男女共同参画社会の実現に向けて らぷらす Vol.85 Dec 2022 Interview 作家 柚木麻子 エンタメのチカラで激動の時代を生きた女性の姿を伝えたい 聞き手:小川たまか P.6 らぷらす事業紹介 女性のためのライフキャリア支援講座 Setagaya Information 男女共同参画先進事業者表彰の受賞事業者が決まりました P.7 私の居場所 ~らぷらす登録団体紹介~ LD(学習障害)児・者とそれに類似する児・者の親の会「にんじん村」 らぷらす施設紹介 P.1 Interview エンタメのチカラで激動の時代を生きた女性の姿を伝えたい  作家・柚木麻子さんの最新小説『らんたん』は、世田谷区にある恵泉女学園中学・高等学校の創立者である河井道の物語だ。道とシスターフッド(女性同士の連帯)を結んだ渡辺ゆり、二人の人生を軸として、同時代を生きたフェミニストである山川菊栄や、日本初の女子留学生の一人である津田梅子らも登場する。  歴史が女性を軸に語られることは少ない。第二次世界大戦につながる激動の明治・大正・昭和については特にそうかもしれない。けれどもちろん、いつの時代にも女性は存在していたし、社会を変えようと行動を起こしてきた女性がいた。  「彼女たちの人生をエンタメに落とし込みたかった」と話す柚木さんは、恵泉女学園の卒業生でもある。この一冊に、どのような思いを込めたのか。 Profile 柚木麻子 作家。1981年、東京都生まれ。恵泉女学園中学・高校を卒業後、立教大学に進学。大学時代から脚本家を目指し、卒業後は製菓メーカー勤務を経て、塾教師や契約社員のかたわら小説賞に応募。2008年「フォーゲットミー、ノットブルー」で第88回オール讀物新人賞を受賞し、2010年に同作を含む『終点のあの子』(文藝春秋)でデビュー。2015年『ナイルパーチの女子会』(文藝春秋)で山本周五郎賞を受賞。ほかの作品に『私にふさわしいホテル』(新潮社)『ランチのアッコちゃん』(双葉社)『マジカルグランマ』(朝日新聞出版)『BUTTER』(新潮社)などがある。 小川たまか(聞き手&執筆) ライター。東京都出身。2008年に編集プロダクションを起ち上げ取締役を務めたのち、2018年からフリーライターに。性暴力、教育、ジェンダー問題などを取材。著書に『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』(タバブックス)、『告発と呼ばれるものの周辺で』(亜紀書房) P.2 執筆のきっかけは『マジカルグランマ』(2019年)だったそうですね。  お屋敷に住んでいる主人公だったので、母校の恵泉に向かう通学路にある、ホーンテッドマンションみたいなお家を取材させてもらったんですね。それが渡辺ゆりの長女である一色義子先生のお宅でした。そういえば在学中も、シェイクスピア劇の衣装をお 借りするためにお邪魔したことがあったなと思い出しました。  その家にまつわる歴史を書いた史料があり、昭和20年代に建築されて、増築を繰り返しトランスフォームしてきた家だとわかりました。戦後、GHQの接収を避けるために宿泊施設として登録していたり、そもそも家として変わった建築なのは河井道をサポートするために一色夫妻が建てたからだと。  道とゆりはどんな関係だったのだろう?と興味が湧いて、調べ始めました。戦前に何度も海外を訪れ、「シェア」の精神を持って、周囲の人からも助けられる存在だった道はとても魅力的です。こんな面白い女性がいたのだなと思いました。  恵泉の資料室にあった写真に道先生が村岡花子や広岡浅子と一緒に映っていたんです。こんな有名な女性たちと交流があったのかと思って調べていくと、当時の人たちの本の中に道先生がたびたび登場する。  恵泉はミッションスクールではないから海外の資本ではなく寄付で成り立っていたこととか、学校の歴史も調べてみると面白くて。戦時中に女子初の農業学校を作るときに本当は女子の自活を目指していたのだけれど「戦時中だから食糧が必要」と口八丁手八丁で説明して、納得させてしまう。そういうとんちで乗り切る恵泉のスタイルも面白いと思いました。 『らんたん』では、道たちが日本の女子教育を発展させようと前向きな気持ちで学園創設に奔走した姿が描かれます。 柚木さんにとって恵泉女学園はどんな学校でしたか?  作品の中にも書いていますが、私が通っていた頃も、恵泉は成績表を貼り出さなかったんです。成績よりもディスカッションと行事を重視する。とにかく行事に全力で挑む。障害のある人、外国人、同性愛者、いろんな人の話を聞く機会が当時からあったと思います。  授業で覚えているのは、慰安婦問題をガッツリやりました。それから日本の植民地支配がどういうものだったかを教えられたし、13歳の子どもに性暴力がどういうものかや、ボスニア・ヘルツェゴビナの紛争でどういうことが起こっているかをしっかり教えていたと思います。  当時はそこまで意識していなかったけれど、すごくフェミニズムだったなと。田嶋陽子さんのことを90年代にバッシングされていたイメージで記憶している人もいるかもしれないですが、恵泉の先生は「田嶋陽子さんは素晴らしい人」って教えてくれていたんですよね。あれも今考えたらフェミニズムなのかなと。 道が自叙伝を書くにあたって、「上手く書けなくたっていい。きっと恵泉がこの後も続けば、今に卒業生の誰かがこの作品を土台にしてさらに面白く、正確に書いてくれるはずだ」と述懐する場面がありますね。  本当にそう書いてあるんですよ。記述を見つけたときに「これ私のことだと思うんですよね」と。これ言ったもの勝ちだなと。道のセリフは実際に言っていることがほとんどです。 P.3 執筆にあたって大量の史料を読み込まれています。史実に基づきながら実在の人物をフィクションに描くのは大変な作業だと思います。  恵泉の先生たちは「河井道」像を守りたい。私はエンタメにしたい。そこからはせめぎ合いがありました。面白シーンを削ろうとする先生たちと、載せたい私とで。  どなたかが仰っていたんですが、女性は女性を偉人化することを避けたがると。変にみつかりたくない、守りたい気持ちがあるんじゃないかと思うんです。  でも私はもっと女性の人生をエンタメとして取り上げてほしい。津田梅子が連続ドラマになりづらいのは『チャンバラがないから』と言われているそうです。近現代史って日本史の授業でも駆け足でしかやらないから、私たちめちゃくちゃ弱い。だからエンタメでやってくれないかなと。  津田梅子が連続ドラマになったら、恵泉も……可能性があるかなと。だからなるべく頭に入りやすい話を目指したつもりです。 歴史はどうしても男性がメインとなるところがあります。もう少し女性が登場したら、もっと身近に感じられたかなと思うことも。  どこの領地に攻め込むとか、自分たちから遠い問題すぎますよね。これが教育とか参政権の話になるとグッと身近になるところがあると思います。  津田梅子にアクセスしようと思ってそこだけ調べると点なんですけれど、青鞜のメンバーって津田塾生が多いんだな、でも平塚らいてうと津田梅子の仲は……と調べていくとストーリーになる。難解なものだけでなく、そういうストーリーがダバダバとインストールされるといいなと思います。面白い話なのに面白く伝わっていないものはまだあるんじゃないかな。新渡戸稲造はリベラルの道を切り開いた人だけど、なかなかエンタメになりません。 有島武郎や野口英世、徳冨蘆花といった文化人、研究者も道と交流します。けれど道が彼らをバッサリと斬っているのが面白かったです。  有島武郎と道が会えばケンカばかりしていたのも実話なんですよ。有島の小説のゲラを読んで「何これ、本当に出版するの?」って。授業で道が「この人はロクでもない」って怒っていたという証言もありました。どこで二人が出会ったのかだけがわからなかったので、北海道の新渡戸の家で出会ったのが自然かなと思い、そうしています。  徳冨蘆花は、今で言うエンタメ作家だな、どんな人だろうと思って調べ始めたら、史料に再三にわたる暴力で妻が何度も何度も家に帰って…と書いてある。伝記にもそう書いてあるんです。公式が言ってしまっている。でもまあ、偉人だから妻への暴力は仕方ないよねというのが、長い間の認識だったのかなと。 太宰治まで登場します。  太宰治と道が交流した記録はないのですが、太宰が療養していたのが世田谷だったので。太宰が恵泉にいるワニに手を噛まれるってエピソードを書いたらさすがに怒られたのでやめました。彼らが立派に書かれているかといえばそうではないですが、偉人としてられていた男性たちの別の面が見えて人間味を感じたりもしました。  私も書きながらだんだん身近に感じるようになりました。ああ、こういう人って現代にもいるよなと。妻に横暴な人、この人の家のバーベキューに行ったら奥さんがずっと働いてるんだろうなとか。そう考えると、私たちと地続きですよね。 P.4  執筆にあたって、通学路として通っていた経堂周辺の街並みに助けられたところもあると思います。史料を読みながら世田谷って川が多いんだな、この辺りに田んぼがあったのだなと想像しやすかった。 バスの終点が恵泉だったから恵泉の知名度が上がったというエピソードも面白かったです。  美空ひばりがバスガイドに扮する映画にも出てくるんですよ。その後、小田急線が開通して学校がいっぱいできて、そこで文化の香りが出てきたのかなと思いました。 ところで、帯に「女が手を取り合えば、男はいつか戦争ができなくなる」という言葉がありますね。  これも道先生が実際に言った言葉なんです。 道とゆりもそうですが、津田梅子と大山捨松、村岡花子と柳原白蓮など、さまざまな女性たちのシスターフッド(女性同士の連帯)が描かれています。  この5、6年、日本のジェンダー観は変わる時期だったなと思います。5年ほど前に、ある書き手の人から「柚木さんがシスターフッドを描き続けるのはなぜですか?」と聞かれたんですけど、そのとき私はまだシスターフッドが何か知らなかったんです。  検索したら、その当時最初に出てきたのが一色義子先生の本でした。あ、あのお屋敷に住んでいる人だと。 そこでもつながるところがあったんですね。この時代を描くと、どうしても最後は戦争の話になります。それはしんどくなかったですか?  戦後の楽しいことを考えながら書きました。戦後、日本に一気にフェミニズムを浸透させるために、GHQの女性兵士たちが日本で参政権運動をしていたフェミニストとネットワークを作ります。単に占領されるだけではなくて、欧米の考え方をインストールした性たちが七人の侍みたいに出てくる。そこをぜひ書きたいなと思っていました。  それから、恵泉のOGの方たちに聞くと、防空壕ではこんな遊びをしていたとか、恵泉は外国の本を禁じなかったから戦時中にも外国語の情報が入ってくるのが楽しかったとか。そういうお話を直に聞けたのが良かったです。 P.5  恵泉のOG生はいつも元気に飛び回っている人が多いのですが、コロナ禍だったのでちょうど彼女たちも家にいて電話でお話を聞くことができました。「コロナ禍って戦争が始まる前の空気にそっくりなのよね」ってみんなに言われました。  良くない方向へ行っていると思うんですけれど、歴史は繰り返してはいけない。自分の世代のことを考えるとウッとなるので、次の世代のことを考えるようにしなきゃなと思っています。 柚木さんが女性に向けて伝えたいことはありますか。  みんな十分頑張っているから、ああしろこうしろという気持ちは全然ありません。シスターフッドも良いけれど、シスターフッドが女性が手を取り合って頑張ってという美談だけに回収されるのも違うなと思いますし。  4月に山内マリコさんと一緒に「原作者として、映画業界の性暴力・性加害の撲滅を求めます」というステートメントを出しました。  アクティビストでもある石川優実さんたちが声を上げたことでどんどん輪が広がったと思うのですが、映画原作者という第三者が声を上げることで、映像業界の性暴力はより多くのメディアに取り上げてもらえたと思います。  第三者が動くことで変わることはたくさんあるので、当事者だけに任せないで第三者側の人の行動が増えていくといいと思っています。 撮影:小山貢弘(Mitsuhiro Koyama) 『らんたん』 柚木麻子 / 小学館 / 2021年 女子教育に情熱を注いだ恵泉女学園の創立者・河井道と、シスターフッドの契りを結び、支えた、一色ゆりをモデルにした大河小説。女性を主役としたエンタメ作品を次々世に送り出す筆者の手にかかれば、歴史の教科書で目にするような女性達が、まるで同時代を生きているかのように身近な存在として立ち現れる。先人達の奮闘は私たちと地続きであることを感じ、勇気と活力をもらえる一冊。 P.6 女性のためのライフキャリア支援講座 50歳からの私・仕事・生き方~人生100年時代 10年後の私・何してる?~ 人生後半に向けて、自分が納得できる「これから」の生き方と働き方について考えてみませんか。 もう少し収入があると安心 もっと自分らしさを生かしたやりがいのある仕事がしたい ずっと働いていなかったけれど、また働きたい 日時 2023年3月4日(土)、11日(土)いずれも14:00~16:00 会場 世田谷区立男女共同参画センターらぷらす 講師 西村明希子(Career-A主催、ライフキャリアコンサルタント) 対象 50歳からの生き方を考える女性 定員 20人(2回とも参加できる方・先着順) 参加費 無料 保育 5か月~就学前まで(先着順) 申込 事前予約制。2023年2月1日(水)午前10時から、電話・FAX・メールにて受付開始。    ①講座名 ②氏名 ③電話番号 ④保育の有無(希望の場合は子どもの名前・年齢・住所)    ⑤現在の状況(働いている、働いていない、これまで働いた経験があるかどうか等)    ⑥この講座に期待するものをお伝えください。 問合せ TEL:03-6450-8510 / FAX:03-6450-8511 / Mail:koza-laplace@kshowa.or.jp     世田谷区立男女共同参画センターらぷらす ※3月11日(土)の講座終了後には、世田谷区内の求職市場や就職支援サービスについての情報提供、相談員への個別相談もあります。 ※3月25日(土)には、振り返り&交流会(希望者のみ)があります。 Setagaya Information 世田谷区からのお知らせ 男女共同参画先進事業者表彰の受賞事業者が決まりました 仕事と家庭の両立支援や女性の活躍推進、誰もが働きやすい職場環境づくりに積極的に取り組んでいる事業者を表彰しています。 今年度の受賞者が次の2事業者に決まりました。 取組み内容について、詳しくは区ホームページをご覧ください。 https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kurashi/008/001/d00201252.html 〈受賞事業者〉 神興建設株式会社(総合建設業) 〈主な取組み〉 女性の現場監督を継続的に採用し、女性の比率が低く一層の活躍が期待されている建設業の中で、女性技術者の採用と育成に成功している。現場から内勤への配置転換に対応し、3D図面作成など、経験を活かして現場をサポートできる部署に配属している。若手社員からの提案を尊重するなど、風通しの良い職場づくりを実現している。 〈受賞事業者〉 社会福祉法人大三島育徳会(社会福祉事業) 〈主な取組み〉 職員を大切にし、長く勤めてもらいたいという願いのもと、職員を国の基準より多く配置し、部署内の職員同士が仕事を共有することで、年次有給休暇取得率の向上や長時間労働の削減を実現している。昇任意欲向上のため、部署の垣根を越えた委員会活動及び法人本部各室への参加を促し、法人業務への興味を喚起している。また、相談しやすい環境・雰囲気をつくることによって、管理職を志望する職員のフォローアップを充実させている。 P.7 私の居場所 ~らぷらす登録団体紹介~ LD(学習障害)児・者とそれに類似する児・者の親の会「にんじん村」 にんじん村は、世田谷を中心に、LD等をもつ人が生き生きと生活できる場所を得ることを願い活動を続けている。親の「勉強会」や「おしゃべり会」、青年の自立や就労を考える会「ムーヴ」、青年たちの集まり「なごみ」等を運営。夏のキャンプやクリスマス会、「わいわいクッキング」等のレクリエーション活動も行っている。また、他の会と合同で「東京LD親の会連絡会」を結成。毎年東京都に要望書を提出。LD等の認知拡大にも取り組んでいる。 http://www.ninjinmura.com/ info@ninjinmura.com 代表の佐々木さん、事務局の津田さんにお話を聞きました。  今40代の息子たちが小学校に入った頃、世田谷区の玉川教育相談室のLD(学習障害)にとても詳しい先生から声をかけていただき、ケアが必要な子どもの親のマザーグループが始まりました。当初は、月1回母親たちが1グループ5~7人ぐらい集まって、先生からアドバイスをいただくグループカウンセリングや、学校のことで愚痴を言いあったりしていました。活動を続ける中で、「ちゃんとした会にして、世の中に声をあげていこう」という意見が出たことがきっかけになり、1987年、「LD(学習障害)児・者とそれに類似する児・者の親の会にんじん村」を立ち上げました。  団体発足当時、団体名にLDと付けるのは先駆的でした。そして、「それに類似する」を添えたのは、LDの中でも本当にいろんなタイプの子どもがいますので、LDだけでなく、ケアが必要な全ての子どもたちと、一緒にやっていきましょう、という気持ちで付けています。発達に偏りのある子どもも安心して教育を受けられる環境が、全ての人にとって良い環境だと思っています。  現在、親の会員数は48人。子どもが18歳~40歳位で、男性が圧倒的に多いです。青年たちの集まり「なごみ」は月に1回ずつ、ミーティングと外出を交互に行い、自分たちで行きたいところを話し合いで決めて外出しています。15年以上続いており、これまで、八景島シーパラダイスやトキワ荘マンガミュージアムなどに出かけました。  また、12年ほど前から1学期に1回開催している「わいわいクッキング」は36回を迎えました。買い物をするところから始め、作る、食べる、片付ける、息子たちもすごく楽しみにしていて、それぞれが大切な居場所になっています。  LDは、多様な表れ方をする障害であるために、教育・福祉・就労の谷間に置かれ、理解が得られにくく、支援が届きにくい状態にある人もたくさんいます。そして、今の親たちの一番の関心は、はっきり言って「親亡き後」なんです。今後は、iDeCo やNISA 、成年後見人制度、資産の継承など、制度について専門家による勉強会を考えています。でも基本はやっぱり親がこの会に参加することを楽しむこと。自分一人ではできないことが仲間と一緒だったら実現できる。そのための会にしていきたいなあ、と改めて思います。 世田谷区立男女共同参画センターらぷらす らぷらすは、男女共同参画社会実現のための拠点施設です さまざまな講座・イベントを開催しているほか、生き方や働き方などに関する電話や面接での相談も充実しています。 3階情報・交流コーナーは、予約なしで打合せや読書などに使えるスペースで、無料Wi-Fiも整備されています。 電車:東急田園都市線・世田谷線「三軒茶屋」駅下車徒歩7分 バス:東急バス・小田急バス「昭和女子大」下車 小田急バス(駒沢陸橋~北沢タウンホール)「三軒茶屋」下車 ※駐輪場の利用をご希望される場合はらぷらすまでお問合せください 〒145-0004東京都世田谷区太子堂1-12-40  グレート王寿ビル3~5階(受付3階) TEL 03-6450-8510 FAX 03-6450-8511 URL http://www.laplace-setagaya.net/ 世田谷区HP テーマから探す→施設・公園・けやきネット→暮らし・生活関連施設→男女共同参画センターらぷらす 編集・発行:世田谷区生活文化政策部人権・男女共同参画課 2022年12月発行 世田谷区広報印刷物登録番号/第2120号 〒156 0043東京都世田谷区松原6-3 5 TEL 03 6304 3453 FAX 03 6304-3710 URL https://www.city.setagaya.lg.jp/  制作:株式会社エイティワン