交通安全教室のご案内 世田谷区では、交通事故による被害を1件でも減らすため、以下のように交通安全教室を実施しています。 1つめは、保育園・幼稚園の保護者向けの座学講習です。 保育園、幼稚園など子育て施設にご協力をいただき、自転車講習を実施いたします。 詳細は、「保育園・幼稚園担当者向けご案内」のページをご確認ください。 2つめは、高校生・大学生向けの座学講習です。 @教室を行う目的は以下のとおりです。 自転車通学が始まる高校生の自転車事故の件数は多くありませんが、事故遭遇率は非常に高くなっています。大事な時期に骨折をしないためにも、自転車走行の基本的なルールを学び、事故を起こさず自転車と仲良く付き合ってもらうための講習を行います。 また、危険な交通違反を起こすことで、赤切符を受けると受験資格を失う試験もあります。ルール違反で人生設計を壊さないための学びを実施します。 A教室の内容は以下のとおりです。 1時間程度でDVDや資料を使って自転車のルールやマナー等について講習を行います。 B実施の概要は以下のとおりです。 各学校や学生寮の担当者と日程調整の上、学校や学生寮などに区職員がお伺いします。各学校へのご案内も行っています。 また、自宅や寮から自転車で通学する生徒に限定した対応でも結構です。 3つめは、一般区民向けの座学講習です。 @教室を行う目的は以下のとおりです。 世田谷区内の自転車事故は、令和4年は都内ワースト2位、令和3年は都内ワースト1位と非常に多い状況です。自転車は道路交通法上車両である認識が薄い方も多く、一時停止無視、道路の右側を逆走、歩道を快走・疾走・爆走など危険な運転をしている人もいます。自転車のルールを学ぶ機会がないまま自転車に乗っている人も多く、改めてルールを学ぶ機会として講習を実施します。 A教室の内容は以下のとおりです。 区内の事故状況や自転車で事故に遭わないための情報を知識として確認してもらう内容となります。 各団体で「特に年齢に合わせて」や、「この項目を」というものに合わせてプログラムを組みます。 講習の後に疑問点の確認をする、区や警察の取り組み等の案内を聞く、意見交換を行う、などの座談会方式も行えます。 B実施の概要は以下のとおりです。 各団体の担当者と日程調整の上、指定の施設に区職員がお伺いします。団体活動の前や後に講習を差し込む対応でも、自転車教室を主催する対応でも結構です。 団体の例としては、事務所や営業所、町会や自治会、サークル活動やボランティア活動を行う団体、身近なまちづくり推進協議会、などです。 交通安全教室の申し込みについては、以下のとおりです。 まず、進め方や段取り、事前準備、参加者の最低人数、講習時間、講習メニュー、講習形式(講習のみ・講習と意見交換など)等ご相談ください。 講習時間の目安は、例えば講習のみで1時間程度、講習と意見交換で1時間半程度です。 申し込みに際しては、実施日時、実施場所、人数をご検討の上、電話にて申し込みをお願いします。 その際は、団体名、担当者の氏名および連絡先、パソコンとスクリーンの利用、DVD視聴環境などをお知らせください。 なお、以下についてご注意ください。 交通安全教室は区が主催するものではありません。各団体で主催し、区が参加する形をとります。全体の司会進行や参加募集、施設の確保は各団体でお願いします。 申し込む先は、土木部交通安全自転車課です。電話番号は03-6432-7966です。