13ひろば 第82号 発行日は令和4年9月。 発行は「13ひろば」編集委員会。 事務局は上馬まちづくりセンターです。 ご意見、ご感想やお問合せは電話番号0334227415までお問合せください。 以下は表面の記事の内容です。 ・特集「上馬まちづくりセンターって?」 このコーナーでは上馬まちづくりセンターの業務について紹介します。 以下が本文です。 上馬まちづくりセンターでは、身近な行政拠点として、上馬地区のまちづくり活動や防災に取り組んでいます。 そして、区の窓口としての業務も一部行っており、区役所に行かなくてもこちらで証明書発行や手続きができるものもあります。 発行できる証明書は、住民票の写し、印鑑登録証明書、課税証明書などです。 可能な手続きは、国民健康保険証などの再交付、母子健康手帳の交付などです。 そのほか、まちづくりセンターでのみ行っている業務として、車いすの貸し出し、高枝切りばさみの貸し出し、ごみ散乱防止ネットの助成などがあります。 まちづくりセンターの業務や手続きに必要なものなど、詳しくは電話にてお問い合わせください。 電話番号は0334227415 住所は上馬4丁目10番17号 開庁時間は8時30分から17時 閉庁日は土、日曜日・祝日・年末年始 ・随筆「マイ・スモール・タウン」(執筆者 パーカー シャノン さん) 私はアメリカ(マサチューセッツ州)の小さな町で育ちました。 誰もが町に住んでいる皆のことを知っており、警察官、消防士、金物屋のオーナー等も顔見知りでとても素晴らしい場所でした。 大学入学を機に東京へ引っ越した時には、会ったことがない教授と一緒に新しい大学で勉強を始めるには自分の語学力や文化的な知識が足りないのではないか心配でした。 日本で20年以上暮らし学んだことは、東京は大都市ではなく小さな町の集合体だということです。 世田谷区では上祖師谷・千歳台・弦巻・駒沢に住みましたがそれぞれに個性があり、それぞれの場所で私は近所の方々との交流で良い関係を築くことができました。 そして近くにある魚屋さん、肉屋さん、豆腐屋さんとのコミュニケーションで私が築いた関係は私の幼い頃の小さな町とよく似ていることが分かりました。 ここに住む前は大都市での生活に馴染めないのではないかと不安でしたが、今では世田谷区が第二の故郷になりました。 ・「世田谷区不要品持ち込みスポットを見学しました!」 世田谷区不要品持ち込みスポットは、区と株式会社ジモティーが、粗大ごみのリユースを促進し、ごみの減量を図ることを目的とした実証実験を行うスポットです。 ここには家具や家電、レジャー用品、子供用品等でまだ使えるモノがたくさん持ち込まれます。 新品もしくはそれに近い状態で使用可能なものを粗大ごみとして出してしまうより、欲しい方に使っていただくことでごみの減量、収集経費の削減等の効果の検証を令和4年度末まで行っているとのことです。 持ち込み件数は月に2,000件余で、そのほとんどが無償(0円です!)か廉価(100円〜500円程度)で希望者に譲渡されています。 取材当日もたくさんの方でにぎわっていました。 世田谷区不用品持ち込みスポット 住所は喜多見1丁目4番2号 営業時間は9:00〜17:00 定休日は火曜日・年末年始 ・編集後記 今号を無事に発行することができ、胸をなで下ろしています。 編集委員の研修もこの2年間コロナ禍の中、控えていましたが、何処か行ける場所はないかと考え、身近な豪徳寺から再開させました。 研修当日は青空の下、世田谷のオアシスを堪能。都会という立地でありながらとても静かなお寺でした。 境内の三重塔には十二支とともに彫られた招き猫の姿が隠されているのをご存じですか?全部で3匹隠れているそうですよ。 豪徳寺に訪れた際には、三重塔のまわりを廻ってネコを探してみてはいかがでしょうか。 ・こまどめまつりについて 10月15日(土曜日)と16日(日曜日)に開催します。 場所は駒留八幡神社(上馬4丁目35番)です。