・気になるスポット紹介(上馬・駒沢地区) 以下、駒澤大学の施設を紹介します。 駒沢公園に隣接する『駒澤大学』は地域との交流も多く、地元の大学として私たちに何かと親しみを感じさせてくれます。 今回、大学の中を案内していただき、学内の施設や学生さんたちの様子などを見学しました。 駒澤大学は、駒沢に移転して今年で110周年を迎えます。 昨年は大学駅伝で3冠を達成しました。 駒澤大学にはどんな施設があるの? 140年の歴史を持つ大学。構内の施設はきれいにリニューアル! コロナ禍での制限も解かれ、学生たちも恵まれた環境のなかで学生生活を楽しんでいる様子でした。 開校130周年記念棟「種月館」にある緑いっぱいのテラスや、美味しいうどんが食べられる食堂もあります。 ピックアップ!禅文化歴史博物館 駒澤大学は仏教の教えと曹洞宗の禅の精神を建学の理念としているとのことで、 ここでは禅の発祥から日本への伝来、曹洞禅の確立、さらに禅の文化と歴史に触れることができます。 中央吹き抜けホールの天井にはステンドグラスがはめ込まれ、天候によってホール内の雰囲気が微妙に変化するとのこと。 見学時には『煎茶』にまつわる企画展が開催されていました。 注目ポイント!『博物館の建築様式』 昭和3年、著名な建築家である菅原榮蔵氏の設計で、図書館として建造された『耕雲館』を保存・活用したもの。           折れ曲がった屏風のように見えるユニークなデザインが、学内でもひときわ目を引きます。 禅文化博物館の利用案内 住所は駒沢1丁目23番1号(駒澤大学構内) 入館は無料、どなたでもご利用いただけます。 電話は0334189610 開館時間は午前10時から午後4時30分まで 入館は閉館15分前まで 休館日は土曜日、日曜日、祝日、その他大学が定める休業日 ・まちかどコーナー 第6回は駒澤大学付近の世田谷区立松之木都市林(住所は駒沢1丁目13番8号)をご紹介します。 都市林とは、都市公園法・世田谷区立公園条例に基づいた都市公園の一種です。 都市における動植物の生息地である樹林地などの保護の保全や復元を図り、都市の良好な自然的環境を目的とした緑地です。 松之木都市林は、世田谷区が平成十一年に寄贈を受けました。 国道二四六号線沿いに赤松がたくさん植えられていた為前所有者だった中村家は、地域の人から「松之木」と呼ばれ屋号にもなり、世田谷区立松之木都市林となりました。 住宅街の中に残る三五〇年以上かけて育まれた屋敷林には、モウソウチクやケヤキ・ハクモクレン・ハクウンボクなど様々な樹木が見られ都市林に潤いを与えています。 また早朝にはウグイスの鳴き声や小鳥のさえずりなど、近くではキツツキが縄張りを誇示して珍しい音を発しています。 お近くなので、ぜひ散策してはいかがでしょうか! 一歩踏み入ると自然豊かな空間が広がります。 ・クロスワードの答えはつきみ ・写真投稿コーナー 気楽にパチリ たくさんご応募いただいた写真の中から、編集委員が3作品を選考しました。 今号のテーマは「動物」です。 1つ目の作品は、「そう、その角度よ。」 2匹のカピバラが、片手を前に出して同じポーズをとっている写真。 ポージングの練習?なひとコマ。 2つ目の作品は、「これからお皿洗いに行ってきます」 1匹のハリネズミが、手に納まっている写真。 イヤイヤたわしじゃないよ。 3つ目の作品は、「吾輩は野良である」 1匹の猫が、木々の隙間から覗いている写真。 「また来てね!」にウンと言ったような…。 気楽にパチリでは皆さんが撮影した写真を大募集! 次回のテーマは「季節の風景」です。 受賞作品は、85号(令和6年3月発行)に掲載予定です。 皆さんが気楽に撮った写真をお送りください。 応募締め切りは12月22日(金曜日)です。 本紙で作品が掲載された方には、クオカードを贈呈します。 応募方法など詳しくは上馬まちづくりセンターの電話番号0334227415までお問い合わせください。 ・防災士からのおはなし(上馬まちづくりセンター所長 村上 陽一) 第6回は大地震に備えた備蓄について、ご紹介します。 今年は、関東大震災から100年の節目の年になります。 この100年に日本国内で1,000人以上の 犠牲者を出した地震が何回発生したか知っていますか。 記憶に新しい阪神・淡路大震災(1995年、死者6400人超)や東日本大震災(2011年、死者不明者18000人超)の他、北丹後地震(1927年、死者2900人超)、昭和三陸地震(1933年、死者不明者3000人超)、福井地震(1948年、死者3700人超)など合計10回も起きています。 平均10年に一度は大地震に見舞われていることになります。   ちなみに東日本大震災から12年が経ちました。いつ発災しても不思議ではありません。 大地震が起きた時は、厳しい生活環境となる避難所よりも可能な限り在宅避難をお勧めします。 そのためには、最低3日から7日の備蓄を進めておきましょう。 発災すれば、スーパーやコンビニなどから商品はすぐに無くなります。  今のうちに用意しましょう。