世田谷区空家等現地調査結果(棟数、分布の抜粋) 空家調査(一次調査)では、一次判断基準に基づいて、戸建て住宅、共同住宅、併用住宅、その他(店舗・事務所・工場等)について、空家の一次判定(居住・管理判定)を行った。 一次判定で空家と判断された建物については、二次判定(世田谷区における特定空家等の判断基準による調査)を行った。 調査は外観目視で行い、私有地に立ち入らない範囲で、居住・管理状態を確認したものである。 空家調査結果について、世田谷区内の空家棟数は合計883棟。 世田谷地域の空家棟数は237棟、全体に占める割合は26.8%。 北沢地域の空家棟数は178棟、全体に占める割合は20.2%。 玉川地域の空家棟数は240棟、全体に占める割合は27.2%。 砧地域の空家棟数は156棟、全体に占める割合は17.7%。 烏山地域の空家棟数は72棟、全体に占める割合は8.2%。 現地調査の結果、区内の空家等は、ほぼ全域に分布していることがわかった。 地域別にみると、玉川地域が240 棟で最も多く、次いで世田谷地域の237 棟、北沢地域の178 棟となっている。 さらに、地域単位でみると、「深沢・奥沢・等々力」「世田谷・太子堂・若林」「成城・喜多見」付近で多い傾向がみられる。 世田谷区における特定空家等の判断基準による調査の結果、 著しく管理不全であるAランクの空家等は2棟。 管理不全であるBランクの空家等は156棟。 管理不全予備軍であるCランクの空家等は211棟。 良好な状態であるDランクの空家等は514棟。 詳しい内容については、担当課にお問い合わせください。 担当課は、世田谷区 防災まちづくり担当部 建築安全課 電話 03−6432−7183 ファックス 03−6432−7987 です。