2023年の天文現象 1月4日、しぶんぎ座流星群が極大、月明かりの影響で条件が悪い。4日午後1時ごろが極大、ピークと予想されている。4日明け方、午前4時台、5時台が観望好機。 4月12日、水星が東方最大離角、太陽の東側に最も離れる、0.1等。夕方、西の空に低く見える。 6月4日、金星が東方最大離角、太陽の東側にもっとも離れる、−4.4等。宵の明星として、夕方、西の空に輝く。 8月13日〜14日、ペルセウス座流星群が極大、月明かりの影響は少なく、条件は良好。13日午後5時ごろが極大、ピークと予想されている。13日の午後9時ごろから14日明け方にかけて観望好機。 9月29日、中秋の名月、十五夜、月の出 、17時32分、月の入、4時54分、9月30日 10月24日、金星が西方最大離角、太陽の西側にもっとも離れる、−4.5等。明けの明星として、明け方、東の空に輝く。 10月29日、部分月食、29日午前4時34分から部分月食。月の位置が低いので、見晴らしの良い場所で観望したい。 11月3日、木星が衝、木星がおひつじ座で輝く、−2.9等。この頃、一晩中見えて観望好機。 12月14日〜15日、ふたご座流星群が極大、月明かりの影響がなく、条件は最良。15日午前4時ごろが極大、ピークと予想されている。14日夜から15日明け方にかけて観望好機。