13ひろば 第79号 発行日は令和3年3月。 発行は「13ひろば」編集委員会。 事務局は上馬まちづくりセンターです。 ご意見、ご感想やお問合せは電話番号0334227415 ファックスは0354867668までお問合せください。 以下は表面の記事の内容です。 ・特集「ご存じですか?社会福祉協議会上馬地区事務局」  そもそも社会福祉協議会とは?  世田谷区社会福祉協議会(世田谷区社協)は、地域福祉の推進を目的として、住民をはじめ地域社会を形づくる多様な立場の方々が参画する、社会福祉法第109条に定められた、民間の非営利組織です。  住民の皆さまが互いに助け合い、支えあいながらいつまでも暮らすことができるまち・世田谷を皆さんと一緒につくっていきます。 上馬地区事務局では、下記の関係機関と連携を図りながら、主に次のような業務をしています。  関係機関は、上馬まちづくりセンターや町会、福祉施設・事業所、病院、上馬あんしんすこやかセンター、学校、保育園。そして社協が運営する成年後見センターえみぃ、世田谷ファミリー・サポート・センター、プラットホーム世田谷などです。  主な業務は、@身近な福祉の相談窓口 A地域福祉を推進する住民組織である、上馬地区社会福祉協議会の事務局 B住民同士の支えあい活動である、サロン、ミニデイ、子ども食堂の運営支援 C住民のちょっとした困りごとを解決する上馬困りごと検討会の事務局 D住民参加型有償ボランティアであるふれあいサービスのコーディネート E地域活動に意欲のある住民でつくる地区サポーターの活動支援です。  上馬地区担当の川ア千枝(かわさき ちえ)、桜井立子(さくらい りゅうこ)よりコメント。  地域福祉について一から住民の皆さまに学ばせていただいています。お互いを気にかけ合い、高齢者にも子どもにもやさしいまちづくりをされている皆さまのエネルギーが、地域活動を支える地区担当のパワーの源になっています。  社会福祉協議会上馬地区事務局の住所は、世田谷区上馬4丁目10番17号  電話番号は、07039469790  開設時間は、平日の8時30分から17時まで ・リレー随筆「鳥の巣」(執筆者 大橋 光男 おおはし みつお さん)  リビングにあるガラス棚の中には中国旅行で入ったレストランでしゃぶった鼈の甲羅やら貴州省トン族の葦笛やら金沢兼六園で拾ってきた木の実やらが飾ってある。いずれも旅の思い出の私個人的一品である。その中にとりわけ大事にしている物、世田谷上馬の自宅で採集したメジロの巣がある。  我が家の庭のヤマボウシの枝にかかっていたもので直径8センチ、深さ6センチ、放棄された巣らしく一年半ぐらい観察していたのであるが鳥は戻ってこない。窓から見ていたら手に入れたくなった、そして空き巣ねらい!枝ごと頂いてコレクションに入れた。巣の材料を観察する。  棕櫚、細い枯草、細い木の枝のほか糸くず、ビニールの紐(新建材?)が見える。棕櫚をらせん状に編み、各部材が巧妙にからげてあって中々丈夫、摘まんで引っ張っても容易に抜けない。その造形の全く美しい姿にほれぼれと見入ってしまうのである。  ところでメジロは世田谷区にとても多い鳥のようで梅花が咲くと沢山集まってきて澄んだ声と愛らしい姿で春が来たのがわかる。楽しみである。 ・おもしろ川柳  最優秀賞   オンライン 背景のみの 大そうじ(作者 最小限のやる気)  優秀賞   これからは トランプやめて 以後将棋(作者 虫明 孝義 むしあけ たかよし)   ポイントを あつめた店が クローズド(作者 長谷川 裕子 はせがわ ゆうこ)  安藤紀楽(あんどう きらく)先生(駒沢親和会所属/全日本川柳協会理事/NHK学園川柳講師)に選句のご協力をいただいています。  おもしろ川柳は今号で終了いたします。 ・駒澤大学「第97回箱根駅伝」で総合優勝!  1月2日、3日に行われた、恒例の箱根駅伝。  駒澤大学は往路で3位だったものの、最終10区で劇的な逆転をし、見事13年ぶり7度目の総合優勝を果たしました。  コロナ禍の中、私たちに感動を与えてもらい、心が和みました。  陸上競技部の皆さん、優勝おめでとうございます! ・編集後記  上馬式携帯防災パック!これは防災士でもある、まちづくりセンターの村上所長が提案してくださった携帯できる防災パックです。いざという時はいつ来るかわからないので皆さんも携帯してみませんか?  さて、73号から始まった「おもしろ川柳」が今号で終了となりました。これまで作品をお寄せくださった皆様、選句を快く引き受けてくださった安藤先生、ありがとうございました。  そして新企画「まちかどコーナー」がスタートします。  皆様も身近にある疑問がありましたら、是非お知らせ下さい。13ひろばでは調べながら、住民の皆様と一緒に作り上げていく、そんな広報紙を目指しています。