北沢デザイン通信 第9号 思いつながる、人つながる、街つながる 令和5年8月発行 世田谷区北沢総合支所街づくり課 全12ページ 1ページ目 小田急線上部利用施設取組報告 世田谷区では、北沢デザイン通信を通じて、小田急線(代々木上原駅〜梅ヶ丘駅間)沿線の街づくりの情報を幅広くお知らせしています。 本号では、令和5年3月に開催した第9回北沢デザイン会議でお知らせした小田急線上部利用施設や京王井の頭線高架下利用施設に関する取り組み等についてご報告します。 1ページの画像その1 世田谷代田駅駅前広場の俯瞰写真 1ページの画像その1のキャプション 世田谷代田駅駅前広場の様子(下北線路祭 5月)。 写真中央で行われているのは、三土代会による代田餅搗き(世田谷区指定無形民俗文化財) 1ページの画像その2 音声コード 2ページ目 第9回北沢デザイン会議 小田急線沿線の街の未来を考える 北沢デザイン会議とは、小田急線の上部利用など小田急線沿線の街づくりの取り組みについて、誰もが自由に参加できる情報共有・意見交換の場として、2014年から開催しています。 開催概要 日時 2023年3月25日 土曜 場所 北沢タウンホール2階ホール及びオンライン開催 参加者 81名(ホール、オンライン合計) プログラム 01 開会あいさつ 02 上部利用施設の取り組み紹介 詳細は4〜7ページをご覧ください。   1 世田谷区上部利用施設の情報   2 小田急電鉄の取り組み   3 京王電鉄の取り組み 03 地域によるまちの活用の事例紹介(大田区蒲田の取り組み) 詳細は8ページをご覧ください。 04 下北沢駅周辺の地域の取り組み紹介 詳細は9ページをご覧ください。 05 デザインアドバイザーより 06 意見交換 2ページの画像その1 スクリーンに向かって並べられたイスに座る参加者の写真 2ページの画像その1のキャプション 当日の会場の様子 資料・動画は、2次元コードまたは区ホームページからご覧いただけます。 当日の説明資料(北沢デザイン会議) https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/sumai/003/002/002/d00202166.html 2ページの画像その2 北沢デザイン会議の様々な様子を伝える写真 上部利用施設配置図 https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/sumai/003/002/002/d00132402_d/fil/Design.pdf 2ページの画像その3 上部利用施設の配置図 上部利用施設施設紹介の動画 https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kusei/005/002/d00199489.html 2ページの画像その4 上部利用施設を紹介した動画の一場面の写真 上部利用施設街づくりの取り組みの動画 https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kusei/005/002/d00205037.html 2ページの画像その5 上部利用施設の街づくりを紹介した動画の一場面の写真 3ページ目 開会あいさつ 2014年に第1回目を実施し約10年が経過しました。当初は連立事業に反対の声もあり、すべてをラウンドテーブルに乗せ、お互いを認め合いながら、より良い姿を描いていくものでした。その後、シモキタリングまちづくり会議(旧北沢PR戦略会議)ができ、そこで活動していた部会が一般社団法人を立ち上げ、地域の参画を経て、線路上部の一部の緑を管理するという魅力的な活動が行われています。 また、整備にあたり小田急電鉄が採った支援型開発は、高度経済成長期のようなスピード感でつくる街ではなく、街並みやたたずまい、文化、人の歩く速さ、距離感をうまく残しながら、今まちにないものも含めて提案するというやり方で開発が進められ、時代が大きく動いたと感じました。 整備後の街をより魅力的な街にするため、どのように運営していくかが、これからの課題であり、そのことを一緒に考えていきたいと思います。 3ページの画像その1 保坂区長の顔写真 3ページの画像その1のキャプション 世田谷区長 保坂展人 05 デザインアドバイザーより 本日の会議は、コロナ禍が収束に向かおうとしている時期における新たな賑わいづくりと地域が一体となって街づくリを進める良い契機になると思います。その理由は4点。 ただ、これらは一度にできるものではないので、皆さんで問題意識を共有し協力して、できることから実践し、進めていただきたいと思います。 @ 鉄道地下化による構造的な変化とコロナ禍収束のタイミングでの下北沢駅周辺の一体的なエリアマネジメント準備協議会への期待。 A 下北沢駅東口の整備では、設えの違う北側と南側、中央の交通広場の使いこなし方と将来的な雨除けシェルター設置の検討。「交通広場」「イベント広場」「憩いの場」の3つの機能を使い分ける高度なマネジメントの重要性。 B 地震等の突発災害発生時の帰宅困難者の発生を想定し、既存施設の活用や地域の連携などによる方策をまちのみんなで考え、力を合わせ対応の取れる地域づくりの重要性。 C 情報化、デジタル化の時代を踏まえ、人の流れなどのデータをうまくエリアマネジメントに活用することや、SNSを取り入れた地域の情報を発信することの可能性と価値。 3ページの画像その2 出口氏の顔写真 3ページの画像その2のキャプション 東京大学大学院 新領域創成科学研究科教授 出口 敦 氏 06 意見交換 詳細は10〜11ページをご覧ください。 参加者の皆さんに、『線路跡地とその周辺で好きな場所や風景』を聞いてみました。 3ページの画像その3 中央に大きく「シモキタ雨庭広場」、その周辺に「ののはら」「図書館カウンター」「のはら」「空き地」「ミカン下北」などが書かれた画面。 3ページの画像その3のキャプション ワードクラウド(同じ単語の数に応じて文字が大きくなります) 3ページの画像その4 上空から撮影した線路跡地の風景写真 3ページの画像その4のキャプション シモキタ雨庭広場 4ページ目 02-1 世田谷区上部利用施設の情報 世田谷区北沢総合支所拠点整備担当課より、下北沢駅周辺の施設整備について、 @シモキタ雨庭広場 A下北沢駅駅前広場の整備状況及び今後の整備内容の説明がありました。 4ページの画像その1 「@シモキタ雨庭広場」「A下北沢駅駅前広場(世区街10号線)」が示された上部利用のマップ @シモキタ雨庭広場(令和4年7月開園) シモキタ雨庭広場には、防災施設として40トンの防火水槽を設置すると共に、地形上の特徴を生かしながら、芝生広場や子ども達の遊び場なども整備しています。 また、広場の名前にもなっている雨庭とは、グリーンインフラの視点を組み込んだ設備で、大量の雨が降ると雨庭に水が集まり、すぐに下水道に流れ出さず、ゆっくりと地下に浸透していきます。 雨水が溜まっていても飛び石は水没せず、雨の後の普段とは違う風景や楽しみを見つけられる場所にもなっています。(右の写真参照) 4ページの画像その1 シモキタ雨庭広場の俯瞰写真 4ページの画像その1のキャプション 全景(下北沢駅側から) 4ページの画像その2 石畳が続く写真 4ページの画像その2のキャプション 雨が降る前の雨庭の状況 4ページの画像その3 石畳周辺が水辺になっている写真 4ページの画像その3のキャプション 雨水が溜まった雨庭の状況 4ページの画像その4 グリーンインフラの取り組み紹介チラシの掲載 4ページの画像その4の内容 第3回グリーンインフラ大賞「国土交通大臣賞(生活空間部門)」を受賞しました。「小田急線上部利用施設等のグリーンインフラの取組み」 世田谷区のグリーンインフラの取組みはコチラ。世田谷区のグリーンインフラ 検索 https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/sumai/009/d00188532.html 5ページ目 A下北沢駅駅前広場(令和7年度末完成予定) 令和4年度には、駅前広場北側の階段及びスロープの整備、南側の電線共同溝や街きょ(ロータリー)の一部整備を行いました。 また、東京消防庁が火災時の消火用として、100tの防火水槽(下図)を2基設置しました。 5ページの画像その1 駅前広場の俯瞰写真 5ページの画像その1の内容 整備状況(令和4年度) 駅前広場の写真に、駅正面の階段、スロープ、中央の階段、階段(斜路付き)、防火水槽100t×2基などが示されている。また、防火水槽の拡大写真も掲載。 5ページの画像その1のキャプション 下北沢駅駅前広場全景 5ページの画像その2 整備予定(令和5年度) 5ページの画像その2の内容 駅前広場の図面に、都市計画線、地中化切替え工事(東電、NTT)、歩道照明、歩道舗装(名入れブロック含む)、街路樹、街きょ(ロータリー)などが示されている。 5ページの画像その2のキャプション 北側の歩道舗装、街路樹及び一部街きょ等の整備、電線類の地中化切替え工事等(2カ所)を予定しています。 5ページの画像その3 整備予定(令和6年度以降) 5ページの画像その3の内容 駅前広場の図面に、都市計画線、現況道路舗装、交通局、車道舗装、ロータリー南側(歩道舗装等)、交番移転予定地などが示されているほか、電線類地下切替え、電柱抜柱(東電、NTT)と記載。 5ページの画像その3のキャプション 南側の歩道舗装やロータリー内の交通島及び現況道路舗装等の整備を予定しています。 5ページの画像その4 駅前広場のパース 5ページの画像その4のキャプション 完成イメージ 下北沢駅を望む 6ページ 02-2 小田急電鉄の取り組み 小田急電鉄株式会社 エリア事業創造部 五十嵐 課長 6ページの画像その1 顔写真 6ページの画像その2 下北線路街ロゴ 『線路跡地のみんなでつくる新しい「街」』をコンセプトに開発された下北線路街。整備された施設や全面開業(2022年5月)から実施されている各種イベントによるまちの賑わい創出や波及効果について、小田急電鉄(株)よりお話しいただきました。 6ページの画像その3 屋外カフェで賑わう風景写真 6ページの画像その3のキャプション 下北線路祭で賑わう様子(BONUS TRACK)2022年5月  6ページの画像その4 土管が置いてある広場で子どもたちが遊ぶ風景写真 6ページの画像その4のキャプション 下北線路祭で賑わう様子(下北線路街 空き地)2022年5月  6ページの画像その5 月やウサギのオブジェの写真 6ページの画像その5のキャプション 月をテーマにしたアートフェスティバル『ムーンアートナイト下北沢』(下北線路街 空き地)2022年9月  6ページの画像その5 広場の夜の風景写真 6ページの画像その5のキャプション ドラマのプロモーションでクリスマスツリーを設置した様子(下北沢駅南西口)2022年12月  シモキタ園藝部 シモキタ園藝部 三島 代表理事(株式会社フォルク 代表) 6ページの画像その6 顔写真 6ページの画像その7 シモキタ園藝部のロゴ 地域の方々が中心となって、地域の緑を守り、増やす“下北線路街”の植栽管理について、シモキタ園藝部よりお話しいただきました。 6ページの画像その8 緑地の風景写真 6ページの画像その8のキャプション 植栽の手入れの様子 6ページの画像その9 3者の関係図 6ページの画像その9の内容  株式会社フォルク(下北線路街空き地とシモキタのはら広場のランドスケープを担当)は、小田急電鉄株式会社と連携、シモキタ園藝部(まちに緑を増やしたい地域住民中心の活動)とは園藝部の企画と運営サポート。小田急電鉄株式会社は、シモキタ園藝部の活動支援/活動場所の提供/植栽管理を委託。 画像の一部は7ページに掲載 7ページの画像その1 下北線路街園藝部の活動イメージスケッチ 7ページの画像その1のキャプション シモキタの街を舞台に活動する地域の園芸コミュニティ 7ページ 02-3 京王電鉄の取り組み 京王電鉄株式会社SC営業部 角田 課長補佐 7ページの画像その2 顔写真 7ページの画像その3 ミカンのロゴ “常に未完成”な下北沢の街をイメージし、「ようこそ。遊ぶと働くの未完地帯へ。」をコンセプトに開業した「ミカン下北」。新たなワークプレイス『SYCL by KEIO』などの施設情報やイベントなどの実験的な企画について、京王電鉄(株)よりお話しいただきました。 7ページの画像その4 「ようこそ。遊ぶと働くの未完地帯へ」と書かれた画面 7ページの画像その4のキャプション ミカン下北のコンセプト 7ページの画像その5 室内にカウンターやテーブルのある写真 7ページの画像その5のキャプション SYCL by KEIO(A街区4階・コワーキングスペース) 7ページの画像その6 揃いのTシャツを着た若者たちがまち中の歩いている写真 7ページの画像その6のキャプション 実験的イベント『I am working in Shimokitazawa』の様子 7ページの画像その7 廊下に沿ってドアが続く写真 7ページの画像その7のキャプション SYCL by KEIO(A街区5階・シェアオフィス) 8ページ目 03 地域によるまちの活用の事例紹介(大田区蒲田の取り組み) 一般社団法人蒲田東口おいしい道計画 事務局担当理事 田中 裕人 氏 8ページの画像その1 顔写真 8ページの画像その2 蒲田東口おいしい道計画のロゴ 公共空間を通した地域づくり「一般社団法人蒲田東口おいしい道計画」の取り組み 大田区蒲田駅旧逆川道路(名称:さかさ川通り 大田区蒲田5)の整備に伴い、官民学が協力のもと、2014年に任意団体「さかさ川通りーおいしい道計画ー」が設立されました。2015年に国家戦略道路占用事業特別区域の認定を受け、エリアマネジメントの取り組みによる、魅力的なエリアの実現に向けた活動が進められています。活動状況や今後の地区の検討について、蒲田東口おいしい道計画よりお話しいただきました。 8ページの画像その3 位置を示した広域地図 7ページの画像その3のキャプション 位置 【さかさ川通り】延長:約180m 幅員:約12m 7ページの画像その4 さかさ川通りの拡大地図 7ページの画像その4のキャプション さかさ川通りの全体図、さかさ川通り道路計画 7ページの画像その5〜9 さかさ川通りを活用した活動写真と提案書 7ページの画像その5のキャプション 広場でのミニライブ(おいしい音楽祭) 7ページの画像その6のキャプション 道路上でのイベント(ただいま〜! おいしい道) 7ページの画像その7のキャプション 道路上でのイベント(おいしい道) 7ページの画像その8のキャプション 道路上でのイベント(おいしいピクニック) 7ページの画像その9のキャプション 蒲田駅東口地区の都市デザインの実践と提案(蒲田東ロ地区景観整備事業推進協議会) 9ページ目 04 下北沢駅周辺の地域の取り組み紹介 下北沢駅周辺エリアマネジメント準備協議会会長 柏 雅康 氏 9ページの画像その1 顔写真 まちづくり活動の持続化や地域課題の解決に向けた取り組み 下北沢の更なる魅力向上及び課題(ごみの投棄や路上喫煙など)の解決のため、持続的・発展性のあるまちづくり活動をめざし、商店街を中心にエリアマネジメント準備協議会が設立されました。未来ビジョンの策定、社会実験の実施、エリアマネジメント活動を推進していく団体の組織化(法人化)の検討について、下北沢駅周辺エリアマネジメント準備協議会よりお話しいただきました。 9ページの画像その2 取り組み経緯を、写真や図で説明 9ページの画像その2の内容 街の魅力(多くの人が訪れる街)、街の課題(ごみの投棄や路上喫煙落書きなど) →街の魅力向上や課題解決 →地域のボランティア(町会、商店街、民間企業、鉄道事業者) 下北沢音楽際、下北沢カレーフェスティバル、落書き消し隊 ↓ まちづくりの組織化による活動継承 ↓ エリアマネジメント準備協議会が目指すもの 地域活動の持続化、地域課題の解決、地域価値の維持向上など、地域の将来像を検討し、下北沢駅周辺のエリアマネジメントを推進していく団体の組織化を目指していきます。 (町会、商店街、地元企業、鉄道事業者、世田谷区、関係団体等) これまでと今後(下北沢駅周辺エリアマネジメント準備協議会) 準備段階|課題などの共有(勉強会、意見交換等) 令和3年12月〜 準備期間 令和4年12月〜 準備協議会設立 STEP,1|未来ビジョンづくり(ワークショップ、オープンハウス等) みなさんのご意見をお伺いしながら、未来ビジョンづくりを進めていきます。 令和5年4月〜 ・街の調査、分析 ・まちづくりの基本的な考え方 STEP,2|アクション(社会実験等) →組織化(法人化)をめざす 10ページ目 06 意見交換 参加者からチャットや付箋でいただいたご意見・ご質問に対して、世田谷区、小田急電鉄、京王電鉄よりお答えしました。以下にその一部をご紹介します。 その他のご意見等は世田谷区のHPでご覧いただけます。(12ページ参照) 下北沢駅駅前広場の整備に関して ・ロータリー整備の進み具合の実際の所が聞きたい。絵に描いた餅にならないのか。 →令和5年度から令和6年度にかけて駅前広場の北側及び南側の歩道・車道を整備し、令和7年度末の完成を予定しています。 ・電車とバスの乗換えは駅広停留所を作るほどの需要やニーズはないのではないか? →街の課題であった鉄道とバス・タクシー等との交通結節機能の強化、また駅前のバリアフリー化による駅前を利用する方々の利便性の向上、身体の不自由な方々の自動車などが駅前まで入って来られるような環境づくり、これらを踏まえ小田急線の連続立体交差事業を契機として、駅前広場整備を進めています。多くの権利者や関係者の協力のもと、現在の整備に至っており、駅前広場を整備する趣旨を改めてご理解いただきますようお願いします。 ・下北沢に来るバスの行先はどこですか。 →三軒茶屋と北沢タウンホール間のバスが、下北沢駅駅前広場まで延伸する予定です。バスの運行には、補助54号線の進捗が必要となるため、できるだけ早い段階で交通機能を充実できるように進めています。 10ページの画像その1,2 意見交換会の様子の写真 11ページ目 小田急電鉄の取り組みに関して ・イベントの実施実績の説明がありましたが、ほとんどのイベントの実施が知らされていないので、町会回覧板と連携するなど、イベントを知らせるPRの方法を再検討してください。 →SNSを中心とした発信をしていましたが、地元の幅広い年齢層の方にも情報がお伝えできるよう工夫していきます。今年度は一緒に楽しんでいただければ幸いです。 ・北沢地区で建て替えする際に発生する庭木が多く捨てられているので、シモキタ園藝部で再利用できないか。 →下北沢は古着の街で有名ですが、シモキタ園藝部では古い樹木と書く古樹屋という活動をしています。街の樹木を循環型の形でつないでいく園藝展を開催しています。その中で、植物を育て、新しいところにつないでいくこともしており、大きさや量によりますが、お役に立てればと考えています。 京王電鉄の取り組みに関して ・『I am working in Shimokitazawa』というイベントでは、多くの人にイベント名のTシャツを配布していましたが、その後、どのようなつながりがあったのでしょうか。 →Tシャツを配布することで、来訪者や企業・店の方など様々な方とつながる機会をつくることができました。また、横須賀で見たという話もいただき、横須賀まで波及効果が及んだと認識しています。 下北沢の取り組みに関して ・シモキタに来る人が増えるにつれて路上の治安が悪化しているように感じます(喫煙、飲酒)。どのように対策を考えていますか。 ・路上のごみが増えているように感じます。路上にごみ箱の設置などは考えていますか? →エリアマネジメントの取り組みとして、ごみ箱の設置や既存清掃活動との連携を検討しております。今後、エリアマネジメントを組織化し、イベント等の事業で得た収益をごみ箱の設置・ごみの処分費などに還元し、ごみをなくしていきたいと考えております。 12ページ目 小田急線上部利用の街づくりにおける2つの会議 北沢デザイン会議 区が主催する、情報共有・意見交換の場 12ページの画像その1 大勢の参加者がスクリーンに向かって座っている写真 シモキタリングまちづくり会議 区が支援する、まちの魅力を高める地域活動の場 12ページの画像その2 参加者がテーブルを囲んで意見交換している写真 シモキタリングまちづくり会議(旧 北沢PR戦略会議)の活動について シモキタリングまちづくり会議とは 小田急線上部に整備する各施設の活用や周辺部を含む「まちの魅力」を高める取り組みを検討し、実践する場として、平成28年から開催しており、現在8つの部会を中心に活動しています。 令和4年3月に、住民参加と地域住民の自主的な活動をより深化させ、地元の町会や商店街などと連携を深める趣旨で、「北沢PR戦略会議」から「シモキタリングまちづくり会議」へ名称を変更しました。 報告会  12ページの画像その3 スクリーンに向かって勢の参加者が座っている写真 12ページの画像その3のキャプション 活動成果を地域の皆さまに報告する場です。 いどばた会議  12ページの画像その4 屋外広場でまるくイスを囲んで話し合っている写真 12ページの画像その4のキャプション まちづくりにかかわっている人、かかわりたいと考えている人、どなたでも参加でき、意見交換できる場です。  問い合わせ先 本通信及び北沢デザイン会議について 北沢総合支所街づくり課 電話 03-5478-8031 ファクシミリ 03-5478-8019 小田急線上部利用施設等の整備について 北沢総合支所拠点整備担当課 電話 03-5478-8012 ファクシミリ 03-5478-8019 〒155-8666 世田谷区北沢2-8-18 北沢タウンホール 11階 世田谷区のホームページでも小田急線上部利用の情報を公開しています。 検索 世田谷区 小田急線上部利用の街づくり 12ページの画像その5 QRコード