タイトル だれもが楽しめるイベントにしよう!! ユニバーサルデザインのまちづくり この冊子は、世田谷区が区民参加のワークショップで作成しました。 ワークショップでは、世田谷駅前・らくいちらくざ実行委員会(幹事 世田谷駅前商店街振興組合) のご協力をいただきました。 次に中面の説明です。 この面では、表面に掲載されている内容を、イラストを使って紹介しています。 屋外イベントには、模擬店や案内所などのテントが並び、音楽演奏をしているステージや、トイレ、休憩所等を描いています。 そこに、次のような例を紹介しています。 ・駅やバス停からの会場案内が、看板やのぼり旗でわかりやすい例。 ・会場がアーチゲートにより目印になっている例。 ・スタッフがおそろいのジャンパーを着て、わかりやすい例。 ・筆談器、車いすが入り口近くに設置されている例。 ・案内所では人が対応している例や、「筆談できます」、「手話できます」、「ベビーカー預かります」のサイン表示がある例。  ベビーカーが預けられると、混雑していても安心です。 ・案内表示を文字でも表示している例。 ・トイレには、和式洋式の両方と、車いす対応のトイレがある例。または、近所の施設と連携している例。 ・ごみの分別をピクトグラム(図記号)で表示している例。 ・授乳、おむつ替えコーナーがある例。 ・救護所や本部には、遠くからも見えるサインを表示している例。 ・屋台には、値段表を高い位置と低い位置の両方に案内表示している例。 ・車いすの人が通行しやすいように、簡易スロープで段差を解消している例。 ・小さな段差には、注意喚起として黄色のテープを貼っている例。 ・休憩所には、マットなどで体を伸ばして休めるコーナーを確保し、休憩テーブルには「おゆずりください」の表示がある例。 ・ステージでは、子どもが最前列で楽しんでいる例。 ・多くの人が自由に座れるスペースがある例。 屋内イベントには、講座を開催している様子を描いています。 そこに、次のような例を紹介しています。 ・手話通訳や要約筆記が行われている例。 ・客席に車いすのスペースを確保している例。 ・別室に、預かり保育やプレイコーナーを用意している例。 ・会場入り口に、時間、無料などの情報を掲示している例。 その他、案内図・配布物について、駅、バス停、本部、休憩所、トイレなど、大切な情報は目立つように記載する例や、 ピクトグラム(図記号)を活用する例を紹介しています。 UD情報は、まとめて欄外に記載するのも、分かりやすいです。 また、イベントをPRする様々な方法として、エフエム世田谷、区報、ケーブルテレビ、ホームページ、商店街の放送、チラシ回覧、掲示板 を紹介しています。 申し込みは、電話、ファクシミリ、メール、郵送など、多様な方法で できるようにしましょう! 以上