コロナ禍での一工夫!「小学校古典芸能鑑賞教室」が始まりました

最終更新日 令和3年7月1日

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「古典芸能鑑賞教室」は、日本人が古くから培ってきた伝統文化の理解や豊かな情操の育成を目的に、区立小学校6年生を対象に例年実施している行事です。

昨年は新型コロナウイルス感染症の影響から中止となりましたが、今年は感染対策を講じ、演者の方々が各会場校を訪問する形式に変更して行われています。

初日となるこの日の会場は下北沢小学校で、下北沢小学校と池之上小学校の6年生が参加し、野村万作(のむら まんさく)さんを中心に公演を行うグループ「万作の会」の狂言師を講師に迎え、演目鑑賞や所作体験が行われました。

演目の鑑賞では、狂言「附子(ぶす)」が上演され、登場人物である召使いの太郎冠者(たろうかじゃ)と次郎冠者(じろうかじゃ)の2人が、主人が毒と偽った貴重な砂糖(水飴)を食べてしまう場面や、言い訳のために主人の掛け軸やお茶碗を壊して大声で泣く場面では、2人の声や動きのおかしさに、あちこちから笑いがおきました。

その後のワークショップでは、ソーシャルディスタンスを確保しながら声を出さずに、柿を食べる所作や、「茸(くさびら)」のきのこの動きの体験などを行いました。

質疑応答の時間では、多くの手があがり、「一人前になるのに何年かかりますか?」、「(狂言や能は正座が多いので)足が痺れなくなる方法はありますか?」など子どもたちならではの素朴な質問が出ていました。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策をしっかり行いつつ、間近で迫力のある演技を鑑賞するなど、工夫しながら日本の伝統芸能を楽しく学んでいました。

鑑賞教室の様子2
狂言師の演技に自然と
笑いが起きていました
鑑賞教室の様子1
演目中の所作を
一緒に体験しました
鑑賞教室の様子3
狂言には様々な動植物が登場します
(写真は蚊相撲の実演)

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