(仮称)世田谷区地域経済の持続可能な発展条例素案に対する パブリックコメントの実施結果について 1 意見募集期間    令和3年6月25日(金)〜7月16日(金) 2 意見提出人数及び件数    ・意見提出人数:79人    【提出方法内訳】     ハガキ55人、ホームページ21人、封書3人   ・意見件数:86件    【内訳】 分類 件数 条例素案の内容に対するご意見( 30件) 条例制定に向けたプロセスに対するご意見( 1件) 条例改正後のアクションに対するご意見( 6件) 地域経済の持続可能な発展に繋がる具体施策のご提案 (14件) 商業に対するご意見( 4件) 工業・建設業に対するご意見 (3件) 農業に対するご意見( 3件) 区政全般に対するご意見( 7件) 区民生活・環境に対するご意見( 10件) 街づくりに対するご意見 5件 その他、各分野個別意見については、関係所管にご意見をお伝えしました。 3 意見概要及び区の考え方    資料1のとおり 4 名称案提出人数及び件数    ・名称案提出人数:45人    ・名称案件数:55件 5 名称案概要    資料2のとおり (仮称)世田谷区地域経済の持続可能な発展条例素案に対する パブリックコメントの意見概要及び区の考え方 条例素案の内容に対するご意見(30件) 1 持続可能な発展のためには、そこに住む人の@貧困の撲滅、A健康と福祉、B質の高い教育、Cジェンダー平等など、人に視点を置いた政策が重要。各分野の方針も、これらの点が明らかになるようにしてはどうか。 区の回答  本条例改正は、SDGsの理念を踏まえた検討を進めており、ご意見の内容は重要な視点であると考えています。今後の改正条例案の検討や施策の参考とさせていただきます。 2 条例内にディーセントワーク「権利が保障され、十分な収入を生み出し、適切な社会的保護が与えられる生産的な仕事」に関する視点があってもよい。区民、在勤者にこの視点が確保されていなければ、持続可能な発展といえないのではないか。 区の回答  基本的方針の一つである「誰もが自己の個性及び能力を発揮することができる働きやすい環境を整備し、起業の促進及び多様な働き方の実現を図ること。」がディーセントワークにつながるものと考えます。ご意見は今後の改正条例案の検討や施策の参考とさせていただきます。 3 「地域の経済発展と社会課題の解決をめざし、持続可能な発展をはかる」という基本方針には賛同。また、地域経済を担う産業に商業、工業、農業、建設業、福祉、教育を明示している点は、世田谷区産業振興条例より範囲が明確になり賛同。 一方、区や公益法人による社会課題の解決が行き届かないことがある。そのために活動している区民によるNPO、一般社団・財団法人がある。これらの活動も地域の持続可能な発展に寄与しているとみなせるものは、条例にもとづき区が支援できるように明記すべき。 区の回答 ご意見のとおり、区におけるNPOの活動は、地域経済の持続可能な発展に向けて大変重要な要素であると認識しています。本条例では、事業者をNPOや一般社団法人等を含む「区内に事業所を有し、区内において事業活動を行う法人及び個人」と定義し、区の責務として中小企業及び小規模事業者並びに特定非営利活動法人への支援その他必要な施策を講ずる」としています。 4 地域の医療・介護を担う介護事業、医院・病院や医療従事者の役割は、生活基盤であり社会課題解決にも必要なので、「事業者の役割」「区民等の役割」に明記してもらいたい。 区の回答  分野別方針では、介護や医療を含む「多様な産業の振興を図るものとする」と定めています。この方針を踏まえて、地域経済の持続可能な発展に向けた取組みを行っていきます。 5 豊かな区民生活を持続可能に発展させるため、区民の活躍を促進することが必要。行政自治体だけではできない。そのためには、区民による地域コミュニティを発展させる必要がある。地域コミュニティに区民が参加する機会を創出する活動や、人的なつながりによる支援を促す活動について条例に基づいて区が支援することとして明記してほしい。 区の回答  地域経済の持続可能な発展のためには、区民の理解と協力が不可欠であると考えていることから、今回の改正素案には、その実現に向けて区民に協力していただく事項を規定しています。ご意見は今後の施策の参考とさせていただきます。 6 地域経済の実態が明示されてない。地域経済の持続的発展の問題点がはっきりしない。区民一人ひとりの問題点は何なのか。改正のポイントが区民の理解と協力とあるが、課題が全く判らない。行政として、具体的、目に見える化、活字化で問題点をあげ、事業者側の問題点は何か。ビジョンだけでは、意見も述べられない。 区の回答 条例において地域経済に関する基本的な考え方を定め、その上で、地域経済の持続可能な発展に関する具体的な施策の策定及び実施につなげていきます。 7 「(仮称)世田谷区地域経済の持続可能な発展条例(素案)」が何をしようとしている内容なのか、理解が難しい。もっと分かりやすくして欲しい。 区の回答  新たな条例の趣旨や内容等について、改正条例の制定時及び制定後も分かりやすく説明するよう努めていきます。 8 基本的方針の内容に、グローバルスタンダードであるべき。「人権の尊重」が含まれてないので、SDGsの達成の視点からも言及すべき。 区の回答 人権に関する考えは、第3条(基本的方針)の(2)及び(4)に包含されていると考えています。ご意見は改正条例案の検討の参考とさせていただきます。 9 何を具体的にめざすのか理解に苦しむ。省エネ、省ごみ、減プラスチックなど具体的に進めた方が良い。持続性を重視した消費生活やエシカル消費など具体的な取組みを打ち上げてほしい。 区の回答 条例において地域経済に関する基本的な考え方を定め、その上で、地域経済の持続可能な発展に関する具体的な施策の実施につなげていきます。ご意見を関係所管と共有し、今後の施策の参考とさせていただきます。 10 「持続可能な発展」ではなく「持続可能な開発」に訂正することが不可欠。「われら共通の未来」やSDGsにおける持続可能な開発の概念とは想定自体が違う。 区の回答  産業振興に主眼を置いた現行条例の見直しにあたりましては、SGDsの理念を参考にしつつ、地域の経済発展と地域や社会の課題解決を両立する社会の実現を目指し、地域経済を持続可能な形で発展させていくことを目指していきたいと考えています。 11 「エシカル消費」を無理に使ってもわからないかもしれない。基本的方針の4つ目は「持続可能性を考慮した事業活動や人、社会、理解に配慮した消費行動」としたらどうか。事業者の責務について、突然商店会費を払えとはあまりにほほえましい。「よそもの」は断じて活躍させないという決意のようだ。区民等の「等」とはだれのことなのか。 区の回答  エシカル消費については、かっこ書きで分かりやすいよう記載しております。また、条例の文言や表現について、意味や意図をわかりやすく説明していきたいと考えています。区民等は、区民及び関係機関(関係機関は第2条で定義)を示しています。 12 漠然として具体性に欠けている。持続可能な活動をしていくためには、無駄な消費を無くし、環境に負荷のかかるような製品を「作らない、使わない、捨てない」ということが前提なので、そのことが分かる内容にして欲しい。そのための基準作りを具体的且つ早期に進めていくべき。 区の回答 条例において地域経済に関する基本的な考え方を定め、その上で、地域経済の持続可能な発展に関する施策の策定及び実施につなげていきます。指針や施策の策定において、具体的な取組みについて検討してまいります。 13 「持続可能な発展」とあるが、発展の定義はなにか。 区の回答  地域経済の持続可能な発展は、地域の経済発展と地域や社会の課題解決を両立することであり、そのことが豊かな区民生活の実現につながると考えています。 14 第4条第5項で、福祉や教育に言及しているのは素晴らしいと思うが具体例がない。第4条第3項の農業の多面的機能の例示部分、「都市の緑やゆとりと潤いのある空間の創出」の直後に「、福祉や教育との連携」と加えると、これから一層農福連携に取組む区の姿勢とも一致しており頼もしく感じる。 区の回答 条例において地域経済に関する基本的な考え方を定め、その上で、地域経済の持続可能な発展に関する具体的な施策の策定及び実施につなげていきます。ご意見は改正条例案の検討の参考とさせていただきます。 15 世田谷の産業振興に「持続可能な発展」の視点が盛り込まれたことを評価する。社会課題への取組みが事業者への責務に取り入れられたことなど、街がポジティブにつながっていく未来を想像して明るい気持ちになった。区民生活への影響だけでなく、ツーリズムやESG投資の視点からも国内外から世田谷が注目されるきっかけになると感じた。 区の回答 今後の地域経済の発展には、非経済的な価値(多様な働き方や環境への配慮など、従前においては経済成長とは距離があると考えられてきたような価値観)にも重きを置いた取組みが重要であると考えています。より良い条例となるよう、さらなる検討を進めていきます。 16 「地球の持続可能性につながる地域経済の発展」という視点を盛り込んでほしい。現状のものは、持続可能性への配慮が地域経済に限定されている印象。地球規模に影響することへの意識と地球規模の持続可能性への配慮が示されるべき。前文や条文に加えることが望ましい。 区の回答 ご意見は改正条例案の検討の参考とさせていただきます。 17 区民のエシカル消費推進のためにも、事業者への責務に「事業展開にエシカルな商品やサービスを提供する 」という内容を明記してほしい。 区の回答 ご意見の内容は、第6条第1項の「持続可能性を考慮した事業展開」に包含されると考え、各事業者が特性や事業内容に照らして取組みを検討していただくことが重要と考えています。今後の改正条例案の検討の参考とさせていただきます。 18 条例案に賛意。多様化する社会の中、仕事や生活のあり方も多様化している。地域産業は、区民生活に直接・間接結びつくこと、また地域への貢献と、逆に地域住民から理解と共感を得る相互作用が大切である。これがコミュニティを支える基盤だと考える。アフターコロナを考える上で、建設業が災害時のエッセンシャルワーカーとして位置づけられた条例案は画期的である。また持続可能な全体的な視点を網羅している点でも画期的である。条例の名称も賛成。 区の回答  より良い条例となるよう、更なる検討を進めてまいります。 19 世田谷区が「地域経済の持続可能」を目指す条例を作るのであれば、法人格といった形に縛られず、小さな商いで地域に根を張る事業所を応援するような条例を望む。 区の回答  本条例における事業者は、法人に限定せず「区内に事業所を有し、区内において事業活動を行う法人及び個人」と定義しています。中小企業や小規模事業者等への支援も講じていきます。 20 第6条第3項について、事業者以前に、商店会がこの画期的な条例に即した活動を行うことを明示的にしたうえで、事業者への記載があるべき。 区の回答  事業者の集合体である各種団体等においても、本条例に掲げる理念に基づき取組みを進めていただくことが必要と考えています。なお、各団体は、本条例第2条で定義する「関係機関」に含まれ、第7条において地域経済の持続可能な発展に向けた理解と協力を定めています。 21 今回の改定は、従来の枠組みを超えて、経済的価値と非経済的価値の両立を通して地域経済の持続可能性を見据えている点が大変すばらしい。またその変容に際して、広く区民に理解と協力を促す点も、協働と参画を標ぼうする世田谷区政にふさわしい内容。 区の回答 より良い条例となるよう、更なる検討を進めてまいります。 22 第1条について、「〜、◎地域の経済発展並びに地域及び社会の課題の解決を両立する地域経済の持続可能な発展を推進し、豊かな区民生活の実現に寄与することを目的とする。」の◎部分に「地球的視座で持続可能性を念頭に置き、」という一文を追記し、この条例が、SDGsの達成に向けた世田谷としての運動の一部であることを明示すべきである。 区の回答  ご意見は改正条例案の検討の参考とさせていただきます。 23 第3条(4)について、冒頭部分に、持続可能性が何の持続可能性を考慮したものかをしっかりと明記すべきである。自社事業の持続可能性にとどまるような解釈の余地を残すような記載は、本条例の趣旨に添わない。 区の回答  地域経済の持続可能性を考慮しつつ、事業者がそれぞれの取組みを進めていくことが重要と考えています。ご意見は改正条例案の検討の参考とさせていただきます。 24 第4条(5)について、前の条例からの継承性は重要であるが、現時点において、福祉や教育などを、前各号の「ほか」という扱いは、本条例の趣旨に添わない。よって、この(5)は(1)として先に、特筆すべき産業の羅列を、「ほか」という表現を用いないで併記するか、もしくは各種統計において、ファクトにそった順列での記載を行うべき。 区の回答 ご意見は改正条例案の検討の参考とさせていただきます。 25 第5条第2項について、市民活動主体は非営利活動法人格を取得している団体に限らないため、各種の条例趣旨に賛同する活動主体への支援とすべき。 区の回答  ご意見は改正条例案の検討の参考とさせていただきます。 26 第5条第3項について、この条項の記載内容は、従来の商業振興の枠を超えた画期的な内容であるがゆえに、区役所内の部署間の横断的連携も明記すべき。 区の回答  「区の責務」は、条例担当所管だけでなく、世田谷区全体で推進していくものであり、部署間の連携が前提となっています。 27 基本的方針について、第3条に(5)として下記を追加。 第3条(5)先端技術の活用や、区民からのニーズを反映した、事業者自らの創意工夫による世田谷発の新たな商品・サービス創造の推進を図ること <理由> 世田谷区産業振興基本条例では、(基本方針)に「事業者自らの創意工夫及び自助努力を助長するとともに、創造と共生の産業活動に支えられた区民生活の向上を図るため」との文言があります。ここに記された「事業者自らの創意工夫」「創造」といった文言は新しい条例の基本方針においても是非とも継続していただきたく、上記を追加するものです。 区の回答  第6条第2項において、事業者の責務として「事業者自らの創意工夫」等について定めています。ご意見は改正条例案の検討の参考とさせていただきます。 28 分野別方針について、第4条(5)を下記の文言に変更。 第4条(5) 前各号に掲げるもののほか、各種サービス業、情報通信業、医療、福祉、教育など多様な産業の振興を図るものとする。 <理由>世田谷区では、商業、工業、農業、建設業、福祉、教育以外に、様々なサービス業、IT、医療など、広範な分野の事業者が活動しており、多様性としてそれを反映した表現にするものです。 区の回答  ご指摘のサービス業やIT、医療なども世田谷区の重要な産業であると認識しており、分野別方針における「多様な産業」に包含されるものと考えています。 29 事業者の責務について、第6条に「社会に役立つ商品・サービスの提供」を追加。 第6条 2 事業者は、自らの創意工夫及び自助努力により、経営基盤の強化、社会に役立つ商品・サービスの提供、誰もが働きやすい職場環境整備、人材の育成、従業員の福利厚生の向上等に努めるものとする。 <理由>事業者の責務の基本は「社会に役立つ商品・サービスの提供」であり、地域経済の持続可能な発展には必須と考え、これを追加。 区の回答 ご意見は改正条例案の検討の参考とさせていただきます。 30 新しい素案は自分ごととして捉えることのできる身近な内容であり、かつわかりやすい内容にうれしくなった。コロナ以前から自分のできる範囲でエシカル消費に努め、周りの世田谷区民に知ってもらいたいと、インスタグラムで情報発信を始めている。また地域のごみ拾い活動をママ仲間としている。さらには、世田谷区内でコンポストコミュニティを作りたい。区内にあるさまざまな子育て団体やネットワークをつなげて、それを知らない人々に届けたい。そのような気持ちを第7条がくみ取り、応援してくれている気持ちがして、より世田谷愛が強まっている。 区の回答  地域経済の持続可能な発展には、条例第7条で掲げる区民の理解と協力が重要であると考えています。改正条例の周知を含め、豊かな区民生活の実現に向けた取組みを進めていきます。 条例制定に向けたプロセスに対するご意見(1件) 1 条例の問題点を指摘して問えば意見の応募者も多く良い条例が出来る。世田谷区は移民の区と言われているが、状況を把握した区政を願う。区は何をやるのか、ベースを作成するのもよいが、実行を願う。 区の回答 意見募集の方法を含めたご意見を今後の施策の参考とさせていただき、具体的な施策実施につなげていきます。 条例改正後のアクションに対するご意見(6件) 1 現行の条例に基づく取組みについて、その目的を果たせたのかどうかの分析、評価結果はあるのか。ある場合は、その結果と共に新しい条例の素案を示さないと、この素案で示された方向性が正しいか判断できない。また、この素案の目的や方針が将来、達成できたかどうかの評価、判断はするのか。目的達成判断の客観的な指標や評価の仕組みは必要であり、それについても素案に示すべきである。そういった意味では、素案第8条の「必要に応じて」は不要であり、評価や見直しは常に必要であると考える。 区の回答  現行条例は、第4条による商店会への加入促進など、一定の効果があったものと考えております。条例の評価や見直しに関するご意見は改正条例案の検討の参考とさせていただきます。 2 新条例の周知徹底。広報のみならず、職場・学校などあらゆる場で取り上げる機会を設けてほしい。区長のビデオメッセージなども有用。 区の回答  改正条例をわかりやすく周知し、区民や事業者等に理解していただくことは、大変重要であると認識しております。ご意見は今後の施策の参考とさせていただきます。 3 諸施策の利用時における、同方針の順守・取組み状況のチェック実施。区の補助金や融資・諸施策の利用・申請時においては、同方針に沿った活動をしているか、責務を果たしているか等のチェック条項を設け、満たしていない場合には欠格要件とすることを提案する。 区の回答  ご意見は改正条例案の検討や今後の施策の参考とさせていただきます。 4 SDGsは今や世界的な流行語。東京23区で一番多い人口の世田谷区が率先して運営すべき。特に、区民一人一人の理解と協力が大切。 ・具体的なゴール、目標の明示。 ・いつまでに、何を、どのように、の明確な実行計画の策定。 ・現在の中高生からの提案採用。 区の回答  本条例の趣旨を踏まえた取組みを進めるにあたり、区民の理解と協力は大変重要であると考えていますので、ご意見を今後の取組みの参考とさせていただきます。 5 条例の趣旨に賛成。世田谷区の実態把握→課題→原因調査→対策案→見直しを踏んで中身のある条例にしてもらいたい。地域経済の持続可能な発展のためコアとなるのは、人口ビジョン、女性のホワイトカラーの職場作り、インフラ、災害対策、デジタル化など。持続性確保について、基本は区民が幸せかということ。子どもが大きくなってもやはりこの区で住みたいと思うこと。 誰もが〜多様な働き方の実現について、大学とコラボで「世田谷区をこんな街にしてみたい」研究をやってもらう。世田谷区で起業しやすいように企業・大学・行政・市民の共創システムを作る。地域や社会の課題解決について、共生の家や子ども食堂、地産地消のサイクル作り、元気なシニアの活用、地域の教育力の充実。エシカル消費について、子どもたちへの啓蒙活動が大切。地域行事等での呼びかけ、樹木の保護・維持。 区の回答 豊かな区民生活の実現に向けて、様々な主体の取組みを促進していきたいと考えています。ご意見は改正条例案の検討や今後の施策の参考とさせていただきます。 6 循環地区世田谷モデル条例について、イメージイラストなどを用いて区民に伝わるように提示していくとよい。条例が制定された以降も区民の意見や相談を受ける場所を確保するなど、その後の動きがわかるような発信を検討してもらいたい。 区の回答  改正条例の制定時及び制定後も、新たな条例の趣旨や内容、取組み等を分かりやすく説明するよう努めていきます。 地域経済の持続可能な発展に繋がる具体施策のご提案(14件) 1 「社会」「環境」「エシカル」などの抽象的な言葉だけではなく、省資源・省エネルギー、廃棄物・ごみの削減、食品添加物・農薬の削減、人権に配慮した製造・流通・消費、自家用車の使用の抑制、地産地消の推進、公園・街路樹の拡大、商工業の新業態づくり支援など、具体的な取組み施策を記述すべき。 区の回答 本条例は、地域経済の持続可能な発展に関する基本的な考え方を定めるものです。地域経済の持続可能な発展に向けた取組みは、指針や施策の中で具体的に定めてまいります。 2 企業の長命化に向けた支援の強化明記。地価・家賃等が高い世田谷区における投資負担・リスクは極めて高く、硬度の高い起業、そしてその持続を促していく必要があると考える。区の責務の事業者への支援について、起業だけではなく@起業後数年間のフォローアップA長寿企業の表彰・持続の秘訣等のインタビュー公開、など、「続く」ことを意識した支援が求められている。 区の回答  ご意見を関係所管と共有し、改正条例の検討や今後の施策の参考とさせていただきます。 3 模範企業等の継続的な紹介・表彰。この条例の趣旨に合致した模範となる企業や団体を毎年取り上げて紹介または表彰することで、多くの区民の活動の参考に資することになる。紹介等をされることを目標とする企業等が増えることも、活動の活発化・高度化につながる。 区の回答 ご意見を関係所管と共有し、今後の施策の参考とさせていただきます。 4 せたがやPayなど、有益な事業を行なっているにもかかわらず、商店会に参加していない事業者がその事業を正しく認知していないケースが見られる。特に 区内ではコンビニFCオーナーが地元生活のインフラとして活躍していることか ら、FCオーナーの参画を促す施策を盛り込んではどうか。 区の回答 せたがやPayにつきましては、加盟店舗数の増加に向けて事業者への案内や説明を行っています。フランチャイズ店につきましても、せたがやPayを導入し、地域経済の活性化につながるよう、積極的な加盟に向けた取組みを進めています。 5 区内では特に二子玉川地区に経済活動が集積しており、それ以外の地区では 経済活動の拠点にとぼしい。産業展などを積極的に開催して、交流を促してはどうか。 区民会館等が若い世代に活用されていないように感じる。改めて設備投資し 、経済活動の活性化にもつなげてはどうか。 区の回答  世田谷区では、多様な人材の交流等により産業活性化を図る「SETAGAYA PORT」や、区内産業や事業者の活動の発信等を行う「せたがや産業フェスタ」といった取組みを行っています。また、ビジネスマッチングイベントへの出展料補助を行い、区内事業者の企業間取引の機会拡大にも努めています。ご意見は今後の施策の参考とさせていただきます。 6 区内にリモートワーク、コワーキングスペース、その代替となる喫茶店などが乏しい。そのような事業を促進する施策を盛り込んではどうか。 区の回答 多様な働き方の実現は、今後の地域経済活性化に向けた大変重要な課題であると認識しており、そのための環境整備を図ることが重要と考えています。ご意見は課題解決に向けた施策の参考とさせていただきます。 7 ブロックチェーンで発行したブランドポイントとNFTで世田谷区の盛り上げを図ってはどうか。例えば、世田谷区限定で、加盟した店舗やコミュニティそれぞれの特徴あるポイントをブロックチェーンで発行したり、エシカル消費分野で、マイバッグやリサイクルなどを世田谷エコポイントと して配るなど。 区の回答 ご意見は課題解決に向けた施策の参考とさせていただきます。 8 ベンチャービジネスがより活動しやすい環境整備を求める。スタートアップ向けの安価な職住一体・近接型物件の充実やテレワークの拡充に見合った環境整備など。また、地方法人税についても、テレワーク時代に沿った算出方法の制定を国に要求する。区の入札に区内ベンチャービジネス向けの枠を設け、育成に役立てるとよい。 区の回答 起業の促進は、地域経済の活性化に向けて重要な課題であると認識しています。ご意見を今後の指針や施策の参考とさせていただき、事業者が活動しやすい環境整備を進めていきます。 9 世田谷区の小学生、中学生、高校生などがSDGsを実践するような仕組みが必要であると感じる。@エシカル消費Aゼロ・ウェイストBアップサイクルCフードロスDクリーンエネルギーE地産地消Fパートタイム・ベジタリアンなど、子供たちが自らSDGsでの社会貢献、地域貢献が可能です。地元地域の子供たちへ小さなことでも良いのでSDGsを実践させるような取り組みを始めたら良い。 区の回答 ご意見を関係所管と共有し、具体的な施策検討の参考とさせていただきます。 10 環境配慮、地域共生などのコンセプトに即した起業案を募集し、受賞形式で起業助成(不動産や資本の助成)を行うことで、資本や経験のない者でも起業機会が得られる。 区の回答 基本的方針の一つである「誰もが自己の個性及び能力を発揮することができる働きやすい環境を整備し、起業の促進及び多様な働き方の実現を図ること。」の実現に向け、今後の施策の参考とさせていただきます。 11 空き家空き店舗の有効活用、地域コミュニティの活性化や確立、環境配慮、資本のないものへの起業機会の確保が新しい地域経済の持続可能な発展として育まれていくことを願う。 区の回答  ご意見を参考とさせていただき、地域経済の持続可能な発展に向けた施策を進めていきます。 12 地域通貨の導入により、地域経済循環や横断的連携が強化され、災害時の連携構築ができるのではないか。 世田谷区では、令和3年2月より地域通貨「せたがやPay」を始めました。 区の回答 加盟店舗の更なる増加や様々な取組みにより、地域経済の活性化を図ってまいります。 13 SDGsもだが、地域の事に関して、もっと一般事業者が教育のできる場所作りをしてもらいたい。区がしっかりとしたリーダーシップを発揮するべき。 区の回答  ご意見は今後の施策の参考とさせていただきます。 14 商店街とソーシャルビジネスをつなぐ、という内容を強化する必要がある。例えば、@商店街で空き店舗が目立っている。空き店舗の所有者に区や産業振興財団が働きかけて、ソーシャルビジネスの入居につなげる。A商店街の事務局を担う若手人材が不足している。商店街へ区や産業振興財団が働きかけて、商店街の事務局機能をソーシャルビジネスの主体へ委託していく。といった項目を追加してはどうか。 区の回答  商店街の活性化とソーシャルビジネスの推進は、条例改正における重要な要素となっています。商店街とソーシャルビジネスをつなぐという視点を、今後の施策の参考とさせていただきます。 商業に対するご意見(4件) 1 世田谷ボロ市は上町地区において大きな商業イベントだが、歴史的経緯で日付が固定されている。区として曜日調整を試みる、より大規模な交通規制を盛り込む、区内事業者の参画をより活性化するなど、文化遺産としてだけでなく 、具体的な産業振興に繋げられないのか。 区の回答 ご意見を関係所管と共有し、産業振興の観点からも今後の施策の参考とさせていただきます。 2 区内には世田谷市場があるにもかかわらず、区民はその存在と関わる機会が少ないように思われる。産業振興の観点から、その存在意義を定義し直すべきではないか。 区の回答 ご意見は今後の施策の参考とさせていただきます。 3 商店街の中にある商店で未だに商店街(振)に加盟しない商店があり残念。チェーン展開している店や外国人経営の店が未加盟のようだ。商店街に店を構えるならば地元組合に加入して、協力すべきだと思う。街灯は、その恩恵を受ける一つ。 区の回答  商店街の活性化は、地域経済の発展のみならず、区民の社会生活を支える観点からも大変重要であると考えています。ご意見は今後の施策の参考とさせていただきます。 4 区内でも地元商店の閉鎖が多くなっている。将来を見据えて巨大スーパー等の新規オープンに規制をかけるべき。地域経済の持続可能な発展とは商店街の存続ではないか。その為にも、地元商店だけで使えるプレミアム商品券の充実が必要。 区の回答  商店街の活性化は、地域経済の発展のみならず、区民の社会生活を支える観点からも大変重要であると考えています。ご意見は今後の施策の参考とさせていただきます。 工業・建設業に対するご意見(3件) 1 建設業は区民生活にとって重要な産業。 区の回答  建設業は、生活基盤を支え、区民の安全安心を守る観点から、本条例第3条(4)に建設業の振興を位置付けいているところです。 2 桜新町駅周辺には準工業地域があるが、調和した状況と言い難い。具体的な ビジョンの更新が必要ではないか。 区の回答 ご意見は今後の指針や施策の参考とさせていただきます。 3  風水害による被害が多くなっている近年において、区の風水害対策は喫緊の課題である。インフラ整備、迅速なインフラ復興に地元の建設業者の協力は必要不可欠であると考える。地元の建設業者の育成、事業継続が行われるような政策を区政に反映させてほしい。 区の回答 区民の安全・安心な生活を守る建設業の振興は重要な視点であると認識しています。ご意見を関係所管と共有し、今後の施策の参考とさせていただきます。 農業に対するご意見(3件) 1 区役所、各支所前の広場に週末に近在農家の農産物の「市」を開き、区民と農家のコミュニケーションと連帯感を熟成させる。緑と空地、ベンチの保持。 区の回答  農業振興も地域経済の持続可能な発展に向けて重要な課題であると認識しています。ご意見は今後の施策の参考とさせていただきます。 2 農業振興を図ってほしい。農業を続けられる環境を整えてほしい。この30年間に農地や空地、植木畑が激減。税制を見直し(農地の方が有利に)、計画的に若者の転入を図る。補助金を出すなどして農業の振興、畑の拡大を図ってほしい。緑の確保と産業の振興を両立してほしい。 区の回答 農業振興も地域経済の持続可能な発展に向けて重要な課題であると認識しています。ご意見は今後の施策の参考とさせていただきます。 3 区内には多くの小規模な農地があるが、ほぼ放置されているとみられるものも多い。これらについて、具体的な活用策を見出すべきではないか。 区の回答  農地の保全や活用につきまして、ご意見は今後の指針や施策の参考とさせていただきます。 区政全般に対するご意見(7件) 1 飲食店がある為静かな住宅地に音やごみ等の問題が発生している面も考えるべき。世田谷区は商業街化する必要はなく、静かな住宅街に戻るべき。持続可能や再生は不要。街を住宅や緑に戻すべき。人口減少、高齢化は悪い事ではなく、自然に戻るべき必然な理由であり、これ以上は望まなくても良い。 区の回答 産業の振興と良好な住環境の両立は、重要な課題であると認識しています。ご意見は今後の施策の参考とさせていただきます。 2 地域産業の持続性という点で、区役所が運営する施設でも考えてもらいたい。箱モノ行政と言われぬように、経営の視点でも行政運営に取り組んでもらいたい。区民利用施設が赤字経営とならないような工夫を。本庁舎の改築も予定されているので、税金で赤字施設を生み出さぬようお願いする。 区の回答 今後は、持続可能な行財政運営がより一層重要度を増すものと認識しています。ご意見を関係所管と共有し、今後の施策の参考とさせていただきます。 3 英国ウィンブルドンの街の美しさ。もう手遅れだろうか世田谷区には。農のある街、緑地、公園の多い街は。二子玉川と三軒茶屋は商の地域。その他は花のある御庭付戸建が多く、低層マンションに。そして学校。アカデミックに。高額納税者に魅力ある地域まだ間に合うかも。 区の回答  ご意見を関係所管と共有し、今後の施策の参考とさせていただきます。 4  子ども達がずっと住み続けたい町、継続できる町に。地域経済の活性化は望むことだが、環境破壊はもうやめてほしい。 区の回答  豊かな区民生活の実現に向けて、地域経済の発展と地域や社会の課題解決の両立を推進していくことが重要と考えています。 5 高齢者福祉、低所得者失業対策、動物福祉の問題解決の連携が容易になれば、それぞれの解決だけでなく「基本的方針」に寄与することになると思う。 区の回答 多様な視点で課題を捉え、様々な連携を促進していくことは、課題解決への重要な要素であると考えています。ご意見は改正条例案の検討及び今後の施策の参考とさせていただきます。 6 区の職員、区議会議員等の給与、ボーナスの一部を、世田谷区共通商品券やせたがやPayで支払い、区内での消費を促す。せたがやPayのカンフル剤にもなる。 区の回答  ご意見を関係所管と共有し、今後の施策の参考とさせていただきます。 7 祖師谷のように「子供の物語り」ウルトラマンセブンを利用しないでほしい。自分たちでひとつひとつ仕事をつみ上げほこりある町はつくらなくてはいけない。自分たちは何を示すのか、その事を仕事の中で見せてほしい。 区の回答  ご意見は今後の施策の参考とさせていただきます。 区民生活・環境に対するご意見(10件) 1 生ごみ減量のための生ごみ処理機械購入の補助や生ごみポストの設置等。食を通したつながりの場(公民館に子ども食堂的なもの)をつくる。 ごみの減量は、SDGsの実現につながるものと考えています。 区の回答 ご意見を関係所管と共有し、今後の施策の参考とさせていただきます。 2 駅前周辺の空家、空地を有効利用できるように、家主・地主へ働きかけられる条例を考えてもらいたい。子ども・高齢者の日常として「公」の場で楽しく過ごせる時間、空間があれば犯罪も減り、次世代を担う子ども達の人間的成長も「区」「公」が「力」になれると思う。特に、若い技術者、アーティスト職人が腕をみがき生活をささえる糧となりながら地域の人々に還元できるような地域になればと思う。 区の回答  誰もが自己の個性や能力を発揮することができる環境整備に向け、ご意見は今後の施策の参考とさせていただきます。 3 世田谷区で使用する公的な電力をすべて再生可能エネルギーに交換する、ソーラーパネルの普及支援を積極的に行う、世田谷区の公用車をすべてEVにする、EV充電スタンドの普及支援を積極的に行う、公的施設にソーラーパネルを積極的に装着、区民に対し再生可能エネルギーで作った電力に切り換えるための支援を積極的に行う、区としてのカーボンニュートラルの達成を2030年までとして、その方策、ロードマップを公表する。 区の回答  世田谷区では、令和2年に行った「世田谷区気候非常事態宣言」において、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指すことを表明しています。再生可能エネルギーの普及等は、カーボンニュートラルに向けて重要な要素であると認識しています。ご意見を関係所管と共有し、今後の施策の参考とさせていただきます。 4 企業で販売する食用油を牛乳パックで販売し、プラスチックごみを減らすとよい。 ごみの減量は、SDGsの実現につながるものと考えています。 区の回答 ご意見を関係所管と共有し、今後の施策の参考とさせていただきます。 5 世田谷区から出た生ごみと廃油、燃やすごみ、衣類などで持続可能なモノを創造する。燃やすごみは粉砕し、焼却所やお風呂屋のボイラーなどで燃やし、その灰と食用油やエンジンオイルの廃油などを混ぜてごみ炭を作り、アウトドア用品もしくは、暖炉などの薪代わりに使用できる。生ごみは、卵のカラ以外は発酵させ、液状にして肥料に混ぜて売る。卵のカラは粉にして固め、チョークを作り近隣の各国に売る。衣類などはリメイクをして、海外に売り出す。農業から出た規格外品や廃棄物などは、腐る前にクレヨンや粘土の色付けの資源などに使用する。 区の回答 ごみの減量は、SDGsの実現につながるものと考えています。ご意見を関係所管と共有し、今後の施策の参考とさせていただきます。 6 エシカル消費につながる生ごみの堆肥化を区がサポートして欲しい(補助金や回収など)。焼却費用が削減できて、CO?も抑えられるので環境にもよい。緑化にもつながる。 区の回答 ごみの減量は、SDGsの実現につながるものと考えています。ご意見を関係所管と共有し、今後の施策の参考とさせていただきます。 7 大学やビルの屋上を利用したハチミツ作りをしてはどうか。壊れた道具を身近な場所で修理し、何度も使い続けられるようにする。各地区会館などに修理してリユースできる場を作る。リユースに協力する企業や商店を優遇する方法(例えば地域通貨を配布)を実行する。 区の回答 ご意見を関係所管と共有し、今後の施策の参考とさせていただきます。 8 地域経済の持続可能な発展をする場合、環境配慮を中心として考えていくべき。2030年までにCO2削減目標を62%へ引き上げる。例えば、電力エネルギー資源を地域内で循環させる、自動車の補助金を出す、生ごみのコンポスト処理を進めるなど。 区の回答 ご意見を関係所管と共有し、地域経済に関する今後の指針や施策の参考とさせていただきます。 9 人や社会、環境に配慮したエンタテイメントビジネスを起こし、日本で一番のエンタメ都市になれるのは世田谷だけだと思う。 区の回答 ご意見は今後の施策の参考とさせていただきます。 10 人間の過度な活動が環境を壊し、コロナを蔓延させている現状をどの様に抑えていくべきかの議論をしっかりするべきではないか。【 環境改善と多様性を先駆けて推進し、緑溢れる安全で暮らしやすい世田谷区】 であって欲しい。 区の回答  世田谷区では、令和2年に「世田谷区気候非常事態宣言」を行い、持続可能な社会に向けた取組みを進めています。本条例改正においても、環境配慮等は重要な視点であると認識しており、これらを踏まえた検討を行っていきます。 街づくりに対するご意見(5件) 1 分野別方針の課題に農業とあるが、ここ10年で近くの区の菜園がなくなり高層マンションになった。各地の菜園や空地がマンション化した。結果、自家用車がふえ、自転車がふえ、人口がふえ、狭い道が常に渋滞するようになった。産業の持続と併せ環境整備を推進してほしい。 区の回答 ご意見を関係所管と共有し、経済発展と農地の保全を含む環境保全の両立に向けて、今後の施策の参考とさせていただきます。 2 世田谷区内は映像・演劇・アニメなどの文化情報発信拠点が多数ある。「区と区民と拠点」が力を合わせ、情報発信拠点のバーチャル連携と融合をするべき。 区の回答 世田谷区の特性や魅力を踏まえた情報発信の取組みとして、今後の指針や施策の参考とさせていただきます。 3 区の樹「欅」の特性を生かし、川、地下水の制御。野鳥の渡り道、公園の木陰等、植樹だけでも一巧はあるが、製材後框目の家具、変化モクも工芸品、彫刻、美術品、樹皮による染色、盆栽とそれぞれ極めるべき深さをもっている。産業、文化、合わせ、文明として、後世に残せる事柄ではないか。 区の回答  ご意見は今後の施策の参考とさせていただきます。 4 100万近い人口を持つ世田谷でどんな未来が描けるか、そのキーワードは自然・共生・連帯だと思う。三茶や二子玉の利便性、豪徳寺や松陰神社の歴史性と共に、ボロ市や各所に残る畑と直売所に心癒さる。農地と寺社の自然を保護し、自動車の通行制限による住み良い世田谷を実施したい。 区の回答 ご意見を関係所管と共有し、今後の施策の参考とさせていただきます。 5 区民の未使用地や未開発の土地に『世田谷区ならではの、品格あるミニゴルフ場(有料施設)』を構築し、区民交流の場にすることを提案する。”魅力的なミニゴルフ場”を作ることで周辺の飲食業・サービス業・物品販売等、多岐にわたる営業団体、民間団体の経済活動もより活性化し、必ずや地域全体に「恒久的な利益・即ち持続可能な経済の発展」をもたらす。 区の回答  ご意見は今後の施策の参考とさせていただきます。      その他、各分野個別意見については、関係所管にご意見をお伝えしました。 (仮称)世田谷区地域経済の持続可能な発展条例素案に対する パブリックコメントの名称案概要 感染症予防法 世田谷HATTEN 世田谷共生条例SKJ 世田谷未来都市計画:グリーンプラン 持続可能な発展条例 みんなイキイキ条例 地元経済発展条例 世田谷区SDGs条例 多数シニア生涯学習参加・実践・提供活用「笑点」の如く 明日死ぬかのように生きるテーマ 子供は持続可能に一番大事な「私たちの未来」です。 CDGs(Community development)(Goal)(setagaya) 世田谷区民の豊かな生活を末代まで続ける条例 あこがれ世田谷持続条例 世田谷区地域社会満足度促進条例 オーソレミーヨ計画 世田谷ウェルビーイング振興条例 〈名称意図〉区民の心身ともに幸裕な社会を目指す持続可能なテーマ。(=ウェルビーイング) SDGs条例 世田谷区サステナブル条例 オーソレミーヨ計画 サスティナブル紙業計画 Happiness Pine drink&foods計画 Psychecledelic Pine計画 欅ワールド 世田谷おもしろ条例 転ばぬ先の世田谷区 リバース世田谷(再生、生れ変りの意味を込めて) 未来世田谷 世田谷区地域産業の持続・発展条例 世田谷区地域経済の持続可能な開発条例 経済発展と住みよい街づくり 持続可能な発展条例 志を未来へ〜せたがやみらい思いやりプラン〜 発展リサイクルワールド リトル・アジア創 設 世田谷区地域経済発展デザイン発展条例 世田谷区地域経済ステップアップ条例 世田谷区価値創造と発展条例 自主独立民主の世田谷 からし種・アクション サスティナブルなくらしをデザイン リユース法(リユース推進条例) 「SETSG」(発音:セッテスジー) せたがやSDGS条例 世田谷地域循環ACTION(アクション) 住みよい世田谷循環まちづくり条例 せたがや地域循環まちづくり条例 世田谷の暮らしをみんなで考える条例 世田谷区産業と生活コミュニティの持続可能な発展条例 ※名称案ではないものや(仮称)世田谷区地域経済の持続可能な発展条例素案に関係のないものは記載していません。