リーフレット 浸水被害を減らしましょう 浸水被害を減らしましょう 台風や集中豪雨により、世田谷区内で浸水被害が多く発生しています。局地的な激しい集中豪雨の発生に加え、水害に弱い半地下や地下の建築物が増加していることが原因です。水害を減らすため、皆さんの日ごろからの備えが大切です。 日ごろからの心がけ 雨水ますにブロックや花壇などの障害物を置かない。日ごろから清掃しておきましょう。 土のうを用意しておく 台風等の大雨に備え、事前に土のうを準備しておきましょう。区では区民の方が必要に応じていつでも土のうを持ち出せるように土のうステーションを設置しています。 お問い合わせ先は土木計画調整課 電話番号6432の7954 ホームセンターなどで簡易土のうも販売されています。 土のうステ−ションから持ち出した土のうは各ご家庭で保管をお願いします。ご家庭での保管場所を考えておきましょう。 土のうや簡易水防工法は一時しのぎでしかありません。浸水が多い場所や半地下、地下の構造物では、裏面で紹介しているように恒久的な対策が必要です。 簡易水防工法 ご家庭の日常品を使って浸水を防ぐ方法の例です。ごみ収集袋を二重にして水を入れ、水のうを作り、ダンボールに入れて並べます。また、板やプランター等を利用します。 浸水が多い場所では、コンクリートで自衛しています。 半地下、地下は危険 半地下、地下では、浸水によりドアが開かなくなることがあります。30センチから50センチの水深で、外開き、内開きのドアが開閉できなくなります。 また、流れ込む水の勢いで階段を上がれなくなったり、電灯が消えることもあります。 地下への浸水による死亡事故が過去に福岡市や新宿区で発生しています。 大雨などによる浸水被害の応急対応に関する相談、連絡先 世田谷地域 世田谷土木管理事務所 住所若林1丁目34番2号 電話3424の2790 ファクシミリ3424の2501 北沢地域 北沢土木管理事務所 住所代田5丁目19番1号 電話5486の7010 ファクシミリ3412の6847 玉川地域 玉川土木管理事務所 住所中町4丁目35番11号 電話3702の4914 ファクシミリ3702の3762 砧地域 砧土木管理事務所 住所大蔵4丁目6番2号 電話3417の9571 ファクシミリ3417の9573 烏山地域 烏山土木管理事務所 住所粕谷4丁目9番27号 電話3308の8133 ファクシミリ3305の2484 気象情報、河川の水位情報等を確認しましょう テレビ、ラジオで発表される最新の気象情報を確認するようにしましょう。また、区でも次の4つの方法で、区内の雨量や河川の水位等の情報を提供しています。ぜひ、ご活用ください。 1 防災・犯罪情報メール配信サービス  携帯電話・パソコンへの気象警報、区内の雨量、河川水位情報をメール配信します。区のホームページから登録できます。 2 雨量・水位情報ホームページ 区内の雨量、河川の水位、河川の監視カメラの画像をリアルタイムに提供しています。区のホームページからアクセスできます。 3 ラジオ エフエム世田谷83.4メガヘルツ 半地下、地下の浸水対策例 自分の生命や財産を守るには自助努力も必要です。裏面の簡易水防工法や土のうと合わせて、以下のような対策をとることにより、さらに水害を減らすことができます。 階段の追加や止水板の設置等の工事については工務店等にご相談ください。 半地下や地下の玄関では、階段や門扉のデザインに合わせ、道路面より少し高く階段を設けています。 地下駐車場には止水板を設置して大雨に備えています。大切な財産である車を守ります。 地下駐車場の門扉にゴムを付けて浸水を防いでいます。 リーフレット 浸水被害を減らしましょう 令和5年9月 世田谷区土木部土木計画調整課調整係 東京都世田谷区世田谷4丁目21番27号 電話03の6432の7954 ファクシミリ03の6432の7993 ここで終了です。