世田谷UDスタイル第7号 全12ページ中、こちらは8ページ目から9ページ目の情報です。 8ページ 8ページに、写真を6枚掲載しています。 UD施設紹介 区立二子玉川公園 ◆ビジターセンターの前の遊具のある遊び場 遊び場は小さな子どもたちが親子で訪れ、いつもにぎわっています。 複合遊具や水遊びのできる水場、ゴムチップでできた築山(つきやま)、車椅子の親子も遊べる高い位置にある砂場、乳幼児連れに配慮したトイレ、屋内の休憩室など、親子で遊べる場となっています。 写真1:複合遊具 写真2:高い位置にある砂場 写真3:乳幼児連れに配慮したトイレ ◆日本庭園「帰真園(きしんえん)」 日本庭園「帰真園」は、設計時点から障害のある区民からの意見を取り入れ、多様な人が楽しめるUDの工夫がいたるところにしてあります。 写真4:池の端は広い幅で立ち上げてベビーカーの転落を防ぎ、白杖でも確認しやすくしています。 写真5:石段の両側には、体を支えるため手をつく位置に背の高い石組みをしています。 写真6:滝から流れる渓流は、車椅子使用の人が間近で見ることができる場所があり、川面を見て、せせらぎの音が楽しめます。 9ページ 9ページに、写真を4枚、イラストを1枚、道路標識を1つ掲載しています。 UDのまちづくり紹介 梅丘周辺のやさしいまちづくり 世田谷区でのUDまちづくりは、昭和57(1982)年の「ふれあいのあるまちづくり」からスタートし、昭和60(1985)年の梅丘中学校前のふれあい通りの整備から始まりました。 梅ヶ丘駅周辺からは放置自転車が無くなり、誰もが歩きやすい環境になりました。 写真1:世田谷区立保健医療福祉総合プラザ「うめとぴあ」 写真2:路面の写真、梅ヶ丘駅周辺からは放置自転車が無くなりました。 写真3:「うめとぴあ」バス停から歩道を通りゆるやかな勾配のスロープでつながる通路です。連続して誘導用ブロックが敷設されました。 写真4:緊急避難時に、車椅子使用者も段差無く出られ、一時避難できる「うめとぴあ」のバルコニー。 イラスト1:「せたっち」のイラスト。このマナーをこれからも引き継いでどんどん広まると良いな。 ◆コラム 交通安全自転車課からのお知らせ 歩行者、自転車、自動車の共生に向けてUDが「できるだけ多くの人が利用しやすい」を目指すのと同様、交通ルールは道路上で歩行者、自転車、自動車が安全・安心に共生するためのきまりです。 自転車は車道左側の通行が原則。歩道を通行する場合は歩行者優先。交差点では一時停止して安全確認。13歳未満の子どもは必ずヘルメットを着用。なお、公園から道路への飛び出しはとても危険です。注意しましょう。 道路標識1:自転車歩行者専用マーク 自転車は原則、車道左側を走ります。ただし、この標識がある歩道は、歩行者優先で、車道寄りを徐行して走ることができます。 以上