このファイルは区のおしらせせたがや4月25日号に掲載の世田谷の地域行政の第1回の内容です。 区では5つの地域に総合支所、28の地区にまちづくりセンターを設置し、区民に身近な行政を行う「地域行政制度」を平成3年から導入しています。  いくつかの県や政令指定都市の人口に肩を並べる世田谷区で、地域の実情や区民の声を受け止め、きめ細かな行政サービスやまちづくりを行うため、「地域行政制度」を導入し てから30年間、地区・地域・本庁による三層構造の機能を活かした取組みを進めてきました。  一方で、高齢化の進展、地域活動の担い手の不足、情報技術の進展など生活環境が大きく変化しています。住み慣れた地域で安心して住み続けられる地域社会の実現に向け、地 域コミュニティの醸成を促進し、参加と協働によるまちづくりや住民参加の機会づくりを進めるため、現在、条例の制定に向けた検討を進めています。  本号より区のおしらせ地域版(毎月25日発行)で、これまでの「地域行政制度」による取組みや条例の制定に向けた検討状況などをお知らせしていきます。区民の皆さんに広く 知っていただき、多くの声を集め、ともに考え、地域行政の更なる推進を図っていきます。 問い合わせ先は地域行政課、電話5432−2037、ファックス5432−3069へお願いいたします。