世田谷区立中学校の放射線量の測定結果について(平成23年8月5日現在) 区立中学校全30校で測定(測定機器、測定方法等については、末尾に記載) ※1 校庭改修工事中のため、砂場が存しないため、計測できず 1 測定機器  HORIBA 1000PA Radi(シンチレーション式) 2 測定方法 連続する5分間の平均値(スイッチを入れてから、2分後、3分後、4分後、5分後、6分後  に表示される各1分間数値の平均値)の小数点第4位を四捨五入して算出 (参考) ■ 放射線量について  国際放射線防護委員会(ICRP)が、一般の人が受ける放射線量として、平常時、年間1ミリシーベルト以下という指標を示しています。  この指標には、もともと自然界から受ける自然放射線量を含めないこととしています。つまり、放射線量を考える場合、実際に測定した数値から自然界にある放射線量を除いて、年間1ミリシーベルト以下であるかがひとつの指標になります。  (注:これは、一般の人が受ける放射線量をなるべく低く抑えようとするための指標であり、健康に影響を及ぼすか否かを示す基準ではありません。) ■ 1年間の積算線量の推計 国の原子力安全委員会で採用している方法を参考にして、1年間の積算線量を推計します。 <計算式> (測定結果―自然放射線量)×(16/24×0.4+8/24×1)×24時間×365日  ※条件  1 自然放射線量は全国平均で0.05マイクロシーベルト/時間  2 屋外に8時間、木造家屋内に16時間いると仮定  3 木造家屋内滞在(16時間)における低減効果(係数0.4) *例えば0.10マイクロシーベルト/時間の測定値の場合、1年間の積算線量は約0.26ミリシーベルト、  0.15マイクロシーベルト/時間の測定値の場合、1年間の積算線量は約0.53ミリシーベルトとなります。