・オリンピック聖火リレーのスタート地点は駒沢オリンピック公園  オリンピック開会前のハイライトといえば聖火リレーです。  今回の東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の東京都のオリンピック聖火リレーが、私たちの町からスタートします。  スタート地点は駒沢オリンピック公園の中央広場です。  聖火は3月26日に福島県を出発、日本を一周します。7月10日には駒沢オリンピック公園の中央広場から出発し、15日間かけて都内をめぐり7月24日の開会式に向けて走ります。  7月17日までの前半では、主に多摩地域と伊豆諸島を進みます。7月18日からの後半は東京23区内を走り、7月24日に東京都庁でゴールとなります。  開会式のクライマックスの聖火台への点火は毎回色々な趣向が凝らされますが、今回はどのように点火するのかとても楽しみです。  ちなみに、中央広場のオリンピック記念塔(管制塔)横の池の中にひっそりと建っている逆三角形のオブジェ。実はこれは、東京1964大会に聖火台として用いられたオリンピックの遺産なんです。みなさんご存じでしたか。 ・世田谷区はアメリカ合衆国のホストタウンです  東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会には、たくさんの国、地域の選手や関係者が来日し、滞在します。  世田谷区は、平成28年6月にアメリカ合衆国のホストタウンとして登録されました。大会にあたり、世田谷区立大蔵運動場と大蔵第二運動場は、アメリカ合衆国選手団が利用します。  7月から施設利用できない期間がありますので、一般利用の際はご注意ください。  世田谷区はホストタウンとして、アメリカ合衆国選手団と区民の交流の場を設けたり、練習する場を提供したりすることで、国際親善の促進を目指しています。 ・馬事公苑について  東京1964大会時に馬術が行われた由緒ある会場です。現在も馬事普及拠点になっています。 今大会では馬場馬術競技および障害馬術競技、ならびにパラ・ドレッサージュ(パラ馬場馬術)が行われます。 所在地は世田谷区上用賀二丁目1番1号。 (編集委員T) ・13ひろば編集委員会研修 アドミュージアム東京見学  アドミュージアム東京って何?  汐留にある、広告をテーマにした、日本唯一の博物館です。江戸時代から現代まで400年分約32万点の収蔵資料を解説してもらいながら見てまわりました。 目を引いたのは、江戸時代の広告展示コーナー。三越の前身である越後屋の番傘。雨の日に、屋号と番号のついた傘を客に貸し出していたそうで、これが広告の走りであり、「番傘」の名前のルーツとのこと。  大正から昭和のコーナーでは様々なポスターが多数展示されており、その中には見覚えのある懐かしいものも多くありました。また東京2020オリンピック競技大会に因み、東京1964大会のポスターも特集・展示されていました。 施設中央に設置された2つの大型デジタルテーブルでは、1950年代から現代までのテレビCMやポスターなど約30万点をタッチ式モニターで見ることができ、なじみのある広告の数々に目を奪われました。 この研修を通して、人の心を動かすアイデアの宝庫である広告を再発見でき、編集委員一同とても貴重な体験となりました。(編集委員S&O) ・駒大コーナー  学長課外特別講座に参加してきました!「東京2020オリンピックパラリンピック 一年前に考える」 こんにちは。東京2020オリンピックパラリンピック競技大会まで、もう半年を切りましたね。そこで、今回は令和元年10月28日に駒澤大学で行われた学長課外特別講座「東京2020オリンピックパラリンピック 一年前に考える」に参加した感想をお伝えします。 この講座では主に、参議院議員の朝日健太郎さんが東京2020オリンピックパラリンピック競技大会を「する」、「見る」、「支える」の3点からお話してくださいました。 「する」とは、オリンピックパラリンピックの出場選手の皆さんのこと。「見る」とは、選手達の活躍を直接目にしたり、テレビなどの媒体を通して目にしたりする観客のこと。「支える」とは、ボランティアなどを通して、大会や選手達をサポートする方々のことです。  ここで面白いデータがあります。ロンドン2012オリンピックパラリンピックでボランティアをした方の内、43%の方はオリンピックパラリンピックで初めてボランティアを知ったり、体験したりしたそうです。そして終了後も、7割の方はなんらかの形でボランティアを続けているそうです。 日本は今、少子高齢化が進んでおり、公的扶助だけでは限界を迎えてきています。そのため、このオリンピックパラリンピックでのボランティアから相互扶助の考え方が浸透すれば良いと思いました。 是非私たちも選手と一丸となって、日本を盛り上げていきましょう!そしてこの機会に多くの日本の魅力を世界中に発信していきましょう!