2ページ 第5号の内容 多様性を知り、自分のワクを広げる。 2ページから3ページ 多民族国家インドの台所から考える。 4ページから7ページ  ユニバーサルデザインの庁舎ってどんなだろう? 8ページから9ページ  住民参加のユニバーサルデザイン 10ページ  企業広告 11ページ  ユニバーサルデザインの取組み 裏表紙(12ページ) [H1] 2ページに、写真2枚を掲載しています。 多様性を知り、自分のワクを広げる 今年度のユニバーサルデザイン(UD)ワークショップ(WS)では、2つのテーマに取組みました。 テーマ1:もっと使いやすい区役所をめざして  1つ目のワークショップでは、世田谷区役所を建て替える機会をとらえ、新庁舎をだれにでも使いやすくするアイデアを出し合いました。車いすやベビーカーを使っている人が円滑に移動できたり、視覚障害のある人が音声で情報を得ることができたりするなど、区ではこれまでもUD整備を進めてきました。  しかし、「こうなったらもっと使いやすいのに」と感じている人はまだまだいます。様々な立場の人が集まり、使いにくさとその理由を出し合い、お互いの立場を理解し合いました。 2ページの写真1:階段の踊り場を見学している様子 ・7月4日 区役所建て替えワークショップ1 先進事例・板橋区役所を見学 階段の踊り場に車いす使用者の避難できるスペースがあることなどを見学しました。 2ページの写真2:テーブルに分かれて話し合いをしているワークショップの様子 ・7月14日 区役所建て替えワークショップ2 新庁舎がこうなったらいいな 多様な人の立場から、世田谷区役所がこうなったらいいなというアイデアを出し合いました。 3ページ 3ページに、写真1枚、イラスト2つを掲載しています。 3ページの写真1:刻まれた野菜とスパイスなどが並んでいる テーマ2:みんなが楽しめる多文化の食卓 9月9日 食ワークショップ  2つ目のワークショップでは、生活に身近な「食」からUDについて考えました。  「食事とUDはどう関係するの?」と思う人がいるかもしれません。食物アレルギーがあったり、体質や宗教上の理由で食べることができない食材がある人がいます。また、同じ食材が、気候風土の違いにより、違う調理方法で提供されることもあります。  そこで今回は、インドスパイス料理研究家の香取薫さんをお招きして、日本の気候風土と違うインドの料理からUDを考えてみました。インド料理から、どんなUDの気づきがあったのか、ぜひ本編をお読みください。  ここで考えたUDの視点は、様々な人と食卓を囲む時にヒントになることがあると思います。「世田谷UDスタイル」として、あなたの暮らしの中に取り入れてください。 世田谷区内に在住している外国人はどれくらい? 3ページのイラスト(円グラフ)1:総数906739人 日本人885931人 外国人20808人 3ページのイラスト(円グラフ)2:外国人の内訳 中国5651人 韓国4333人 米国1619人 台湾954人 フィリピン892人 ベトナム859人 その他6500人 平成30年7月現在 世田谷区調査 「世田谷UDスタイル」とは  多くの人がまちを快適に利用するための工夫や配慮を、自分自身の日常の暮らしに取り入れ実践していくことが「世田谷UDスタイル」です。様々なスタイルをこの冊子では紹介しています。 [H1]2ページの初めに移動させました。