補助二十六号線沿道地区、街づくりニュース、第三号、れい和元年六月 発行は、世田谷区北沢総合支所、街づくり課、目黒区都市整備部、都市整備課です。 この街づくりニュースは、補助二十六号線沿道地区、さんかくばし交差点から淡島通りの区間で、補助二十六号線の道路計画線から概ね三十メートルの範囲にお住まいのかた、土地や建物を所有するかた、個別にご希望されたかたに、配布、郵送しています。 日頃から、世田谷区及び目黒区の区政にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。 皆様がお住まいの地域では、東京都による都市計画道路、幹線街路、補助線街路、第二十六号線の整備を契機に、沿道の街並みが変わることが予想されます。 そこで、両区では、地域の皆様と沿道の街の将来像を考えていくため、平成三十年十一月からこれまでに、補助二十六号線、沿道地区街づくり懇談会を二回開催してきました。 この度、第三回、街づくり懇談会を開催いたします。開催びは、れい和元年七月十一日、木曜日、十八時三十分から二十時三十分の予定で、開場は十八時。 場所は、北沢タウンホール十二階、スカイサロン、世田谷区北沢二の八の十八。 事前予約は不要です。直接会場へお越しください。 第三回、街づくり懇談会では、第二回、街づくり懇談会のご意見等を振り返ると共に、模型をご覧いただきながら意見交換を行う予定です。 第二回、補助二十六号線沿道地区 街づくり懇談会の開催概要 にちじ、平成三十一年二月二十七日、水曜日、十九時から二十時三十分 会場、北沢タウンホール十二階スカイサロン 参加者、二十八名 第一回街づくり懇談会の振り返り 区から、平成三十年十一月二十七日に開催した、第一回街づくり懇談会での意見交換やアンケートの意見、要旨、を説明しました。 また、第一回街づくり懇談会でいただいたご意見やご質問について、東京都からの回答の紹介と、区からの回答を行いました。 意見交換 意見交換では、参加者の皆様に、お住まいの地域、京王井の頭線の北側、南側、によってよっつのテーブルに分かれていただき、各テーブルで、街の魅力や課題ををテーマにお話しいただきました。 各テーブルでは、補助二十六号線の道路計画線の位置を示した図面に、各自のご意見やご質問をご記入いただいた付せんしを貼り、意見交換を行いながら整理しました。 最後に、各テーブルで出されたご意見やご質問を、全体で発表し、参加者全員で共有しました。 意見交換における主なご意見、ご質問 沿道街づくりについて 商店街より住宅地のままにしてほしい。 商業地としても、立地的価値が高いと感じている。 現状より静かに保たれるようにしてほしい。 日用品の買い物ができる店が必要である。 子どもやお年寄りにも住みよい街にしたい。 高さ制限を緩めないで、今の環境を維持する。 用途地域の変更をして、高さ制限を緩和してほしい。 道路の規模が大きすぎて想像できない。 防災街づくりをめざしていきたい。 道路整備について 緊急車両が入れるようになるのは良い。 交通量が増えることにより、環境の悪化が心配である。 学校もあるため、街路樹をたくさん植え、道路を緑で覆ってほしい。 消防車等が横断するのに補助二十六号線で遠回りになるのではないか。 道路整備後も自然環境を維持する。 住み慣れた土地で暮らし続けたい。 工事を行うときが心配である。 地域の現状について 車の通り抜けが少なく、静かで歩きやすい街である。 日当たりがよく、緑の多い低層住宅街である。 自然も多く残っていて空気もよい。 近くにコンビニ等があり、便利である。 大学等、公共性の高い場所が多い。 道路が狭く、防災について心配である。 狭い道路を多くの車や自転車が走り、危険である。 年配者にとっては坂などがありどうすればよいか。 高低差があるため、水害が心配である。 谷地のところで延焼が心配である。 街づくり懇談会について 街づくり懇談会に来ることができない人の意見も聞くべきである。 具体的な場所に関するご意見、ご質問について 北沢一丁目公園 公園を大きくしてほしい。 線路南側の国有地 現在使われていないが、今後活用されていくのか。 引っ越しが必要な住民のための代替住宅用地に活用できないか。 図書館にするのはどうか。 火災のかんしょうたいつぃてはどうか。 補助26号線西側淡島通り付近 道路が狭く、移動が不便。救急車などが入れるのかも心配である。 道路整備後、淡島通りへのアクセスが不便にある街区がある。 区道から補助二十六号線、淡島通りへ抜けるルートが不可欠である。 淡島通り交差点付近 歴史的に急勾配であるため、緩くしてほしい。 東京大学西側の崖地 崖地の景観が気に入っている。桜が咲く、ウグイスがいる等。 崖地の景観が今後変わってしまうことを不満に感じている。 新たな道路の整備により掘割形状となることが予想されている部分 掘割道路の上空を横断するための渡しが必要あのではないか。 高低差があるため、エレベーターがあるとよい。 掘割道路の上部に蓋をかけて、魅力ある公園にするのはどうか。 線路南側の道路 道路が狭く、消防車が通れない。 補助二十六号線から富士中学校への通学路 歩行者の安全が確保されるのか気になる。 都営代沢一丁目アパート付近 道路整備後も、副道がない箇所はそのまま横断できるようにしてほしい。 アンケートの意見、要旨 沿道街づくりについて どのような地区にしたいのか、区の街づくりのビジョンが知りたい。 この街の魅力である閑静な低層住宅地を残すため、高さ制限は絶対に緩めないでください。 補助二十六号線の整備について 模型、バーチャルリアリティ、コンピューターグラフィックスなどを用いて、具体的な街、道路のイメージを提示してほしい。 街づくり懇談会について 具体的な意見交換ができてよかった。 街づくり懇談会で発言した意見や希望が、きちんと東京都に伝わるのか。 街づくりアドバイザーからのコメント 街づくりアドバイザー、てらうち、よしのり教授、国士舘大学 今回、地域の魅力や課題について、具体的な場所を確認しながら議論できたことは、大きな成果だと思います。 道路整備に対しては、ご自身の身近な問題としてご不安やゴフマンをお持ちのかたが多く、東京都や区からの説明がまだまだ必要であると実感しました。 今後も、街づくり懇談会の場で情報を共有し、議論を深めていくことになります。 街づくりは、多くのかたにご意見を出し合っていただくことが大事ですので、地域のかた同士でお誘いいただき、ご参加いただければと思います。 これまで開催した、補助二十六号線、沿道地区、街づくり懇談会の資料や、街づくりニュースは、世田谷区のホームページからご覧いただけます。 北沢タウンホール十一階、北沢総合支所街づくり課にお越しいただければ、ご提供もいたします。 お問い合わせは、世田谷区北沢総合支所 街づくり課、又は目黒区都市整備部 都市整備課までお願いします。 世田谷区の電話番号は、03の、五、四、七、八 の、八、0、七、三、担当は、岡崎、北島、伊藤、高安、小川です。 目黒区の電話番号は、03の、五、七、二、二 の、九、七、一、四、担当は、かまたき、くさかです。