小田急線上部利用通信ナンバー1 発行平成20年8月 主な内容 1上部利用計画における区案を(たたき台)をまとめました。 2上部利用について皆様のアイデアを募集します 3小田急線(代々木上原駅〜梅ヶ丘駅)上部利用計画(区案たたき台)の内容 4鉄道地下化に伴い生じる鉄道の線路跡地(上部利用)を利用する場合のしくみ 5上部利用計画決定までの流れ 上部利用計画(区案たたき台)について  小田急線(代々木上原駅〜梅ヶ丘駅間)の連続立体交差および複々線化事業は、約2.2kmを連続立体交差化、約1.6kmを複々線化する事業で4線地下化の工事を進めており、平成25年度の事業完了に向け、東京都および小田急電鉄が鋭意取り組んでいます。  鉄道が地下化になることで生じる線路跡地の利用(以下「上部利用」という)に、区が道路や駅前交通広場、公園など公共施設を設置しようとするときは、鉄道事業者ならびに東京都と協議することになっています。そこで、世田谷区は、上部利用について、「安心・安全の街づくり」「歩行者主体の街づくり」「地域が一体となる街づくり」を基本に、公共施設の整備における区の基本的な考え方をまとめた「上部利用方針」を平成17年3月に策定しています。  この「上部利用方針」は、平成12年「駅前広場構想案作成調査」において住民アンケート調査を実施し、広く地元の皆様のご意見・ご要望をいただきながら、平成14年「駅周辺街づくりの基本計画」、平成15年「同整備計画」の中で考え方を方向付け、交通結節機能の強化となる駅前交通広場や駅間の通路、駅利用者の利便性向上、放置自転車対策となる駐輪場など、区として公共利用が特に必要な施設を位置付けています。  「上部利用計画(区案たたき台)」は、「上部利用方針」を基に、区の公共施設の必要性や優先性を考慮し、鉄道事業者施設(駅舎等)、交差道路との関連性を整理したものです。  上部利用計画(区案たたき台)等、上部利用通信ナンバー1の詳細な内容につきましては、北沢総合支所街づくり課、電話番号0354788031までお問合せください。