満は60橋 6メートル以上12メートル未満は76橋 12メートル以上は12橋 (4)交差条件別の橋梁数及び割合 河川に架かる橋は108橋あり、全体の68%を占める。 水路に架かる橋は30橋あり、全体の19%を占める。 道路に架かる橋は9橋あり、全体の6%を占める。 鉄道に架かる橋は12橋あり、全体の7%を占める。 (5)架設年代別の橋梁数 1920年代は6橋 1930年代は10橋 1940年代は1橋 1950年代は16橋 1960年代は50橋 1970年代は14橋 1980年代は15橋 1990年代は29橋 2000年代は14橋 2010年代 は4橋 (6)まとめ (1)〜(5)の橋梁諸元や環境条件、交通条件等を踏まえ、各橋梁の特性に合わせた維持管理を行う。 2.3 対象橋梁の健全性  定期点検では、橋単位で道路橋定期点検要領(国土交通省道路局 平成31年2月)の判定区分により健全性を診断する。 判定区分Tは健全であり、道路橋の機能に支障が生じていない状態である。 判定区分Uは予防保全段階であり、道路橋の機能に支障が生じていないが、予防保全の観点から措置を講ずることが望ましい状態である。 判定区分Vは早期措置段階であり、道路橋の機能に支障が生じる可能性があり、早期に措置を講ずべき状態である。 判定区分Wは緊急措置段階であり、道路橋の機能に支障が生じている、または生じる可能性が著しく高く、緊急に措置を講ずべき状態である。 世田谷区の橋梁の健全性の判定区分と割合 判定区分Tは、159橋のうち42橋が該当し、27%を占める。 判定区分Uは、159橋のうち96橋が該当し、60%を占める。 判定区分Vは、159橋のうち21橋が該当し、13%を占める。 判定区分Wは、159橋のうち該当する橋はない。 2.4 橋梁の損傷事例  橋梁の代表的な損傷例は以下のとおり。 コンクリート部材の損傷事例としては、主桁ひびわれ、床版ひびわれ、鉄筋露出などがある。 鋼部材の損傷事例としては、塗装劣化、腐食がある。 その他の損傷事例としては、排水桝の土砂詰まりなどがある。 第3章 基本方針 3.1 全体方針  橋梁の定期点検および健全性の診断により、損傷を早期発見し、予防保全的な計画に基づき補修を実施することにより、橋梁の安全性を確保したうえで、維持管理費用の縮減と平準化を図る。 世田谷区は人口が約92万人と23区内で最も多く、区内全域で土地利用が進んでいること等から、集約化・撤去等による費用の縮減は、区民生活に及ぼす影響が非常に大きく難しい。そのため、前計画における管理方法を見直すことで、更なる橋梁の長寿命化を図り、維持管理費用を縮減する。 対策の平準化にあたっては、橋梁毎に設定した優先順位を基本としながら検討する。優先順位は、重要度(第三者被害における影響、通常時または緊急時の社会的影響)と健全性(点検結果)から総合的に評価することにより決定する。 本計画は、あくまでも最新の点検結果から把握した健全性により、予防保全的な対策を検討したものである。今後も定期的に橋梁の劣化状況を再確認し、その都度計画の検証を行うことで、効果的に対策を実施する。 3.2 維持管理区分  橋梁の維持管理においては、損傷がある程度進行して顕在化した段階で補修を実施するよりも、損傷が顕在化する前や軽微な段階で補修を実施する方が、効果的・効率的に長寿命化を図ることができ、また、長期的には補修コストの縮減となる。したがって、橋梁の長寿命化の観点から、常に健全性の判定区分がUを下回らないように維持する「予防保全型」の管理を実施していくことが望ましい。 これまでの計画では、橋梁の特性に応じて4つの維持管理区分に分類し、従来の「対症療法的な補修及び架替え」から「予防保全的な補修及び計画的な架替え」へ転換した。その後の定期点検により、区においては、竣工から100年近く経つ橋梁を含めた全ての橋梁において、早期に架替えが必要な橋梁は現時点では確認されておらず、補修を行うことで安全性に問題のない状態に回復が可能であることが確認できた。 また、国内においても、適切な維持管理を行うことで、100年を超えて供用されている橋梁も多く存在している。これらのことなどを考慮して、本計画においては、管理する全ての橋梁において「予防保全型」の管理を行うことにより、供用期間100年以上を目標とした橋梁の長寿命化を図り、維持管理費用を縮減する。将来的な架替えを行う時期については、供用年数や定期点検結果等を踏まえながら、橋梁の安全性確保や維持管理費用の平準化等を考慮して総合的に判断する。 なお、架替えにあたっては、橋梁の利用者や橋梁と交差する施設など周辺に大きな影響を及ぼすことになるため、検討や地元調整および協議に時間を要することを踏まえて計画を立てる。 ※当初計画・前計画と本計画における各維持管理区分の管理方針は以下のとおり。 【当初計画・前計画】  予防保全型:大規模な補修・架替えをしないことを前提とし、常に健全性を高く保つために予防的対策を実施する。  事後保全型:ある程度の劣化は許容し、所定の劣化段階に至った時点で補修・架替えを行う。(90年を目安に架替え)  経過観察型:架替えを前提として最小限の維持管理に留める。(供用70年を超える橋梁が対象)  個別管理型:各橋梁の特異性に合わせて個別に管理水準を設定し対策を検討・実施する。 【本計画】  予防保全型:将来的には架替えを想定しながら、常に健全性を高く保つために予防的対策を実施する。(供用期間100年以上を目標) 3.3 優先順位  限られた予算の中で、全ての橋梁を効果的・効率的に管理するためには、補修を実施する橋梁の優先順位を設定して計画を立てる必要がある。優先順位は、各橋梁が持つ重要性から評価する重要度と点検結果から評価する健全性を用いて、総合的に評価することで優先順位グループを設定する。 なお、健全性については、国土交通省の道路橋定期点検要領(平成31年2月)に基づき分類する。判定区分Vである道路橋については、次回定期点検までに措置を講ずべきとされているため、原則として、判定区分Vを優先とする。判定区分Vの橋梁の補修完了後は、常に判定区分がUを下回らないように管理を行う。 重要度と健全性の定義を用いて、グループ分けを行った結果を示す。 【重要度】 1から3は以下の通り。 重要度1は跨線橋・跨道橋とした。理由としては、桁下の鉄道および道路交通等、第三者被害の可能性があるため。 重要度1は緊急輸送道路 理由としては、緊急時の物資・人の運搬に影響が生じるため。 重要度2はバス路線とした。理由としては、バス事業者および利用者に影響が生じる可能性があるため。 重要度3は重要度1、重要度2以外とした。 【優先順位グループ】 優先順位1の橋梁は1橋 優先順位2の橋梁は1橋 優先順位3の橋梁は14橋 優先順位4の橋梁は18橋 優先順位5の橋梁は5橋 優先順位6の橋梁は68橋 優先順位7の橋梁は5橋 優先順位8の橋梁は4橋 優先順位9の橋梁は33橋 ※1 優先順位1から優先順位3までのグループは5年以内に補修を完了し、優先順位4から優先順位5までのグループは10年以内に補修を完了する予定。 ※2 これまでの点検において、判定区分Wである緊急措置段階の橋梁は無し。 3.4 耐震対策の取組み  橋梁は、地震後における避難路や救助・救急・医療・消火活動及び被災地への緊急物資の輸送路として重要な役割を担っている。平成7年の兵庫県南部地震発生以後、区では、橋梁の重要度等に応じて落橋防止対策や耐震補強を実施してきた。 今後も、橋梁の技術基準である道路橋示方書に基づき耐震性を確認したうえで、長寿命化の補修と並行して、必要に応じて耐震対策を行う。 なお、耐震対策が必要な橋梁は4橋、耐震性の確認が必要な橋梁は3橋あり、これらの橋梁における耐震対策及び耐震性確認の実施計画は、第6章に記載のとおりである。 耐震対策にあたっては、橋梁と交差する施設の制約条件などを考慮する必要があるため、検討や協議に時間を要することを踏まえて計画を立てる。 第4章 橋梁長寿命化修繕計画の効果 4.1 モデルケースによるコスト縮減効果の検証 (1)代表的な対策と費用   橋梁補修における代表的な対策は橋面防水、舗装打換え、地覆打換え、高欄取替、伸縮装置取替、橋台・橋脚補修、鋼桁塗替塗装、コンクリート桁補修、床版補修、支承補修がある。 地覆打換え・高欄取替については、高欄の高さ不足解消が目的のため、補修2回目では実施しない想定とした。 なお、補修及び架替え費用は直近の実績を基に、橋梁面積100平米あたりの補修及び架替えにかかる費用を算出すると、補修1回目4千万、補修2回目3千7百万、架替え2億6千7百万となる。 (2)コスト推移イメージ  前記の補修及び架替え費用を基に、@前計画に従って管理を行った場合とA本計画に従って管理を行った場合の2つのケースにおける、橋梁面積100平米あたりのコスト推移を算出したところ、A本計画に従って管理を行った場合のケースの方がコスト縮減効果が見込めた。 なお、「前計画」については、4つの維持管理区分の中で「本計画」と重複する【予防保全型】を除いたもののうち、最も対象橋梁数の多い【事後保全型】のコスト推移イメージとする。 ※2 本計画において補修を行う時期については、第3章 3.3優先順位に示すとおり、健全性及び重要度から総合的に評価して設定するため、必ずしも整合しない。補修時期は、あくまでもモデルケースにおけるイメージを示したものである。 (3)年平均コスト  前述の2つのケースにおいて、架替えまでの期間とコストを基に算出した、橋梁面積100平米あたりの年平均コストを示す。 前計画のモデルケースとしては、架替えまでの期間を90年とし、架替えまでに1回補修を実施すると想定した。年間の平均コストは3百万4千円となる。 本計画のモデルケースとしては、架替えまでの期間を100年以上とし、架替えまでに2回補修を実施すると想定した。年間の平均コストは2百万8千円となる。 (4)まとめ  以上のことから、年平均コストは「本計画」の方が低い結果となったことから、本計画に従って【予防保全型】の管理を行い橋梁の長寿命化を図ることにより、コスト縮減が見込める。 4.2 長期シミュレーションによるコスト縮減効果 (1)維持管理費用の再検証  平成26年3月の計画改定以降、維持管理費は公共工事労務単価の上昇や、塗膜剥離作業方法が変更されたことで工事費が増加するなど、計画と実績が乖離している状況であった。 そのため、前計画に基づく50年間の維持管理費用(架替え費、補修費、設計費および点検費の合計)ついて、平成25年度から令和元年度までの実績を基に、法令・制度の改正や労務単価の上昇などの変化を踏まえ、再シミュレーションを行った。  その結果、維持管理費の累計は当初約93億円を見込んでいたが、約243億円となり、約150億円(約2.6倍)増加した。 このような乖離が生じた主な要因と増加額の内訳は以下のとおり。   @公共工事労務単価の上昇 約40億円 A塗膜剥離作業方法変更による増加 約20億円 B鉛等有害物対策設備・処分費による増加 約10億円 C塗装塗替え面積の変更による増加(部分塗替えから全面塗替えへ変更) 約10億円 D跨線橋等における作業時間や施工方法の制約による工事・点検費の増加 約35億円 Eその他(付帯工事(取付道路の舗装等)による増加、材料単価の上昇、設計及び工事着手後の工事内容変更など) 約35億円 (2)本計画によるコスト縮減効果  「本計画」に基づき、全ての橋梁で予防保全型管理を行った場合の50年間の維持管理費用(架替え費、補修費、設計費および点検費の合計)の累計は約193億円となり、「前計画(再シミュレーション)」の243億円とと比較した場合に約2割のコスト縮減が見込める。 第5章 計画の実現に向けて 5.1 メンテナンスサイクルの構築  橋梁の維持管理の取り組みを計画的かつ効果的に進めるためには、点検、診断、措置、記録のメンテナンスサイクルを構築し継続していく必要がある。 計画の運用中においても橋梁の健全性を把握するため、清掃・パトロール等の日常点検や5年毎の定期点検を計画的に実施し、適切なタイミングで補修及び架替えを行うことで、橋梁が常に安全かつ適正に維持管理できるように努める。 5.2 計画の検証  橋梁長寿命化修繕計画の取り組みを、計画的に運用するためには計画で定められた内容が、状況の変化に対応しているなど、実態に即していることが重要である。 本計画は実効性を保つため、定期点検の結果に加え、メンテナンスサイクルの過程で生じた新たな課題などを踏まえ、策定後5年経過した時点を目途に、計画の検証を行う。 5.3 新技術の活用  社会インフラの老朽化対策に効率的に対処していくため、技術開発や実証実験等が行われており、橋梁の維持管理についても、遠隔操作を用いた点検支援技術などの新技術が開発されている。 区においても、このような新技術の活用を検討するとともに、今後5年間に、約1割程度の橋梁で費用の縮減や事業の効率化等の効果が見込まれる新技術を活用することを目標とする。 第6章 橋梁点検・修繕計画  本計画に基づく令和3年度から令和12年度までの橋梁点検及び修繕計画は以下のとおり。 谷沢川に架かる橋 2-1 無名一号橋 点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 なし 2-2 堺橋  点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 なし  2-3 矢川橋  点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 なし 2-5 ゴルフ橋  点検年度 平成27年 点検結果 V 優先順位 - 点検計画 令和7年、令和12年 修繕実施済み 2-6 権蔵橋  点検年度 令和元年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 令和7、8年 修繕内容と概算費用 耐震補強工      1億8千8百万円 2-7 東橋   点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 4 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 令和8年   修繕内容と概算費用 橋面防水工、 高欄取替工  3千8百万円 2-8 中之橋  点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 なし  2-9 姫之橋  点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 なし  2-10 矢澤橋  点検年度 平成27年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 なし  2-11 宮前橋  点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 5 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 令和11年  修繕内容と概算費用 断面修復工、 橋面防水工  3千7百万円 2-12 田向橋  点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 なし  2-13 弁天橋  点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 なし  2-14 稲荷橋  点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 なし  2-15 丸山橋   点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 なし  2-17 やぎわ橋  点検年度 平成27年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 なし  2-18 高山橋   点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 なし  2-19 上の橋  点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 なし  2-20 栄橋  点検年度 平成27年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 なし  2-21 宇佐前橋  点検年度 平成27年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 なし  2-24 三角橋   点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 なし  2-25 櫻橋  点検年度 平成29年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 なし  2-26 壽橋  点検年度 平成27年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 なし 2-27 利剣の橋 点検年度 平成27年 点検結果 V 優先順位 3 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 令和5年   修繕内容と概算費用 主桁取替工        3千7百万円 野川に架かる橋 3-1  吉澤橋  点検年度 平成27年 点検結果 T 優先順位 8 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 なし 3-5 天神森橋  点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 - 点検計画 令和6年、令和11年 修繕実施済み 3-6 町田橋   点検年度 令和元年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 なし 3-8 大正橋   点検年度 令和元年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 なし 3-10 茶屋道橋  点検年度 令和元年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 令和3年 修繕内容と概算費用 塗替塗装工、伸縮装置取替工  1億5百万円 3-12 中野田橋  点検年度 令和元年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 なし 3-13 雁追橋   点検年度 令和元年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 なし 3-15 上野田橋  点検年度 平成26年 点検結果 V 優先順位 - 点検計画 令和6年、令和11年 修繕実施済み 3-16 神明橋   点検年度 令和元年 点検結果 U 優先順位 4 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 令和11年 修繕内容と概算費用 伸縮装置取替工、支承補修工  3千4百万円 3-17 野川水道橋 点検年度 令和元年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 なし 占-1 兵庫橋   点検年度 令和元年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 なし 仙川に架かる橋 4-2 田中之森橋 点検年度 令和元年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 なし 4-3 鳥居田橋  点検年度 令和元年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 なし 4-4 水神橋   点検年度 令和元年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 なし 4-5 西谷戸橋  点検年度 令和元年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 なし 4-6 氷川橋   点検年度 令和元年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 なし 4-7 新打越橋  点検年度 令和元年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 なし 4-8 清水橋  点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 4 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 令和11年 修繕内容と概算費用 塗替塗装工、橋面防水工  3千4百万円 4-9  中之橋   点検年度 令和元年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 なし 4-10 あたご橋  点検年度 令和元年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 なし 4-11 上谷戸橋  点検年度 令和元年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 なし 4-14 石井戸橋  点検年度 令和元年 点検結果 U 優先順位 - 点検計画 令和6年、令和11年 修繕実施済み 4-17 打越橋   点検年度 令和元年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 令和12年 修繕内容と概算費用 断面修復工、橋面防水工  3千4百万円 4-18 竜沢寺橋  点検年度 令和元年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 令和5年  修繕内容と概算費用 塗替塗装工        4千4百万円 4-19 仙川歩道橋 点検年度 令和元年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 なし 4-20 成城橋   点検年度 令和元年 点検結果 U 優先順位 4 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 令和5年  修繕内容と概算費用 塗替塗装工、耐震対策工 1億5千4百万円 4-21 東原橋   点検年度 令和元年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 なし 4-22 稲荷山橋  点検年度 令和元年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 令和5年  修繕内容と概算費用 塗替塗装工        4千2百万円 4-23 大石橋   点検年度 令和元年 点検結果 U 優先順位 9 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 なし 4-24 鞍橋   点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 - 点検計画 令和6年、令和11年 修繕実施済み 4-27 祖師谷中橋 点検年度 令和元年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 なし 4-28 祖師谷橋  点検年度 令和元年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 なし 4-29 みどり橋  点検年度 令和元年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 なし 4-31 黒橋    点検年度 令和元年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 なし 4-32 宮前橋  点検年度 平成27年 点検結果 T 優先順位 7 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 なし 4-33 大川橋  点検年度 平成27年 点検結果 V 優先順位 - 点検計画 令和6年、令和11年 修繕実施済み 丸子川に架かる橋 5-2 尾山橋   点検年度 平成28年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 5-3 天慶橋   点検年度 平成28年 点検結果 V 優先順位 3 点検計画 令和8年      修繕計画 令和7年  修繕内容と概算費用 断面修復工、橋面防水工     2千2百万円 5-4 八幡橋   点検年度 平成28年 点検結果 U 優先順位 5 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 令和11年 修繕内容と概算費用 断面修復工、橋面防水工     2千8百万円 5-5 北原橋   点検年度 平成28年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 5-6 中の橋   点検年度 平成28年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 5-7 西根橋   点検年度 平成28年 点検結果 V 優先順位 3 点検計画 令和8年      修繕計画 令和5年  修繕内容と概算費用 断面修復工、橋面防水工     3千3百万円 5-8 浄楽橋   点検年度 平成28年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 5-9 稲荷橋   点検年度 平成28年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 5-10 樋橋   点検年度 平成28年 点検結果 V 優先順位 3 点検計画 令和8年      修繕計画 令和4年  修繕内容と概算費用 塗替塗装工、橋面防水工     4千万円 5-11 中根橋   点検年度 平成28年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 5-13 不動橋   点検年度 平成29年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 5-14 滝之橋   点検年度 平成29年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 5-14-1 無名一号橋 点検年度 平成28年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 5-15 天神橋   点検年度 平成28年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 5-16 東橋    点検年度 平成28年 点検結果 V 優先順位 3 点検計画 令和8年      修繕計画 令和6年  修繕内容と概算費用 断面修復工、橋面防水工      5百万円  5-17 流見橋   点検年度 平成28年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 5-18 中の橋   点検年度 平成29年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 5-19 大日橋   点検年度 平成28年 点検結果 V 優先順位 3 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 令和6年  修繕内容と概算費用 部分塗替塗装工、伸縮装置取替工 2千2百万円 5-21 宮下橋   点検年度 平成28年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 5-22 富士見橋  点検年度 平成29年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 5-23 岸橋    点検年度 平成28年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 5-24 倉田橋   点検年度 平成28年 点検結果 V 優先順位 3 点検計画 令和8年      修繕計画 令和7年  修繕内容と概算費用 断面修復工、高欄取替工     2千5百万円 5-25 権現橋   点検年度 平成28年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 5-26 明神橋   点検年度 平成28年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 5-27 稲荷橋   点検年度 平成28年 点検結果 U 優先順位 5 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 令和11年 修繕内容と概算費用 断面修復工、橋面防水工     3千4百万円 5-28 星雲橋   点検年度 平成28年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 5-29 松風橋   点検年度 平成28年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 5-30 堺橋    点検年度 平成28年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 5-31 無名二号橋 点検年度 平成28年 点検結果 V 優先順位 3 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 令和6年  修繕内容と概算費用 断面修復工、高欄取替工     1千5百万円 5-32 調布橋   点検年度 平成28年 点検結果 V 優先順位 3 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 令和7年  修繕内容と概算費用 高欄取替工、伸縮装置取替工   3千8百万円 5-33 無名三号橋 点検年度 平成28年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 5-34 逍遥橋   点検年度 平成28年 点検結果 V 優先順位 3 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 令和11年 修繕内容と概算費用 表面含浸工、橋面防水工     2千6百万円 5-35 歩道橋   点検年度 平成28年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 5-36 治大夫橋  点検年度 平成28年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 5-37 雁追橋   点検年度 平成28年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 5-38 下山橋   点検年度 平成28年 点検結果 V 優先順位 2 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 令和4年  修繕内容と概算費用 断面修復工            5百万円 5-39 八幡橋   点検年度 平成28年 点検結果 U 優先順位 5 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 令和12年 修繕内容と概算費用 断面修復工、橋面防水工     2千8百万円 5-40 根河原橋  点検年度 平成28年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 5-41 無名四号橋 点検年度 平成28年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 5-41-1 無名五号橋 点検年度 平成28年 点検結果 V 優先順位 3 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 令和6年  修繕内容と概算費用 高欄取替工、地覆改良工     1千5百万円 5-42 堂ヶ谷戸橋 点検年度 平成28年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 5-42-1 歩道橋   点検年度 平成28年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 土-1 無名橋   点検年度 平成28年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 なし 烏山川に架かる橋 9-59 本村橋  点検年度 平成29年 点検結果 T 優先順位 8 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 なし 呑川に架かる橋 10-15 三島橋 点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 なし 10-16 伊勢橋 点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 なし 10-17 御嶽橋 点検年度 平成27年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 なし 10-18 西山橋 点検年度 平成27年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 なし 10-19 稲荷橋 点検年度 平成27年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 なし 水路に架かる橋 12-2 南橋    点検年度 平成29年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 なし 12-10 本村橋    点検年度 平成29年 点検結果 U 優先順位 5 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 令和11年 修繕内容と概算費用 ひびわれ注入工、橋面防水工 2千3百万円 12-13-7  無名橋    点検年度 平成29年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 なし 12-30 千縫橋    点検年度 平成29年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 なし 12-31 宿下橋    点検年度 平成29年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 なし 12-34 旧天神森橋   点検年度 平成29年 点検結果 U 優先順位 4 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 令和7年  修繕内容と概算費用 断面修復工、橋面防水工   2千3百万円 12-42 内田橋  点検年度 平成29年 点検結果 V 優先順位 - 点検計画 令和4年、令和9年 修繕実施済み 12-49 紅葉橋  点検年度 平成29年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 なし 12-50 八之橋  点検年度 平成29年 点検結果 T 優先順位 8 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 なし 12-51 七之橋  点検年度 平成30年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 なし 12-52 六之橋  点検年度 平成29年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 なし 12-53  五之橋  点検年度 平成29年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 なし 12-54  四之橋  点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 なし 12-55  三之橋  点検年度 平成29年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 なし 12-56  二之橋  点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 なし 12-57  庚申橋  点検年度 平成29年 点検結果 V 優先順位 3 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 令和5年  修繕内容と概算費用 表面含浸工、高欄取替工   2千2百万円 12-58  一之橋  点検年度 平成29年 点検結果 T 優先順位 9 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 なし 12-59  稲荷橋  点検年度 平成27年 点検結果 T 優先順位 8 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 なし 12-60  横根橋  点検年度 平成29年 点検結果 V 優先順位 3 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 令和3年  修繕内容と概算費用 表面含浸工、高欄取替工    9百万円 12-61  無名二十二号橋 点検年度 平成29年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 なし 12-62  塔之下橋  点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 なし 12-63  中の橋  点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 なし 12-64  砧橋   点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 なし 12-65  山野橋  点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 なし 12-67  五月橋  点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 なし 12-68  谷川橋  点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 なし 12-69  無名二十四号橋 点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 なし 12-107  ゆずり橋  点検年度 平成29年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 なし 12-125-1 無名橋  点検年度 平成29年 点検結果 V 優先順位 3 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 令和4年  修繕内容と概算費用 表面含浸工、高欄取替工   1千6百万円 12-126  無名五十七号橋 点検年度 平成29年 点検結果 U 優先順位 6 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 なし 東名高速に架かる橋 13-1 公園橋  点検年度 平成28年 点検結果 T 優先順位 7 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 令和10年 修繕内容と概算費用 剥落防止工、橋面防水工    6千5百万円 13-2 グランド橋 点検年度 平成28年 点検結果 U 優先順位 4 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 令和10年 修繕内容と概算費用 剥落防止工、伸縮装置取替工 1億4千9百万円  13-3 大六天橋  点検年度 平成28年 点検結果 T 優先順位 7 点検計画 令和3年、令和8年 修繕計画 令和3年  修繕内容と概算費用 耐震補強工         1億2千3百万円 第三京浜に架かる橋 14-1  玉野橋 点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 4 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 令和6年 修繕内容と概算費用 剥落防止工、橋面防水工  98百万円 都道に架かる橋 14-8   宮上陸橋  点検年度 平成30年 点検結果 U 優先順位 4 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 令和3年 修繕内容と概算費用 橋面防水工、伸縮装置取替工 6千9百万円 14-9  代田歩道橋  点検年度 平成30年 点検結果 V 優先順位 - 点検計画 令和4年、令和9年 修繕実施済み 14-10  砧パークブリッジ 点検年度 平成30年 点検結果 U 優先順位 4 点検計画 令和4年、令和9年 修繕計画 令和4年 修繕内容と概算費用 耐震補強工、橋面補修工  2億万円 14-11 代田富士見橋  点検年度 平成30年 点検結果 U 優先順位 - 点検計画 令和4年、令和9年 修繕実施済み 京王線に架かる橋 16-1  給田一三橋 点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 4 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 令和8年 修繕内容と概算費用 剥落防止工、橋面防水工  1億1千5百万円 16-3 松原橋   点検年度 平成27年 点検結果 V 優先順位 1 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 令和6年 修繕内容と概算費用 橋面防水工、塗替塗装工  1億9百万円 16-5 中丸橋 点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 4 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 令和8年 修繕内容と概算費用 断面修復工、剥落防止工  1億3百万円  耐震性確認 令和4年度 16-16 羽代橋 点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 4 点検計画 令和6年、令和11年 修繕計画 令和8年 修繕内容と概算費用 ひびわれ注入工、橋面防水工 2千4百万円 小田急線に架かる橋 16-7 不動橋  点検年度 令和2年  点検結果 T 優先順位 7 点検計画 令和5年、令和10年 修繕計画 なし 16-8  富士見橋  点検年度 令和2年  点検結果 T 優先順位 7 点検計画 令和5年、令和10年 修繕計画 なし 16-18 成城学園前 第1架道橋 点検年度 平成30年 点検結果 U 優先順位 4 点検計画 令和5年、令和10年 修繕計画 令和12年 修繕内容と概算費用 剥落防止工、橋面防水工  2億3千万円  東急線に架かる橋 16-10 本郷橋  点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 4 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 令和9年 修繕内容と概算費用 断面修復工、橋面防水工       3千万円 16-11 不動橋  点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 4 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 令和9年 修繕内容と概算費用 ひびわれ注入工、伸縮装置取替工 8千5百万円  耐震性確認 令和4年度 16-13 昇川橋  点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 4 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 令和9年 修繕内容と概算費用 剥落防止工、橋面防水工    1億2千7百万円  16-14 富士見橋 点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 4 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 令和9年 修繕内容と概算費用 剥落防止工、橋面防水工     1億3百万円  16-17 上野毛橋 点検年度 平成27年 点検結果 U 優先順位 4 点検計画 令和7年、令和12年 修繕計画 令和9年 修繕内容と概算費用 剥落防止工、橋面防水工     7千3百万円  耐震性確認 令和4年度  区道に架かる橋 歩-1 笹原横断歩道橋 点検年度 平成28年 点検結果 H28 点検結果 U 優先順位 - 点検計画 令和3年、令和8年 修繕実施済み ※1 道路法に基づく定期点検の一巡目が完了した後に修繕工事を実施した橋梁の優先順位は次回定期点検の診断結果を基に設定する。 ※2 修繕計画は、定期点検により安全性を確保したうえで、集中的な架替えや補修が生じないよう平準化をしているため、一部の橋梁において、優先順位と修繕年度が前後している場合がある。 ※3 点検結果は、原則として令和元年度末時点での結果であるが、令和元年度までに一巡目点検を実施することができなかった不動橋(No.151)と富士見橋(No.152)については、令和2年度末時点の結果とした。 参考 意見聴取した学識経験者等の専門知識を有する者 東京工業大学 環境・社会理工学院 土木・環境工学系 千々和 伸浩 准教授 編集・発行 世田谷区 土木部 工事第二課 令和3年6月 改定