入りたくなるお店の看板デザイン。広告風景のデザインブック 平成28年6月発行 世田谷区都市整備政策部都市デザイン課 この冊子は、区民参加による全4回のワークショップでの意見を参考に、屋外広告物の特徴や、魅力的な広告風景をつくるためのポイントなどについて解説しています。 看板からはじまる広告風景 看板はお店からのメッセージ。商品イメージやどんな人に来てもらいたいかが伝わる看板をデザインすることが大切です。一緒に店先全体もデザインすると、メッセージはより明確に伝わります。その際、視野を広げて周りのお店や建物、街路樹にも目を向けてみましょう。これらを意識して看板や店先をデザインすることで、街並み全体の風景が魅力的になります。 広告風景をつくる6つのポイント プラス アルファ ポイント1 情報。伝える情報はきちんと整理。 看板をじっくり読んでくれる人は、意外と多くありません。短い時間で正しく伝えることが大切です。 ポイント2 文字。文字はシンプルで、読みやすく。 メッセージは、シンプルで読みやすい文字で、完結に表現すると伝わりやすくなります。 ポイント3 色彩。色かずは少なく。 お店の商品やイメージを伝えるには、色のかずは少ない方が効果的です。 ポイント4 大きさ・位置。誰に向けて、を考える。 誰にどこから見てほしいかを意識して、適切な大きさや位置で設置することが大切です。 ポイント5 素材。メッセージが伝わる素材を選ぶ。 素材とお店のイメージが重なることで、メッセージは深く人の心に残ります。 ポイント6 図・記号。図や記号を効果的に使う。 図や記号は、古くから行われてきた効果的な広告方法です。 プラス アルファ 魅力的な店先や街並みをつくる。 魅力的な店構えには、トータルデザインが大切です。 この冊子に関するお問合せは 世田谷区都市整備政策部都市デザイン課 〒158-0094 世田谷区玉川1の20の1二子玉川分庁舎 電話 03-6432-7153 ファックス 03-6432-7996