No.1 ユニバーサルデザインの生活スタイルの普及 所管部 都市整備部 ねらい  公共交通でのベビーカー利用の広がり、多機能トイレの普及等に伴い、利用者同士が公共空間を気持ちよく使うための工夫が社会的に求められ ている。  公共空間を上手に使いこなす方法や工夫等を広め、ソフト面を含めたユニバーサルデザインの普及啓発を行う。 取組み内容・方法  ユニバーサルデザインの考え方や意味を、広く区民に伝えていく。  公共空間を多様な人が快適に使いこなす工夫を集め、ユニバーサルデザインにつながる幅広い情報をテーマに沿って冊子等に分かりやすく編集し発信する。 前期計画(平成27から30 年度)での取組み 平成27 年度 テーマに沿った区民参加による取材及び冊子の作成 以降、平成30年度まで継続 民間事業者等との協力した配布10,000部 以降、平成30年度まで継続 No.2 普及啓発イベント 所管部 総合支所、都市整備部 ねらい  区民、事業者、区が協働し、様々なイベントと連携したユニバーサルデザインの普及・啓発の機会をつくりだす。  取組み内容・方法  普及啓発イベントは当事者を交えた区民、事業者、区の参加・交流の場として運営し、支援する。  様々なイベントに、ユニバーサルデザインの考え方を取り入れることを促す。 No.5「ユニバーサルデザインに取り組むアドバイザー等の人々の活躍の場を広げ、多くの人が参加できる取組みの推進」と連携して実施する。 前期計画(平成27から30 年度)での取組み 平成27 年度 区の係わるイベントでユニバーサルデザインを進める取組みを加えていく。(車いす使用者対応の仮設トイレの設置、授乳コーナーの設置、ガイドヘルプやひととき保育等)以降、平成30年度まで継続 ユニバーサルデザインに配慮したイベントの紹介を行う。以降、平成30年度まで継続 ユニバーサルデザインの推進に係わる団体の交流や広くユニバーサルデザインを学び合うイベントを開催する。以降、平成30年度まで継続 No.3 ユニバーサルデザイン普及講座 所管部 都市整備部 ねらい  児童をはじめとして多様な場でユニバーサルデザインの考え方、取組みの事例等を紹介する講座を行い、様々な世代へのユニバーサルデザインの啓発、教育を進める。 取組み内容・方法  小学校の出張講座を年間10 校程度行う。  区民講師や利用者・当事者講師の派遣を実施する。  No.4「ユニバーサルデザインハンドブックの活用」と連携して実施する。  No.5「ユニバーサルデザインに取り組むアドバイザー等の人々の活躍の場を広げ、多くの人が参加できる取組みの推進」と連携して実施する。 前期計画(平成27から30 年度)での取組み 平成27 年度 小学校への出張講座の実施 10 校 以降、平成30年度まで継続 他団体(社会福祉協議会等)と連携した取組み 以降、平成30年度まで継続 区民講師等の育成・派遣事業の検討  平成28年度に区民講師等の育成事業の実施 以降、平成30年度まで継続  平成29年度に区民講師の派遣 以降、平成30年度まで継続 No.4 ユニバーサルデザインのハンドブックの活用 所管部 都市整備部 ねらい  ユニバーサルデザインについて、分かりやすく説明した冊子を活用し、様々な機会を通して区民、事業者、区職員の理解を促進する。 取組み内容・方法  小学校への出張講座と合わせ、年間 10 校程度の児童に向けて配布する。  職員研修、区民や事業者の勉強会にて活用する。  No.3「ユニバーサルデザイン普及講座」と連携して活用する。 前期計画(平成27から30 年度)での取組み 平成27 年度 ユニバーサルデザイン出張講座での配布。以降、平成30年度まで継続 啓発イベントでの配布。以降、平成30年度まで継続 民間事業者等の事業での配布協力。以降、平成30年度まで継続 No.5 ユニバーサルデザインに取り組むアドバイザー等の人々の活躍の場を広げ、多くの人が参加できる取組みの推進 所管部 都市整備部 ねらい  ユニバーサルデザインに係る事業や区民の活動について、専門家であるユニバーサルデザインアドバイザーがアドバイスし、質の向上を図る。  より広い対象、多様な人によるユニバーサルデザインの普及を促す。  ユニバーサルデザインアドバイザーの派遣を他の推進事業とも連携し、積極的にユニバーサルデザイン推進事業に関わっていくことで、事業全体の質の向上を図る。 取組み内容・方法  ユニバーサルデザインに取り組む人の育成のための講座を実施する。講座では当事者との交流、体験を組み込む等の工夫をする。  専門家としての「ユニバーサルデザインアドバイザー」と「ニーズを伝える利用者・当事者」「ユニバーサルデザインの普及・推進に携わる区民」による UD 推進事業における多様な人の活躍の場をつくる。 前期計画(平成27から30 年度)での取組み 平成27 年度 ユニバーサルデザインアドバイザーの派遣。以降、平成30年度まで継続  平成29年度 ユニバーサルデザインアドバイザーを派遣した事業の評価・点検。以降、平成30年度まで継続 区民講師等の育成講座の検討 以降、平成30年度まで継続  平成28年度 育成講座の実施 以降、平成30年度まで継続  平成29年度 区民講師等の活躍の場づくり。以降、平成30年度まで継続 ユニバーサルデザインに取り組むアドバイザー等の交流と技術向上。以降、平成30年度まで継続 No. 6 ユニバーサルデザイン推進事業のスパイラルアップの実践 所管部 各事業所管部、都市整備部 ねらい  ユニバーサルデザイン推進事業の取組みについて、スパイラルアップ(点検・評価・改善)の手順を繰り返し、段階的・継続的な発展をめざすスパイラルアップを行い、ユニバーサルデザインの質の向上を図る。  ユニバーサルデザイン整備の評価を、利用者・当事者の声を取り入れ、ニーズに合わせたスパイラルアップを実現することが求められている。 取組み内容・方法  継続的なスパイラルアップを行うだけでなく、ユニバーサルデザイン推進計画の事業からテーマを絞って、利用者・当事者参加で評価を行い、効果的なスパイラルアップを実践する。  No.5「ユニバーサルデザインに取り組むアドバイザー等の人々の活躍の場を広げ、多くの人が参加できる取組みの推進」と連携して実施する。 前期計画(平成27から30 年度)での取組み 平成27 年度 全ユニバーサルデザイン推進事業の進捗状況に関する点検・評価 ・ 改善の実施。以降、平成30年度まで継続 次年度の重点テーマの設定。以降、平成30年度まで継続 平成28年度 重点テーマに沿った啓発や事業の展開。以降、平成30年度まで継続  No.7 ユニバーサルデザインライブラリーの活用 所管部 都市整備部 ねらい ユニバーサルデザインの情報を区民、事業者と共に収集し蓄積する。 今後の事業や整備のスパイラルアップに活かすために、区民、事業者、区職員に向けて積極的な情報提供を行う。 「世田谷区ユニバーサルデザイン推進条例」の整備基準に基づく適合施設の公表だけでなく、ユニバーサルデザインについて工夫した事業の事例紹介を行い、すべての人にとって利用しやすい生活環境の整備の推進を図る。 取組み内容・方法  ユニバーサルデザイン整備の実績を「収集」「蓄積(データ化)」し、事業者、区民のだれもが情報を活用できるようにする。  新築の施設だけでなく既存改修等、様々な事例を紹介する。 前期計画(平成27から30 年度)での取組み 平成27 年度 ライブラリーの構成の検討。以降、平成30年度まで継続  平成28年度 ホームページ上にライブラリーを開設。以降、平成30年度まで継続 情報の収集。以降、平成30年度まで継続 情報コーナーでの展示。以降、平成30年度まで継続 No.8 区立施設のユニバーサルデザインによる整備の推進 所管部 各施設所管部、都市整備部、施設営繕担当部 ねらい  区立施設の改築や改修が進む中で、その機会を捉えてすべての人にとって利用しやすいユニバーサルデザインの視点を積極的に導入し、整備の質の向上を図る。 取組み内容・方法  新たな施設利用のニーズも踏まえながら、多様なニーズを持った施設の利用者による点検、評価を実施し、設計に反映・活用する。  No.5「ユニバーサルデザインに取り組むアドバイザー等の人々の活躍の場を広げ、多くの人が参加できる取組みの推進」と連携して実施する。  No.7「ユニバーサルデザインライブラリーの活用」と連携して実施する。 前期計画(平成27から30 年度)での取組み 平成27 年度 ユニバーサルデザインアドバイザー等をいれた設計・施工の検討会の開催以降、平成30年度まで継続  平成28年度 ユニバーサルデザインライブラリーへの反映と活用。以降、平成30年度まで継続  平成28年度ユニバーサルデザインアドバイザー等をいれた施設の検証。以降、平成30年度まで継続 No.9 学校施設のユニバーサルデザインによる整備の推進 所管部 教育委員会事務局、都市整備部、施設営繕担当部 ねらい  改築・改修等の機会をとらえ、教育環境を充実させるとともに、地域コミュニティの拠点、災害時における避難所としての役割等を踏まえ、ユニバーサルデザイン整備を進める。 取組み内容・方法 「新たな学校施設整備基本方針(第 2 次)」に基づき、計画的に改築等を実施する。  避難所としての活用も視野に入れた整備を進める。  No.5「ユニバーサルデザインに取り組むアドバイザー等の人々の活躍の場を広げ、多くの人が参加できる取組みの推進」と連携して実施する。  No.7「ユニバーサルデザインライブラリーの活用」と連携して実施する。 前期計画(平成27から30 年度)での取組み 平成27 年度 改築等実施 2 校。以降、平成30年度まで継続  平成28年度 ユニバーサルデザインアドバイザー等を交えた検討会の開催(1校)以降、平成30年度まで継続  平成29年度 ユニバーサルデザインライブラリーへの反映と活用。以降、平成30年度まで継続 平成30年度 ユニバーサルデザインアドバイザー等を交えた検討会の開催(1校) No.10  サイン整備の推進 所管部 各施設所管部、都市整備部、施設営繕担当部 ねらい  ユニバーサルデザインにより区立施設や学校施設のサイン整備を進め、分かりやすいサインの普及を図る。 取組み内容・方法  新しく施設サインを導入する場合に、ロービジョン(弱視)の人や外国人等の評価を取り入れる等、質の向上を図る。  サインの管理については、内容の適切な更新等も進める。  No.5「ユニバーサルデザインに取り組むアドバイザー等の人々の活躍の場を広げ、多くの人が参加できる取組みの推進」と連携して実施する。  No.7「ユニバーサルデザインライブラリーの活用」と連携して実施する。  No.24「情報のユニバーサルデザインガイドラインの普及」と連携して実施する。 前期計画(平成27から30 年度)での取組み 平成27 年度 情報のユニバーサルデザインガイドラインの作成(No.24 情報のユニバーサルデザインガイドラインの普及による)。以降、平成30年度まで継続  平成28年度 情報のユニバーサルデザインガイドラインの運用。以降、平成30年度まで継続 平成30年度 ユニバーサルデザインアドバイザー等をいれた 備の検証。 No. 11 小規模店舗等におけるユニバーサルデザインの推進 所管部 総合支所、産業政策部、都市整備部 ねらい   暮らしに欠かせない日常の買物をする身近な地域の店舗のユニバーサルデザインは重要な整備であり、新築の店舗のユニバーサルデザインを進めるとともに、既存の店舗等の改修を促す。 取組み内容・方法  「 世田谷区ユニバーサルデザイン生活環境整備補助金交付要綱」による助成制度を適宜見直し、整備対象を拡大する等柔軟な運用を行う。  新築・改築時におけるユニバーサルデザインによる整備を事業者の協力の下に進める。  No.5「ユニバーサルデザインに取り組むアドバイザー等の人々の活躍の場を広げ、多くの人が参加できる取組みの推進」と連携して実施する。  No.7「ユニバーサルデザインライブラリーの活用」と連携した普及啓発を行う。 前期計画(平成27から30 年度)での取組み 平成27 年度 改修の補助要綱の見直し 改修の補助制度の周知。以降、平成30年度まで継続 届出制度の周知。以降、平成30年度まで継続 No. 12 「住まいサポートセンター」における住宅のユニバーサルデザインの普及 所管部 都市整備部 ねらい  住宅専用部分のユニバーサルデザインによる整備を促進し、すべての人にとって住みやすい生活環境の実現をめざす。  冊子「住宅のためのユニバーサルデザインヒントブック」の活用を図る。 取組み内容・方法  「住まいサポートセンター」のイベント等で「住宅のユニバーサルデザインヒントブック」を配布する等、周知・普及を図る。  実際のユニバーサルデザインに取り組む住宅設計・施工の事例を取りあげ、紹介する。  No.7「ユニバーサルデザインライブラリーの活用」と連携して実施する。 前期計画(平成27から30 年度)での取組み 平成27 年度 イベント等での冊子の配布。以降、平成30年度まで継続 窓口での冊子の配布。以降、平成30年度まで継続 住宅の事例の紹介。以降、平成30年度まで継続 No.13 公営住宅のユニバーサルデザインに基づく改修の推進 所管部 都市整備部、施設営繕担当部 ねらい  区営住宅のユニバーサルデザイン整備は、高齢者、障害者の住宅確保に欠かせないことから、計画的に進める。 取組み内容・方法  区営住宅のユニバーサルデザイン改修を継続的に行う。 前期計画(平成27から30 年度)での取組み 平成27 年度 住戸改修の実施。以降、平成30年度まで継続 No.14 高齢者・障害者の住宅改修支援 所管部 高齢福祉部、障害福祉担当部、都市整備部 ねらい   個人の住宅におけるユニバーサルデザイン整備の支援を行い、生活環境の質の向上を図る。 取組み内容・方法  継続的に改修支援を行う。 前期計画(平成27から30 年度)での取組み 平成27 年度 改修支援の実施。以降、平成30年度まで継続 窓口での啓発冊子の配布。以降、平成30年度まで継続 No.15 公共交通等のサービスの充実 所管部 交通政策担当部、障害福祉担当部 ねらい  交通不便地域の解消や南北公共交通の強化を図るため、バス事業者と連携し、バス交通サービスを充実する。  バス運転手や駅務員等の接客・接遇の向上を促す。  公共交通施設について、だれもが利用しやすい公共交通環境の整備を進める。  福祉移動支援センター“そとでる”の活用をはじめ、高齢者、障害者等の移動支援を行い、様々な移動ニーズに対応できる生活環境をつくる。 取組み内容・方法  バスの実験運行の評価等を踏まえて本格運行に向けた取組みを進める。  バス運転手や駅務員等の接客・接遇の向上のための取組みを支援する。  公共交通施設(駅やバス停等)のユニバーサルデザイン整備を進める。  移動困難者の移動支援のため、福祉移動支援センター“そとでる”の周知と利便性の向上を図る、また、だれもが利用しやすいユニバーサルデザインタクシーの導入に向けた取組みを促進する。  No.7「ユニバーサルデザインライブラリーの活用」と連携して実施する。 前期計画(平成27から30 年度)での取組み 平成27 年度 新規バス路線の実験運行  平成28年度 新規バス路線の導入。平成29年度、新規及び既存路線の活用によるバス路線の導入に向けた検討。以降、平成30年度まで継続 バス運転手や駅務員等の接客・ 接遇の向上の取組み促進。以降、平成30年度まで継続 ユニバーサルデザイン整備の促進。以降、平成30年度まで継続 福祉移動支援センター“そとでる”のサービスの周知。以降、平成30年度まで継続 タクシーのユニバーサルデザイン化の普及促進。以降、平成30年度まで継続 No.16 安全な歩道づくり 所管部 道路整備部、土木事業担当部、生活拠点整備担当部 ねらい  すべての人にとって安全で、安心して移動できる快適な歩行空間のユニバーサルデザインによる整備を推進し、引き続き区道における安全な歩行空間の確保を進める。 取組み内容・方法  歩道の改善や視覚障害者誘導用ブロックの適切な設置、及び電線地中化を進め、安全な歩行空間を整備する。 前期計画(平成27から30 年度)での取組み 平成27 年度 歩道の整備。以降、平成30年度まで継続 電線類地中化整備。以降、平成30年度まで継続 No.17 自転車の安全な利用の啓発 所管部 交通政策担当部、道路整備部、みどりとみず政策担当部、土木事業担当部 ねらい  自転車の通行空間の整備とあわせて、安全な自転車利用の普及・啓発を進め、区民が安心して移動できる環境の整備を進める。  地区単位における普及啓発も行う等、更なる啓発を促す。 取組み内容・方法  自転車利用憲章の普及をはじめとして、幅広い年齢を対象に自転車安全利用の普及啓発を進める。  区民による自転車安全利用推進員の育成や支援を通してユニバーサルデザインを周知し、地区での取組みを支援する。  No.7「ユニバーサルデザインライブラリーの活用」と連携して実施する。 前期計画(平成27から30 年度)での取組み 平成27 年度 自転車利用憲章の普及。以降、平成30年度まで継続 小中学生等を対象とした交通安全教室の開催。以降、平成30年度まで継続 子育て世代や高齢世代等へ向けた出前講座の実施。以降、平成30年度まで継続 安全利用推進員の育成・支援。以降、平成30年度まで継続 No.18 自転車通行空間の整備 所管部 土木事業担当部、交通政策担当部 ねらい  歩行者・自転車・自動車がともに安全で快適に道路等を通行できるように、原則として、車道部に自転車通行空間の整備を進める。 取組み内容・方法  「 世田谷区自転車ネットワーク計画」に基づき、計画的な整備を行う。 前期計画(平成27から30 年度)での取組み 平成27 年度 自転車通行空間整備指針の改定。以降、平成30年度まで継続 自転車通行空間の整備。以降、平成30年度まで継続 No.19 放置自転車等をなくす取組み 所管部 交通政策担当部、道路整備部、みどりとみず政策担当部、土木事業担当部 ねらい  歩行者等の妨げとなっている支障物を取り除き、すべての人にとって安心して通行できる空間の確保をめざす。  自転車駐輪場に停めやすい環境を整備するために、様々な自転車に対応した駐輪施設の整備を行う。 取組み内容・方法  放置自転車や道路にはみ出している商品等の不法占用物件を除却することで、安全に通行できる空間の確保を進める。  自転車駐輪場の整備について、平置きで幅の広い区画や、電動アシスト対応の区画等様々なタイプ、様々な利用者に対応した自転車駐輪場の整備を進める。また、「自転車等の利用に関する総合計画」に基づき、コミュニティサイクルシステムのネットワークを拡充し、自転車のシェアリングを進めることにより、駅周辺への自転車乗り入れ台数の抑制を図る。 前期計画(平成27から30 年度)での取組み 平成27 年度 放置自転車の撤去。以降、平成30年度まで継続 路上占用物件の除去。以降、平成30年度まで継続 駐輪場の整備。以降、平成30年度まで継続 コミュニティサイクルシステムのネットワークの拡充(ポートの設置)  平成28年度、新規設置検討。以降、平成30年度まで継続 No.20 規模や特性に応じた公園緑地等の整備 所管部 みどりとみず政策担当部、土木事業担当部、生活拠点整備担当部 ねらい  公園緑地等の整備に際しては、規模や特性を踏まえ魅力があり、すべての人が楽しめるユニバーサルデザインによる公園づくりを進める。 取組み内容・方法  二子玉川公園でのユニバーサルデザイン整備の事例を活かす等、様々な利用者の参加したワークショップによる検討の効果を蓄積し、他の整備事例にも活かす。  No.5「ユニバーサルデザインに取り組むアドバイザー等の人々の活躍の場を広げ、多くの人が参加できる取組みの推進」と連携して整備する。  No.7「ユニバーサルデザインライブラリーの活用」と連携して整備する。 前期計画(平成27から30 年度)での取組み 平成27 年度 ユニバーサルデザインアドバイザーを交えた整備内容の検討会の開催。以降、平成30年度まで継続  平成28年度 、ユニバーサルデザインアドバイザー等をいれた整備の検討。ユニバーサルデザインライブラリーへの反映と活用。以降、平成30年度まで継続 No.21 推進地区のユニバーサルデザインの取組み推進 所管部 総合支所、都市整備部 ねらい  ユニバーサルデザインによる面的整備を推進し、すべての人にとって利用しやすい生活環境を整備する。  推進地区の位置づけ等、街づくりにおける役割を整理し、より広く運用できる仕組みを検討する。 取組み内容・方法  商店街、公共施設の周辺等地区でのユニバーサルデザイン整備の取組みを検討し、支援する。  No.5「ユニバーサルデザインに取り組むアドバイザー等の人々の活躍の場を広げ、多くの人が参加できる取組みの推進」と連携して実施する。 前期計画(平成27から30 年度)での取組み 平成27 年度 推進地区の運用方法の明確化。平成30年度、推進地区の運用方法の見直し。 既存の推進地区の整備計画の見直し。以降、平成30年度まで継続 新規地区の指定と整備計画の策定1 箇所。以降、平成30年度まで継続  平成28年度、都市計画んい基づく点検。整備。以降、平成30年度まで継続 No.22 だれでも使えるトイレとベンチ等の休憩施設のネットワーク整備 所管部 都市整備部、総合支所、交通政策担当部、土木事業担当部、みどりとみず政策担当部、産業政策部 ねらい  トイレとベンチ等の休憩施設をネットワーク整備することにより、高齢者や障害者、子育て中の区民等すべての人にとって安全に安心して出かけられる地域社会をめざす。  トイレ、ベンチ等の休憩施設を計画的に配置し整備を進め、情報提供を行う。 取組み内容・方法  トイレとベンチ等の休憩施設の整備結果を、様々な方法で情報発信する。  ベンチの設置について、新たに道路(歩道)上の空間の活用を検討する。  No.7「ユニバーサルデザインライブラリーの活用」と連携して整備する。 前期計画(平成27から30 年度)での取組み 平成27 年度 公園トイレのユニバーサルデザイン改修の実施。以降、平成30年度まで継続 お休み処の開設促進。以降、平成30年度まで継続 ベンチの設置。以降、平成30年度まで継続  平成28年度、ユニバーサルデザインライブラリーへの反映と活用以降、平成30年度まで継続 No.23 災害時に使えるトイレの整備推進 所管部 危機管理室、教育委員会事務局、総合支所、施設営繕担当部、みどりとみず政策担当部、土木事業担当部 ねらい  災害時の避難所で使えるトイレの整備についてユニバーサルデザインの視点で改善し、災害時に、すべての人が使用できるトイレを整備する。 取組み内容・方法  マンホールトイレや既存の多機能トイレの活用も含めたトイレ整備を進める。  No.7「ユニバーサルデザインライブラリーの活用」と連携して整備する。  No.9「学校施設のユニバーサルデザインによる整備の推進」と連携して整備する。  No.26「災害に備えた区民参加による取組み」と連携して整備する。 前期計画(平成27から30 年度)での取組み 平成27 年度 マンホールトイレの設置や多機能トイレの整備。以降、平成30年度まで継続 避難所運営訓練におけるトイレ利用のシミュレーション等の実施。以降、平成30年度まで継続 No.24 情報のユニバーサルデザインガイドラインの普及 所管部 政策経営部、都市整備部、生活文化部 ねらい  すべての人にとって分かりやすいデザインとその考え方の普及を図る。  視覚情報だけでなく、情報全般のユニバーサルデザイン推進に取り組む。 取組み内容・方法  音サインを含めた「情報のユニバーサルデザインガイドライン」を作成し、活用する。  No.10「サイン整備の推進」と連携して実施する。 前期計画(平成27から30 年度)での取組み 平成27 年度 情報のユニバーサルデザインガイドラインの作成。  平成28年度、庁内への普及。以降、平成30年度まで継続  平成28年度、ユニバーサルデザインライブラリーへの掲載。以降、平成30年度まで継続 No.25 多様な情報媒体の普及・活用の推進 所管部 障害福祉担当部、都市整備部、政策経営部 ねらい  ユニバーサルデザインの視点で、すべての人にとって分かりやすい情報提供を行うとともに、コミュ二ケーションを支援する。  情報を保障する仕組みや技術を広く周知する。 取組み内容・方法  イベント開催時の手話通訳者派遣制度、ひととき保育の提供等を進める。  刊行物への音声コードの印刷や、ホームページでのテキストデータの提供を進める。  新しい情報技術を活用した窓口等のサービスに取り組む。  No.2「普及啓発イベント」と連携して実施する。 前期計画(平成27から30 年度)での取組み 平成27 年度 イベント時の手話通訳、ひと とき保育の普及。以降、平成30年度まで継続 音声コードの区の印刷物への普及。以降、平成30年度まで継続 区ホームページの作成ガイドラインの見直し。以降、平成30年度まで継続 区ホームページでのテキストデータ掲載の普及。以降、平成30年度まで継続 タブレット端末を活用したサービスの実施。以降、平成30年度まで継続 No.26 災害に備えた区民参加による取組み 所管部 危機管理室、総合支所 ねらい  区民が自助・共助により災害に対応できるよう、地区特性の把握や計画の重要性について考える機会を提供し、地区の防災力の向上を図る。  非常時、避難時に情報取得に困難な人に対応したハード・ソフト・人の対応等、多面的な整備・取組みを地区の状況に応じて進める。 取組み内容・方法  自助・共助による災害に備えた区民意識向上のための普及・啓発に取り組む。  防災塾を通じて区民の参加により、区の地域防災計画上の防災資源や被害想定等を確認し、災害時に想定される様々な課題を発見する。これを踏まえて、対応策を実行できる区民同士の協力体制をつくる。  外国人向けの防災知識の普及啓発に取り組む。 前期計画(平成27から30 年度)での取組み 平成27 年度 自助・共助による災害に備えた区民意識向上のための普及・啓発。以降、平成30年度まで継続 全地区での防災塾の実施。以降、平成30年度まで継続 防災についての外国人向け講座の開催。以降、平成30年度まで継続 No.27 ユニバーサルデザインによる接客・接遇の向上 所管部 都市整備部、産業政策部、総務部 ねらい  ユニバーサルデザインによるサービスを広く普及させ、多様なニーズに対応できる生活環境の整備を進める。  商店街等、まちの中で当事者を交えた実践的な研修イベントを行い、区民、事業者、職員のユニバーサルデザインへの意識向上を図る。  職員一人ひとりが相手の立場に立った対応を行うことができるよう、接遇に関するマニュアルの周知・活用を図る。 取組み内容・方法  「 普及啓発イベント」と「ユニバーサルデザイン普及講座」の機会に冊子  「みんなが嬉しくなるお店」を副読本やテキストとして積極的に配布する。  当事者への接客等を学びあう場では、盲導犬等様々な支援について理解を深めるようにする。  「 窓口応対向上マニュアル」(職員向け)を接遇研修において配付・活用するとともに、庁内に周知し、職場内研修等での活用を図る。  No.2「普及啓発イベント」と連携して実施する。  No.3「ユニバーサルデザイン普及講座」と連携して実施する。  No.5「ユニバーサルデザインに取り組むアドバイザー等の人々の活躍の場を広げ、多くの人が参加できる取組みの推進」と連携して実施する。  No.28「職員のユニバーサルデザインに関する研修の推進」と連携して実施する。 前期計画(平成27から30 年度)での取組み 平成27 年度 普及啓発イベント等での冊子配布。以降、平成30年度まで継続 接客を学ぶ研修等の開催。以降、平成30年度まで継続 職員研修、職場内研修等での「窓口応対向上マニュアル」(職員向け)の活用。以降、平成30年度まで継続 No.28 職員のユニバーサルデザインに関する研修の推進 所管部 総務部、都市整備部 ねらい  区の職員のユニバーサルデザインを意識した行政サービスの必要性について理解を深める。  ユニバーサルデザインの理念学習と接客・接遇体験等を組み合わせ、より実感できる研修プログラムを企画・実施する。  すべての人にとって使いやすい施設整備を進めるために、ユニバーサルデザイン整備基準や、施設運営での配慮事項の研修を進める。 取組み内容・方法  接遇研修にユニバーサルデザインの理念を取り入れた研修を実施する。  ユニバーサルデザイン整備を進めるためのユニバーサルデザイン整備基準やユニバーサルデザインを考慮した施設運営・接客に関する研修を行う。  No.5「ユニバーサルデザインに取り組むアドバイザー等の人々の活躍の場を広げ、多くの人が参加できる取組みの推進」と連携して実施する。  No.27「ユニバーサルデザインによる接客・待遇の向上」と連携して実施する。 前期計画(平成27から30 年度)での取組み 平成27 年度 ユニバーサルデザインに関する接遇研修・技術研修等の実施。以降、平成30年度まで継続 第5章 ユニバーサルデザインの推進の仕組み 第5章の1 施策の継続的な点検・評価・改善 推進計画で実施してきた施策 ・事業のスパイラルアップ(点検 ・評価 ・改善)の取組みを継続して行い、生活環境の整備を進めていきます。  点検する施策・事業については、年度ごとに重点的に行うものを検討し、他の施策と連携しながらテーマに沿った展開を図るようにしていきます。  スパイラルアップの取組みは、事業担当課による点検・自己評価を基に、ユニバーサルデザイン推進委員会での審議・確認を経て公表し、区民意見を聴取します。合わせてユニバーサルデザイン環境整備審議会が所管課へヒアリングを行い、講評 ・提案を行い、ユニバーサルデザイン推進委員会において、対応方針を検討のうえ公表します。  このように、区民の参加による幅広い視点からの施策・事業のスパイラルアップを図っていきます。 第5章の2 ユニバーサルデザイン環境整備審議会と庁内推進体制との連携による施策の展開 ユニバーサルデザイン環境整備審議会では、ユニバーサルデザインをより広げていくことが望まれる施策・事業について審議し、区の事業担当課、ユニバーサルデザインの所管課(都市デザイン課)と連携しながら、ユニバーサルデザイン推進事業の実現に向けて助言をしていきます。  全庁的な推進体制として、ユニバーサルデザイン推進委員会が設置されており、両者の連携によりスパイラルアップの取組みを図ります。 第3章の3 新たな施策・事業による展開 ユニバーサルデザイン推進事業等を活性化していくために、ユニバーサルデザインに取り組む人々の育成を行い、また、ユニバーサルデザインライブラリーの活用と合わせ、質の向上を図ります。