令和2年7月の「区長の談話室」(ゲスト:橋本崇氏、大平光則氏、岸本隆氏)

最終更新日 令和2年8月10日

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令和2年7月の「区長の談話室」

7月5日・12日放送 区長の談話室 「緑と街のつながり、下北線路街~小田急線上部利用の街づくり」

(補足)7月12日は7月5日の再放送です。

下北沢駅周辺地区は、小田急線と井の頭線が交差する交通の要所にあり、古くから北沢地域の商業中心の街として栄え、世田谷区の都市整備方針においても広域生活拠点に位置づけられています。また、魅力的な商店街や劇場に代表される下北沢の文化が形成され、それらが住宅地と調和しながら発展しています。いま、下北沢の特徴や地域資源を活かした生活と文化、安全で住みよい街の実現をめざして計画が進められています。小田急線の地下化にともなう、上部の街づくりを紹介しながら、住みやすい街について考えていきます。

ゲストとテーマ紹介

  • (パーソナリティ)さて区長の談話室、今日も保坂展人区長と一緒にお送りしていきます。よろしくお願いいたします
  • (区長)よろしくお願いします。
  • (パーソナリティ)今、私たちは下北沢にあります北沢タウンホール12階のスカイサロンに来ているんですよね。本当にとてもいい眺めですね。
  • (区長)そうですね、非常に見晴らしがよくてですね、今正面にキャロットタワーが見えてますし、左の方にはですね、新宿、その手前の方には渋谷が見えるという。渋谷と新宿がね、それぞれ4キロちょっとと、3キロと非常に近いところに下北沢ってあるんですね。
  • (パーソナリティ)ほんとに一望できるとても素晴らしい眺めのところから今日はお送りしていきたいと思います。今日は「緑と街のつながり、下北線路街~小田急線上部利用の街づくり」と題しまして下北沢駅周辺の街づくりについてお送りしていきます。もう下北沢駅の周辺、最近ほんとに変わりましたよね。びっくりされている方も多いんじゃないかと思います。まず初めに保坂区長、小田急線のこの上部を利用するというテーマなんですが、これはどういうことなのか、ご説明をお願いします。
  • (区長)そうですね。これは小田急線自体が複々線化と同時に、連続立体交差事業って言うですね、いわゆる開かずの踏切解消と言うことで、この区間、下北沢の区間は地下に小田急線が潜りました。しかも複々線ですから、トンネルを上下に分けてですね、鈍行線と急行線が潜ったと。線路が潜りますと、そこに2キロ弱のですね、かつて線路があった線路跡地というのが生まれます。それを線路上部と呼んでいますが、この線路上部っていうのは、都市の中で滅多にない資源として、小田急電鉄さんと世田谷区で充分話し合ってですね、それぞれ一体性のある、じっくり歩いて見て楽しんで、またそこで下北沢の街の魅力と融合するような、そんなまちづくりはできないかって言うことで相談を続けてきました。昨年の9月にですね、小田急電鉄の社長さんと京王電鉄の社長さん、井の頭線がありますからね。ともに私も入って3社で共同記者会見が行われて、この線路の上部も皆さんが意外に思うようなオリジナルな利用の計画が示されて。実はその計画だけではなくて、もう既にだいぶ出来上がりつつある、残された工事もいくらか残っていますが、ということなんですね。
  • (パーソナリティ)はい。では今日は楽しみにお話をお伺いしていきたいと思います。ではゲストをご紹介しましょう。小田急電鉄株式会社 生活創造事業本部 開発推進部課長の橋本崇さんです。よろしくお願いいたします。
  • (橋本氏)よろしくお願いします。
  • (パーソナリティ)それから区の方からもお二方お越しいただきました。北沢総合支所街づくり課長の大平光則さん、そして拠点整備担当課長の岸本隆さんです。よろしくお願いいたします。
  • (大平氏・岸本氏)よろしくお願いします。
  • (パーソナリティ)まず橋本さん、所属部署というのが生活創造事業本部開発推進部というふうにご紹介させていただいたんですが、小田急電鉄っていうと鉄道の会社なので、電車を動かしている会社だと思っていたんですけれども、こういうセクションもあるんですね。どういうお仕事されているところなんですか。
  • (橋本氏)はい。結構鉄道以外にも開発いろいろやっておりまして、例えば大きいとこでいいますと、昔あった向ヶ丘遊園の遊園地跡地。こちら15万平米ほどあるんですが、そこの跡地利用の開発だったりですね。それから今かなり人気がでてきている街の海老名の駅ですね。海老名駅周辺にかなり我々の土地がありまして、そこの大きな開発をやっております。それから箱根の方でホテルの開発で、いろいろホテルを開業してまして。それから沿線外ではですね、海外でスリランカなど海外も進出しておりまして。これからどんどん開発していこうというような、かなり広いエリアをやっている部署でございます。
  • (パーソナリティ)そうだったんですね。

下北沢周辺の街づくりの全体

  • (パーソナリティ)ほんとにいろいろなところを手がけていらっしゃるという事なんですが、今日は下北沢駅周辺のまちづくりと言うことで小田急線の地下化に伴う跡地の利用のお話をお伺いしていきたいと思うんですが。実は今、私たちの目の前に、区長、大きな跡地利用の模型が置かれているんですけれども。
  • (区長)ほんとに立体模型で、労作ですねこれは。
  • (パーソナリティ)一目でわかるような模型が置かれているんですが、まず区長、まちづくりの全体像っていうのを教えていただけますか。
  • (区長)そうですね。下北沢っていうのは、つい最近世界で最もクールな街のナンバー2に選ばれたって言うような、世界的にも知られた演劇や音楽や文化の街ということで、そこに古着やファッションや様々な情報や、若い人たちの動き、これが集積されてきたってところに特徴があるんでしょうね。まぁ下北と言うと、世界中の人が知っていると。そういう特性があるので、そういった街を形作ってきた街の空気という事と、この小田急線の線路上部にできあがる新しい街の要素。これが融合して、それぞれに良い効果が出るような、そんな街づくりを、私としても期待をしていました。
  • (パーソナリティ)そういった全体像で、元で作り上げていっていると言うことなんですけれども、橋本さんはこの事業について、小田急電鉄としてはどのようにお考えだったんでしょうか。
  • (橋本氏)はい、我々のコンセプトはですね、支援型開発、サーバントデベロップメントと言う名前をつけました。この支援型開発っていうのはですね、この下北沢エリアはですね、街の人たち一人一人がかなりまちづくりに意識が高くて、そこに対して小田急が、何か小田急が開発やりますって言う感じではなくて、ほんとに一人一人が頑張ってる人たちを、応援する、支援するということを、われわれは徹底的にやる開発したほうがいいんじゃないかってことでですね。出会うを支援するだったり、交わるを支援する。それから生まれるを支援するといった内容で進められたらというようなコンセプトを我々は掲げました。
  • (パーソナリティ)その2つが融合して、素敵な街づくりということになっていくと思うんですが。この模型がせっかくありますので、順番にどんな風にできていくのか詳しくリスナーの皆さんに教えて頂いてよろしいでしょうか。
  • (区長)皆さんはもう小田急線は毎日使ってらっしゃるよっていう方から、時々、あるいはあまり使ったことがない、いろんな方がいらっしゃると思うので、ちょっと詳しくですね。ちょうど梅ヶ丘と世田谷代田という駅のちょうど間位から小田急線のトンネルが始まってですね。つまり線路上部がそこに始まるんですね。そこから東北沢を過ぎてちょっと先までそのトンネルが続いてると言うことになります。ではその西の方からと言うことで、まずこのトンネルに入っていく所の突端にはですね、公園があります。公園の住所がですね、代田3-56。見ごろ。富士山がきれいなんですよね。富士山が綺麗で、同時に鉄道が複々線ですから、しょっちゅう入ったり出てったりするんで、非常に多くの人が風景を楽しんでる場になってますし、公園の確か中にですね、鉄道の枕木を想像させるようなそんな細工もしてあると。そんな公園になっています。そしてそこから少し今度東に歩いてくると、小田急さんの住宅ですか、があり。その後今度はサテライトキャンパス。
  • (橋本氏)そうですね。はい。東京農業大学さんがですね、市民講座を街の中に作りたいってことがありまして、こちらのほうにテナントさんとして来ていただきました。
  • (区長)この逸話があるのはですね、その土地をフルに使ってサテライトキャンパスを建てるとですね、せっかくの富士山の眺望が半分かけてしまうという声がワークショップで凄く強かったんですね。それで、わざわざ小田急さんもビルを少し富士山を確保するようにずらして建てていただいたということで大変喜ばれています。そしてこの環状7号線があって、環七の上、かつて小田急の鉄橋があったところ。鉄橋跡のところに大きな橋がかかりました。幅4メートルで行き来ができるわりと頑丈な橋です。そして今度は世田谷代田の駅前になるんですが、いろいろ変わった駅なんですよね。ダイダラボッチの話してください。
  • (大平氏)あのここの地区に昔からあるのでダイダラボッチの名所があります。ここの駅前広場を作るにあたりまして、ワークショップ形式で色々とその住民の声だとかを聞いてきたわけなんですけれども、やっぱり伝承、地域の特徴ということで、活かしたようなひろば作りをしてほしいというような声も多くあがりまして、舗装の面にですね、デザインを施して、ダイダラボッチの足跡を模したような、そんな格好のものもデザインして作っていくというそんな特徴を持っております。
  • (区長)まぁこれも名所になると思うんですけれども。さらにですね、少しこの世田谷代田から今度下北沢よりに歩き始めますと、これはカルディーさんですか。倉庫と店舗がありますね。もうはじまっているんですね。
  • (橋本氏)そうですね、もうオープンしておりまして。カルディーさんは世田谷代田が発祥の地でございまして。
  • (区長)そうだったんですね。そしてその次にですね、もうこれは超話題をよんだ、なんと木造で木で作った純日本式旅館が出来上がるんですね。
  • (橋本氏)はい、内装が木造で実際は鉄骨でございまして。仕上げを木目で。
  • (区長)木をふんだんに使ってますよね。32室でしたっけ。
  • (橋本氏)はい。全部で35室です。
  • (区長)箱根から温泉を運んでくるっていう計画があるようなんですね。
  • (橋本氏)そうですね、かなりお金と時間がかかるんですが地元の方々から、まぁ小田急と言えば温泉だろうってことで温泉を引っ張ってくるように考えています。
  • (パーソナリティ)楽しみですね、それも。
  • (区長)なんか日帰りも可能というふうに聞いてますね。
  • (橋本氏)そうですね。温浴施設もつけまして、一般の方も泊まらなくてもご利用いただけるような温浴施設を作りました。
  • (パーソナリティ)そちらはこれからできるんですね。
  • (橋本氏)そうですね。はい。
  • (区長)さらに下北沢よりに歩いて行きますと、ちょうど今ほんとにニーズがずっと続いている保育園がもうできていますし、この先にですね、店舗兼用住宅っていうね、あのこれちょっと説明いただけますか。
  • (橋本氏)はい、下北沢の街が、昔あった個人店、個性的な個人店がどんどん減っているということがございまして。何とかわれわれはその個人店を応援できないか。先ほど新型開発、支援できないかということがございまして。我々はちょっと長屋、かなり小さく1階5坪2階が5坪、10坪の店舗付き住宅というものを、個人の方々にお貸しして、ここで個人の方々が頑張って商売してもらえたらなというような集合体というかですね、長屋を今作りました。
  • (区長)スタートアップというか、若い世代で意欲に燃えている人がお店を出したりとか、工房を作ったりとか、それはやっぱり下北らしさと交わる点が多いと思うんですね。さてその先なんですが、この跡地にもやはりゆっくり過ごせるところ、お子さんが遊べるようなところが必要だということで小公園、緑地小広場がどんな具合になりますか。
  • (岸本氏)今、小公園、小広場については、地域の方々とですね、どういった設えがいいのかですね、利用形態についてですね、今意見交換を重ねています。そういった中で皆様の声をできるだけ反映できるような、そういった小公園広場にできればいいなというところで、今の工事に向けた準備を進めているところでございます
  • (区長)そしてその広場から下北沢駅よりには、かなりの台数を止めることができる駐輪場が出来上がりますよね。
  • (パーソナリティ)自転車の駐輪場ですね。
  • (区長)はい。そしてその今南西口と言っている出入り口の周辺には、ちょっとした小広場ができて、そこを囲むように商業施設が小田急さんの方で計画されているんですね。
  • (橋本氏)そうですね。ライフスタイル提案型のショップをですね、こちら作りまして。まぁ目玉としてはミニシアターを作りたいと思っています。
  • (区長)ああ、そうですか。
  • (橋本氏)はい。
  • (区長)さて、駅自体が完成しました。で駅が完成しただけじゃなくて、駅上っていう施設もできたんですね。
  • (橋本氏)そうですね、はい。シモキタウエと言う名前でですね、商業テナントさんを店舗開業しております。かなり下北沢の駅が地下深いので、皆さんに気づいてもらいたいってことで名前をシモキタウエと言うような名前にさせていただいています。
  • (区長)そして駅を過ぎて、今度は東北沢方面に出てみると、わりと広大な今敷地が駅前広場用地として広がってるんですね。ここを交通の便利な機能と、もう一つは下北らしいイベントなども開催していきたいという検討が続けられています。そして小田急電鉄さんの方で、東北沢側から今度工事を下北沢側に向けて進められていくので、その間少し何年か空いている空き地とあえて名付けてですね、土管を置いたりなんか、人口芝生を置いたり、ステージを作ったりと。この辺をちょっと。
  • (橋本氏)そうですね。ここの区画につきましては、まだ少しいろいろ工事の関係がございまして。少し開発を遅らすとこでございます。その間ただだだっ広い広場があっても面白くないと思いまして、ちょっと空き地と言う名前で。空き地といえば、ドラえもんでよく出てくる土管がある空き地を思い出すということで、今かなりの子供たちに好評得てまして、ここの空き地でみんなで使うイベント広場みたいな形ですね、ちょっと暫定利用を今やってるところとでございます。
  • (区長)土管がある空き地懐かしいですね。
  • (パーソナリティ)子供たちきっと楽しんでいることでしょうね。今も。
  • (区長)色々イベントもね、すでに行われていますね。
  • (橋本氏)そうですね。はい。
  • (区長)そしてその後ですね、東北沢に向けて商業施設が2つ計画されてますね。
  • (橋本氏)商業施設、こちらは20数店舗の商業施設を配置しております。
  • (区長)さらにその先には、今度は宿泊施設ということですね。
  • (橋本氏)はい、こちらの宿泊施設は宿泊特化型のホテルになります。全部で50室程度、今考えているとこでございます。
  • (区長)そして東北沢に向けてだんだんと近づいてくると、こういうことですね。この今ずっと説明してきた所、4メーター幅の通路がずっと通ってくるんですね。これは緊急車両なども通れる、いざという時にはということですか。
  • (大平氏)普段は歩行者主体ということで、人、それから自転車になりますが、緊急時には今区長が申し上げたように、救急車であったりとか、消防車であったりとか、入れるような幅4メートルを確保したものになります。
  • (区長)もう一点、東北沢の駅前はどうなりますか。
  • (岸本氏)はい。今東北沢の駅前につきましては、今工事を進めている状況です。それでこちらの駅前広場には防火貯水槽であったりとか、電線地中化共同溝、電線類を地中に埋める工事等も完了しておりまして、今年度いよいよですね、駅前広場の設えを決める道路工事、駅前広場の工事ですね、に着手し、今年度の完成を目指して今進めているところでございます。
  • (区長)まぁあと1年経っていくと、だいぶこういったものが出来上がってくるということになりますね。
  • (パーソナリティ)そうですね。はい、わかりました。今ずっと梅ヶ丘から東北沢にまでって言うことをお話伺って、リスナーの皆さんも歩きながらだんだん想像しているような気分になれたんじゃないでしょうか。では、この後、後半も区との関わりなどについてもお話伺っていきたいと思います。 

世田谷区の関わりについて

  • (パーソナリティ)今日は「緑と街のつながり、下北線路街~小田急線上部利用のまちづくり」と題しまして、下北沢駅周辺の小田急線の地下化に伴う跡地利用をテーマにお送りしています。後半は、世田谷区の関わりについてお話伺っていきます。大平さんは長い間、下北沢駅周辺地区の整備に関わってこられたということなんですが、区としての関わりというのはどのようなことだったんでしょうか。
  • (大平氏)はい、この鉄道の事業自体は小田急電鉄さん、それから東京都の事業と言うことで、踏切解消の事業が行われてきたところですが、私ども世田谷区としては、やっぱりこういった上部の空間を使って整備されてくるもの、ここは住民の方達と一緒になって作り上げ、またそこをコミュニティの場づくりになるようにということで、作るまでの計画、それから整備実際のところにあたっても、ワークショップを何度も重ねるなど、この地域、歩行者主体の街づくりにつながるように、区民の方達と、それから整備がつながっていくようなそんな役割を意識して取り組んできたところです。また平成26年度からは、前任の小柴課長の時からになりますけれども、北沢デザイン会議ということで、広く区民の方々とですね、情報共有と意見交換ということで、この街やっぱりお住まいの方、商業営んでいる方、それから来街者、いろんな立場のいろんな声があるんですけれども、そういった所をですね、一緒になって考えながらやっていくというところでやってきた次第です。またここのところにつきましては、下北沢、小田急電鉄さんの他に、井の頭線がありますので、京王電鉄さんがいます。連続立体交差事業そのものには絡んでいたということでありませんが、この絡みの中でですね、京王電鉄さんも出てきて下さって、デザイン会議にも出席する、小田急さんと一緒に出席する、またここのところでは商業施設、5階建ての建物ということで、今計画を練られていて、今年度からもう工事に着手するというようなことも聞いておりますので、各電鉄会社、住民の方々、それから私どもと一緒になってこの街を作り上げていくということで考えております。
  • (区長)皆さん、熱意があるんです。この街はどうなるのか。意見がいろいろ出て激論になることもあってね。それでもずっとそのお互いの意見を聞きながら、継続しようという話で
  • 頑張ってきたんですね。
  • (パーソナリティ)わかりました。岸本さんは現在北沢総合支所でこの事業を担当していらっしゃると言う事なんですが、現状と、そして今後の見通しについてお話しいただけますか。
  • (岸本氏)はい、下北沢駅周辺では小田急電鉄さんの工事も引き続き行われていくとともにですね、京王電鉄の工事も始まっていきます。そして世田谷区も下北沢駅前広場、こちらに着手して参る予定でございますので、小田急電鉄の上部空間並びに京王電鉄の高架下の空間、こういったところが一体となってですね、大きく街に寄与するような整備となるようですね、世田谷区もがんばって取り組んで参りたいと思っているとこでございます。
  • (パーソナリティ)わかりました。もうほんとに、こういう風に出来上がってきている段階というか、もう出来上がってるものもありますし、これからのものはありますけれども、本当に区民の皆さんと一緒になって作り上げてきたということがよくわかったんですが、その区民の気持ちをとてもよく汲み取ってくださって寄り添ってくださって開発してくださっているというところが、小田急電鉄さんだと思うんですが、その開発コンセプトが、下北らしく自分らしくと言うことで、「BE YOU.」というコンセプトを掲げてくださっていて。これちょっと珍しいと思うんですけれども、橋本さん、最後にこのコンセプトについてぜひ一言お願いできますか。
  • (橋本氏)はい。下北はですね、いろんな人が自分らしく生きている街でございます。ほんとここまで多様性に溢れている場所って、多分日本中探しても、もしかしたら世界探しても、なかなかないんじゃないかって、我々ほんとに思ってます。そういったところに、小田急がですね、何かやりますって言うのではなくて、ほんと一生懸命に皆さんがいろんな人が自分らしく生きている街を一生懸命支えていく、支援するっていうスタンスが、我々のいちばんやるべきことなんじゃないかなっていうのを、ほんとに感じておりまして、今それに向けて進めているところでございます。
  • (パーソナリティ)ほんとに楽しみなことばかりですね、区長。
  • (区長)そうですね。あの線路の跡地の上に、ただ施設ができただけではなくて、そこでやはり小田急さんの意識されたところで、新しい価値を提示する、つまり下北って常に新しい価値を、映画でも音楽でも演劇でも生み続けてきた街じゃないですか。そこにこういった日本旅館ができてみたり、あるいはスタートアップ支援の施設ができたり、また宿泊ということもね、できるようになるというと、やはり新しく今度は今までの街に作用してくるんじゃないかと。これが街が育つと。生き物ですからね。街が死なずに育つということになるのかなと思います。これからの問題まだまだあります。お子さんが遊べる場所が少ないなぁとか、防災の緑、こういったものをもっと広げていきたいなとか、いろいろありますけど、そこもみんなで知恵を出して。そしてこれだけの広い空間ですから、管理のあり方、これもガードマンさんがずっと立ってるような管理ではなくて、エリアマネジメントということで街の人が参画して、自分たちの街を管理していくよと。これが下北らしさにつながるかなとも思っています。これから詰めが大切ですので、良い駅前広場、そして完成を待ちたいと思います。
  • (パーソナリティ)はい、ぜひリスナーの皆さんもこの下北沢の街の変わっていく風景をこれから一緒に楽しんでいっていただければなと思います。今日は皆さん貴重なお話、どうもありがとうございました。
  • (区長・橋本氏・大平氏・岸本氏)ありがとうございました。
  • (パーソナリティ)今日は下北沢駅周辺のまちづくり小田急線の地下化に伴う跡地利用の話をお伺いしました。橋本さん、大平さん、岸本さん、そして保坂区長でした。どうもありがとうございました。
写真7月放送
前列左より、橋本氏、保坂区長
後列左より、大平氏、パーソナリティ、岸本氏

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