三宿1丁目での取組み

所在地 三宿1丁目

内容 防災街づくりの取組み

三宿1丁目地区は、昭和63年にまちづくり協議会が発足し、「いつまでも安心して住みつづけられるまち」をスローガンに定期的に協議会を開催し、災害に強い街づくりについて話し合い、活動しています。地区街づくり計画・地区計画が策定され、道路整備などにより、まちが少しずつ改善されてきました。

三宿たぬきのポンポ公園

平成18年10月に、まちづくり協議会や三宿小学校の子ども達のワークショップをもとに完成しました。

この公園には災害時に備え、地域の方々に役立つような様々な工夫を施しています。

たぬきのモニュメント、たぬきの動かぬ城

公園内には、かわいいモニュメントと遊具があります。これらは、三宿小学校の子ども達が考えてくれました。

災害用マンホールトイレ

災害時において、マンホールの上に仮設トイレを設置することができます。

井戸、作業ヤード

普段は井戸として使われていますが、災害時にも雑用水として使用することができます。

隣には災害時に炊き出しなどをするためのスペースである作業ヤードも整備しました。

街灯

街灯の上部にソーラーパネルを設置し、日中は太陽の熱によってエネルギーを蓄え、そのエネルギーを夜間に利用しています。

楽働クラブ

烏山川緑道の改修にあたって住民参加により花壇が設けられることになり、そこでボランティアとして草花を育て、緑の少ない地域の住民に楽しんでもらおうと平成3年に発足しました。種から草花を育て、公園、緑道、街角に移植したり、小学校との交流を行ったりしています。

これらの取組みが評価され、平成10年には、「第8回全国花のまちづくりコンクール」において、団体部門で都市局長賞を受賞しました。