世田谷区民意識調査2022 概 要 版  区民意識調査概要版は、令和4年5月に実施した 世田谷区民意識調査2022 を要約したもので 広く区民の方にその内容を知っていただくために作成しました。  今回の調査は 定住性 職員応対 など経年的な変化を把握するための調査項目に加え 区の基本計画 認知症 新型コロナウイルス感染症 などに関する項目を調査対象といたしました。  これらの調査結果については 区政を推進するための基礎資料として活用してまいります。  また 詳しく知りたい方は 世田谷区の区政情報センター 区政情報コーナー 区立図書館 区のホームページで 世田谷区民意識調査2022 をご覧ください。 調査の概要 対象者 世田谷区在住の満18歳以上の男女 対象数 4,000人 内訳 日本国籍3,901人 外国籍99人 抽出方法 層化二段無作為抽出法 調査方法 郵送配布 回収またはインターネットによる回答 調査期間 令和4年5月19日から6月2日 有効回収数 1,923人 内訳 日本国籍1,896人 外国籍27人 有効回収率 48.1% 内訳 郵送回収1,300通 67.6% インターネット回収623通・32.4% 世田谷区民意識調査の読み方 1 複数回答と記述されたもの以外は 選択肢を1つだけ選ぶ設問です。 2 小数点第2位を四捨五入しているため 合計が100.0%にならないものがあります。 3 複数回答の設問については 合計が100.0%を超えることがあります。 回答者の属性 1  性別 回答者 1,923人    男性  37.4%    女性  60.6%    その他 0.4%    無回答 1.6% 2  家族構成 回答者 1,923人    夫婦だけ 一世代家族  27.2%    親と子どもだけ 二世代家族 40.6%    親と子どもと孫 三世代家族  5.4%    一人暮らし  18.0%    その他            7.0%    無回答            1.8% 3  居住地区 回答者 1,923人    世田谷東部 14.1%    世田谷西部 13.1%    北沢東部  8.3%   北沢西部  8.6%   玉川北部   8.5%   玉川南部  9.3%   玉川西部  6.1%   砧北部  12.6%   砧南部  5.5%   烏山  12.3%    無回答 1.6% 4  年齢 回答者 1,923人    18から19歳  1.2%    20から24歳  3.2%    25から29歳  4.2%   30から34歳  5.1%   35から39歳  6.8%   40から44歳   7.7%  45から49歳   9.7%   50から54歳 10.3%   55から59歳  9.4%   60から64歳  8.4%   65から69歳  7.4%   70から74歳  9.5%   75から79歳  6.6%   80から84歳  4.9%   85歳以上    4.0%   無回答    1.5% 1 定住性  暮らしの満足度  回答者1,923人のうち 満足していると感じている方は84.6%となっています。  住みやすさ  回答者1,923人のうち 住みやすいと感じている方は84.5%となっています。  定住意向  回答者1,923人のうち 今後も世田谷区に住みたいと思う方は82.7%となっています。  地域における日常生活での困りごと 複数回答  回答者1,923人のうち、第1位 道路が狭くて危険が25.1%、第2位 住宅が密集しすぎているが16.6%、第3位 カラス等の鳥獣による被害が15.8%などと続いています。 2 区政  区が積極的に取り組むべき事業 複数回答  回答者1,923人のうち 第1位 災害に強いまちづくりが28.1% 第2位 高齢者福祉の充実が21.1% 第3位 防犯・地域安全の対策が18.7%などと続いています。 3 区の基本計画  次期基本計画で期待する取り組み 複数回答  回答者1,923人のうち 第1位 高齢者人口の増加に備えた持続可能な地域福祉の充実が47.8% 第2位 安全で災害に強い都市基盤の整備 道路など が39.9% 第3位 子どもを生み育てやすい環境の整備が39.7% 第4位 みどり豊かな住環境の維持 向上が38.8%などと続いています。 4 職員応対  窓口応対の評価と印象が良かった点 悪かった点  回答者1,923人のうち、窓口応対は68.7%のかたが良いと感じています。  親切・丁寧な応対だったかどうかが、評価のポイントになっています。  印象が良かった点 複数回答 は 回答者1,320人のうち 第1位 親切 丁寧な対応だったが62.8% 第2位 応対が正確 迅速だったが36.0% 第3位 説明がわかりやすかったが28.0%などと続いています。  印象が悪かった点 複数回答 は 回答者60人のうち 第1位 不親切な対応だったが53.3% 第2位 説明がわかりにくいが28.3% 第3位 応対で待たされた たらい回しにされたが26.7%などと続いています。  職員応対での注意点 複数回答  回答者1,923人のうち 第1位 待たせない事務処理の工夫が52.8% 第2位 わかりやすい説明が49.3% 第3位 親切 丁寧な対応が46.9%などと続いています。 5 ふるさと納税  ふるさと納税の経験  回答者1,923人のうち 寄附したことがある人の合計は28.7%となっていますが その多くは世田谷区以外に寄附したことがある人で 世田谷区に寄附したことがある人は1.3%となっています。  ふるさと納税による区民税の減収額の認知度  回答者1,923人のうち 知っているが40.5% 知らないが58.2%となっています。   6 福祉と医療  福祉の相談窓口 の認知度  回答者1,923人のうち 名称は知っているが28.0% 利用したことがあるが15.3% 名称は知らないがこういった取り組みを行っていることは知っているが9.7% 知っているの合計が53.0% 知らないが46.3%となっています。  在宅医療 の認知度  回答者1,923人のうち 利用していないが仕組みは知っている(往診と訪問診療の違いは知らない)が38.9% 利用していないが仕組みは知っている(往診と訪問診療の違いも知っている)が25.4% 自分または身近な人が利用しているが11.3% 知っているの合計が75.6% 知らないが23.9%となっています。  ACP アドバンス ケア プランニング 人生会議 の認知度  回答者1,923人のうち ある程度知っているが8.4% よく知っているが2.0% 知っているの合計が10.4% ACPの言葉を聞いたことはあるが内容は知らないが10.2% 知らないが78.9% 知らないの合計が89.1%となっています。   7 認知症  世田谷区認知症とともに生きる希望条例 の認知度  回答者1,923人のうち 条例の名称は聞いたことがあるが 内容はよく知らないが8.8% 内容について知っているが2.2% 知っているの合計が11.0% 知らないが87.6%となっています。  認知症になっても暮らしやすくするための活動 複数回答  回答者1,923人のうち 第1位 認知症になっても自分らしく暮らしていくために 自分が大切にしていることや物 希望等を書き留めたり 周りの人 家族や友人、近所の人等 に伝えたりしたいが42.3% 認知症になったことを安心して伝えられる仲間を 自分の周りに増やしておきたいが35.9% 認知症の本人の体験談を聴くなどし 認知症への理解や備えをしたいが29.0%などと続いています。   8 悩みや不安の相談先  相談できる医療機関や行政窓口の認知度  回答者1,923人のうち 知っているが46.6% 知らないが52.0%となっています。 9 障害者を支える取り組み  障害者差別解消法の認知度  回答者1,923人のうち 内容まで知っているが5.4% 名称は知っているが21.7% 知っているの合計が27.1% 知らないが71.6%となっています。  共生社会ホストタウンの認知度 複数回答  回答者1,923人のうち 第1位 知らないが79.3% ホストタウンであることを知っているが15.3% 共生社会ホストタウンであることを知っているが3.0%などと続いています。 10 子育て 子どもを取り巻く環境  区の子育て環境  回答者1,923人のうち とても子育てしやすいと感じるが5.1% 子育てしやすいと感じるが42.6% そう感じるの合計が47.7% あまり子育てしやすいと感じないが12.9% まったく子育てしやすいと感じないが1.8% そう感じないの合計が14.7%となっています。 11 地域コミュニティ  地域活動への参加経験・参加意向  回答者1,923人のうち 参加しているが12.9% 今は参加していないが 今後参加してみたいが11.5% 参加しているまたは参加意向ありの合計が24.4%となっています。参加していないが72.4%となっています。 12 公共施設  区民利用施設の利用頻度  回答者1,923人のうち 毎日が0.0% 週に数回が1.6% 月に数回が5.7% 半年に数回が3.0% 年に数回が8.5% 利用しているの合計が18.8% ほとんど利用していないが80.4%となっています。 13 災害時の備え  地区防災計画の認知度  回答者1,923人のうち 名称は知っているが40.6% 内容まで知っているが3.7% 知っているの合計が44.3% 知らないが53.8%となっています。  ハザードマップの認知度  回答者1,923人のうち 持っているが51.9% 持ってはいないが 見たことがあるが25.2% 知っているの合計が77.1% 持っていないし 見たこともないが 聞いたことはあるが10.4% 持っていないし 聞いたこともないが10.5% 知らないの合計が20.9%となっています。   14 男女共同参画の推進  男は仕事 女は家庭 という考え方について  回答者1,923人のうち そう思うが13.4% そう思わないが85.3%となっています。  ドメスティック バイオレンスに対する考え方  回答者1,923人のうち 暴力は加害者に責任があり いかなる理由があっても許せないものであるが67.9% 暴力は加害者に責任があるとしても 被害者側にも原因の一端があると思うが19.7%となっています。 15 多文化共生  区の多文化共生社会の実現に向けた施策の充実度  回答者1,923人のうち 充実していると思うが41.5% 充実しているとは思わないが54.5%となっています。 16 文化活動  区内の文化資源環境への満足度  回答者1,923人のうち 満足しているが54.2% 満足していないが20.2%となっています。 17 スポーツ  この1年間におこなったスポーツや運動の回数  回答者1,923人のうち 週に1から2回が26.7% 週に3回以上が21.5% 月に1から3回が16.7%などと続いています。 18 たばこマナー  居住地域におけるたばこマナーの満足度  回答者1,923人のうち 満足していないが43.3% 満足しているが48.9%となっています。   19 農業  農業公園の認知度  回答者1,923人のうち 喜多見農業公園 瀬田農業公園分園について 知らないが80.1% 行ったことはないが名称は両方知っているが10.3%となっています。 20 公園  公園拡張事業の認知度  回答者1,923人のうち どちらも知らないが87.9%と多数を占めています。どちらも知っているが2.1% 玉川野毛まち公園の拡張事業は知っているが5.3% 上用賀公園の拡張事業は知っているが3.8% 知っているの合計は11.2%となっています。 21 区どうの舗装  舗装に関する満足度  回答者1,923人のうち 良好な状態であるが28.2% 普通が54.9% 悪い状態であるが15.2%となっています。 22 新型コロナウイルス感染症  新型コロナウイルス感染拡大による仕事や生活への影響 複数回答  回答者1,923人のうち 第1位 友人 知人との交流 旅行などで外出する機会が減ったが76.7% 第2位 帰省ができないなどのため家族や親戚と会う機会が減ったが43.3% 第3位 外出自粛による運動不足を感じるようになったが36.6% 第4位 感染への懸念や不安によるストレスを感じるようになったが33.4% 第5位 日常の買い物 食料品等 のための外出の機会を減らしたが32.1% 第6位 キャッシュレス決済 クレジットカード、スマートフォンによる支払い等 の利用が増えたが31.3%などと続いています。   23 区の情報発信  区の新型コロナウイルス感染症に関する情報の入手先 複数回答  回答者1,923人のうち 第1位 区報紙 区のおしらせ せたがや が35.3% 第2位 区のホームページが33.5% 第3位 区作成のチラシ ワクチン情報 など が11.4%などと続いています。 世田谷区民意識調査2022 概要版 令和4年9月発行 広報印刷物登録番号ナンバー2095 発行 世田谷区政策経営部広報広聴課 東京都世田谷区世田谷4丁目21番27号 電話 03 5432 2014 ファクシミリ 03 5432 3001 実施 株式会社めいほう 愛知県名古屋市中区松原2丁目2番33号 電話 052 322 0071(代表) ファクシミリ 052 322 0130