次に12ページです。 12ページには、部屋の場面が載っています。 12ページ右上では、せたっちが「使いやすくて快適に過ごせる部屋がいいなあ。」と言っています。 12ページ中央のイラストでは、リビングが描かれていて、室内のインターフォンモニター上部のランプが光っています。 イラストの周辺で、せたっちとすすむさんがしゃべっています。 せたっちは「スイッチやコンセントも使いやすい高さや形にしておくといいね。」と言っています。 すすむさんは「僕の家ではインターホンを鳴らすと光で知らせるよ。」と言っています。 12ページ下部には、部屋における家づくりのヒントが書かれています。 快適 という視点では、使いやすさ・快適性について、スイッチ・コンセント、照明、空調 の3つの項目で説明されています。 スイッチ・コンセント については、子どもや車いすでも手の届きやすい位置にあるといいね。ワイドスイッチなど操作しやすい形がいいね。 コンセントはあまり腰をかがめなくても使えるなど、使いやすい位置にあるといいね。と書かれています。 照明 については、その部屋にあった明るさに出来るといいね。明るさを調節できるLED照明もあるよ。と書かれています。 空調 については、温度や湿度など過ごしやすい環境にしたいね。と書かれています。 安全・安心 という視点では、安全性 について説明されています。 ガラス窓が付いて見通しが利く扉は、子どもの飛び出しや聞こえにくい人にも室内を確認できるからいいね。 火災報知器は光で知らせるものもあるよ。寝室などにも有効だね。と書かれています。 つながり という視点では、人とのつながり について説明されています。 縁側を設ける、玄関を広くするなど近所の人が訪問しやすい工夫があるといいね。リビングと寝室がつなげられるなど部屋の配置の工夫もいいね。と書かれています。 次に13ページです。 13ページには、夢から覚めた せたっちが載っています。 13ページ上部では夢から覚めたせたっちが、これまでの夢の中で感じたことを家族と話し合っているイラストが描かれています。 「ふぅ、夢の中で様々な人の使いやすさについてたくさん気づく事があったなあ。」 「長く住んでいく間にはニーズが色々と変化していくんだなあ。」 「夢の中での話を活かして建築士さんに相談してみよう。」 「世代を引き継いで住んでいけるといいね。」 「家を建てるときに考えておくことも多かったなあ。」と話しています。 13ページ下部には、せたっち家族とその友人たち総勢10人が、料理のたくさんのったテーブルを囲んで楽しそうに誕生会をしているイラストが描かれています。 13ページ左下には、せたっちが、にっこりしている設計士さんと話をしているイラストが描かれています。 せたっちが、13ページ下部のイラストを指差しながら「こうやってみんなが集まれる家っていいよね。」と言っています。