令和3年3月の「区長の談話室」

最終更新日 令和3年4月12日

ページ番号 191092

令和3年3月の「区長の談話室」

3月7日・14日放送 区長の談話室 「新型コロナワクチン接種を準備しています!」

(補足)3月14日は3月7日の再放送です。

政府の新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が延長され、さらなる感染拡大防止の対策が求められています。これまでも世田谷区では感染予防対策を講じてきましたが、3月7日の状況を受け、新型コロナウイルス拡大を防ぐため気持ちを新たにして、区長からのメッセージを伝えていきます。特に、ワクチン接種についてを重点に、区民の声を交えながら、生放送の利点を生かし訴求していきます。

新型コロナウイルス感染症の現状と対策、ワクチン接種

  • (パーソナリティ)それでは保坂区長、今日もよろしくお願いします。
  • (区長)よろしくお願いします。
  • (パーソナリティ)区長、緊急事態宣言が継続となりましたね。今、この状況をどのように見ていらっしゃいますか。
  • (区長)そうですね、やはり緊急事態宣言が出た時、これは2500人とかですね、大変な数の感染者が出た、でどんどん減ってきました。効果が出てきたわけなんですが、ちょっとここの所下げ止まっている状態ですね。まだ病床の方も逼迫が解消していないと。それから変異株の心配がちょっと出てきていますよね。
  • (パーソナリティ)はい。
  • (区長)今、世田谷区では192人の方が入院され、ホテルにいらっしゃる方34人、そして自宅にいらっしゃる方が68人と。累計だと大変多いのですが、8633人の方が去年の春以来ですね、陽性になったと。しかしそのうちの8266人は退院をされたり、日常に戻ってらっしゃると。一部少し後遺症を抱えていらっしゃる方もいるので、対策が必要だなと思っています。
  • (パーソナリティ)はい。そして世田谷区のPCR検査の状況というのも、引き続き行われているということでよろしいでしょうか。
  • (区長)そうですね。一時ですね、1年くらい前にPCR検査がなかなか受けられないと、保健所も電話が繋がらないという時期がありました。この二つは解消してですね、昨年の5月過ぎからは世田谷区医師会での検査センターも加わってですね、検査体制がすごく広がったんですね。その結果、現在までに約1年で37000を超える、疑いのある方がですね、熱があるとか、咳が出るとか、その方たちのPCR検査を終え、もうちょっとこの間紹介しています高齢者施設などで定期的、順番にですね、検査をして回っていく、あるいは施設で感染が出た高齢者施設に、陽性になった方が2人いらっしゃったとすれば、その2人を除いて全員の職員と入居者の方を検査する、これがずいぶん進みましてですね、先週までで13800ですか。それから唾液を集めてプール方式で検査するというやつも、1190になってますので、こちらの方も大変進んできているということで、これからも検査についてはよりしっかり徹底していきたいと思っています。
  • (パーソナリティ)これからも継続してということですね。そして区長、今やはり皆さん気になっていること、ワクチン接種のことについてだと思うのですが、ワクチン接種は今、どのような状況になっているのでしょうか。
  • (区長)はい、世田谷区内でもですね、医療関係者の皆さんですね、病院で働いていらっしゃる医師、看護師、事務の方、接種がはじまっています。そしてですね、当初予定では4月のはじめから高齢者への集団接種、これをはじめる予定だったんですが、ニュース等でご案内のようにですね、大変遅れています。4月にワクチン自体は世田谷区に、東京都では一番早く到着をするんですが、それでもですね、2箱なんですね。
  • (パーソナリティ)はい。
  • (区長)1箱975人分。これは2回打つわけですから、1000人弱になると。
  • (パーソナリティ)そうですね。
  • (区長)それから月末ないし5月にその半分の数が来るんですね。全部で1500弱ということになりますので、すごく限定された人数なので、どうやって選ぶか、これは大変です。そこで、クラスター化しやすい、先ほど社会的検査と言いましたけれども、高齢施設でわっと広がって多くの方が重症化するってことがないように、まず高齢施設を巡回してですね、この1500弱の先発のワクチンを打っていこうと。で、それでは65歳以上の高齢者の方っていうのが、世田谷区で19万人、これだけの方たちにそれぞれ、年代を75歳以上の方に先に送り、タイミングをみてそれ以下の方、65歳から74歳の方に送っていく予定なんですが、クーポン券をですね、郵送で送ります。このクーポン券は必ず接種するときに必要なんですね。これを受け取ったら予約を入れていただくということになりますが、これができるのが、接種会場が開くのが5月の半ばというふうに、一応予定を後ろ倒しにしました。その接種会場もですね、最終的に今の計画では19か所まで広げる予定ではあるんですが、最初はですね、梅が丘のうめとぴあ、保健医療福祉総合プラザですね。そして二子玉川の仮設庁舎。区立大蔵第二運動場と、この3か所に絞って開設をしていこうというふうに考えています。
  • (パーソナリティ)今、区長が説明してくださったのが、世田谷でのやり方ということになるわけですよね。
  • (区長)そうですね、世田谷でのやり方を整理するとですね、じつは練馬区モデルっていう話もだいぶ話題になりまして、クリニックで身近なところでやっていくんだって、これは本当にいい部分たくさんあると思うのですが、医師会の先生方ともずいぶん話し合ったんですが、当初世田谷区に入ってくるワクチンはファイザー社のものなんですね。マイナス75度でしっかり凍結してあると。このワクチンが、じつは最終的には溶かして接種するわけですが、溶かした時にですね、振動に弱いんです。それから衝撃に弱い。実際に振ったりしないでくださいと。混ぜる時もですね、生理食塩水で希釈して使うんですけれども、振らないで横に倒してやってくださいと、まぁデリケートなものなんですね。ですから当初はですね、一旦溶かしたワクチンを車とか、振動の考えられるところで移動するっていう、このリスクがあるなということと、アナフィラキシーっていうですね、打ってすぐにアレルギー反応をですね、急激な症状の出る方が稀にいるんですね。なのでやはりクリニックの先生方も含めて、まずは集団接種会場で複数の医師がいるところでどういう状態になるのかということを見た上で判断したいということ。そしてファイザー社以外の、たぶん次に来るだろうと言われているワクチンがアストラゼネカ社という。このワクチンについては冷蔵庫で3か月、扱いも簡単ということで、こちらは診療所で打っていただくようなことを考えています。
  • (パーソナリティ)はい。
  • (区長)もう一回整理しますと、5月の半ばからはじまるのが3か所の集団接種会場、一部病院でも打っていただくところも今協議をしているところです。これと、巡回接種ですね、高齢者施設などを打って回る。そして少し遅れてクリニックなどでの個別接種と。この3種類をうまく組み合わせて対象80万人、16歳以上の世田谷にお住いの皆さんにワクチンを接種して頂こうと、そんな計画です。
  • (パーソナリティ)わかりました。今世田谷でのやり方というのをご説明頂いたんですけれども、やはりリスナーの皆さんからも色々とワクチンについて質問を頂いていますので、ここで区長にひとつずつ詳しくお話お伺いしていきたいのですが、廻沢のガスタンクさんをはじめたくさんの皆さんから頂いている質問、ひとつずつお願いいたします。まず一つ目なんですが「ワクチン接種を拒否した場合に、なにか罰則はあるんでしょうか?」ということなんですが。
  • (区長)これは何もありません。このワクチン接種はですね、あくまでも希望される方が接種をするということで、これは法律上も受けないから何かペナルティがあるなんてことはありません。受けよう、受けたいと思う方が受けていただくと。ただ私たちとしては、なるべく多くの方がこのワクチンを接種して、コロナがですね、蔓延しない社会状態に持っていきたいということはありますが、最終的に個人の意思は尊重されます。
  • (パーソナリティ)はい。ご自分で決めていいということで、罰則はないということですね。そして続いて「お金を払えばすぐにワクチン接種をできるという、そういった詐欺のニュースというのを最近時々見かけるようになったのですが、ワクチン接種は完全に無料なんでしょうか」というご質問なんですが。
  • (区長)そうですね、世界中このワクチンの争奪戦がすごくてですね、日本でもまだまだワクチンが手が届かないわけですよね。もちろんこのワクチン接種は無料なんでお金がかかるわけはないんですが、お金を払えばいいワクチンが打てますよみたいな詐欺がどうも出てきているようです。中国でもですね、偽ワクチン工場が摘発されたっていうニュース、先日見ました。お金がかかる、早く打てる、いいワクチンを特別に、そんな話はありませんので、これは騙されないで頂きたいと思います。
  • (パーソナリティ)そうですね。実際にお金を要求するっていう電話が、アポ電っていうのが実際世田谷区内でも確認されているということですので、とにかくそういう話が出たらまず詐欺だと思って頂いて警察へご連絡をお願いしたいと思います。そして続いてなんですが「世田谷区、23区でいちばん人口が多いですが、ワクチン接種のスケジュール、ほかのところよりも遅くなってしまうのではないでしょうか」といったご心配の声も頂いているのですが。
  • (区長)そうですね。23区といっても千代田区は7万人台、また20万人台の区も多いですね。ですからそこと比べると92万人の人口と、対象80万人ということですから、当然人数が多い分そこは時間がかかってしまうということは考えられることです。
  • (パーソナリティ)そうですね。
  • (区長)ただ先ほど言いました通り、今はワクチンが足らないという状態ですけれども、ワクチンがだんだん種類が入ってくると、在庫もあるという状態になったら、それこそ集団、そしてクリニックでの接種も組み合わせて、なるべく早くですね、多くの方に打っていただくということで、ワクチン接種を専門にする住民接種担当部というのを立ち上げまして、2月に。そして5つの総合支所もありますので、そういった体制を、区は全力をあげて作っていきます。
  • (パーソナリティ)わかりました。やっぱり人口が多い分色々大変な部分もありますけれども、できるだけ早く皆さんに打っていただけるようにということで体制を整えて下さっているということですね。
  • (区長)そうですね。はい。
  • (パーソナリティ)わかりました。そして続いての質問なんですが、スマホアプリのlineなどを使って接種ができるようになった時に予約を取れるようになっているというところもあるということなんですが「自分の番が回ってきたということがわかった時に、世田谷区ではどんなふうにして予約を取っていくのでしょうか」という質問なんですが。先ほどクーポン券というお話もありましたけれども。
  • (区長)はい、そうですね。このクーポン券を印刷し封入しお送りする。そしてコールセンターで電話予約を受ける、またスマホやPCで予約を受ける、これすべてJTBっていう旅行会社、ここに委託をしています。なのでlineのアプリではありませんけれども、旅行の予約をするようにですね、スマホやパソコンで必要事項を入れてですね、そして予約の時間帯を確保するということができるようになりますので、その利便性においては変わらないかなと思います。
  • (パーソナリティ)わかりました。PCとかスマホとかが使い慣れていないという方もたくさんいらっしゃると思うんですが、そういった方は。
  • (区長)そうですね。郵送する接種券、クーポン券の中に入っているんですが、予約を電話でされる、ちょっとスマホは苦手な方には、電話予約ができるようになっていますので、そこで申し込んでいただければちゃんと予約をすることができます。
  • (パーソナリティ)安心ですね。そして、おばあさまが自宅で寝たきりの状況だという方なんですが、ワクチン会場に連れていけないということで「自宅にワクチンを接種しに来てくれるんでしょうか」というご質問なんですが。
  • (区長)はい、これはですね、介護に関わっているあんしんすこやかセンターなど福祉の関係と今相談しているところなんですが。やはり世田谷区内に寝たきりの状態で高齢で毎日過ごされている方、また難病とかですね、あるいはお怪我をされて自宅から出れない、あるいは障害があって移動が困難ということで、いわゆる集団接種会場に来てくださいと言っても、行けませんよという方々に対する個別接種、これは訪問してということになると思いますが、この準備を今しているところなんですね。もう少し時間がかかると思いますけれども。
  • (パーソナリティ)先ほどの世田谷のやり方の個別のところにそこは入るということになるわけですね。わかりました。世田谷区では「世田谷区新型コロナワクチンコール」というのも開設しています。専用のダイヤルになります。電話番号は0570-200-471、0570-200-471番。平日は午前8時30分から午後8時までです。そして土曜、日曜、祝日は午前8時30分から午後5時30分までとなっています。またファクシミリでのお問い合わせも受け付けています。ファクシミリの番号は03-5687-2020、5687-2020番、ファクシミリの方は24時間受け付けています。そして外国語でもお問い合わせいただけますので、ぜひこちらの方もご利用下さい。この後もまだまだお話伺っていきます。

  区民からの声、皆さんへのお願い、まとめ

  • (パーソナリティ)今日の区長の談話室は、新型コロナワクチン接種について、保坂区長とともに生放送でお送りしています。引き続きリスナーの皆さんから頂いたメッセージを紹介していきたいと思います。区長、よろしくお願いします。
  • (区長)はい。
  • (パーソナリティ)こちら頂いているのが、からすやま大根さんからなんですが「区長への質問です。世田谷区でもワクチン接種がはじまるそうですが、副反応などの不安があります。ニュースなどではアレルギー反応のような症状も出ている方がいるようですが、私は花粉などのアレルギー体質ですのでとても不安です。安全性について、もう少し知りたいです。そしてもうひとつ、世田谷区ではどこ産のワクチンを使うのでしょうか。」ということで。この方も花粉症ということで、区長も花粉症お持ちということで。
  • (区長)今ちょっと咳がでてしまいましたが。
  • (パーソナリティ)そういう方も心配じゃないでしょうかね。
  • (区長)そうですね。この副反応は二種類あります。ひとつは打った直後にアナフィラキシーというですね、これはどんな薬でもでてくるんですけれども、非常に多くの方には起きません。かなり限られた人数なので。ただある一定の確率で起こるということなんですが、やはりワクチンを打った直後にアレルギー反応が起きて体の具合が悪くなってしまうという方が出てくるんですね。特にアレルギーを持っている方の方がそれが出やすいとされているので、アレルギーを持っていない方は打って15分、持っていらっしゃる方は30分、接種会場で椅子を用意して座っていただいて、そこで周りに医師、看護師等いますので、何かちょっと状態がおかしくなれば、ちゃんと手当てする薬もありますので、ここはその手当てをするということになります。
  • (パーソナリティ)なるほど。
  • (区長)ふたつめの副反応なんですが、これはメッセンジャーrnaっていうですね、特にファイザー、モデルナっていうワクチンはこれまで実用化されてこなかった大変高度なですね、体の中に抗体を人工的に作り出していく技術なんですね。抗体を作り出すっていうことは、やはり体の変化、熱が出たりとか、気分が悪くなったり、あるいは腕が上がらなくなったりとか、そういうことがあるそうです。それは相当の確率で多くの人に起こるんですね。問題はですね、それがもっとよりひどくなるとか、大変重篤になるということは心配です。あらゆるワクチンの中でこの副反応の問題っていうのはあるんですけれども、これまでアメリカ、イギリス、ヨーロッパ等で接種が進んできて、ものすごく副反応の多いワクチンかというと、そうではないと言われて、一定の方には起こるので気を付けなくてはいけないんですけれども、このメッセンジャーrnaのワクチン、それから仕組みが違うアストラゼネカ社のは従来型のワクチンなんですけれども、副反応についてはですね、区でも情報収集して、国もすぐ発表すると言っていますので、まず透明な情報公開で安全を保っていくというふうにしたいと思っています。
  • (パーソナリティ)わかりました。まずは自分がアレルギーがあるかないかっていうところを知るということも大事ですね
  • (区長)はい。
  • (パーソナリティ)そして、どこ産のワクチンということ、先ほどファイザー製がまずということだったんですが、そのあと順番にということですか。
  • (区長)そうですね、ファイザー製が予定よりもずっと遅れながら来ているんですけれども、そのあとたぶんアストラゼネカ社、そしてモデルナのワクチンも。そうですね、6月くらいになると相当数のワクチンが入荷されてくる見通しとされています。
  • (パーソナリティ)わかりました。そしてこちらはラジオネーム子育てたぬきさんからなんですが、今お子さんを育てていらっしゃるということで「接種会場に子供を連れていくことは可能なんでしょうか」ということなんですが。
  • (区長)そうですね、これはハッとする質問で。お子さんを連れて行かなければ接種会場に来ることができないっていう、そういう事情のある方はいらっしゃると思うんですね。これはこれからですね、どういう形でお子さんを一定の時間預かるのか、バギー等に載せて身近なところでお母さんの目が離れないところで過ごしていただくのか。これはですね、高齢者接種が5月中旬からですから、一般の方はたぶん夏以降になると思うんですね。ただ高齢者もお孫さん連れてくるっていうことができるかどうか、これは早急に検討して結論を出したいと思います。
  • (パーソナリティ)はい、わかりました。今お子さんの話が出ましたけれども、今「世田谷区×WE ラブ赤ちゃんプロジェクト」というのがあるんですよね。
  • (区長)そうなんですよね。泣いてもいいよっていう可愛いシールがあって、それをスマホの裏とかに置いておいて、電車の中で泣き出した方に対してちょっとお母さんに見せると。そうすると冷たい視線に刺されなくて済むなぁみたいな、そんなキャンペーンです。
  • (パーソナリティ)こんなキャンペーンが、今度実は3月の上旬から5月下旬までなんですけれども、東急線の田園都市線、東横線、世田谷線で「SDGsトレイン2020」ラッピング電車が運行されるということですので、その中でこのポスターをみたら、あ、これかなというふうに思っていただきたいなと思います。そして先ほどご案内しました「世田谷区新型コロナワクチンコール」もう一度申し上げます。電話番号が0570-200-471、0570-200-471番。平日は午前8時30分から午後8時まで、土日祝日は午前8時30分から午後5時30分まで。ファクシミリは03-5687-2020、こちらは24時間の受付です。外国語でもお問い合わせいただけます。ということで区長、そろそろお時間になりました。最後に皆さんにメッセージをお願いできますか。
  • (区長)そうですね、まず高齢者の方、それから65歳未満で基礎疾患のある方、そして60歳から64歳と、だんだん年齢の高いところからだんだんと降ろしながら接種券の方を送っていきます。なるべく確実に、急ぐことも大事ですけれども、安全に確実に間違えなく接種の方をできる体制を作っていきますので、区のお知らせなどに注目いただけたらと思います。号外も出します。
  • (パーソナリティ)はい、わかりました。そしてこれからも皆さんしっかりと予防していくということも大事ですね。
  • (区長)はい、そうですね。
  • (パーソナリティ)わかりました。ありがとうございました。

写真令和3年3月

左より保坂区長、パーソナリティ

関連リンク

このページについてのお問い合わせ先

広報広聴課

電話番号 03-5432-2009

ファクシミリ 03-5432-3001