蚊の発生にご用心 身近な蚊の発生源 見逃していませんか? 蚊はデング熱、ジカウイルス、チクングニア熱などの感染症を媒介します。 週に1度水たまりをなくすことで蚊の発生を抑えられます。 地域全体で取り組むことが大切です。 発生源 空き缶・空きビン  雨ざらしの用具  排水溝やうすいマス 防水シート  植木鉢の受け皿  古タイヤ つまりのあるあまどい ヒトスジシマカの一生 蚊の卵は2~7日で幼虫になり、6~7日でさなぎになり、さなぎは2~3日で成虫になります。 成虫になった蚊は1カ月ほど活動します。夏場は条件が良ければ、卵から12日くらいで成虫になります。 成虫対策 蚊に刺されないためには 蚊の多い場所に行く時は、長そで、ながズボンを着用しましょう。 皮膚が露出する部分には、虫よけ剤を使用しましょう。(使用上の注意に従い、適切に使用してください。) 殺虫剤を使った成虫の駆除は、一時的な効果しかありません。環境への影響を考えて、使いすぎに注意してください。 蚊を増やさない環境を作りましょう 窓・扉 扉の開閉はなるべく少なくし、網戸の破れ等は補修する。 やぶ・草むら 定期的に剪定、草刈りをし、風通りをよくする。 ヒトスジシマカ 見た目の特徴 体色は黒色で、背中に一本の白縦筋と足の関節に白斑を持つ。 発生水域   屋外に置かれた植木鉢の皿、空きビン、ふるタイヤ、つまったあまどい、うすいマスなどのたまり水。 活動時期と吸血活動   昼間吸血性のヤブカ類で、やぶや草むらに生息し、待ち伏せ型の吸血行動を示す。活動範囲は、半径100~150m。卵で越冬する。 媒介する感染症   デング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症、ウエストナイル熱など アカイエカ 見た目の特徴 淡赤褐色 発生水域   下水溝、うすいマス、排水溝など 活動時期と吸血活動   夜間吸血性のイエカ類。活動範囲は、数100m~数kmと広範囲。成虫で越冬する。 媒介する感染症   ウエストナイル熱など 相談窓口 世田谷保健所生活保健課生活環境衛生 TEL03-5432-2903 FAX03-5432-3054