令和4年4月の「区長の談話室」(ゲスト:廣岡武明氏、小幡泰江氏)

最終更新日 令和4年5月9日

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令和4年4月の「区長の談話室」

令和4年4月3日・10日放送
区長の談話室「ひきこもり相談窓口『リンク』が開設!」

※4月10日は4月3日の再放送です。

世田谷区では4月から三軒茶屋に「ひきこもり相談窓口」を開設します。愛称は「リンク」(つながるの意味)です。これまで、40歳未満のひきこもり当事者と家族を支援してきた「メルクマールせたがや」と、社会的に困窮したり、孤立した当事者を、年齢を超えて支援してきた「ぷらっとホーム世田谷」が同じ建物に入り、両者が協力して、年齢を限定しないひきこもり支援を行う体制を運営していきます。対面や電話での相談のほか、メールやSNSも利用できます。また同じ建物に「せたがや若者サポートステーション」も加わり、若者の悩みや困りごとへの支援体制をつくります。相談窓口「リンク」を広く紹介していきます。

ゲストとテーマ紹介

  • パーソナリティ: 保坂区長、今日もよろしくお願いします。
  • 区長:よろしくお願いします。
  • パーソナリティ:今日のテーマは、この4月5日に開設されるひきこもり相談窓口「リンク」についてお送りします。さっそくお二方のゲストを紹介しましょう。若者総合支援センターメルクマールせたがや施設長の廣岡武明さんです。よろしくお願いします。
  • 廣岡氏:よろしくお願いします。
  • パーソナリティ:そしてもうお一方、世田谷区社会福祉協議会 ぷらっとホーム世田谷 主任相談員の小幡泰江さんです。よろしくお願いします。
  • 小幡氏:よろしくお願いします。

ひきこもりの現状、「リンク」とは

  • パーソナリティ:区長、まず今回のテーマ、生きづらさを抱えるひきこもりの人たちの今の状況というのは、どのようにご覧になっていますか。
  • 区長:大変厳しい状況だと思います。実はコロナ禍で、多くの皆さんが誰とも会わない時間、ほとんど1人で暮らされてる方は、もう連絡を取ることも少なくなったし、会うことなんてましてないと、元々その長い期間、不登校などを発端としていたり、あるいは会社での出来事などで、自分の部屋や家からなかなか出にくくなる、これは非常に苦しい状態なんですね。家族も心配をして、どうにかしなきゃと焦り、また悩むと。10年ほど前に世田谷区で、このひきこもりを考えるシンポジウムをやったんです。もうびっしり会場にたくさんの皆さんがみえて次々と手を挙げて、自分の娘は、息子は、ということでお話をされていました。なので、そこにコロナが加わっていますから、大変な時に、4月5日からこの世田谷ひきこもり相談窓口「リンク」ができるということで、大変お待ちになってる方が多いんじゃないかなと思います。
  • パーソナリティ:本当ですね。コロナのよしあしというところもありまして、ステイホームから、家でもオンラインで授業が受けられたりするようになってというところでの展開もあるかと思いますし、私の息子がいた中学でもやはり、教室には何人か不登校の子がいたりしたので、今回のテーマは他人事ではないなと感じたりはしていたんですが、実際に廣岡さん、今、区長からもお話がありましたように、ひきこもりの方たちに実際に触れ合ってみていかがですか。
  • 廣岡氏:はい。区長のお話もありましたように、コロナ禍というところに入りまして、とても人とのつながりや社会とのつながりがなかなか持ちたくても持てない方達が増えているなというのを感じています。メルクマールせたがやは、中高生から30代までの若者とそのご家族を対象とした支援機関なんですけれども、ここ最近は10代の方の相談がすごく増えているんです。休校であったり、オンライン授業であったりと、大学生の方においては、入学式がなかったり、クラスの級友にまだ1度もお会いしたことないというようなお話もあったりしましたので、やはり、そういったところで若者であってもなかなかその直接的な交流を持ちづらくなっている世の中だなというのは、とても感じています。ひきこもりの方というところでお話ししますと、真面目な方であったりとか、規範意識の強い方も多いんです。なので、新しい生活様式の中でいわゆる自粛を求められた時に、自分のこの活動は、不要不急に当たるんじゃないかっていうことで、メルクマールの相談をちょっとためらったりですとか、そういう方たちもいらっしゃったので、そのSOSを出しづらくなっている状況はあるんじゃないかなと感じています。
  • パーソナリティ:やっぱり、不要不急というところが、ちょっと問題点でもありましたよね。悩ましいところでもありましたよね。
  • 区長:不要不急のことをもし全部省いていくと、何が残るんだろうかということってありますよね。音楽を聞いたり、友達とおしゃべりをしたり、すごく大事なことですよね。なので、やはり生きるってことは、もうギリギリ、やはり人と人のつながりを感じながら、生きるということは成り立っているんだと思います。だから、その大切なところをぎゅっと絞られたり、断ち切られたりするのはとても辛いということか私たちもわかったんじゃないでしょうか。この2年間で。
  • パーソナリティ:そのつながりを求めたいというふうに感じたりはするんですけれども、小幡さんはどのように近年の傾向だったり、ご覧になっていますか。
  • 小幡氏:そうですね、ひきこもりと一口に言っても、もう部屋から出られない、家から出られないという方ばかりではなくて、一定程度外出ができるような方もいらっしゃるんですね。そういう意味では、本当に広い意味でひきこもりというのはなんだろうと考えるんですけれども、その方が、やっぱり対人関係とか、社会に対して困り事があれば、相談に乗っていけたらいいのかなと思っています。あと、社会も変わってきていますので、今までの社会のあり方でこうあるべきというようなところではない、その方、その方のやっぱり気持ちとか、ご家族の気持ちをしっかり聞いていきながら何が一番いいのかというところを、考えていく必要があるかなと思っています。
  • パーソナリティ:区長、まさに新しくその背中を押す機関としても、相談窓口としてリンクが開設されるんですもんね。
  • 区長:そうですね。1つは、皆さんから見ると、役所は縦割りだということよく言われます。実はね、このひきこもりに関しても、法律が複雑になっています。若者支援の法律の考え方では、若者というのは39歳までであると。従って、その39歳までのひきこもりの悩みを抱えるご本人やご家族を支援するのがメルクマールせたがやだったんです。ただ、実際には40代、場合によっては50代、60代の同じ状態でずっと若い頃から続けてきた人もいるし、あるいはその40代半ばでそういう状態になるという方もいて、苦しさは一緒なんですね。そちらの方をぷらっとホーム世田谷で受け止めて支援してきた。だけど、やはりここは一緒につなぎながら協力をして、同じ窓口として統一をし、そして協力をし合いながら、法律によって40歳で分けてるというのは、いわば、その行政の都合なので、ご本人1人ひとりにとって、それはあまり意味があるものではないので、統一した窓口を作り、そして三軒茶屋のキャロットタワーの隣と言っていいような、すごく利便性のいいところに、同じこの2つの団体が揃います、今までは違うところにいたんですが、お引っ越しを済ませて、4月5日からリンクが始まるということなんですね。

これまでの活動紹介・実績

  • パーソナリティ:リンクとして共同で運営もされていくということではあるんですが、今までの歴史、経験も生かされてさらに発展されると思うんですが、これまで若者総合支援センターメルクマールせたがやというのは、どんな活動をされてらっしゃったんですか。
  • 廣岡氏:はい。メルクマールせたがやは、区内在住の中高生から30代までのご本人様とご家族の方を対象に、まずは生きづらさを抱えた若者が自分らしく社会参加に向けた1歩を踏み出す支援に取り組んできました。主な活動は4つありまして、いわゆる1つ目は個別の相談です。こちらはいわゆる窓口案内だけではなくて継続的な相談が利用できるということで、ご本人のペースに合わせて進んでいくということをやっています。2つ目が居場所活動で、オープンな居場所ではなくて、利用登録制の守られた空間の中での対人交流の機会を設けています。やはりオープンな場だと、いつ誰が来るかわからないということで緊張があったりするんですが、通えば通うほど顔馴染みになっていくような、そんなモデルの居場所をやってます。
  • パーソナリティ:散策だったり、プログラミングだったり、スポーツなど様々なイベントの提供もされているかと思うんですが、皆さんとどのように寄り添っていらっしゃったりはするんですか。
  • 廣岡氏:そうですね。まずは、いわゆるご利用者様の方たちが自分の主体性と言いますか、自分で選び取るみたいなところを大切にしています。プログラムをご紹介いただけて嬉しく思ってるんですが、いわゆる利用者さんが、どれに自分は参加しようかなというのを選んでいただくんです。何に参加しようかなというところを決めるというところから、まずは利用者さんにも委ねると言いますか、そういうところかなと思います。
  • パーソナリティ:ほんと1つのきっかけで。いろんな世界が見えてきたりもしますよね。メルクマールせたがやのことも、お話いただいたんですが、小幡さん、一方で生活全般に渡る困り事の窓口としての印象もございますが、ぷらっとホーム世田谷はどのような活動をされてきたんでしょうか。
  • 小幡氏:生活困窮に対応する窓口として知られてはいるんですけれども、ずっと孤独とか孤立っていう問題にも関わってきていました。社会で孤立すると、やっぱりどうしてもいろんな困り事が増えてくるので、家計の相談に乗ったりとか、あと、本当に人とつながるためのプログラムとか、生活を整えるためのプログラムを開催したり生活全般に関わる複合的な問題に対処していました。ひきこもりに関しては、個別相談では、当事者以外のご家族からの相談も受けていたんです。当事者会とか家族会に私たち足を運ぶこともありましたので、そこで実情や思いをやっぱり色々聞いて、何が自分たちにできるのかというのを考えていました。一昨年、そして昨年には本多劇場さんの協力を得て、ひきこもりの方の文章をお芝居にして上演したりとかですね。つい先日の当事者とか家族が一緒になって語り合う場というのを、当事者の皆さんが企画をしたので、そのお手伝いをして、みんなでいろんな話をしてですね、大変喜んでもらうことができました。
  • パーソナリティ:様々な機会の提供をされているかと思いますが、区長、強力なタッグを組んでますね。
  • 区長:実はメルクマールはですね。これまで池尻にあるものづくり学校のそのままの教室を2つ使いながら運営されてきました。隣には若者サポートステーションという、仕事選びで少しつまずいたり、悩んだりしている若者たちが来る場もあります。でも実はそこにもですね。ひきこもり体験がある若者たち、あるいはちょっと社会になかなか入りづらい、その仕事をやってもすぐにトラブルに遭ってしまったりとか、やめてしまうというような人たちの中で生きづらさを抱えていると。確かメルクと一緒にメルサポかな、その一緒に居場所やろうよというような形での共同運営もされていました。その若者サポートステーションも今回同じ三軒茶屋の建物に入り、多分ぷらっとホームに来られる方も一緒になってですね、居場所というか、単なる相談で対面して話を聞いて、じゃあ、次の人っていうことではなくて、自分が来ていいよ、と、ここなら話せるというような場を継続していけるといいなと思っています。
  • パーソナリティ:世田谷若者サポートステーションというところでも、職場見学、そして体験を通じて、またきっかけも繋がりますでしょうし、やっぱりリンクという愛称にもそういった意味も込められてそうですね。
  • 区長:そうですね。繋がってぐるぐる回っていくと。境目がなくてですね、縦割りの逆で、みんな繋がる場になってほしいなと思います。

総合的な相談窓口開設の意義

  • パーソナリティ:そういった意味でも、廣岡さん、総合的な相談窓口リンク開設の意義というのは、どのように考えてらっしゃいますか?
  • 廣岡氏:ひきこもり相談の総合窓口というのができるというのは、まず分かりやすさというのは、すごい意義が大きいというふうに考えます。そして、そこに対して一機関で対応するのではなくて、複数の機関ですね、それこそ、メルクマールとぷらっとホーム世田谷というところで一緒になって関わらせていただけるというのがとても強みになると考えています。
  • パーソナリティ:小幡さんはいかがですか?
  • 小幡氏:そうですね、廣岡さんがおっしゃったように、どこに相談に行ったらいいのかわからないという声はあったので、そういう意味では、相談にきやすくなるかなと思っています。あと、2つの機関が一緒にやるというところで相談をし合いながら、また周りの機関も一緒に共同していく、一緒に動いていというような形を取っていけるかなと思っているので、そういう意味では、チームで動くというイメージがあります。なので、それを大事にしていける窓口であったらいいなと思っています。
  • パーソナリティ:後半では、また、今後についてお話を伺っていきたいと思います。まだまだお話は続いてまいります。

「リンク」への期待、不登校特例校など

  • パーソナリティ:今日の「区長の談話室」は、4月5日に開設される ひきこもり相談窓口「リンク」についてお送りしています。ゲストは、若者総合支援センターメルクマールせたがや 施設長の廣岡武明さんと、世田谷区社会福祉協議会 ぷらっとホーム世田谷 主任相談員の小幡泰江さんです。区長、やはりひきこもり問題ということで社会的背景も大きそうですね。
  • 区長:特にこの2年のコロナの影響ということを、ちょっとだけ触れさせていただきたいと思うんですね。世田谷自治政策研究所がアンケートをまとめたんですが、社会的接触が当然コロナ前と比べて減っています。対面的接触、これはもう65.6パーセント減ったというふうに、1,200人の方が答えているんですね。この対面的接触っていうのは、同居している家族以外に個人的に約束して会うことです。そして非対面的接触ですね。これはその同居している家族以外と連絡を取ることですから電話とかメールとかも含めるんですが、これもやはりコロナの中で減ったという方が27パーセント、増えたという方も11.8パーセントいるんですが、私が非常にショックだったのは、社会的接触がほとんどない人のデータをとってみるとですね、男性の43.3パーセントが対面的接触、つまり家族以外と約束して会わない、36.1パーセントが電話も含めた連絡等もないというふうに答えられていて、女性は少し低くて対面的接触は30.5パーセントがない。連絡を取るとか、そういうことがない人は15パーセント。男性の方が、孤立傾向が高い。それから年代なんですが、一番これ孤立しているのは高齢者かなと思っていたんですが違うんですね。50代が41.1パーセント、対面的接触ないと答えている。60代が40.4パーセント、やはり対面的接触がない。70代全般だと37.8パーセントと少し下がるんですね。これはすごくショッキングな数字で、実はそのひきこもり相談窓口ということを作る時に、この40代とか50代の人たちの悩みとか苦しみっていうことに、ちゃんと受け止めていこうよという、その問題意識があるということを改めてこのデータからも読み取ることができます。
  • パーソナリティ:年齢も幅広くというところの問題も小幡さん、やっぱりそういった意味でも反響も大きいですか。
  • 小幡氏:そうですね。区報に3月15日に出ましたので、早速お問い合わせをいただいております。メルクマールの担当者と一緒に面談を行ったりしておりますけれども、やはりご家族の方とかですね。ご兄弟の方からのやっぱり問い合わせが今多いです。関連機関の方からのお問い合わせとかもありますのであんしんすこやかセンターの方から相談を受けていて、ご家族も巻き込んでというような広がりが、チームが作られているようなイメージはあります。
  • パーソナリティ:まさに廣岡さん、やっぱりそういった意味でもリンクへの期待も大きくなりますね。
  • 廣岡氏:そうですね。やっぱり、それだけお困りの方と言いますか、やっぱり相談したくてどこに行ったらいいかわからないっていうような方もね、今回、リンクを知っていただいて、私たちもまずはそこをしっかり受け止めるところからやっていきたいです。
  • パーソナリティ:小幡さんも実際にやっぱりそういった40代、50代の方の対応されていたりはするんですか。
  • 小幡氏:そうですね。大変実は多いんです。ぷらっとホーム世田谷は、やっぱり孤独とか孤立ということで、ご相談に来られる方も多いので、そのぐらいの年頃の方って、やっぱりどうしてもこうあるべきという、先ほどもお伝えした社会では働くべき、会社に入って働くべきとか、何かそういうこう「べき論」があって、それがとても苦しい思いをされているのかなと思います。社会は多様な働き方とか今言っていますし、もっと自由な発想ができるようなそういう場を作っていけたらいいかなというふうには思っています。
  • 区長:特に男性に多いです。強くなければいけない。孤独とか孤立なんか相談することではないと、そういう鎧をかぶって、でもほんとは苦しいという方いらっしゃいますよね。
  • 小幡氏:そうすると、一言、やっぱり来て話し始めると逆に止まらなくなって、そして、やっぱり話すことが大事だなと感じてもらうことは必要かなと思います。
  • 区長:廣岡さんの運営している引きこもり当事者の居場所に行って特別ちょっと許可を得てですね。話してもいいよという若者たちと話をしたんですね。私、驚いたのは、「どうやってここ知ったの?」って聞いたら、ある方がですね。4年前に新聞の記事で見たと、それがこう切り抜いて貼っておいたと。「なんか4年経ってですね。ここに来てみようと思ったので来たんですよ。」ということで、すごいことだなと。やっぱりいつか自分が行けるとこあるんだと思っていてくれたんだなと、そういう意味で息の長い取り組みですよね。
  • 廣岡氏:そうですね。やっぱり、その時知ってすぐという方というよりも、こういう場所があるんだというのをとっておかれて、繋がってくる方というほうがやっぱり多いですね。相談するにもやっぱり勇気がいるといいますか、そういうこともあるかなと思いますし、ほんとにそういった意味でまず声を上げてくれたことというのは、本当によかったなというところで受け止めていきたいなって思いますね。
  • パーソナリティ:実際に、メルクマールさんや、サポステの利用者の声に、「もうダメだと不安と焦りがあった私に、私らしい働き方を一緒に考えてくれました」なんていう言葉を聞くと、またさらに区長、リンクへの期待も深まってきますよね。
  • 区長:そうですね。誰もがですね、その弱さを抱えているし、やはりたくさん繋がっているという繋がりがコロナでだいぶずたずたに切られてしまいましたから、精神的に不安定になる方が多いのは事実なんです。そして、残念ながら、世田谷区内でも自ら亡くなっている方も増えています。特に若い世代が目立ちますよね。そういう意味では、今学校で不登校となる学校に行けない、行かない日々がしばらく続いてしまうというお子さんも大変増えているんですね。だから、この2年間というのは大変な変化だったんだということで、どううまく活路を開いていったらいいのかということで、悩まれている方がとても多いと思いますので、ぜひ、リンクと繋がってほしいなっていうふうに思います。
  • パーソリティ:リンクと、そして、この4月からは、その不登校の生徒を対象にした不登校特例校というのも新しく始まるんですなんですね。
  • 区長:そうなんですね。元々世田谷区では、ほっとスクールという名前で、希望丘とか今、若林の方にほっとスクール城山というのが移ったり、尾山台にもあります。そこは居場所運営としてですね。特に細かいプログラムがあるわけではなくて運営している、いつでも子供たち来ていいよという形でやっています。不登校特例校はですね、これまでの教育センターがあった弦巻の所に中学生を対象に開かれます。ここは一定のプログラムがある。ただ、学校と同じような細かいプログラムではなくて、こういう場なら学び直しができる。そういう希望を持つお子さんがそこで勉強する、育つと、そんな場としての特例校ですから、普通の学校ではなくて、特例で、その不登校の状態にあるお子さんを受け止めて、成長、学習を応援していく場所ということで、中学校の分校としてスタートします。
  • パーソナリティ:そういったお悩みの方にとっても、やっぱり1つのきっかけとしてリンクや不登校特例校というのを活用していただきたいなというふうに感じたんですけれども、改めて区長、本日のまとめもお願いします。
  • 区長:はい、この2年間のコロナ禍で多くの変化が起きました。そのコロナの以前から悩んでいる方も含めて、ぜひ、このリンクの相談窓口も使っていただきたいと思います。そして重要なのは、早く結果を出そうとか、早く全く違う展開を求めようと焦るのではなくて、我々行政側もですね。よくどのぐらい就労できるんだみたいなこと言われる方いるんですけど、結果を焦ってですね。どんどんどんどん突き出してはいけないと思うんですね。また、そこも、来られない場所になってしまうということであるがままの状態を受け入れて、先ほど4年間という時間が流れて、そして居場所のメルクマールに繋がった方の話をしましたけれども、やはり、長いことをかけて自分を取り戻していくのかな、そんな支援が無理なくされるといいなというふうに願っているところです。
  • パーソナリティ:本当に寄り添いながらサポートしてくださるというところで、安心して問い合わせしていただけたらと思っております。保坂区長、廣岡さん、小幡さんありがとうございました。
  • 区長、廣岡氏、小幡氏:ありがとうございました。

    写真R4年4月放送

左より小幡氏、廣岡氏、保坂区長、パーソナリティ

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