小田急線上部利用区民意見検討委員会 第10回委員会の概要 平成22年3月18日木曜日の第10回委員会では、上部利用のあり方について検討、整理の取りまとめを行いました。 1上部利用のあり方(取りまとめ) 主な意見 通路配置のあり方について  上部の通路幅員を記載したほうがよい。緊急車両の通行を考慮すると、歩行者通路、自転車通路、植栽を含め6m程度確保することが望ましいのではないか。  交差道路との接続部分には、歩行者、自転車の通行の安全性を確保するとともに、緊急車両の円滑な進入、通行など消防活動にも配慮した広場状のスペースを設ける必要がある。 今後の検討事項について  今後、区は事業手法、財源などを検討することとなるが、この際にも、区民意見や地域特性などを十分考慮し、ゾーン毎に、広場的、あるいは建築的な利用の選択、または両者共存、融合による利用などの新たな上部利用イメージを具体化していく必要がある。  上部の歩行者・自転車通路と道路が交差する部分については、交通安全の観点から交通管理者等との協議など交差道路も含めた検討が必要である。  上部利用と合わせ隣接地などとの一体的な整備を進めることにより、周辺住環境の改善や新たな賑わいの創出につなげるなどの街づくりに活用していくことが求められる。 ご質問等は、北沢総合支所街づくり課、電話番号0354788031までお問合せください。