ちとせ「多世代が交流する笑顔あふれるまちへ」 第102号 平成27年7月発行 発行・編集ミニコミ編集委員会 責任者古我照彦 事務局船橋まちづくりセンター 電話番号 03-3482-0341 1面 手づくりカフェで仲間づくり、始まっています! お手製ケーキでおしゃべりカフェ、こだわり珈琲を提供するオープンカフェ、赤ちゃんと一緒に友だちづくりができるカフェ、ランチと手芸、体操などが楽しめるミニデイ。この地区でふれあいの場作りが広がっています。 お散歩がてら、お立ちよりください。 注釈今回は紙面の都合で5ヶ所を掲載しました。お問い合わせは船橋まちづくりセンターまで 希望ヶ丘喫茶 ふれあい・いきいきサロン 希望ヶ丘団地で産声をあげて早や4年。団地の自治会と管理事務所が協力して運営しています。主なスタッフは4人。お客さまは100円で手作りケーキとコーヒー又は紅茶で、心おきなくおしゃべりを楽しめます。トイレはちゃんと温便座になっています。高齢者の方々が、月に一度この喫茶店でお互いの元気を確かめあい、健やかに生活するコツを披露するところ。おいしい食の作り方、ステキなアクセサリーの作り方を教えあい、歌を歌ったり、時には人生相談も。 他人様の邪魔をしない自由な会話で、心身をリフレッシュして前向きに生きる。悪くないでしょう?どうぞいらしてください。お待ちしています。 日時第2火曜日 午前11時から午後2時 場所Eラウンジ(団地集会所横) 対象おおむね60才以上 参加費100円 予約必要なし 運営等希望ヶ丘団地自治会、希望ヶ丘団地管理サービス事務所、社会福祉協議会 船橋なかよし会 支えあいミニデイ 船橋地区在住の70歳以上の一人暮らしや高齢世帯の方を対象に、月2回開いているミニデイです。緑豊かな池田児童遊園の中にある船橋地区会館に毎回25名ほどの方が参加されます。 午前中は軽い体操やヨガなどで体をほぐし、ひと休みしてからスタッフ手作りの昼食をいただきます。スタッフも参加者と一緒に食事をしながら話の輪に加わります。午後は小物などを作って過ごし、時には青春時代を思い出しながら懐かしい歌を歌います。 四季折々の行事を取り入れて、船橋地区民生児童委員や日赤の方々が運営しています。「家に居るよりここに来て皆と会っておしゃべりするのが何よりの楽しみ」との声が出るほどに、船橋なかよし会は参加者の憩いの場になっています。 興味を持たれた方はぜひ見学にいらしてください。 日時第1、第3火曜日午前10時から午後2時 場所船橋地区会館 対象70歳以上 参加費400円 予約参加者登録の必要あり 運営等船橋地区民生児童委員及びOB、日赤奉仕団船橋分団、社会福祉協議会 きらきらサロン 子育てサロン 千歳台子育て「きらきらサロン」で毎回好評なのは紙芝居と手遊びです。紙芝居を始めると小さいお子さんもじっと見て聞いています。遊び道具も充実していて大きなお部屋にマットを敷き、丸いプールに大小のボールをたくさん入れてその中 で遊んだり、長いトンネルもありその中をハイハイで通ったりと、家ではなかなか出来ない遊びが人気です。 もう一つ、「先輩お母さんに悩みを聞いてもらうことでホッとすることもあります。」と参加者からの声。「お茶を飲みながら、みんなで楽しくおしゃべりしませんか?」との趣旨でママ同士の交流も盛んなきらきらサロン。少人数でアットホームな開催をしています。お気軽にご参加ください。 日時第2金曜日午前10時から正午 場所千歳台地区会館第1会議室(フローリング) 対象0〜3歳未満のお子さんとママ(パパ) 参加費100円 予約必要なし 運営等船橋地区民生児童委員、千歳台廻澤町会の女性会、社会福祉協議会 プチ・カフェ 毎月第4日曜日、フレール西経堂に「市(いち)」が立っています。緑の芝生に広がる真っ白なテーブルセットと素敵なパラソル。プチ・カフェの一番人気は1杯100円の折り紙付き極上コーヒー。子連れママ、ご隠居老夫婦、PTAグループ、クラブ活動帰りの高校生など幅広い世代の人たちがおしゃべりや出会いを満喫しています。お茶の合い間に、福島県の生鮮野菜、おなじみ群馬県川場村の地産品やヨーグルト、小学生によるパン屋さんなど、色々なお店でのショッピングが楽しめます。匠の包丁研ぎ屋さんの研ぎ上がりを待ちながら薄茶と和菓子を楽しむ人や、23年の歴史を誇る老人昼食会の常連さんの姿も見うけられます。地域の「絆」を強めるための野外オープン・カフェです。一度は立ち寄ってみる価値十分です。 日時第4日曜日午前10時〜午後2時頃 場所公団住宅フレール西経堂第一集会所前庭 対象小学生から高齢者までのあらゆる世代 参加費無料 (極上コーヒー1杯100円がお奨め) 予約必要なし。誰でもウェルカム。 運営等フレール西経堂自治会、世田谷区内公益法人及びNPO法人、世田谷川場ふるさと公社など 赤ちゃんカフェ 子育てサロン お邪魔した日は、初めて来られた5組を入れて総勢20組の親子が訪れていました。「今日は盛況ですね。」とスタッフの方。いつでも新しいママと赤ちゃんが参加できる敷居の低さが魅力です。受付で名前を記入し参加費を払った後は自由にくつろいでいます。マットが敷かれた畳の上で、輪になって座るママたちは、ピクニックのようでした。同じ月齢の子を持つママは話題も一緒、大事な情報交換の時間です。 必要な時以外は、スタッフは見守るスタンス。安心で安全な空間を提供しているおかげでしょう、会場は穏やかな時間が流れています。11時半頃よりカフェタイムでお菓子とお茶がテーブルに出されます。 ママさん、気軽にのぞいてくださいね。 日時第1木曜日、第3水曜日午前10時から正午 場所船橋地区会館1階の畳の大広間 対象0歳からおおむね1歳未満のお子さんとママ(パパ) 参加費100円 予約必要なし 運営等船橋地区民生児童委員、主任児童委員、社会福祉協議会  注釈 社会福祉協議会のふれあい・いきいきサロンとは 地域に住む高齢の方や障害のある方が参加し、お茶とおしゃべりを中心に楽しむ仲間づくりの活動です。 地域支えあい活動支えあいミニデイとは サロン活動を基本に心身機能の維持や寝たきり予防等を目的の一つに加えた活動です。 子育てサロンとは 子育て中のお母さんたちと地域住民による、情報の交換、子育て相談等の交流の場です。 2面 地区の行事予定 7月11日(土曜日)ふなっ子夏まつり(船橋小学校) 7月18(土曜日),19(日曜日)希望ヶ丘団地夏まつり(希望ヶ丘団地広場(テニスコート)周辺) 7月18日(土曜日),19(日曜日)千歳台廻沢盆踊り大会(廻沢稲荷神社) 7月19日(日曜日)ちとふなまつり夏(千歳船橋駅前広場)(主催:千歳船橋駅前商店街振興組合) 7月21日(火曜日)から30日(木曜日)ラジオ体操(塚戸小学校・千歳台小学校・廻沢南公園) 7月21日(火曜日)から31日(金曜日)ラジオ体操(船橋神明神社・千歳船橋駅前広場(通年)) 7月21日(火曜日)から31日(金曜日)ラジオ体操(西経堂児童遊園) 7月25日(土曜日)普通救命講習(船橋小学校) 7月27日(月曜日)健康講座(千歳温水プール) 7月31日(金曜日)から8月9日(日曜日)ラジオ体操(希望ヶ丘団地広場(テニスコート) 8月8日(土曜日)親子バス見学会(ごみ減委員会)(中央防波堤ごみ処分場・科学技術館) 8月16日(日曜日)ちとふな盆踊り大会(千歳船橋駅前広場) 8月22日(土曜日),23日(日曜日)ちとふな音楽フェスタ(チトビア)(千歳船橋駅前広場)(主催:千歳船橋駅前商店街振興組合) 8月29日(土曜日)フレール西経堂夕涼み会(フレール西経堂第一集会所前) 9月12日(土曜日),13(日曜日)廻沢稲荷神社秋の大祭(廻沢稲荷神社ほか) 9月26日(土曜日),27(日曜日)船橋神明神社秋季例大祭(船橋神明神社ほか) 10月3日(土曜日)ちとふなゲームフェスティバル(船橋地区会館、池田児童遊園) 10月12日(月曜日)ちとふなフォトウォーク(船橋まちづくりセンター管内) 10月18日(日曜日)古着布回収・フリーマーケット(管内6か所・千歳船橋駅前広場(フリマ)) 10月25日(日曜日)千歳台小学校避難所運営訓練(千歳台小学校) ようこそお元気で 船橋児童館館長まついしょうこ この4月に着任しました。 通勤で千歳船橋駅から森繁通り、緑道を歩いていますが、季節の花々や木々に癒されています。児童館も緑道・公園に隣接し、子どもたちの遊びの環境にはたいへん恵まれています。 毎日大勢の子どもたちの元気な声が響き、小学生から高校生までみんな一緒になって遊ぶ姿をとても懐かしいものに感じます。このような船 橋児童館の特色を今後も守り、「遊び」や「子育て支援」の拠点としても、地域に根ざした児童館を目指していきます。お力添えをよろしくお願いいたします。 船橋まちづくりセンター 転入ささはらたつや(烏山総合支所生活支援課保護・自立促進より) 転出すずきあつし(深沢まちづくりセンターへ) 船橋あんしんすこやかセンター おおにしひろのり 5月に着任しました。住民の方々が住み慣れた地域でいきいきと暮らせるように、支えあいの関係の一翼を担ってまいります。 すがいようこ 4月に着任しました。船橋あんしんすこやかセンターでは社会福祉士として相談業務を行って参ります。相談に来られた方が「相談して良かった」と思って頂けるよう、尽力して参ります。 国勢調査を実施します 9月10日から「調査員証」を携帯した調査員が、皆様のお宅へ調査書類の配布に伺います。 世田谷区国勢調査実施本部(世田谷区政策研究・調査課) 船橋会、スタンプラリー形式の防災訓練を実施 大規模災害のリスクが高まっています。7月5日(日曜日)、災害時の対応能力の向上と、各人が生き延びる自覚を持つことを目的に、船橋会防災訓練が実施されました。 3月に発行された“船橋会防災マップ”を使い、住民がそれぞれの“一時(いっとき)集合所”に集合。マップに掲載されている防災施設(スタンドパイプ・AED・防火水槽・震災時井戸水提供の家)をチェック。スタンプラリー形式で移動しながら最終集合所(池田児童遊園)に集合。 防災講習会、スタンドパイプ・D級ポンプ放水訓練、水消火器による消火訓練、AED操作方法、アルファ米の炊き出し訓練などが行われました。 参加人数は170名。幼児から70代の方までが一緒にまちを歩きました。「AEDがここにも置いてあった」「こんなところに消火器がある」等、住んでいながら気付かないことの多さにびっくり。 災害時「このまちはどうなるのだろう」「自分が出来ることは何だろう」と皆の意識が高まります。防災訓練の意義はここにあるのですね。一人でも多くの方が、町会や団体の訓練に参加していきたいものです。 能勢公園で、「子どもぶんか村」ボランティアくらぶ活躍 ビオトープ公園として平成21年に開園した『水辺のある能勢公園』は、地区二つめの地域風景資産に選定されています。お茶の師範だった能勢さんから寄贈を受け区が整備。門や灯篭が能勢邸の面影を伝えています。 区と管理協定を結び手入れする船橋小径の会は、「せせらぎづくり」と称し区と相談しながら池の水質改善をすすめています。昨年度は、暑い夏休みに、「子どもぶんか村」ボランティアくらぶの子どもたちが、せせらぎの形に土を掘り、船橋小径の会の作業で冬場に防水シートを貼りました。シートの上に粘土を盛って仕上げたのは、春休み再び作業を担ったボランティアくらぶです。周囲にはその後、トクサなど水辺植物が植えられました。 一連の作業の中心となって活動した子どもたちに、地域を思う気持ちがまたひとつ育ったのではないかと思います。 かこみ 6月末、能勢公園の池に洗剤らしきものが撒かれ、水中の生きものがほぼ全滅するというできごとがありました。開園から6年。水生の生きものだけでなく、シオカラ、ヤンマ、イトトンボも飛来するまでに育った池でした。 命の大切さを今一度みんなで考え、このようなことのない地域にしていきたいと思います。 麦茶のおいしい季節です! 千歳台2丁目島田製粉所には工場で伝統の製法で焙煎した麦茶があります。麦を炒った時に出る香ばしい香りが時折り辺りにたち込めます。 お店の前の自動販売機で24時間購入出来ますので、昔懐かしい麦茶を一度ご賞味してみてはいかがでしょうか。 麦800グラム、200円。ティーパック8グラム50袋、300円。(水出し・煮出し両用タイプ) 大規模マンション・東京テラスでも防災訓練 5月30日(土曜日)、千歳台6丁目「東京テラス」で、住宅管理組合主催の防災訓練が開催されました。 住民約3800人中、500人近くが参加し、消火やAEDの訓練、避難はしご、起震車、煙ハウスの体験、備蓄防災備品の確認などを行いました。 参加者からは「敷地内で色々体験できてよい」という他、「足が悪いので、階段が混雑する前にゆっくり降りてきた。いざ本当の災害時はどうなるか心配」など課題の声もあがりました。東京テラスでは東日本大震災後に全1036戸を45班に分けた自衛消防隊が結成され、班によっては日頃から防災交流会や、避難所訓練などを開催しています。 旧希望中跡地のスケジュールが一部変わりました 5月26日(火曜日)「スポーツ施設(既存体育館棟)一時開放等に関する説明会」(主催、砧総合支所地域振興課、施設営繕担当部施設営繕第二課)があり、計画されていた既存体育館の一時開設が中止され、全ての施設と同時の平成30年度に開設となることがわかりました。理由は、耐震設計と耐震性能に関する職員の誤認。区は陳謝しつつ、複合施設の開設に向けて努力すると明言して説明会は終わりました。 なお、課題として、多くの用途で構成する施設となるので、全体をいかに円滑に運営管理していくかが重要であると、出席者で確認しました。 一方、増築建物内に整備される青少年交流センターは、希望丘青少年交流センター青少年建築構想委員会が公募により設置され、高校生7人、大学生世代5人の12人で検討が進められてきました。この若者たちが考える「青少年交流センター」について検討した結果が明らかになります。 名称(仮称)希望丘青少年交流センター青少年建設構想委員会発表会 日時平成27年8月19日(水曜日)午後6時から午後7時30分 会場船橋希望中学校2階多目的ルーム 希望丘公園に舞台ができます 平成24年から世田谷区が地域住民の意見を聞きながらすすめてきた再整備プランが決まりました。再整備は平成27年から3年間を予定。工事は船橋ふれあいまつりの開催日程も配慮して進めていくとのことです。主な内容は次の通りです。 1.球技広場ゾーン(野球・サッカー場) 反響音を防ぐ工夫。イベント時に利用できるスペース(舞台)を設置。 2.壁泉広場ゾーン(噴水のあるところ) 既存の施設を生かし補修。 3.さくらの丘 適正な樹木整備により明るい樹林公園へ。 4.円形広場ゾーン 既存施設は撤去し草地の広場を新しく設置。子どもたちが書いた既存の壁画はモニュメントとして保存。遊具・トイレは新しく。 5.公園南側の戸建て住宅に配慮し、植栽で緩衝帯を設ける。 トイレの位置は今より公園内側に移動。 問い合わせ先世田谷区みどりとみず政策担当部公園緑地課建設担当 電話番号03-5432-2479 編集後記 カラー版記念号ミニコミちとせに続く新たなステップ102号をお届けします。 地区最大イベント「船橋ふれあいまつり」(11月3日希望丘公園で開催)は別格として、私たちの地区各所では小粒でもピリリとしたさまざまなふれあいの場を提供してきております。 今回はそのうち誰でも気楽に足を運んでみよう、のぞいてみようという5か所を取り上げました。 船橋・千歳台に住みながらお互いに知りあう機会はあるようでないものです。地域を取り巻く環境は大きく変化しています。 東京テラスでも防災活動が始まっています。同じ地区の仲間として関心をもっていきたいと考えご紹介しました。 今後も「地域を知る」身近な情報を発信して行きたいと思っております。(古)