第1回区政モニターアンケート結果 令和2年5月実施 1.調査目的 ■「UDフォントについて」 都市整備政策部  都市デザイン課 区では、すべての人によりわかりやすい情報を提供するため、(株)モリサワと官民連携協定を締結し、一部のパソコンにユニバーサルデザインフォント(以下「UDフォント※」という。)を試験的に導入しています。  この取り組みについて、効果や区民の意見を調査するため区政モニターアンケートを実施しました。 ※UDフォントとは、ご高齢の方や、文字を読むことに困難さのある方など、あらゆる人にとって「1)文字のかたちがわかりやすく、2)読み間違えにくく、3)文章が読みやすい」の3つのコンセプトで開発されたフォントです。 ■「世田谷区の文化・芸術振興施策について」 生活文化政策部 文化・芸術振興課 区では、「世田谷区文化及び芸術の振興に関する条例」に基づき、様々な文化・芸術振興施策に取り組んでいます。  「世田谷区第3期文化・芸術振興計画」により、文化・芸術に関する意識や区の文化・芸術施策への意見を頂き、次期計画策定の検討資料とするため、区政モニターアンケートを実施しました。 2.調査設計 (1)調査対象 第18期区政モニター (2)対象数 195人 (3)調査方法 郵送配布、郵送回収法及びEメールによる送受信 (4)調査期間 令和2年5月29日から6月12日 (5)有効回答数 182人(回収率93.3%) 数値の見方:特に断りがない場合、すべての設問のn値は182である。 ※n値とはサンプル数(アンケート回答件数) 3.標本構成 (1) 地域 n=182 世田谷 27.5% 北沢 15.4% 玉川 20.9% 砧 22.5% 烏山 13.7% (2) 性別 n=182 男 40.7% 女 59.3% (3) 年代 n=182 18-19歳 0.0% 20-24歳 2.4% 25-29歳 3.8% 30-34歳 5.5% 35-39歳 11.5% 40-44歳 11.0% 45-49歳 12.1% 50-54歳 10.4% 55-59歳 8.2% 60-64歳 10.4% 65-69歳 11.5% 70歳以上 13.7% (4) 性・年齢別 n=182 18-19歳 男 0.0% 女 0.0% 20-24歳 男 2.6% 女 1.8% 25-29歳 男 4.0% 女 3.6% 30-34歳 男 2.7% 女 7.4% 35-39歳 男 9.5% 女13.0% 40-44歳 男 6.8% 女13.9% 45-49歳 男10.8% 女13.0% 50-54歳 男 6.8% 女13.0% 55-59歳 男 6.8% 女 9.3% 60-64歳 男13.5% 女 8.3% 65-69歳 男17.6% 女 7.4% 70歳以上 男18.9% 女 9.3% 4.質問と回答 ■ 「UDフォントについて」 問1 「UDフォント」という、文字の読みやすさに配慮してデザインされた文字があることをご存じでしたか。(○は1つ)n=182 @知っていて、使ったことがある8.8% A知っているが、使ったことはない18.2% B知らなかった72.5% C無回答0.5% (問1で「1.知っていて、使ったことがある」、「2.知っているが、使ったことはない」とお答えの方にお聞きします。) 問2 UDフォントの存在を何で知りましたか。(○は1つ)n=49 @新聞・雑誌8.2% Aインターネット49.0% B区の広報物・パンフレット等6.1% C知人から10.2% Dその他26.5% E無回答0.0% 問3 マイクロソフト社のパソコン用OS「ウインドウズ10」には、明朝体・ゴシック体・教科書体のUDフォントが標準搭載されています(但し、教科書体は2017年秋のアップデート以降、明朝体・ゴシック体は2018年秋のアップデート以降)。このことをご存じでしたか(アップデートの時期を知っているかは問いません)。(○は1つ)n=182 @知っていて、使ったことがある14.8% A知っているが、使ったことはない9.9% B知らなかった(使ってみたい)41.8% C知らなかった(使う予定はない)31.9% D無回答1.6% 問4 別紙1から3は区の文書や刊行物の例で、異なるフォントを使っています。 読みやすいと思うものをどちらか一つずつ選んでください。(○は1つずつ)n=182 ※回答の際は別紙1から3をご覧いただき回答してください。 別紙1:公報の例 ( A or B ) 別紙2:案内文の例 ( A or B ) 別紙3:パンフレットの例 ( A or B ) ※問4別紙1から3のフォント名  別紙1 A:MS明朝    A:BIZ UD黎ミン(※UDフォント)  別紙2 B:BIZ UD新丸ゴ(※UDフォント) B:HG丸ゴシックM-PRO  別紙3 C:MSゴシック  C:BIZ UD新ゴ(※UDフォント) 問4別紙1 @別紙1 A:MS明朝24.2% A別紙1 B:BIZ UD黎ミン(※UDフォント)75.8% B無回答0.0% 問4別紙2 @別紙2 A:BIZ UD新丸ゴ(※UDフォント)65.4% A別紙2 B:HG丸ゴシックM-PRO32.4% B無回答2.2% 問4別紙3 @別紙3 A:MSゴシック19.2% A別紙3 B:BIZ UD新ゴ(※UDフォント)79.2% B無回答1.6% 問5 区の一部のパソコンには、ウインドウズ標準搭載より多くの種類、太さのUDフォントが使用できる環境を試験的に導入しています。 多様なUDフォントを活用できることは、レイアウトの幅を広げ、情報を広く正確に伝える効果が期待できます。 この取り組みについて、あなたの考えをお聞かせください。(記述回答) ○ UDフォント開発の3つのコンセプトはUDフォントに限らず文書作成上の基本である。官民連携協定を締結し、UDフォントを導入するということは、それだけコストをかけることだと思う。現行の標準搭載のフォントに対しUDフォントがそこにかかるコスト以上のものなのか、一考の余地あり。 ○ 文字を読むことが間違えにくく読みやすいのであればとてもうれしいです。年齢的に文章を読むのに虫めがねを使っているので大きさもお願いしたいです。 ○ このような取り組みよりも、書面・文章や図の判りやすさ、伝わり方(内容)にこだわってほしい。又、高齢者社会なので文字の大きな情報を正確に伝える効果があるので、こだわってほしい。 ○ 特に外国人や、お年寄り、障害者の方にとっては便利と思う。読み間違いを防ぐ点からも良いと思う。また年をとってくると字が読みにくく、読書をする気がなくなってくるので、文章が読み易ければ脳の活性化が働き、認知機能の衰えを小さくするので良い取り組みと思う。 ○ 細かい部分まで気を配られて、より良くして行こうと考えられているのは素晴しいと思います。私はフォントを気にしたことはなく、どちらかと言うと内容及び自分に関係する部分のみ注視しておりましたので、フォントに関しては正直気になりませんでした。 ○ どちらかが良いかと問われれば問4のマークのようになりますが、実用上の大差は感じられません。世田谷区民としてはこういうことに費用を消費することは好ましくありません。このレベルのことは区として費用をムダに使わず、区民がもっとスムーズに文書を理解しやすいようにすることに力をかけるのが第一だと思います。 ○ 読みやすい見やすい事は情報を得ることに大いに役立つと思う。見てみよう、読んでみようと思う気持ちになる事は情報発信側にも良いと思う。 ○ 基本的に読みやすさを工夫することは良いことですし、これからも推進して欲しいと思います。今回の3種類から感じることは、別紙1・別紙3は、そもそも字が小さいところから来る読みにくさがUDの効果を消していると感じます。差を感じにくい。別紙2は明らかに効果を感じられていますので。公報・パンフレットなど以外にも時々使用されるパワーポイントのフォントも太めのものを使う、字の大きさを小さくしないなどの工夫をされると良いと感じます。 ○ 高齢等で読みやすい字の方が頭に入りやすいと考えます。高齢者向けのものは特に配慮していただければ幸いです。 ○ 高齢なのでより見やすさを要求いたします。(濃さ、太さ、大きさ) ○ 高齢者にとっては大きく太く文字がはっきりわかりやすくして欲しいですが、あまりPOPになりすぎないで欲しい。 ○ とても素晴らしいと思います。先ほど別紙1-3を拝見しましたが、AとBで見やすさが全く違います。見やすいと刊行物を見てみようかなと思いますが、逆に見にくいと見る気がなくなってしまいます。 ○ UDフォントを知ったのは、テレビと新聞でかなり以前だったと思う。すでに各方面で検証済みで、メリットの大きさは分かっているのに、どうしてアンケートが要るのかがわかりません。どんどん導入していけば良いと思います。 ○ 用意されたサンプルを拝見した限り確かに見易いのですが、UDフォントの費用の説明などなされていなかった様に思います。新型コロナにより未だ市民生活への圧迫が続きそうな世情の中、現在の活字でも充分用は成されていると思います。そんな予算があるなら、アンケートに芸術振興の一貫としてアカデミックなものに限らず、若い音楽家、イラストレーター、ライターなどの支援に回して頂きたいと思います。外国で日本が注目され知名度を上げているのはそういったサブカルチャーから生まれた結果が大であるので、この機会にその分野への支援に予算を割くのは区民として賛成できます。 ○ 視覚から入ってくる情報はとても重要だと思います。印象深い表示によって興味をもったり、また、高齢化により文字の大きさも大切になってきます。多様なUDフォントの取り組みはとても良いことだと思います。 ○ 私も高齢になりつつあり、老眼など視覚が若い人よりも弱ってきています。読みやすく大きな字が高齢者にはとても必要です。視覚に問題のある区民は(自分で気付いてない人も含め)たくさんいると思います。スマホの時代ですし、UDフォントの活用はその意味でもおおいに期待できると思います。 ○ パッと見て読みやすそうだと「読む気」になる。より多くの人に伝えるのには必要な取り組みと考える。 ○ すばらしい取り組みだと思いますが、本当に必要なのか問われたら疑問。 ○ 確かに、多様なUDフォントを活用し、レイアウトの幅を広げて読みやすく出来れば、ご高齢の方を始め多くの方々の関心をひき、意識に留まり、今より情報が伝わりやすいという可能性は増えると思う。紙の大きさや内容等により、柔軟に文字を使い分ければ見やすくなり、目に止まる。 ただ、1つ気になる点がある。問4の「別紙:公報の例」を例に挙げたい。 AにもBにも選択の難しい長所・短所があり、決めかねて妥協してBを選んだ。文字だけならAに比べポイントの大きいBの方が読みやすいのだが、文字の上下、左右の空きがない。Bは文字がぎっしり詰まっている感があって、文字は読みやすい筈が内容は読みたくないという矛盾が生じる。あらゆる人にとって文字の形がわかりやすく、読み間違えにくく、文章が読みやすいという3つのコンセプトはフォントにこだわっているが、見やすくする為にはスペースも必要だと思う。難しい内容のものなら尚更、詰まった文字の羅列は見ただけで満腹になり、読む前から読む気が失せる。 ○ より多くの種類、太さのUDフォントが使用できる環境を整える事は良い事と思えますが、この問いの集計でも判ると思いますが人によって見易いというのは個人差があるのではないでしょうか。文字と余白の関係が大きく関係するのではと思います。 ○ パソコンを全く使わないのでよくはわかりませんが私は片目を失明しているので読みやすい字にして下さるのは大変嬉しいです。 ○ とても良い取り組みだと思います。高齢になると字が読みづらく見間違いが多くなり、読むのも億劫になります。誰にでも読みやすくハッキリとした文字は大変助かります。 ○ そんなに多くの種類が必要とは思わない。標準的なUDフォントで不都合があることが判明してから環境導入を検討すれば良いのでは。 ○ 字の見えやすさは人により様々だと思うので、多様なフォントを選択できることは良いことだと思う。 ○ 文字を読んで内容を理解するのはなかなか骨の折れる作業ですので、より見やすくして頂けるとわかりやすくなります。読み間違い防止にもなります。目が悪いと読むだけで疲れてしまいます。 ○ 別紙1から3の例について、2部比較すれば明らかに見やすいが、それぞれ単独で見ても見にくいと思いません。 ○ 多様なUDフォントを使いこなせる人材の育成や雇用が必要になってくると思います。 ○ わかりやすさを優先するならゴシック体は読みやすいというか読む意欲を引き出すようなところがあると思う。やたらに情報量を多くしても読者が読もうという気持ちにならなければ結局伝わらないと思います。別紙2のような案内文はポイントがはっきりしていて読みやすいと思う。小さい文字で情報を多く載せるのではなく問い合わせ先を載せてそこで質問に対応してもらえるのが効果的だと思う。 ○ 一目見てメッセージが伝わるのはとても大切だと思います。何度も読まないと理解できないものでは大半の人が興味を持つことが出来ません。分かりやすいイラストや、4コマまんがも良いと思います。視覚と表現が同じくらいやさしいものを望みます。逆に啓発や注意は強い表現、フォントでもインパクトがあると思います ○ 字の太さなど変える事によってだいぶ印象が違うと思いました。目に飛びこんで来て分かりやすく感じます。読みやすさもだいぶ良くなっています。 ○ 区政の情報を広く正確に伝える効果が期待できるのであればその使用を妨げるものではないが、多様なフォントの使用によりパソコン操作が煩雑になり、区政の効率的運用に支障は出ないか。またUDフォント使用によるコストアップにならないか気に掛る。 ○ 読みにくい資料だと理解するのも少し時間がかかる気がする。読みやすくしてもらえると頭に入りやすいからいいと思います。 ○ とても良い取り組みであると感じた。多くの人がちゃんと情報を読み取る事ができることを期待しています。 ○ 最優先は文字化けしないことだと思います。 ○ 読み易さは誤読や読む気にも繋がるので、大切なことで賛成です。 ○ 画数の多い文字がつぶれておらずとても見やすかった。 ○ 読み易く、ファイル整理に役立つ事に賛成だが、それを利用する人数や告知方法は対策が必要。 ○ フォントによって、読みやすい字体とそうでないものが確かにある。広報や案内文、パンフなどはできるだけ読みやすいものになるようにしていただきたい。読みやすくない字体だと、本来の目的である「内容」の理解が、より難しくなるような気がする。 ○ 追加費用が発生しないのであれば悪くはないが、費用をかけてやる必要はない。 ○ 良いと思います。高齢者のためにも、重要なところは大きく&文字の色を変えるなど、ぱっと見て入ってくるように作ることが重要かと思います。細かいところは読まないです。 ○ 問4のように、フォントの違いによって、見易さが変わるので、より多くの選択肢があるのは良いと思う。 ○ 区からのお知らせは、大人から子どもまで、さまざまな世代が目を通すことがありそれぞれの世代に合わせた、見やすく読みやすいフォントを選択できることは良い案である。区のおしらせは、堅苦しいイメージで、フォントも硬いものが使用されていたイメージがあるが、近年は柔らかいフォントが使われており、読みたくなる印象を受ける。 ○ 予算内で、より良い物をお選び下さい。 ○ あまり影響がないのではと思います。 ○ 読みやすくなるのは良いことですが、情報過多になることを危惧します。そもそも、こういった情報は、慣れてない人には読みにくく、もし多くの種類が活用できるようになれば、さらにパソコン画面慣れしている人が見やすいものになるだけで、果たして情報にも機械にも馴染みのない人にとって、良い効果があるのかの疑問はあります。 ○ より多くの種類、太さのUDフォントが使用できる環境の提供は良いアイディアだと思います。 ○ 加齢とともに細かい字が読みづらくなってきており、このような取り組みに賛成です。 ○ 高齢化が進む中、読みやすいフォントを試すのは良い事だと思う。 ○ 見やすいことはわかりやすいことなので、良い取り組みだと思います。作成者の力量によらずそのように作成できるフォーマットがあれば活用しやすいのではと考えます。 ○ フォントのことより内容が問題だと思います。 ○ UDフォントは見やすいのでより広く使って欲しい。 ○ 情報量が多いお知らせや案内では、フォントによって読み手が受け取る印象は大きく変わると思います。情報の内容や対象者によってフォントを使い分け、読み手がすべての文面に目を通し、内容を理解できるように工夫することに賛成です。 ○ 良い取り組みだと思う。わずかな差が分かりやすさに繋がると思われるので。 ○ フォントの違いで、視覚からの認識は大きく異なるため情報を正確に伝えるためにはとても効果的だと思う。 ○ 60才代から老眼鏡が手放せなくなりました。大概の書籍や新聞などで困ることはないのですが、老眼鏡をかけてみても判別の難しい官公庁の文書が見受けられます。拡大鏡でなんとか凌いでいますが、高齢者が老眼鏡の範囲内で見られるような文書にしてほしいと思います。 ○ UDフォントを知ったときこれは読みやすいと思いました。大いにやってください。 ○ 見やすくて良い。 ○ 情報が読みやすくなることは非常に評価できる。 ○ 日本人は目の酷使や高齢化で目が悪い人が多いので、良い取り組みだと思う。 ○ より多くの種類を使えることにより、より見やすさが追及できるなら、種類が多くて良いと思うし、そこから導き出されたUDフォントを採用して欲しい。 ○ フォントも重要ですが、レイアウトの見やすさも大切な要素なので工夫をお願いします。 ○ 文字がはっきり読めるので、情報を読み込む気が湧いてくるように思う。 ○ 見やすい書体は読みやすく感じる。 ○ 良いことだと思います。 ○ 問4で見比べてみてもやはりUDフォントの方が見やすいと感じた。パッと見たときにも見間違いや見落としがないようにするためにもUDフォントを広く活用できると良いと思う。 ○ 読みやすい文字の施策は大変良い事です。行間には注意して下さい。 ○ 結構だと思う。 ○ 高齢者は特に見やすい字(太文字)が良いと思います。読みにくい物は読む気もありません。 ○ UDフォントの使用は良いですね。全てのパソコンに必要かどうかは分かりませんが、刊行物を作成する環境においてはフォントの充実は必須かと思います。 ○ 読みやすい文字を使うことで読者の理解がより深まるので良い取り組みだと感じる。 ○ 見やすい工夫はぜひ進めてもらいたい。他方、多用しすぎたりわざとらしすぎたりするチラシも、そういえばよく見かけるので、基本は見やすさ重視で進めてもらえたら良いと思う。 ○ フォントの良し悪しよりも、問題は費用とのバランスです。問4は、二つのフォントが違うことは分かりますが、どちらか一方だと決定的に伝わらないということはありません。新しいことの導入により何かが改善されようとも、費用が高額なら納税者としては反対です。新フォントを導入するためのアンケートなら、どの程度の費用に見合うかという設問がないのでは、無駄な出費の後押しになりかねず、不完全なものに思えます。 ○ ポイントが強調されて良い。 ○ 特に明朝体については、あまり差異を感じなかった。この取り組みに対する需要がどの程度高いのか(どの程度のニーズがあるのか)、またこの取り組みを実施するために必要な費用面での負担がどの程度あるのか、株式会社モリサワさんに関わる業者選定において公正な公募を行ったのかどうか気になります。 ○ UDフォントは自分でもパソコンで使っていて読みやすいなと常々思っていた。公的な情報発信に使用することは賛成。ただ、UDフォントも文字が小さいとそれなりに読みづらいので、ある程度大きさに配慮してほしい。 ○ 視覚的に読みやすいので、情報が頭に入りやすい。 ○ 問4をふまえ、読みやすいと感じた。取り組みは良いと思います。 ○ 伝達や広報において最も肝要なことは「シンプル イズ ザ ベスト」。 複雑なことを判り易くではなく、複雑なことでも簡単にという発想が大事と思う。レイアウトとか字体は二の次である。 ○ 読む人老若男女それぞれの好みもありますからフォントもたくさんの選択肢から選べることは非常に良いことだと思料します。 ○ コストがわからないので判断できない。 ○ 分かりやすく伝える、という取り組みを継続して頂きたいです。 ○ 良い考えだと思います。スペースが限られていると文字の大きさが限定され小さくならざるを得ないのが難しいですね。 ○ 見やすいフォントを使うことも重要だが、それよりも、どのようなフォーマットで、どの内容をどのような順番で伝えていくのか、といったコミュニケーションのコンテンツ、さらには、広報内容をどういうメディアで伝達するのか(紙の掲示、個別配布、ホームページの記載、FacebookやTwitterのようなSNSなど)といったことの方が重要だと思います。今の広報は、フォント以前にわかりにくいの一言。今回の新型コロナへの対策が典型的な例かと思います。広報戦略の優先順位を考えるなら、フォントは一番最後では。 ○ 情報が多ければ良いとは思わないが、より読みやすくする取り組みは評価出来る。 ○ とても良いと思う。文字が見やすいので続けてほしい。 ○ 今後も情報を広く、正確に伝えるように尽力してください。 ○ 良い取り組みだと思う。文書に限らず、UDはあらゆる場面、環境に採り入れていくべきだと考える。 ○ とても良い取り組みだと思います。文章は、目を通してもらって伝えなければ意味がないので、より多くの種類があることは、読み手に合わせて文字を設定できると思います。 ○ 特にデメリットはないでしょうし、情報をわかりやすく正確に伝えることができるならば良い取り組みだと思います。しかしながらコストが掛かる事であれば内容によっては検討が必要です。 ○ より読みやすい字体になるのは良いことだと思う。しかし選択肢が多くなることによって、毎回字体やレイアウトが変更になるとかえって読みづらく、そして疲れると思う。この文章はこれ、と決めたなら、ある一定期間は同じ字体にして欲しい。 ○ 見やすいのは良いと思う。 ○ 皆が見やすいUDフォントを活用できることは良いことだと思うが、実際区民は見易さをそこまで重視していないのではないかと思う。小さな解りにくい字でなければ良いかと思う。 ○ 見やすいことは大切だと思いますが、フォントを変えることに意味を持たせてください。意味のないレイアウトの変更は混乱を招きます。 ○ 自治体の様な公共性の高い機関では積極的にUDフォントを活用すべきだと思います。 ○ 各個人により、文字の見え方はかなり違いがあるため、とても良いと思います。文字の種類によっては、かなり読みづらいものもあります。 ○ UDフォントが良いと考えるならなるべく早く全体に導入した方が良いのではないかと思う。学校のプリントも合わせて欲しい。 ○ 文字としての正確さよりも、正確に伝達できるかが重要。フォントは見出しも含め3種類、というのが一般的印刷物の慣行だが、これに従うのが読みやすさにつながる。 ○ 読みやすい紙面が求められると思います。 ○ 区のおしらせ「せたがや」NO.1754『特別定額給付金のお知らせ』は大変に見やすく読みやすかった。内容も解りやすく簡単明瞭でありがたかった。今後の広報が楽しみです。 ○ 年齢が高くなっても適応できそう。 ○ 良いことだと思う。 ○ 実際に問4でフォントの違いを見て、見やすさの違いに驚いています。年齢的に老眼など目の不具合が出てくる時期なので、このような試みはとても重要だと思います。 ○ フォントにより読みやすさ、伝わりやすさが変わることは確かにあると思う。しかし、わざわざオリジナルのフォントを発注してデザイン料まで支払う必要はない。既存のものでかなりの種類があるため、用途により使い分けるだけで十分足りる。 ○ 良いことだと思います。 ○ 役所が積極的に進めるべきだと思う。 ○ 効果はないと思う。 ○ 高齢になると細かい字が見にくくなるので、表示のわかりやすさで理解が早まるのでいいと思います。 ○ わかりやすくなって良いのかもしれませんが、わざわざ変えてから読もうとは思わない。 ○ 従来のMS明朝体、MSゴシック体のほうが、見慣れているため、新しいフォントを使用するメリットを感じません。(株)モリサワ がどういう会社か知りませんが、他にもっと区民のためになる税金の使い方がある筈で、このような不要不急の事に税金の無駄使いはやめて欲しいです。 ○ 微妙な差だなと感じました。フォントにこだわる事にさほど重要性を感じませんでした。 ○ 有益な取り組みだと思います。文字の形、太さが変わると情報の伝わり方が変わるため、見逃しや間違いを減らす助けになると思います。 ○ 年齢によって読みやすい文字が違うので、選択肢は多い方が良いと思う。 ○ 読みやすくすることは素敵なことだが、効果はあまりないと思う。 ○ 今までのフォントに慣れてしまっている為、UDフォントは見慣れない感じがするが段々と慣れてくるだろうから見やすいフォントに変えていくことは良い事であると考える。 ○ 誰でも読みやすいフォント利用は良いと思う。 ○ 大変良いことだと思います。 ○ 若い頃はどんな文字でも関係なかったが、60歳を過ぎて、小さい字とか細い字は見づらくなった。見やすい字が広報で使われるのは良いと思う。 ○ 良い取り組みだと思う。 ○ 多くの方が見やすい理解しやすいようなフォントを作るのは良いことだとは思うが、それほど見易さが変わるかというと違う気がする。 ○ フォントの違いで何がどのように違うのかが良くわからない。今の時点では特にフォントによる違いは感じられない。 ○ わかりやすい文書を作るのはとても大切なので良いことだと思います。 ○ 読みやすいことが、まず、第一だと思います。年齢を重ねてくると読みにくいとメガネがないからとか、天気の悪い日や夜は読みづらいので後にしようと後回しになり、結局読まないまま終わってしまうことも考えられます。 ○ より多くの人が、見易く、分かりやすく情報に触れることができるようになるのは良い。 ○ 良い取り組みだと思います。フォントや文字の大きさなどは人の直感的な感性で感じ方がまったく異なると思われます。フォントや大きさ・太さが読みやすさや読み手の理解度と関係しているかは不明です。年齢層によっての差異も出ます。行間や文字間隔も大切です。フォントは芸術なので、読みやすさ、見やすさ重視でお願い致します。 ○ 情報量にもよるが、我々高齢者は「なるべく大きく、なるべく太く、スペースを空けて」が望ましい。しかし、何をタイトルにするか、スペースのどこは空けた方がいいかなど、内容についての全体の表現の仕方も工夫が必要と思う。 ○ 高齢者にも読みやすくて良いと思う。 ○ 情報は読まれることが重要であり、一目で読みたいと思わせる字体とすることが重要と思われる。広く正確に伝える効果を狙うならば、研究をしていくことは得策と判断される。 ○ ただの明朝体は読みにくさを感じる時もあるため、読みやすい文字を追求することは情報を伝える上で大事だと思います。 ○ 昔の話になりますが、印刷関係の仕事をしていたことがあります。デザインにも携わっておりました。その経験から感じるところとして、読みやすさはとても重要だと思います。また、年齢を重ねるごとに老眼も進みますので、区関連のものでご高齢の方も目にするものと考えると、やはり文字の読みやすさ見やすさはよく考えるべき部分だと感じます。 ○ デザインの勉強をしていない職員でも、わかりやすい書類等をつくる手段が増えることは良いことだと思います。 ○ ここまでこだわる必要はないのではないでしょうか。体裁より内容だと思います。 ○ 今後も積極的にその取り組みを進めて欲しい。情報をより分かり易く伝えるための手段として有益だと思います。 ○ よりわかりやすいレイアウトになることを期待します。 ○ 問4の例からも確かにフォントの違いで、読みやすさ、わかりやすさが違ってくると思います。視覚的に、より受け入れ易いようであれば提供される情報に対する関心も大きくなると思うので、フォントの活用は大事な事だと思います。 ○ フォントにより文書の伝わり方が変わると思うので、良いと思う。 ○ 多様なフォントの活用は良いと思いますが、それが情報を広く正確に伝える効果UPとは少し違うように感じます。手段と施策の違いでしょうか。広報のあり方の検討も重要ではありませんか。多様なフォントの活用には賛成です。 ○ 種類が多すぎると逆にわかりにくくなりそうだが、適当な量であれば、デザインの幅が増えてよいと思う。 ○ 問4のフォントの違いは正直あまり違いを感じませんでしたが、フォントによって親近感の湧き方が全然違うと思うので、より興味を引きやすいフォントの選択は重要だと思う。 ○ UDフォントについて初めて知りました。問4の結果を見ても、特に小さい文字はUDフォントの方が見やすく感じました。 ○ 良いと思います。 ○ とても良い取り組みだと思う。区報などは見にくいと放置してしまうので、まず、最初に目に入った時の印象が大事だと思います。UDフォントは親しみやすく、年配の方に優しいフォントだと感じました。 ○ そこまでの違いがわからないのであまり意味があるとは思えない。 ○ 多様なUDフォントを活用することは意義深いことですし、UDの使命は住民等に見やすく分かり易くかつ正確に提供することだと思います。 区のホームページも装いを新たにし、見やすく使いやすくなりました。しかしフロントページの大きなウインドウのデザインはUDフォントを使用していますが、色合い、フォントの大小などバランスが悪いように思います。 ○ 近年、高齢化対応やビジュアル系の表現が多く使用されている事から、この取り組みはGoodです。 ○ 行政からの情報は文字数が多いので、ぎっしり詰まったようには見えないフォントが望ましい。高齢化に当たって見やすいことは大切。 ○ この取り組みについてはアンケートのテーマで初めて知りました。そこで調べてみると、普段何気なく接している文字一つとっても、弱視の方や高齢者にとっては読むための壁になっていると理解しました。区の情報は全ての区民に広く伝わらなければならないので、そのための壁をなるべく下げるUDフォントの導入にはおおむね賛成です。ただ、読み書きの癖や難しさは個人差が大きく、UDフォントは万能では無いことが指摘されていることも知りました。UDフォントを導入するにあたっては導入にとどまらず、使う場面や用途によって適切に使用する方法にも十分留意して頂きたいと思います。 ○ 良い取り組みだと思います。何が良いのか、どんな風に良いのかも同時に学べるようにしてほしい。「ある」だけではただフォントがたくさんあるだけでもったいない。フォントを通して、フォントが多様なのではなく世界が多様であることを考えるきっかけになれば良いと思う。ただ、最近はPCに搭載しているワードやエクセルではなく、Googleドキュメントというものを使う機会の方が多いため、PCに搭載されていてもあまりメリットを感じない。世田谷区のホームページのフォントはブラウザ依存なのでしょうか。 ○ 前向きで良い取り組みだと思う。 ○ 正直なところ、違いの大きさに「言われてみるとそうかな」程度の気づきかもしれないが、より良い取り組みを積極的に導入することは良いと思う。 ○ 育児中は、ゆっくり紙面や画面を注視する時間がなかなか取れず、地域の子育て支援の場で、口づての情報交換が頼みの綱だった事を思い出しますので、一瞬ちらっと見ただけでも安心感を与える、行政であっても行政であるからこそ格式張っていないフォントで読み手の興味を惹きつけて欲しいと思いました。 ○ イギリス(ケンブリッジ市)に長男が赤ちゃんの頃に引っ越し、育児情報を得るために、画面よりも手のひらサイズのB5やA5の紙サイズでの情報があり、英語ですが短くまとめられていて読みやすかった事を思うので、若いママ達向けには紙のサイズを小さくしても良いと思います。 ○ ただ種類が多ければ良いというものでもなく、常に統一されたフォントの方が見やすいということもあると思う。ちなみにこのアンケートを健常者に対して行うことに意味があるのか。高齢者や視覚障害者を対象にアンケートを取らなければ意味がないのでは。 ○ 人によって見え方が違うことを実感することがないため考えたことがなかったが、情報を正しく伝えるという観点から多様なUDフォントを使用することはありがたく感じます。海外出身の方や年齢、持病によっても見え方が違うことを認識し、情報が平等に伝わることを期待します。 ○ 細やかで行き届いた素晴らしい試みだと思う。 ○ 実際に比べてみて読みやすかったので、ぜひ持続して欲しいです。 ○ わかりやすい使い方にしてほしい。 ○ 文字によって見たくなるもの、読む気すら起きないものがあるので字体を工夫することはとても良いと思う。 ○ 区民全員が同じサービスを受け取る権利を感じる。 ○ 超高齢化社会の中、ネット社会が加速化している今、取り組みは意味のある重要なことだと思います。私も視力が弱いので、期待するところも大きいです。しかしながら、この取り組み以上に、文章の分かりやすさ、簡潔さを磨いていただくことを求めます。どんなに文字やレイアウトが見やすくても、冗漫な文章では最後まで読む気が失せる方も多いのではないでしょうか。お役所の文章は解りにくいと感じることが多々あります。 ○ どのように計測するかは難しいが、今まで読みにくさがあり、読んでいなかった方が導入により、一人でも読んでくれるようになればそれは成果として導入した意味があると思う。 ○ 老眼の人などには大きく、UDフォントのものが見やすいと思いますので、良い取り組みだと思います。 ○ 実際にUDフォントを使ってみたが、健常者にとっても全般的に使いやすいものだった。ぜひ対象拡張の取り組みを推進してほしい。なお、技術的には難しいのかもしれないが、プロポーショナルフォントも検討してもらえるとありがたい。 ○ 印刷物だけでなく、建物内の案内図の文字などにも使ってほしい。 ○ 良い取り組みだと思う。読みにくいことで、気づかない情報もあるので。 ○ 納得しました。 ○ メッセージの雰囲気が変わると感じます。個々のメッセージの目的に応じたフォントであれば、よりメッセージが伝わりやすいかと思います。 ○ フォントはあまり気にしないので、特に何も感じませんでした。 ○ 読みにくい文面は読むこと自体を拒絶します。読みやすさは、認知度や理解度が高まることになるのでとても重要なポイントだと思われます。 ■ 「世田谷区の文化・芸術振興施策について」 問6 区の文化・芸術施策として、どのようなことを重視してほしいと考えますか。(○は5つまで)n=182 @身近な所で気軽に文化・芸術に触れられる機会を充実する67.0% A著名なアーティストなど世界水準で一流の文化・芸術に触れられる機会を企画開催する39.6% B区民が発表したり、表現したりできる機会を充実する19.2% C区民や芸術家が参加し、交流することができる機会を充実する23.6% D区民の文化団体の活動や運営に関する支援の充実を図る10.4% E区民の文化活動の情報をわかりやすく広く発信できる仕組みの充実を図る19.2% F文化財や史跡、歴史的に継承されてきた行事等の区の伝統文化を紹介、継承していく44.0% G若い芸術家や幅広い人材の育成など、これから活躍が期待される人材の発掘や支援をする29.7% H文化・芸術の力を教育、福祉、地域商業活性化、コミュニティの形成などに活かす28.0% I彫刻のある街角や史跡を活かした街並みなど景観を整備する19.8% J区内に多く在住する芸術家等の文化・芸術活動を支援する19.8% K文化活動と産業(観光、食など)との連携を深める26.9% L子ども、高齢者、障害者、外国人の参加等誰もが文化・芸術活動に親しむ機会の充実を図る44.0% M文化・芸術活動を支えるボランティアの活動支援、機会の充実を図る15.4% Nその他1.6% O無回答0.5% 問7 区では、小学校4年生、中学校1年生を対象に美術鑑賞教室の実施や小学校6年生を対象とした古典芸能鑑賞教室などを実施しています。 あなたは、児童・生徒等に対する文化・芸術の関わりについて、何が重要だと考えますか。(○はいくつでも)n=182 @学校における公演などの鑑賞する機会を充実させる59.9% A学校における演劇などの創作する機会を充実させる38.5% Bホール・劇場や美術館・博物館など地域の文化施設における、子ども向けの鑑賞機会や学習機会を充実させる62.6% C音楽祭や演劇祭など、地域で文化的行事を開催し、文化・芸術に親しむきっかけを提供する44.0% D地域の祭りなど、地域に密接した伝統的な文化体験の機会をより多く提供する40.1% E文化・芸術を通じて美しさなどの感性が育まれたり、コミュニケーション能力が高まる体験を行う48.4% F日本文化を知り、国や地域に対する愛着を持つようになり、他国の人々や文化への関心も高まる体験を行う58.8% Gその他4.9% Hわからない1.1% I無回答0.5% 問8 区では、視覚障害者の美術鑑賞や区内特別養護老人ホームへの移動演劇などを実施しています。 あなたは、高齢者・障害者など誰もが、文化・芸術や創作活動を鑑賞するにあたり、どのような取り組みが必要だと思いますか。(○は3つまで)n=182 @特別な配慮が必要となる人のために特別な機会を用意する27.5% A誰もが同じ機会に文化活動を行えるような支援を行う41.2% B障害者や高齢者など、文化施設などの入場料を低額にする30.2% C音声ガイドやスロープなど、施設のバリアフリー対応を充実する51.1% D作品の解説やワークショップの開催などにより、交流の場を提供する13.7% E文化鑑賞で障害者や高齢者などをサポートする人材や、企画コーディネートする人材を育成する27.5% F障害の有無や年齢に関わらず、文化に関する情報を入手しやすい環境を整備する40.7% G障害者の方が創作した作品などを鑑賞する機会を充実させる14.8% Hその他2.2% Iわからない1.6% J無回答0.5% 問9 まちの魅力向上や賑わいづくりにあたり「文化・芸術」にどのようなことを期待しますか。(○はいくつでも) n=182 @文化・芸術活動を共に行うことを通じて、障害者や高齢者など交流を深めるきっかけとなる22.5% A商店街や地域団体と連携し、区内各所で演奏会やパフォーマンスなどを行い、まちなかなどで気軽に文化・芸術を楽しめる機会を提供する53.8% B地域の祭りなどにおいて、文化・芸術に関する機会を提供する40.7% C文化施設や文化事業において地域在住の芸術家による作品を活用する24.2% D「まちなか観光(※)」と連携した観光アプリや観光ホームページなどの観光情報発信ツールを整備する28.6% E公衆無線LANなど通信環境が整備され、文化・芸術に関する地域の情報が入手しやすい26.9% F文化・芸術に関する資源の所在や内容に関する情報を、わかりやすく表示・解説する48.4% G街中などで、親子や子どもなどが文化・芸術に楽しむ機会を提供する53.8% Hその他0.5% Iわからない0.0% J無回答0.5% ※「まちなか観光」とは、おしゃれな街や豊かな自然、文化・芸術の発信スポットなど、地域の魅力をつなぎ合わせ、街をゆっくり歩きながら再発見・認識してもらう世田谷スタイルのことです。 問10 区は海外3都市の姉妹都市(バンバリー市・ドゥブリング区・ウィニペグ市) のほか、台湾・高雄市、アメリカ・ポートランド市などとの交流があります。 こうした海外諸国・諸都市との文化・芸術交流について、どのようなことを期待しますか。(○はいくつでも)n=182 @区の国際化が進み、国際的に開かれた豊かな文化を持つ区に発展できる34.6% A異なる文化がお互いに刺激し合うことにより、文化の相互理解につながる57.7% B区と諸外国との間の相互理解や信頼関係が深まり、区民との交流が広がる39.0% C区への関心が高まり、外国人来訪者の増加や区の文化・芸術を知る機会につながる20.3% D多様な文化と触れ合いながら、外国人と区民が地域社会の中で支えあう関係づくりを築く48.9% E在住外国人、留学生等との文化・芸術交流が増えることにより、区民との相互理解が深まる45.6% Fその他4.4% Gわからない9.3% H無回答1.1% 問11 身近な生活や暮らしにおける「文化」について、どのような印象をお持ちですか。(○は3つまで)n=182 @美しさなどへの感性が豊かになる53.3% Aコミュニケーション能力が高まる20.9% B他者の気持ちを理解したり思いやったりするようになる35.7% C食文化など、日本の生活の趣や豊かさを次代に伝える機会となる38.5% D日本文化を知り、区や地域に対する愛着を持つようになる49.5% E海外諸国の人々や文化への関心が高まる31.9% F文化・芸術活動を将来続けていくきっかけとなる18.7% Gわからない1.6% H無回答2.2% 問12 区では、美術、文学、演劇、音楽などを対象に若手アーティスト等の発掘を目的とした「世田谷区芸術アワード“飛翔”」を実施し、世田谷区から世界へ羽ばたく取り組みを行っています。    あなたは、若手アーティストの育成にはどのようなことが必要だと思いますか。(○はいくつでも)n=182 @アーティストに創作活動・発表の場を提供する Aアーティストの創作活動・発表のためのそれぞれの専門分野の人的支援をする Bアーティストの創作活動・発表のために広報支援を行う Cアーティストに創作活動・発表のために、寄附・クラウドファンディング等を行う D区内大学と連携し、創作活動・発表支援を行う E民間事業者と連携し、創作活動・発表支援を行う F地域と連携し、創作活動・発表支援を行う G安定した活動のため公共スペースの活用等や民間と連携する Hその他 Iわからない J無回答 問13 区の文化・芸術に対する取り組みについて、ご意見・ご要望があれば、どのようなことでもかまいませんので、ご自由にお書きください。(記述回答) ○ 文化・芸術に対する取り組みをいろいろやっていただいていると感心しました。住んでいる町が少しでも良くなればと思います。 ○ 海外諸国との文化・芸術交流について、どんな内容なのか取組みを広報等でもっと教えて頂きたい。 ○ 文化・芸術というと、ヨーロッパ・アメリカ・オーストラリア・ニュージーランドばかりではなく、アフリカのケニアやタンザニア、南アフリカ等の文化、芸術、歴史等、留学生を活用して幅広く取り組んだ方が良いと思う。 ○ 大学や企業等とも広く連携をとっていただき、展示会・文化発表・内覧等で区民にも広く開放して行って欲しい。 ○ 文化・芸術を特別に扱うのではなく区民全てを(若者)サポートしたい。 ○ 映画演劇へと足を運ぶ機会がめっきり減ったというより、娯楽の多様性が内向きに変わってきたのかもしれない。今回のコロナの影響でそれに拍車をかけ、個人主義、他者との関わりを持つ事を避ける傾向に陥って行く社会になるのでは。しかし、図書館が閉館されたのはいかがなものか。この機会にと思っていた人は大勢居たはず。もう少し柔軟性ある発想をする人はいなかったのか疑問に思う。 ○ この件については、すでに聞いておられるかもしれませんが、自治会・PTA・高齢者施設・外国人等に対して意見要望を聞くのが有効ではないかと思われます。 ○ 今回の新型コロナウイルスの拡大などで発表の場、発表の機会、活動の継続性が失われている例が多くあると思います。実際に活動をされている方々が本当に求める支援ができることが望ましいと思いますので、そういう声が素直に届く場、方式を工夫して下さい。 ○ コロナウイルスとの戦いが中心の今日この頃、生活の確保・安定が関心の第一のときに文化芸術のことを考える余裕がないのが困ったことです。 ○ 私は世田谷美術館の鑑賞リーダーをしていますが、美術館を身近なものにするためにワークショップや夏休みを利用してイベントをしたり、とても充実しています。世田谷の文化、芸術に対する真摯な取り組みにとても感動しています。これからも期待しています。 ○ たとえば、区役所の壁等に展示して、それを見た人が関心興味をもって何か支援を出来るようになれば良いと思います。直接その人が出来なくても、出来る人や所に伝われば良いと思います。 ○ 公的支援では仕方ないと思いますが、やはり入口がどのようなジャンルや人に対して狭いと思う。もっと気軽に誰でも参加したり、意見交換や企画等に参加できたら良いと思う。要はハードルが高くてあまり馴染めない。 ○ 正直に言うと、区としての文化・芸術への取り組みとして具体的なものが思い浮かばないです。予算には限りがあることですから、高名なアーティストと高額なイベントの提携などは都にまかせて、小〜高までの学生への教育に注入した方が良いと思います。 ○ 新型コロナ禍では、文化・芸術分野は以前の様に行うことができず、当事者の方々は大変なご苦労を強いられているので、資金面でのバックアップも必要かと思います。また、幼少期に素晴らしい文化・芸術に触れることは心を豊かにし、人間形成に重要なことです。小中学校を通じて一流な文化・芸術を体感させていくことが大切だと思います。 ○ 区民が楽しめて憩いの場になるような場所があると良いと思う。世田谷トラストの古いきれいな家や緑地の開放を充実させると良いと思う。 ○ 身近な場所・低料金で文化・芸術にふれる機会を使ってほしい。それがきっかけになり関心を持ち、身近でなくても少々高くても観るきっかけになる。世田谷区はもっと文化・芸術にお金を使ってほしい。定期的にコンサートなど開催して下さい。世田谷美術館のバレエが中止になったのが残念です。学校での鑑賞教室がきっかけで歌舞伎、ミュージカル等々に通うようになりました。 ○ 以前世田谷美術館の入口の前庭で行われていたサマーナイトバレエを復活させて欲しいです。幻想的なムード満点で感動しました。 また、音楽では近隣の市の取り組みが素敵です。毎年4月桜の時期に、桜の木の下でオペラや演奏が行われます。プロや学生の発表の場になります。 最後に申し上げたいのは成城ホール。せっかく新しくしたのに舞台が全く使い物になりません。近隣の市のホールはとても使い勝手が良い。世田谷に住んでいるのに芸術を本格的に発表するときは、周辺自治体のお世話になってます。情けない状況です。再考してください。 ○ 韓国釜山の甘川文化村のようなアートオブジェと壁画の芸術村からヒントを得る。あそこまで町全体をアート化することはできないにしても見習うべき点、学ぶべき所は多々あると思う。サーカスの時ほどとは言わないが、大きなテントで移動しながらあちこちで発表する。話題になりそうで良いと思う。金銭を考えない自由な発想だが、区の観光名所として成り立つような、形がユニークでカラフルな建物を幾つか造り、アーティスト達の製作場や発表の場にする。レストランやケーキ店もあり、そこは若い調理人やパティシエ達が腕を振う場とし、かつアーティスト達の発表の場ともなる。つまり、そんな場所を一角に作り上げるということ。 ○ 他の区での取り組みに対し知り得る事は余り有りませんが、世田谷区はかなり力を入れている様に思う。提供する側がそれなりに力を入れ提供しても、受ける側に届かなければもったいない話です。広報活動はとても大事な事。見やすい判りやすい文章。一見して理解出来る様な工夫をしていただくと良いと思います。 ○ 世田谷美術館や文学館など世田谷には芸術の素敵なところがあるので感謝です。ただ、アクセス面でもう少し行きやすいと嬉しい。 ○ 昔からの伝統を伝える事はとても大切な事と思います。世田谷ボロ市等、昔より賑わっていて良いです。小学校・中学校で古典鑑賞教室は良い企画だと思います。なかなか個人の家庭では行く機会がありませんので、これからも続けて下さい。 ○ 問6に関して、一流アーティストの公演があっても実際生で聞ける機会はごく一部の人に限られてしまう。インターネットで配信出来るのなら良いと思う。とにかく不公平感のないことを望みます。 ○ 地域の歴史が学べる場があるということに興味があります。不定期の展示会等へ参加しています。 ○ 施設・取り組み等、充実しているほうだと思います。多様な文化に気軽に触れる機会があると、より価値観が広がります。 ○ 区民コンサートに何度か参加したことがあるが、安価な料金と身近な場所で楽しむことができ良いと思う。世田谷には立派な美術館や文学館はあるがコンサートホールがないのが残念。羽根木公園に茶室があるが、茶道は日本文化、焼物・書道・日本画・華道・和歌等、日本のあらゆる文化を有しているので茶会だけではなく広く利用、活用できると良い。 ○ 今は文化・芸術よりも、コロナ対策を優先して取り組んで頂きたいと思います。 ○ 「文化・芸術活動」というのが具体的にどういうことを含むのかよく分からないのですが、多分いわゆる学校の授業でやるような「勉強」(試験があったり成績がついたりすること)以外の人生や生活を豊かにするいろいろなことなのではないかと思いました。個人的には用賀のいらか道や世田谷美術館の周りの雰囲気とかは良いと思います。子どもが音楽や伝統芸能を発表している場に街中で通りかかると立ち止まって見たりします。気合いの入ったイベントもインパクトはあると思いますが、日常の中に何気なく入ってくるものも意外と影響があるように思います。速効性はないかもしれないし、短期的には採算は合わないと思いますが。問6で「著名なアーティスト」と交流するというような内容がありましたが必ずしも外国で賞をとったとか、何かが爆発的に売れたとか瞬間的なインパクトがあるということではなく、ものすごく努力した人(アーティストに限らず)をロールモデルに出来るのが特に子どもにとっていいことなのではないかと思います。なんだか子どもの将来が心配です。でも、世田谷区は良い環境だと思います。瀬田のフラワーガーデンの雰囲気ものんびりしていて良いです。だからと言って人気が出すぎて人が押しよせてくるのも個人的にはイヤだなと勝手ながら思っています。 ○ 図書館など、区の身近な場所でアーティストと子どもが知り合えたり、親が心やすまるスペースになると、DVや家庭内の問題が少なくなるのではと思っています。日常に豊かな(一つに固まりづらい)アートなものがあるのは必要だと思います。リフレッシュ・リセット・自分以外の人に興味広がるもの「声」を出す場所。 ○ 「文化・芸術」というと子どもにとって敷居が高い印象を持っている。 ○ 子どもが気軽に楽しく、日本的な伝統工芸など、区の文化を学校で体験する・作る事ができるようにして欲しい。 ○ 世田谷区は面積が広く、区内の移動がスムーズにできない。むしろ他区のターミナル駅への移動の方がはるかに便利で、他地域での文化・芸術イベントの参加は不可能に近い。したがって、イベントを行うのであれば各地域巡回を行うといった工夫が必要ではないか。ヨーロッパ各国では世界遺産に指定されているような立派な教会で気軽なコンサートが頻繁に開催され、旅行者も安価な費用で気軽に参加できることにいつも感心させられる。区内でもこのようなコンサートができると良いと感じる。 ○ 若手アーティストだけでなく、幅広い年代の人が文化・芸術を楽しめる機会がもっと増えると良いかと思いました。 ○ 文化活動として、若手文系研究者の研究発表の機会も区で提供すべきだと考える。 ○ 新型コロナが流行している時期ですので、取り組みづらいかと思いますが、あまり恐れすぎずに実行していただけると嬉しいです。 ○ 世田谷区の歴史は面白い。成城学園前駅にあるような写真で歴史を振り返る試みは懐かしさと新しさの両方を兼ね備えていると思い、他の駅でもあると良い。 ○ 世田谷区の文化・芸術に対する取り組みの水準は、これまでも高いと評価はしている。ただ、時に毎年同じようなことを行っている。いわゆる「マンネリ」を防ぐためにも、区民やその他から幅広い意見などを聞きながら、新しい文化・芸術活動の推進を行っていただきたい。なお、世田谷フィルハーモニー管弦楽団の招待枠をもう少し広げてほしいという個人的な思いを付記した。 ○ 古い歴史をもっと知ることも大切かなと思います。郷土資料館とかガラガラで世田谷ってこんな歴史があるんだとは知らない人が多いです。ちゃんと歴史がある街なのに、新しいものばかりに目がいっていてもったいない。若い人たちは古いものもオシャレと思うし、大切にするので、ちゃんと世田谷の古い歴史もわかる街づくりをするべきだと思います。 ○ 芸術や文化は、見るより体験する方が、いろんなことを感じるきっかけになると思う。子どもと大人がプロの方と一緒に、演劇・合唱・合奏・伝統芸能などを演じたりする機会があると良いと思います。区民サークルや学校の保護者などで、歌・ダンス・楽器などをやっているグループがたくさんあると思いますが、そういった方々が、気軽に発表できる場があると嬉しいです。やる方も楽しく、見ている方も楽しい、そういうお祭りみたいなイベントが増えると良いなと思います。これから夏に向け、世田谷区主催のウクレレのイベントを開催してください。活動場所として、けやきネットで区の施設を提供していただいていますが、楽器をできる場所が少ないので、楽器演奏可能な施設を充実していただけると嬉しいです。 ○ 美術館・博物館鑑賞は、外国のようにガンガン教育上進めて欲しい。ウィニペグ市が姉妹都市である世田谷区で小中高を過ごし、何年ぶりかに戻りましたら、あと2市追加されていて、嬉しい限りです。いない間に国際交流と英語に励みましたので、ぜひ、姉妹都市関係のワークショップ等に参加させてください。 ○ あまり、文化・芸術と接する機会がないので是非接する機会を設けて欲しい。 ○ 成城ホールで、子ども向け落語や低価格で落語が楽しめるようになっているのを目にして利用したこともありますが、落語ばかりな印象で他のイベントは高額で参加しにくい印象です。落語以外も増やしてもらえたら、また、低価格を実現できたら、小学生や中学生が鑑賞する機会が増えて嬉しいです。 ○ 活動したい人(グループ)や発表したい人(グループ)がその為の場所や機会を得やすくするように支援する。予算や資源を何にでも提供するのではなく、限られた予算を、「世田谷と云えば〇〇」と言われるように何か一つの活動に特化した支援を行い、それ相応な評価や評判が得られるようにすることを考えても良いと思います。文化芸術に限りませんが、もっと区内在住のシニアパワーを活用し、より良い世田谷カルチャーが創出されることを期待します。 ○ ひだまり友遊会館で行われている、講演会などは毎回満員の状況にあり、特に高齢者の文化に対する関心度の高さが感じられます。また、生涯大学や市民大学、郷土資料館の各種の催し物など、当区でも様々な活動が行われています。ただこのアンケートにもあるように、子どもたちをいかに取り込んでいくか、大きな問題です。平日は授業があるので休日対応となるのでしょうが、いろいろな壁があります。専門の講師を育成することから始まると思います。ボランティアに頼らず、有償で長続きすることを一番に考えなければと思います。 ○ 区の予算を新しいものを創造することに使うのではなく、既に区に現存したりなくなりかけているような文化財等の保存もしくは発掘に向けるべきだと思う。 ○ 音大が近くにあるので、世田谷区在住の音楽家は多いと思います。区民音楽家と学生などとの交流が進めば活性化すると思います。区主催のコンサートなどもあると広く区民に広報しやすいのではないでしょうか。また、子ども向けコンサート(0歳から入れるなど)は需要が高いと思うので、子どもの多い世田谷区でぜひ力を入れると良いと思いました。 ○ 全く期待していません。 ○ 区内の文化人などに依頼して文化講演会を行い普及させて欲しい。(費用は区で負担して。) ○ 自宅近くに世田谷文学館があり、日頃から世田谷区の文化・芸術に対する取り組みを大変ありがたく感じています。子どもたちが文化・芸術に触れられる機会がもっと増えると良いと思います。 ○ 世田谷区は文化・芸術分野で様々なサポートをしていると思う。情報は常に充分に発信されているのだが、受け手の側が怠っていると感じる。病院、銀行、スーパー等日々利用する場所での更なる情報(紙でも電子でも)発信が必要なのかも知れない。 ○ 文化・芸術に手軽に近場で触れ合えることが大切だと思う。特に世田谷区は子どもが多いため、小さいころから文化・芸術に触れあえるよう保育園や小学校と連携することも効果的である。また私の住んでいる世田谷地域には「せたがや がやがや館」があるので、そちらでイベントを開催したり、世田谷公園は土日に親子連れが多く集まるため、公園でリサイタルなどのイベントを行うととても盛り上がるのではないか。 ○ 関東・東京・世田谷区の歴史を文化面から紐解き、世田谷区への理解と愛着を育むようなことが企画できないでしょうか。最近のコロナ騒動の最中に特にそのようなことを思います。 ○ 子どもたちには日本の古典芸能・演劇・クラシックコンサートなど、とにかく、生の舞台を観る機会をぜひお願いします。これらは親が興味なければもしかすると一生観ることもないかもしれません。ちょっと大袈裟かもしれませんが子ども達が心豊かな人生を送れるよう。 ○ リモートでも世田谷らしい企画をもっと増やしてほしい。 ○ 広報紙での情報発信が良いと思います。 ○ 世田谷区は、他の地方自治体より文化・芸術に対する取り組みが充実していると以前から感じていたので、新型コロナウイルス騒動が落ち着けば、これまで通り引き続きこの調子で取り組みを続けて欲しいと思う。 ○ 芸術表現の発表の場を広く持てるように、世田谷テレビなどの広報ツールを使って、国内外の多くの人に知られるようにしたら良いと思う。どの賞も応募数をもっと増やせるように周知した方が良い。 ○ 世田谷パブリックシアターの公演のチケット料金が高い。もう少し、区民サービスデイなどでチケット料金を安くして欲しい。 ○ 中高年がもっと、文化芸術に触れあえる社会になってほしいです。 ○ 若手アーティストの育成、発掘に伴う創作品の発表などを公共スペースなどでしてくれたら、気軽に見に行ったりでき、子どもたちにも良い影響を与えられるのではないかと思います。 ○ 区民センターや集会場のより広い開放と思います。楽器使用の場合の防音等の注意が必要になります。 ○ 芸術・文化活動はどの自治体でも熱心にやっていることだが、世田谷区としては世田谷文化の独自性を強調することが必要。まずは区内にどのような芸術家やアーティストなどがいるのかを情報収集して、それを区民がまず理解できるように広報し、更にそれを内外に発信することが重要。 ○ 区内の若手芸術家の発表の場をつくってあげる。誰でも応募できるが、WEB上の人気投票をして、結果をWEB公開し、投票の多い作品は一定期間で区役所のスペースに展示をする。また、展示品は各月年間の人気投票をして優勝者を決め都での展示をして頂く。同時進行で区報等に掲載する。 ○ 世田谷区は三軒茶屋のホールを使っての公演活動や文化の発信は区の広報紙などで積極的に行っていて良いと感じる。 ○ 世田谷美術大学に参加し、自分の視野が広がり生活が豊かになるのを実感しました。世田谷区では区内の小学生が必ず一回美術館で学ぶ機会を提供する活動を継続していて、素晴らしいと思います。同時に私の経験から、社会生活を続けてきた人が、真っ白な気持ちで美術に触れる機会を区民なら誰でも持てることは素晴らしいし、講義や実習も質が高く、私も多くのワークショップや講座を受けてきましたが、ここはピカイチです。しかし、なかなか美術大学の情報は区民に行き渡ってないのが実情。人生の踊り場の時にすぐにチャレンジできるように、広報はもっと幅広く(美術館だけでなく)お知らせしてほしい。私も今まで知らずにいましたので。世田谷区民は幸せだと思いますし、この美術大学の活動をこの規模感と質でこれからも継続させてもらいたいと切に望みます。私も応援しています。 ○ 高齢者、障害者が親しむ機会はあるべきですが、特別扱いする対象を決めるよりも誰でも見られるようにすることが大事です。今後は高齢者の比率が増えますが、特別扱いするなら、区にとって貴重な存在になる納税者や、未来を担う子どもに多くの機会を与えてください。あともう1点。世田谷区は約100万人が暮らしているのに、それに見合った規模のシアターがありません。大型な箱ものは維持・管理も大変かと思いますがぜひ検討してもらいたいです。 ○ 私は、世田谷居住歴10年目の者です。五島美術館、静嘉堂文庫美術館、世田谷美術館といった美術館や世田谷文学館が居住区域内にあります。ただ、いずれの施設からも近隣の地域住民に対して、イベント等の案内や何らかの招待活動等、地域住民に根差した活動があっても良いと思うのですが、今の今まで1回もそういった類の招待を受けたことがありません。これは、非常に残念なことだと思います。 ○ 問9の7にあるような、文化歴史跡の看板などは、すぐにできる取り組みだと思うので、ぜひ実現させてほしい。世田谷区内にはたくさんの文化遺産があると思うので。その看板は区内の芸術家や芸術大学生に作ってもらえばなお良いと思う。これだけ人口があるのに、区民ホール的なものが本当に少ない。二子玉川などはあれだけ賑やかなのに、多目的ホールが1ヶ所あるだけ。できれば二子玉川公園の一角にでも野外ステージくらいあればいいのに、と思う。芦花公園にある文学館、企画はとても面白いのにとにかく交通の便が悪い。土日だけでもシャトルバスを出してほしい。問の中にもあった、若手支援の「飛翔」。募集の仕方も地味だし、該当者無しみたいな結果の時もあるし、完全に名前負け。全然飛翔させる気なし。 ○ 駅前やスーパー等に取り組みのポスターを貼ってもらいたい。何をやっているか知りたい。 ○ コロナショックでClose together or Wide apartが改めて問われている。親密から非接触が新たな常態となっていく。文化はまさにどちらなのか。 ○ 区内には古くから歴史ある史跡・神社仏閣・名所・有形無形の郷土芸能等のヘリテージがたくさんあります。広報等で一般区民に知らしめもっと広く気軽に訪問・利用ができれば郷土愛も深まるのではないかと思料します。 ○ 世田谷区は生活圏がいくつにも分かれているので、地域に偏りが出ないよう配慮頂きたい。 ○ 生活に潤いをもたらしてくれる場面や機会を増やして頂きたいです。 ○ 職種によって区の文化・芸術に触れる機会が少ない方々も多いので、色々な機会を設定して欲しい。たとえば20時過ぎからスタートするコンサート等。 ○ 何はともあれ、文化・芸術に名を借りた特定の政治活動をサポートすることが無いようにお願いします。ダブルスタンダードな基準を設けることは信頼を失います。また芸術活動を隠蓑にした政治活動に対する監視の目を強めるために、金銭の流れを含めた情報公開の徹底をお願いします。また、質問で選択肢がいくつかありますが、あまりにも漠然としていて具体的な施策(誰と、どこで、何を、いつ頃、どれくらいの期間で、どれくらいのお金をかけて)が見えません。それによって評価も変わります。もう少しイメージが湧くような情報も合わせて出していただけたらと思います。 ○ 創作活動を続ける上で、区在住のアーティストに材料費や稽古場所の費用について補助する工夫や、将来性のある区在住アーティストの海外留学機会の提供等を検討いただきたいと思います。一方、生活費等は、どの様な立場の者であっても自活が原則です。 ○ イベントなどがある際は積極的にまちの掲示板を活用する。掲示物が見えにくいこともあるので、こんな時ほどUDフォントをすすめるようにしたほうが良いと思います。 ○ 今回のコロナ感染問題で痛感しましたが、日本の文化・芸術に対する重要性が諸外国に比較して低いと感じました。更なる情報発信などの必要があると考えます。 ○ ことこの文化・芸術に限らず、区が行なっている様々な取組みについては知らないことが多い。今回も、上記の「まちなか観光」や「芸術アワード」を初めて知った。こちらが日頃から積極的に知ろうとしていないことは自覚しているが、区側の発信にも不足があると感じる。改善していただきたい。 ○ 普段生活しているところで文化や芸術に触れ合う機会があると、より身近なものに感じるのではないか。イベントなどもとても良い発信場所だと思います。 ○ 区が予算を掛けて取り組むという事では無く、まちのいたるところで、楽器の生演奏、路上ライブを行える環境があると良いですね。絵描きや、パフォマーなどが自由に自己表現できるパリの様なまちが理想です。騒音やルールを逸脱しないように審査や基準を設ける必要は当然ありますので、区は広報と管理のみをすれば良いのではないでしょうか。 ○ 区民から希望者を募り、美術館やコンサート、演劇などを低額もしくは無料で観覧し、後日意見交換会を開いたら楽しそう。希望者を「親子」にしても良さそう。もっと芸術に触れたいと思っているけど、自分たち家族だけで行って、観て、帰ってくるだけではつまらないので、仲間がいたらと思いました。 ○ ドリームジャズバンドの継続を希望します。 ○ 有名な芸術家、音楽家の方等に来ていただき、税金で区民には安価に観賞出来るようにしてほしい。 ○ 区内での取り組みは色々されていても、区民への周知をもう少しされると良いのではないかと思います。せっかくの取り組みですが、知られていないとやっていないのと同じなので。 ○ 子どもたちの文化・芸術への取り組みですが、学校の中だけでなく美術館で素晴らしい作品を鑑賞し、興味を持った作品について調べてみたり、実際にその作品をその場で描いてみたり、そんな、時間がもっとたくさんあると良いなと、思います。 ○ 文化・芸術レベルは勿論、教育レベルを上げるためにも、図書館利用の促進を図るべきだと思う。予約カウンターは一見便利だが、目の前に自転車を置けないなど、不便で時間を取らないと行けないことが多い。駅の中やホームに、または駐輪場に置きに行かなくても簡単に返却できるところに返却ポストを置いて欲しい。また、予約が100件超えているものも多々あるがそういう本は蔵書数を増やしてほしい。または返却が面倒で回転が遅れることがないよう、開館時でも階段に登らず入口ポストで返却できる、等の対応をとってほしい。音楽の芸術レベルを上げるためには、わらべうた(当然無伴奏、古典的でないものは日本語の語調に合わなくて意味がないため変なリズムはつけない、歌いながら遊べるもの)の導入がなるべく低年齢のうちに、絶対に必要だと思う。小学校でもやるべき。そこからでないと世界の音楽文化に深く入っていけない。自国の音楽をまず知ることが絶対に必要であり、子どもたちの遊びから自然発生的にできあがったわらべうたは、小さい子には音域的にも無理がない。体でリズムも習得できるし、集団ルールを学べ、情緒の安定もはかれる。外国の文化も背景も知らないでダンスだけ真似しても仕方がない。現代曲や歌謡曲の編曲したものばかり学校で習うのはおかしい。 古典芸能については、歴史への関心も高まるため、狂言や能の鑑賞に留まらず、背景やその芸術の歴史も知るべき。6年生でなくても、中学年でも簡単な演目であれば予習すれば大笑いして見られます。 日本式のお祭りを神社で開催するだけでなく、学校でお囃子のリズム(チッチャンチャチャチキといったカネのリズム等)や太鼓のリズム(ドドスコスコスコ等)を教えても面白いし日本の文化と芸術が入りやすいと思う。一度でも触れたものは印象が濃ければ残ります。 とにかく、日本語を母国語としているにも拘らず日本語の語調や音調に即したリズムや歌から学ばないのは文化レベルが低いと思う。学校には塾でできない強みがある。学校でしか学べないことをきちんと教えてほしい。 子どもの人数が多く、ことあるごとに全国ニュースで紹介される世田谷区。待機児童やコロナ後の分散登校中止等のことばかりが取り上げられるのではなく、きちんとした芸術文化の教育を行い、ポジティブなニュースの発信源になってほしいし、世田谷区から発信して全国にそれを広げてほしい。国際化が進む社会だからこそ、その教育が区や都、国の力に直結していくと思う。海外に出て活躍する子が、海外に行った途端、自国の文化も芸術も知らず恥をかく、という目に合わせてはいけない。家庭学習でも対応できることだが、学校だからこそ、自治体だからこそできる大きな取り組みがあると思う。 ○ キャロットタワーでの催事、展示が高踏的すぎる。抵抗感がある。 ○ 世田谷ならではの文化の発信が出来れば素晴らしいと思う。 ○ 地域・地区などの行事・伝統等を幅広く紹介して住民の皆さんの参加を募り郷土愛を育む事に邁進するようにしたら如何でしょうか。あれこれ企画しても結果がついてこなければ無意味に思う。 ○ わざわざ出掛けて行かなくても、身近で気軽に感じられることができれば良いかと思う。アーティストの作品集など。 ○ 一つの企画がそれのみで終わり、横の広がりに結びついていかないことが多い。幅のある企画、実施を考えて欲しい。 ○ あれこれ手を広げても中途半端に終わってしまうので、例えば若手芸術家の育成、あるいは子どもたちに文化・芸術に親しませることなどひとつ中心とすべきことを決めて、それに付随することにリソースを割いた方がいい。 ○ 区内在住の漫画家やイラストレーターや演劇関係者に資料などを寄贈してもらって、世田谷文学館などの資料を充実させてみたらどうでしょうか。 ○ 平日の夜や土日にイベントなどに参加できる機会があると、サラリーマン、働く女性などの参加が増えると思う。 ○ 若者が行きやすい環境にしてほしい。 ○ このご時世なので質素に区民税の無駄のないように取り組んでいただけたらと思います。 ○ いろいろな所で興味深いイベントを沢山開催しているのに、情報を見つけにくく、いつ・どこで・何を行なっているのかがわかりにくいので、もっとわかりやすく情報提供をしていただきたいです。 ○ コロナでなかなか難しいと思いますが、絵画も、音楽も、古典芸能も、本当に大切だと思います。落語など、小規模でできるものや、外でできるものなど、少しでも触れ合える機会が持てると嬉しいです。 ○ 地域の伝統文化を次世代に正しく伝承していくことが大切ではないかと思います。また、補助金目当ての、胡散臭い団体に対しては、選定基準や、団体の活動内容等を公表し、選考の透明化に十分留意してほしいと思います。 ○ 海外のように公園や公共施設で気軽に楽器演奏が聴けたら良いなと思います。美術館の入館料をもっと安くしてもらえれば子どもと一緒に頻繁に芸術に触れられて良いなと思います。 ○ 区内に住む若手アーティストが活躍できる機会をサポートし、他の地域へも発信することで区の活性化を図ることができると思う。また、それにより国民の心の豊かさの支援に繋がるため、有意義なことだと思う。 ○ 情報を積極的に取りに行く意識がある人以外にも、新しく興味を持てるような発信ができると良い。 ○ 誰もが参加しやすい企画をやってほしい。平日だけではなく、土日も開催してくれないと会社員は参加できない。 ○ 地域の回覧板等で区の文化や芸術情報を積極的に広めてもらいたい。なかなか役所に行く機会もないために区の文化芸術の取り組みが一般市民にはあまり浸透していないと感じる。 ○ 世田谷区は以前より文化・芸術活動に力を入れているイメージがあります。また近年外国人の居住も増え、国際色豊かな印象も見受けられます。パブリックシアターの活動への評価も高いのではないでしょうか。是非この良いイメージを持ち続けられるように、行政と区民が一体となって努力を続けていけたらと考えました。 ○ 久しぶりに世田谷美術館のホームページをみた。入場料が安いのにびっくりした。もっと高いかと思った。今度行ってみようと思う。美術館は直接行って本物を見ることが一番。区内の小中学生は学校単位で毎年必ず行くような仕組みを作ってはどうでしょう。親の関心がなければなかなか美術館に行くことはないと思う。学校で行く場合は無料とかにしてどんどん若者を行かせてほしい。 ○ コロナの影響もあるためYouTubeで良質な芸術鑑賞ができる取り組みをしてほしい。 ○ 一般の人でもアーティストと関わる機会を低年齢の内から増やして欲しい。まずは子どもへのインプットを増やしたほうが良い。 ○ 駅での各種広報を充実して欲しい。電車の中ではスマホだが、駅での出入りの最中では何かを見ているはず。 ○ 世田谷区は、文化や芸術に対して積極的に取り組んでくれていると思いますが、参加したときに思ったよりも参加人数が少ない企画があったりするので、広報活動が片寄ることなく広めてほしいです。 ○ 子ども向けのワークショップを充実させて欲しい。世田谷美術館等でやっている情報を目にしたことがあるが、もう少し子どもにとってアクセスの良い場所、例えば夏休み中の学校などで幅広く展開して欲しい。 ○ 個人の意見ですが、クラシックの無料コンサートを希望します。大がかりではなく、ピアノソロや管弦楽4重奏などでいいです。以前住んでいた市では年数回開催されていました。世田谷区は古代墳墓が点在していますし、出土品もあります。もっと整備してアピールすれば観光名所になるように思います。 ○ 現在どういう取り組みしているかよく解らない。 ○ 幸い世田谷区には高名な文化人が大勢いらっしゃいますので、区民が彼らとその作品と気軽に触れ合える、話を聞いたり話し合ったりする機会をたくさん持ちたい。その中から又何か新しいものが生まれるかもしれない。 ○ 知らない方も多いので、駅やスーパー等、誰の目にもつきやすい場所にもポスター等で宣伝したほうが良いと思う。 ○ 既に実施されているかとも思われますが、東京都、また他の区とも連携を実施することにより、東京都の区としての存在感を高め、文化発展の拡大を図っていくべきかと思われる。 ○ 身近に学んだり区民が舞台や映画に参加したり見ることができるサービスをして欲しいです。区の税金で芸術を観られるよう還元するとレベルの高い区になるアピールになると思います。世田谷区はそれが似合うと思います。 ○ 文化・芸術を通して、日本文化の大切さや海外文化への興味、そして障がい者や高齢者、子どもすべての人がそれらへ関わりを持てることはとても重要と思います。しかし今、コロナの問題が大きくなっていることもあり、正直なところ文化・芸術というカテゴリーは後回し要件であると感じます。 ○ 文化・芸術は、一朝一夕で根付くものではないと考えます。成果も見えにくいですが、継続的な取り組みは、必ず実を結ぶと思います。文化・芸術に関する取り組みは、長期的なビジョンと計画でぜひ取り組んでいただきたいです。 ○ コミュニケーションを活性化することにより、一人暮らし世帯の孤独感を無くしていきたい。 ○ 世田谷美術館は大変素晴らしいと思いますが、交通の便が悪過ぎます。アクセスを改善して欲しい。区民がもっと気軽に利用できるような交通手段があれば良いと思います。 ○ 発表の場が増えると盛り上がるのではないかと思います。コンテストも良いと思います。 ○ 海外の姉妹都市と交流があるようですが、武道の交流をしてはいかがでしょうか。私は60歳ですが空手を15年間続けています。空手の世界の競技人口は6000万人くらいとも言われ、柔道より遥かに多いです。世田谷には、いくつもの空手の強い大学もあります。道場も多く、子ども・女性・シニアも稽古に勤しんでいます。世田谷で空手の交流会が開催されると素晴らしい契機になると思います。 ○ 毎年行っている祖師谷公園でのコンサートなど、地域と密着した文化活動は良いと思います。 ○ 区内には古墳等が数多く所在していますが、保存のためか見学できないところがありますが、区内の日本文化保存と区民等に開放を検討願います。また、他の区の取り組みも参考にしていくことも必要と感じます。 ○ 現在コロナの影響で明るい話題が少ないので、区内という身近な場で文化・芸術を通して活気を取り戻すような試みがなされると良いのではと思う。 ○ 小中学生への芸術鑑賞は機会をもっと増やしてほしい。 ○ 古い地蔵や庚申塔など、管理している方がいなくなって失われてしまうことのないようにできないでしょうか。 ○ 文化・芸術に関して、区ではさまざまな活動や催しがされているとは見聞きしますが、世田谷区の中心部ばかりで、烏山地域ではあまり盛んでないように感じます。せっかく区民センターがあるので、もっと若い人が利用したり発表の場にできるよう、芸術を志す若者と場を繋いでいただけるともっと活気がある街になると思います。 ○ わたしは手芸を趣味にしていますが、地域のサークルなどには参加していないので、インターネットサイトで作品を発表したり販売したりしています。地域で個人の作品を発表できるような場所があれば、創作活動がもっと楽しくなるだろうと感じています。独身なので、普段の生活ではなかなか地域と関わることもなく、せっかく気に入っているまちなのに寂しく思います。有名な芸術家でなくても、多くの区民がなにかしらの創作物を発表できるような場所があれば地域とのつながりを持てるのではないでしょうか。 ○ あまり芸術には興味がないのでそういう人にも関心が持てるようなものを開催してもらいたい。子どもと一緒に行けて、楽しめるものとかがあれば嬉しい。 ○ 文化・芸術の伝承は極めて重要です。特に古典芸術を若い人に伝えていってほしいと思います。私自身時間的余裕ができましたので、区の企画するイベント等に機会を見つけて参加し、古き良き時代の文化に触れたいと思います。 ○ アメリカの博物館では障害のある若い人がチケットの受け渡しをしたりして、自然と地域に溶け込んでいました。サービスを受ける側ではなく、一緒に文化活動を企画し運営し作り上げていく人材として、区民参加型の文化活動の推進を期待します。 ○ 世田谷区は都のなかでも特に文化・芸術政策に注力していることと理解しています。文化財団の事業や若手アーティストの発掘などの公共事業のみならず、盛んな演劇文化は区の特色とも言えると思います。ただ、このような地道な活動が区民にあまり知られていないのも事実で、これからはアーティストの活動が区民にとって関係のないものでなく、より身近なものだと理解してもらう必要があると思います。 ○ 芸術に対する取り組みの熱意は高いと感じるが、姉妹都市交流に関しては縮小していっても良いのではないかと感じている。子どもたちへの芸術に触れる機会を多く取り入れているのは好印象。 ○ 一昨年、小学生の娘がプロミュージシャンと一緒に歌い教えてもらうレッスンに参加してとても楽しい経験でした。綺麗に整った音楽ホールでなく、学校の体育館でも、歌があれば感動の場になる事に感激していました。プロの方との距離が近く、少人数での体験は学校での音楽鑑賞の機会よりもよっぽど児童の心に響くのではと思います。コロナの影響で音楽鑑賞が中止になっていますが、好きな事を職業にするにはどんな苦労があるのか、そんな質問ができるくらい小規模の体験でもしっかり子ども達の心に残っていくと思いますので、「新しい生活」を文化体験にも勇気を持って計画していただければありがたいです。 ○ 区独自のイベントは盛んなほうだと思います。低所得者向けに、民間事業者による各種の文化的イベント(舞台演劇など)への鑑賞料を補助する仕組みがあると良い。 ○ 世田谷区としての文化・芸術に関する取り組みに触れる機会がないため、駅のスペースや学校など区民が集まるところで気軽に参加できる芸術祭などがあればありがたい。絵画展など子どもたちの芸術を伸ばす区であってほしい。 ○ 地域のお祭りなど、残すべき文化を継承していくことに注力すべきだと思います。 ○ 今後も増え続ける高齢者や身体の不自由な方でも、楽しんで人生を送れるようなものが増えると良いなと思います。 ○ コンサートなど増やしてほしい。 ○ 宣伝不足を感じる。 ○ 子どもの貧困が問題となって久しいですが、そのことが芸術文化に触れる機会を閉ざしてしまうと危惧しています。世田谷区にはピアノが弾ける施設もありますが、教えてもらうことはできません。例えば、ひとり親家庭の子どもたちに無料で勉強を教えているボランティア団体があります。そのような仕組みを区が主導して、文化・芸術面にも広げてもらえればと願っています。親が勉強を見る余裕がなく、塾にも通えない子どもは習い事もできません。貧困環境にある子どもたちほど、勉強以外の可能性をできるだけ広げる必要があります。それが生きる力となるからです。一流の指導者を招くことはできなくても、謝礼程度で教えてもいいという方はいると思います。 ○ 世田谷区に移って3年ですが、これまで住んでいた地域と比較して、文化施設や活動が非常に充実していると感じています。この方向性はぜひ維持してもらいたい。世田谷区も広いので、個別地区ごとで良いので地域アーティストの活動を紹介する場(公演or情報提供)を拡充していただければありがたい。 ○ コロナなどに対応した、ニューノーマルな設備を備えたホールなどにリフォームしてほしい。 ○ 芸術のことはよくわからないので、何にどれくらいの税金を投入することが適切なのか、データと数値で示してほしいなと思います。参加者が少ない、無駄な交流イベント等は本当に不要だと思います。 ○ 街角で触れられる音楽や美術作品が日常的にあることに加えて、気軽に足を運べるようなカジュアルな機会が頻繁に開催されると、人は外に出て交流し街に賑わいと活気が生まれます。文化・芸術の力で、人や街は豊かになると思います。