「手作りいかだ」で3年ぶりの川下り!第25回「アドベンチャーin多摩川『いかだ下り大会』」開催

最終更新日 令和4年8月29日

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いかだを漕いでいる様子
力を合わせて多摩川を進みます

「アドベンチャーin多摩川いかだ下り大会」(主催:アドベンチャーin多摩川実行委員会、世田谷区教育委員会)は、世田谷の恵まれた自然を生かし、子どもたちが郷土に親しみ愛することを願うとともに環境にも目を向ける機会を提供すること、同時に、地域における青少年の健全育成活動の活性化を目的に、平成10年度より開催しており、今では世田谷の夏恒例のイベントとなっています。

8月28日(日曜日)に開催された今大会では、3人~5人で編成した、小学生チーム(大人1人含む)と中学生チームを合わせて37チームが参加。工夫を凝らした手作りのいかだを多摩川へ浮かべ、5チームずつが5分毎にスタート。約1.5kmの川下りで、スピードを競い合いました。

3年ぶりの開催となる今年度は、新型コロナウイルス感染症対策として時間短縮のため、いかだのデザインや漕ぎ手のコスチュームを競う企画賞の審査は行われませんでしたが、海賊船や、東京都の感染防止徹底宣言のロゴマークを模したユニークなデザインのいかだや、いかだに合わせたコスチュームなど、趣向を凝らしたものが多く見られました。

レースでは、子どもたちが感染対策としてかけ声替わりに、メガホンをたたいてリズムをとりあいながらスタート。途中、浅瀬に乗り上げてしまいいかだを押して進めるなど、ちょっとしたハプニングに見舞われたチームもあったものの、川岸からも声援代わりの大きな拍手でエールが送られ、子どもたちは、それぞれに一生懸命いかだを進め、川下のゴールを目指していました。

レース終了後、参加した小中学生たちは「学校のプールで練習した。今日は疲れたけど楽しかった。」と笑顔で語り、仲間とともに作り上げたいかだで全力を出し切った満足感でいっぱいの様子でした。

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