第1回区政モニターアンケート結果  令和4年5月実施   1.調査目的 ■「区の基本計画について」 政策経営部 政策企画課  区では、区政運営の基本的な指針である「世田谷区基本計画」(平成26年度〜令和5年度)を定めていますが、令和5年度に最終年度を迎えるため、令和6年度を初年度とする次期基本計画の策定に向けた検討を行っています。区の基本計画策定に向けたご意見を伺い、検討資料とするため、区政モニターアンケートを実施しました。 ■「気候危機に関する取り組みについて」 環境政策部 環境計画課  区では、「世田谷区地球温暖化対策地域推進計画」に基づき、気候危機に関する取り組みを進めています。現在見直しを進めている本計画の検討資料とするため、区政モニターアンケートを実施しました。 2.調査設計 (1) 調査対象  第19期区政モニター (2) 対象数   194人 (3) 調査方法  郵送配布・郵送回収法又はEメールによる送信・インターネットによる回答 (4) 調査期間  令和4年5月25日から6月8日 (5) 有効回答数 182人(回収率93.8%)  数値の見方: 特に断りがない場合、すべての設問のn値は182である。    ※n値とはサンプル数(アンケート回答件数)   3.標本構成 (1)性別 n=182 男 43.4% 女 56.0% その他 0.5% (2)地域 n=182 世田谷 31.9% 北沢 20.3% 玉川 22.0% 砧 15.9% 烏山 9.9% (3)年代 n=182 18〜19歳 0.5% 20〜24歳 5.5% 25〜29歳 3.8% 30〜34歳 7.1% 35〜39歳 8.8% 40〜44歳 11.0% 45〜49歳 11.5% 50〜54歳 9.9% 55〜59歳 9.9% 60〜64歳 8.2% 65〜69歳 6.6% 70歳以上 17.0% (4)性・年齢別 n=182 18〜19歳 男 0人 女 0人 その他 1人 20〜24歳 男 5人 女 5人 その他 0人 25〜29歳 男 3人 女 4人 その他 0人 30〜34歳 男 4人 女 9人 その他 0人 35〜39歳 男 6人 女 10人 その他 0人 40〜44歳 男 7人 女 13人 その他 0人 45〜49歳 男 10人 女 11 人 その他 0人 50〜54歳 男 7人 女 11人 その他 0人 55〜59歳 男 8人 女 10人 その他 0人 60〜64歳 男 8人 女 7人 その他 0人 65〜69歳 男 5人 女 7人 その他 0人 70歳以上 男 16人 女 15人 その他 0人     4.質問と回答 ■「区の基本計画について」 問1 これからの10年後を見据えて、次期基本計画(令和6年度〜令和13年度)で期待する取り組みはどれですか。(〇はいくつでも) @健康を保持増進する環境づくりの推進 46.7% A高齢者人口の増加に備えた持続可能な地域福祉の充実 44.5% B社会的孤立・孤独への対策の充実 39.0% C障害者が地域で自立した生活を送るための支援の充実 34.6% D経済的弱者への支援の充実 36.3% E子どもを生み育てやすい環境の整備 59.3% F若者が活躍できる地域づくり 34.6% G児童・生徒の個性や特性に合わせた学び 30.8% H子どもから高齢者まで多世代が集える居場所の創出 31.3% I地域防災力の向上 36.3% J安全で災害に強い都市基盤の整備(道路など) 45.1% K人権を尊重し、差別を生じさせない都市 24.7% L文化・芸術の振興と活動支援の充実 29.7% M地域におけるスポーツ活動の推進 17.6% N東京2020大会を契機としたレガシー(スポーツや文化、教育などの様々な分野で残っていく有形、無形の遺産)の引き継ぎ 9.3% O気候変動を緩和し、適応する取り組みの推進 28.6% P持続可能な循環型社会に向けた取り組みの推進(脱炭素化、ごみ減量など) 32.4% Q多様な働き方の支援や社会課題解決に向けた起業・創業支援 27.5% R産業振興による地域経済の発展 16.5% Sみどり豊かな住環境の維持・向上 46.7% 21住民自治の推進と地域で支えあう共生社会の実現 17.0% 22DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進 22.0% 23SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みの推進 23.1% 24その他 5.5% 25特にない 0.0% 25無回答 0.0% <調査結果> 次期基本計画(令和6年度〜令和13年度)において期待する取り組みについて聞いたところ、「子どもを生み育てやすい環境の整備」(59.3%)とほぼ6割で最も高い。 問2 問1で選んだ取り組みについて、選んだ理由をそれぞれお聞かせください。(記述回答) @健康を保持増進する環境づくりの推進 ○ 生きるために健康が何より基本で必要だから。(他5件) ○ 高齢化が進んでいる、高齢者が多いから。(他4件) ○ 体を動かせる場所などの環境づくりをしてほしいから。(他2件) ○ 持続的な社会にしたい、世田谷区に住み続けたいから。(他1件) A高齢者人口の増加に備えた持続可能な地域福祉の充実 ○ 高齢者が安心、安全に暮らせる施策を充実してほしいから。(他18件) ○ 少子高齢化が深刻化していて、今後さらに進みそうだから。(他5件) ○ 高齢者が活躍できる社会になってほしいから。(他4件) B社会的孤独・孤立への対策の充実 ○ 高齢者の孤独、孤独死が問題となっているから。(他4件) ○ コロナ禍による影響で孤立が進んでいるから。(他2件) ○ 地域でのつながりを増やす取り組みが必要だから。(他2件) C障害者が地域で自立した生活を送るための支援の充実 ○ 自身が障害者、身近に障害者がいるから。(他6件) ○ 障害者が活躍できるようにしてほしいから。(他1件) D経済的弱者への支援の充実 ○ 経済的・社会的弱者への支援が必要だから。(他10件) ○ 格差の是正が必要だから。(他3件) ○ 公共サービスを充実させてほしいから。(他3件) E子どもを生み育てやすい環境の整備 ○ 子どもを生み育てやすい社会にしてほしいから。(他39件) ○ 少子化や人口減少社会が進んでいて、その対策が必要だから。(他10件) ○ 子どもたちにとって安心して生活できる環境にしてほしいから。(他9件) F若者が活躍できる地域づくり ○ 地域の発展や活性化につながると思うから。(他3件) ○ 若者が暮らしやすいようにしてほしいから。(他3件) ○ 若者に住んでもらえるようにしたいから。(他1件) ○ 次世代のための施策に注力してほしいから。(他1件) G児童・生徒の個性や特性に合わせた学び ○ 子どもや若者にとって良い地域にしてほしいから。(他2件) ○ 地域の充実や発展につながると思うから。(他1件) ○ 子どもの多様性に合わせた教育をしてほしいから。(他1件) H子どもから高齢者まで多世代が集える場所の創出 ○ 多世代が集える施設や機会等を充実させてほしいから。(他6件) ○ 地域内でのコミュニケーションを活性化させてほしいから。(他2件) ○ 様々な世代が置き去りにならないようにしてほしいから。(他1件) I地域防災力の向上 ○ 災害の被害があり、今後の対策が必要と感じるから。(他6件) ○ 環境問題が深刻化しているから。(他2件) J安全で災害に強い都市基盤の整備 ○ 地震等の災害が予測されており、備えが重要だから。(他8件) ○ 災害に対応できる道路等のインフラ整備が必要だと思うから。(他4件) ○ 次世代のためにより良い環境づくりが必要だから。(他1件) K人権を尊重し、差別を生じさせない都市 ○ 多様性を受けいれる社会にしてほしいから。(他2件) L文化・芸術の振興と活動支援の充実 ○ 文化・芸術を楽しめる環境をさらに充実させてほしいから。(他4件) ○ 心身共に健康に過ごすために必要だと思うから。(他1件) M地域におけるスポーツ活動の推進 ○ 心身共に健康に過ごすために必要だと思うから。(他1件) ○ スポーツ施設が豊富で、さらに充実させてほしいから。(他1件) N東京2020大会を契機としたレガシーの引継ぎ ○ 施設等を有効に活用してほしいから。(他2件) O気候変動を緩和し、適応する取り組みの推進 ○ 気候変動等の環境問題が深刻化しているから。(他4件) P持続可能な循環型社会に向けた取り組みの推進 ○ 持続可能な社会を実現してほしいから。(他4件) ○ 太陽光発電等のエネルギー政策が必要だから。(他2件) Q多様な働き方の支援や社会課題解決に向けた起業・創業支援 ○ 多様な生き方や働き方があるのが良いと思うから。(他2件) ○ 世代を問わず活躍できる機会を増やしてほしいから。(他1件) R産業振興による地域経済の発展 ○ 経済の安定や成長により共生可能な地域を作ってほしいから。(他1件) Sみどり豊かな住環境の維持・向上 ○ 緑を維持、増加させてほしいから。(他9件) ○ 住みやすいまちにするため。(他4件) ○ 災害や気候変動対策として自然を保護してほしいから。(他2件) ○ 心が癒されるなど、メンタルヘルスに良いから。(他2件) ○ 次世代に残すため。(他2件) 21住民自治の推進と地域で支えあう共生社会の実現 ○ 全ての人が住みやすい区になってほしいから。(他1件) 22DXの推進 ○ DXの推進により行政手続き等を利用しやすくしてほしいから。(他2件) ○ IT難民化を防ぐ取り組みが必要だから。(他1件) ○ 便利な社会になってほしいから。(他1件) 23SDGsの取り組みの推進 ○ 今後の重要課題であり、取り組む必要があるから。(他3件) 24その他 ○ 個の尊重をしてほしいから。 ○ 交通安全の強化が必要だから。 ○ 区の地域ごとの特色を活かしてほしいから。 ○ 留学生等と区内の学生たちが交流してほしいから。 問3  区では、区民の皆さんのまちづくりへの主体的な参加を一層広げていく必要があります。区民の皆さんが、区政への参加や地域での活動に主体的に取り組むにあたり、今後区に期待する取り組みはどれですか。 (〇はいくつでも) @地域の活動を行う場所の充実 38.5% A地域の活動を行う団体等に関する情報発信 42.9% B地域で活動する団体相互のネットワークの充実 23.1% Cオープンデータ(行政情報)の公開・活用 32.4% Dデジタル技術を活用した区政への参加 38.5% Eデジタルデバイド(インターネット等を利用できる人とそうでない人との間に生じる格差)対策 34.6% Fワークショップ・シンポジウム等への参加・意見提出 26.4% Gアンケート・パブリックコメント等への意見提出 27.5% H区政への参加や地域での活動に関心がない 2.2% Iその他 3.3% J特にない 2.7% K無回答 0.0% <調査結果>区政への参加や地域での活動に主体的に取り組むにあたり、今後区に期待する取り組みについて聞いたところ、「地域の活動を行う団体等に関する情報発信」(42.9%)が4割を超え最も高く、次いで「地域の活動を行う場所の充実」(38.5%)、「デジタル技術を活用した区政への参加」(38.5%)が4割近くで同率と続く。   問4 問3で選んだ取り組みについて、選んだ理由をそれぞれお聞かせください。(記述回答) @地域の活動を行う場所の充実 ○ コロナの影響もあり、自由に使えない場所があるから。(他17件) ○ 地域活動を始めようと思っている人のきっかけになってほしいから。(他7件) ○ 顔を合わせての意見交換が必要だから。(他2件) ○ 交通の不便な場所もあり、興味があっても積極的な参加が期待できないから。(他2件) A地域の活動を行う団体等に関する情報発信 ○ 情報発信が不足しており、団体等の詳細な情報を知る機会が少なく、参加者が限られているから。(他28件) ○ 若い人にも参加を呼び掛けて、地域活動を活発にしてほしいから。(他6件) ○ 行政側で情報をまとめてほしいから。(他6件) ○ 情報が届きにくい区民にもしっかりと発信してほしいから。(他2件) B地域で活動する団体相互のネットワークの充実 ○ 様々な団体があり、相互に交流できればよい効果が期待できるから(他5件) Cオープンデータの公開・活用 ○ オープンデータを公開することで、より多くの区民が地域活動に興味を持つきっかけになるから。(他16件) Dデジタル技術を活用した区政への参加 ○ 現役世代や若い人でも区政の参加がしやすくなるから。(他31件) ○ 効率よく区政を運営できると思うから。(他6件) Eデジタルデバイド対策 ○ 高齢化が進むにつれて、ネット等が苦手な区民を取り残さないことが重要だから。(他22件) Fワークショップ・シンポジウム等への参加・意見提出 ○ 積極的に参加して、地域とのつながりやコミュニケーションを増やしたいから。(他2件) ○ ワークショップなどに申し込んでもほぼ落選してしまうので、参加人数の枠を増やすか、ワークショップの数を増やしてほしいから。 Gアンケート・パブリックコメント等への意見提出 ○ 街のみんなが意見を言いやすい環境づくりをしてほしいから。(他6件) ○ より良い生活のためには自ら区政にコメントしたいから。(他5件) Iその他  ○ 従来にない手法も活用して、行政と区民の双方向のコミュニケーションによるまちづくりが必要だと思うから。 ○ 時間のある区民に、ボランティアをしてもらえばよいと思うから。 ○ ウクライナ問題もあり、有事に備えた施策を期待したいから。 ■「気候危機に関する取り組みについて」 問5 区では、令和2年10月に気候非常事態宣言を行い、2050年の二酸化炭素排出量実質ゼロをめざすことを表明しました。このことについて、知っていますか。(〇は1つ) @知っている 17.0% A気候非常事態宣言を行ったことのみ知っている 10.4% B2050年の二酸化炭素排出量実質ゼロをめざしていることのみ知っている 13.2% Cどちらも知らない 58.8% D無回答 0.5% <調査結果> 気候非常事態宣言を行い、2050年の二酸化炭素排出量実質ゼロをめざすことを表明したことについて知っているか聞いたところ、「どちらも知らない」(58.8%)と6割近くで最も高い。以下、「知っている」(17.0%)、「2050年の二酸化炭素排出量実質ゼロをめざしていることのみ知っている」(13.2%)、「気候非常事態宣言を行ったことのみ知っている」(10.4%)と続く。   問6 地球温暖化に伴う気候危機について、どのように感じていますか。(〇は1つ) @極めて不安に思う 55.5% A少し不安に思う 35.7% Bほとんど不安はない 6.0% Cよく分からない 2.2% D無回答 0.5%    <調査結果>  地球温暖化に伴う気候危機について、どのように感じるか聞いたところ、「極めて不安に思う」(55.5%)が5割半ばで最も高く、次いで「少し不安に思う」(35.7%)が3割半ばとなっている。 問7 地球温暖化抑制につながる、省エネルギー行動(※1)をしていますか。 (〇は1つ) ※1省エネルギー行動の例・・・エアコンを使用するときは設定温度に気をつける、白熱電球をLEDランプに交換する、冷蔵庫にものを詰め込みすぎない、こまめに水道の蛇口・シャワーを止めるなど @日常的にしている 54.4% A時々している 37.9% B現在はしていないが、これからしていきたい 4.4% Cするつもりはない 2.7% D無回答 0.5%   <調査結果> 地球温暖化抑制につながる、省エネルギー行動をしているか聞いたところ「日常的にしている」(54.4%)が5割半ばで最も高くなっている。以下、「時々している」(37.9%)、「現在はしていないが、これからしていきたい」(4.4%)、「するつもりはない」(2.7%)となっている。 問8 太陽光・風力・地熱・水力・バイオマスなどの再生可能エネルギー(自然エネルギー)は、温室効果ガスを排出せず、国内で生産でき、地球温暖化抑制につながります。再生可能エネルギー(自然エネルギー)を生活の中で利用していますか。(〇は1つ) @利用している 9.3% A現在はしていないが、これから利用していきたい 62.6% B利用するつもりはない 9.3% C分からない 18.1% D無回答 0.5%   <調査結果> 再生可能エネルギー(自然エネルギー)を生活の中で利用しているか聞いたところ、「現在はしていないが、これから利用していきたい」(62.6%)が6割を超え最も高い。次いで、「分からない」(18.1%)が2割近くとなっている。   問9 人の活動によるCO2の排出量は、世界的に増加傾向となっています。日常において、地球温暖化対策を妨げる理由として、あなたが考えられることは何ですか。(〇はいくつでも) @環境性能が高い製品・サービスを優先することで、経済的な負担が大きくなるため 52.2% A環境への影響を優先することで、生活上の不便・不自由・面倒などが生じるため 37.9% B取り組みに対する成果が感じづらく、意欲が上がらないため 30.8% C意欲はあっても、具体的な取り組みとして何をすればいいのかが分からないため 32.4% D地球温暖化対策に取組む必要性を感じないなど、意欲を持てないため 4.4% Eその他 6.0% F分からない 2.2% G無回答 1.6% <調査結果> 地球温暖化対策を妨げる理由として考えられることは何か聞いたところ、「環境性能が高い製品・サービスを優先することで、経済的な負担が大きくなるため」(52.2%)が5割を超え最も高く、次いで「環境への影響を優先することで、生活上の不便・不自由・面倒などが生じるため」(37.9%)が4割近くとなっている。   問10 2050年の二酸化炭素排出量実質ゼロを達成するため、区として取り組むべきことは何だと思いますか。あなたの考えをお聞かせください。 (記述回答)  情報発信について(49件) (主な意見) ○ 一人ひとりができることをわかりやすく区民に周知し続ける。 ○ 排出量実質ゼロにするにはどういう方法があるか知りたい。  再生可能エネルギーについて(36件) (主な意見) ○ 補助金を増やす・所得税制優遇策を講ずる。 ○ 個人では難しいので、新しく建つ施設、住居などに組み込めば良い。 ○ 区の施設は全て自然エネルギーを活用する。  電気自動車の普及、自動車の利用について(32件)  (主な意見) ○ 電気自動車の税を優遇する。 ○ 電気自動車の充電があるシェアカー駐車場の拡大、電気自転車の貸し出しや返却スポットの拡充。 ○ 電気自動車の普及に取り組む。  補助金・ポイント・クーポンについて(26件) (主な意見) ○ 省エネ機器を導入した個人や事業者に補助金を出す。 ○ 省エネに貢献した世帯に補助や報酬があるとやる気が上がると思う。  ごみの分別・削減について(14件) (主な意見) ○ 省エネやリサイクルなどを区民が取り組みやすくなるような仕組みづくりをする。 ○ 産業における排出量の削減を推進すべき。 ○ ごみの分別を徹底する。広範なPRと厳しい罰則が必要。  省エネ政策について(14件) (主な意見) ○ 若い人でも高齢者でもできることや習慣を広げることが大切だと思う。 ○ 区単位ではなく国全体で取り組むべきことと考える。  緑化推進について(11件) (主な意見) ○ 小学校中学校での緑化運動は面積が広いため効果的だと思う。  企業・団体の協力について(11件) (主な意見) ○ 先進的な取り組みをしている発電事業者との連携。 ○ 有望なベンチャーに、都と連携して出資する。  学校などでの教育について(6件) (主な意見) ○ 学校などで説明会を開くといいかもしれない。 ○ 楽しんで排出量を減らせるような企画で区民に興味を持たせる。  具体的な成果の可視化について(5件) (主な意見) ○ 各家庭のCO2排出量の見える化の取り組みおよび段階的な排出量削減の数値目標設定。出量削減へのインセンティブ付与。  デジタル化の推進(ペーパーレス化)(3件) (主な意見) ○ デジタルを活用し、ペーパーレスで効率的な行政を実現。 ○ 年代によってはデジタル化して、ペーパーレスにする。  罰則等について(3件) (主な意見) ○ 区内にある学校や企業などに対し、より一層の取り組みを求め、極度に目標を達成できなかった組織には罰則を課せばよいのではと考えました。 問11  2050年の二酸化炭素排出量実質ゼロを達成するため、一人ひとりにできることは何だと思いますか。あなたの考えをお聞かせください。(記述回答) 日常生活での心がけ(66件) (主な意見) ○ 日々の生活における意識の向上。 ○ 一人ひとりが生活の中で省エネルギー行動に心がける。 ○ 節約の心がけ、当事者意識と危機感の共有。  節電・省エネ(52件)  (主な意見) ○ 非常時以外も節電に取り組む。 ○ 区の取り組みにできるだけ積極的に参加して、活動する。 ○ 省エネ製品を購入して、無駄なエネルギーは使わない。  ごみ・レジ袋・食品ロス削減(47件)  (主な意見) ○ ごみの減量やリサイクルなどを心がけて生活する。 ○ ひとつのものを大事に丁寧に使いきる。 ○ レジ袋を買わずに、エコバッグを持参する。  自動車利用の見直し(20件)  (主な意見) ○ できれば車に乗らない。 ○ 公共交通機関を使う。 ○ ガソリン車から電気自動車や水素自動車への転換。  その他(24件)  (主な意見) ○ 何をすればよいのか理解できていない。 ○ できることを少しずつ進めているが、達成感を得にくい。