世田谷区スクラム防犯ガイドブック第3版 世田谷区はあなたの安全安心をスクラム組んで守ります 世田谷区の犯罪は最も被害件数の多かった20年ほど前に比べ大きく減りました。 これはひとえに区民の皆様の防犯活動へのご協力によるものと心より感謝申し上げます。 しかし残念ながら未だ3,973件(2021年1年間)もの犯罪が発生しております。 ひれつな特殊詐欺事件やネット利用の悪質巧妙な事件子どもや女性を狙った犯罪、その一歩手前の声かけ事案、薬物乱用事案などが区民の皆様の日々の暮らしを揺さぶっております。 2003年安全安心な世田谷づくりを目指し区民向け防犯冊子「スクラム防犯」を作成しました。その後1回の見直しを経て地域の絆を意味する言葉「スクラム防犯」は定着し安全安心な世田谷づくりに役立てていただいています。 今回は、さらにこれからの10年20年先を見据えた大幅な内容改正をいたしました。 このガイドブックを通し私ども世田谷区は区民の皆様と一層しっかりスクラムを組み犯罪被害におびえることのないより快適で住みやすい未来志向のまちづくりに努めてまいります。 ガイドブックご利用の手引き本ブックは「犯罪からの安全安心生活」を中心に書かれています。 犯罪からの安全安心な生活はさまざまな分野に広がっています。 このガイドブックでは重要と判断される目次2から10の問題を取り上げました。 ここに取り上げた問題に限らず日々の暮らしの上でご心配事やどうしたらよいだろうと困ったことがありましたら末尾に書かれている部署にご連絡ください。 ページ1目次 1 世田谷区の犯罪からの安全概況 2 ドロボウ1(家屋の侵入)からの安全安心 3 ドロボウ2(路上犯罪)からの安全安心 4 高齢者を多くの被害者とする特殊詐欺からの安全安心 5 女性を被害者とする犯罪からの安全安心 6 子どもを狙った犯罪被害からの安全安心 7 ネット(SNS)悪用犯罪被害からの安全安心 8 しつけという児童虐待からの安全安心 9 薬物乱用犯罪からの安全安心 10 海を越えてきた隣人(在住外国人)の安全安心 11 スクラム組んで世田谷区を瞬間ボランティアあふれるより温かい街に 困った悩んだときの即相談先リスト ページ2世田谷区の犯罪からの安全概況 世田谷区の安全は大きく前進 世田谷区犯罪発生は2017年は6,533件ですが2021年は3,973件になっています。 世田谷区での犯罪発生が低い地域は2021年の1年間で世田谷、桜、弦巻、野沢、下馬、池尻、中町、上野毛、等々力、野毛、尾山台、玉川田園調布、東玉川、大蔵、岡本、宇奈根、千歳台、粕谷、上祖師谷、給田、北烏山となります 世田谷区では2021年の全刑法犯認知件数が近隣の渋谷区大田区杉並区目黒区より多い3,973件。窃盗犯も渋谷区大田区杉並区目黒区より多い2,555件です。 ページ3明日を目指しこれだけは知っておこう犯罪はなぜ起こる 犯罪からの安全安心生活は幾枚ものプレート(お皿)がしっかり組み合わさってできています。 その要因としては夜でも明るい通りや家族のしっかりした安全意識、ご近所の強い見守りあい、商店街のおじさんの目などがあります。 でも、街灯が少ない暗い夜道や家族の安全意識が低いご近所の見守りが無いことや、見守る心強い人がいないなどこれに隙間や破れ目ができたなら犯罪が入り込んでくる隙間がうまれます。 犯罪からの安全安心生活の心得基本3ヶ条 第1ヶ条 安全安心は隙間を埋める。みんなの見守りあいから始まります。一人はみんなのためみんなは一人の安全安心な生活のためしっかりスクラム 絆を組みましょう 第2ヶ条 安全安心にこれで絶対大丈夫という言葉はありません安全安心は絶えることのないまちづくりです。犯罪者は必ずほころびのある汚れた街を狙います。この街では今まで被害に遭っていないから大丈夫ということはありません。快適で住みやすく伸びやかで安全安心な街 世界の世田谷づくりを目指して途切れることなくみなさんでスクラム組んで知恵や工夫を重ねましょう。 第3ヶ条 そういえばまさかあの時どうしてという言葉をなくそう。多くの犯罪は起こった後で深い後悔の心を込めてこの言葉が使われます。犯罪は起こるその前にスクラム組んで防ぐことができるのです。 4ページ 2ドロボウ(家屋の侵入)からの安全安心 いま(2021年)、世田谷区でドロボウに入られたのは、次のような家です。(出典は警視庁統計2021) 空き巣被害家屋形態については、一戸建て住宅が15.9パーセントと一番高い。(その他35.2パーセント除く) 空き巣侵入口については、表出入口が52.4パーセントと一番高い。 空き巣侵入手段については、ガラス破りが60.0パーセントと一番高い。 ドロボウは必ずあなたの住まいの周りや街を歩いています。 ドロボウが目をつける「まさか」の3大侵入を紹介します。 その1 ここからは入らないと思う家の横手や裏手の勝手口や窓 その2 まあいいかと無施錠の正面玄関 その3 ここまでは上がってこないと2階のベランダ ドロボウが歩きながらここだ この家だと狙いをつける3つのチェックポイントを紹介します。 その家に入りやすいか? だから鍵をかけて入りにくくしましょう そこから逃げやすいか? だからみんなで見守りをしましょう その家によい獲物があるか? だから獲物を見せない、しゃべらないようにしましょう ドロボウはこれが嫌い!特に嫌いなのは次のとおりです。 その1 モノ(人間、防犯カメラ、鍵、塀など) その2 音(話し声、呼びかけの声、ブザーの音など) その3 光(室内の灯り、街灯など) ドロボウに限らず犯罪者は、狙った被害者(家)のおよそ20メートル手前からやる気になって歩きます。 その気を引き留めるのは次のような時です。 1、歩いている人から声を掛けられる 2、すれ違った人から軽い会釈、じっと見られる 3、突然出てくる人や音や光 5ページ 危ない人(ドロボウなど)を見分けるコツとして「その人、その場所、その時間に似合わない人」がいたら心に留めましょう。 しかし、ほとんどの人はやさしい人です。気分の悪い人、道に迷った人、犯罪被害に遭いそうになった人かもしれません。 もし、このような人を見かけたら「どうしたの?」「どちらへ?」と、ためらわずに声を掛けましょう。 犯罪から街の安全を守るだけでなく、困った人を見守る瞬間ボランティアでもあります。 それでは、あなたはどうすればよいのか3つのポイントを紹介します。 ポイント1入りにくくする。 「扉、窓」に鍵や錠をかけましょう。鍵や錠はお守りではありません。かける物、しめる物です。 鍵など防犯設備のご相談は日本ロックセキュリティ協同組合も承っております。 また、裏手・横手の隙間を埋めましょう。ドロボウは「隙間」を狙います。家と家の間、塀と家の間、間をしっかり埋めましょう。 さらに、塀は場合によりドロボウを助けます。塀があるから大丈夫と思っていませんか。塀を上がれば2階へ手が届きます。 上を歩けば勝手に回る「道路」になります。中に入れば「外からの目」の目隠しになります。十分に注意しましょう。 6ページ ポイント2逃げにくくする、 ともかくドロボウが一番怖いことや嫌なことは「捕まる・見とがめられる・みんなから追いかけられること」です。 だからご近所みなさんでスクラム組んで逃げにくくすることが大切なのです。 ご近所みなさんでスクラム組む例として、常日頃の「絆の強さ」を確認、通りがかりの人への気軽なご挨拶等をする「スクラム井戸端会議(チョイばた)」 井戸端会議等で話しあい、私たちの「町内」は自分たちで守る、町会を通る人には挨拶をする、協力しあい、それについてポスターを作成し周知する。 「わが町の町内条例制定のすすめ」、「みんなで守っているぞ」「この町内では犯罪は許しません」といった「攻撃的防犯のすすめ」があります。 ポイント3 盗られて嫌なものは見せない、しゃべらない 犯罪との闘いは情報戦争と心得ましょう。以下の3点に気を付けましょう。 その1 訪ねてきた人には家の中は見せない、のぞかせない その2 カーテンはこまめに開け閉め、家の中はうかがわせない その3 家の中のことや個人にかかわることを人前でしゃべらない また、「アポ電」にも気を付けましょう。 最近は強盗やオレオレ詐欺の実行に先立って「電話」であなたの今の住まいの様子(在宅状況など)や 個人情報を聞き出し、そのあと力ずくでお金やモノを奪い取る「電話を使った悪質な下見=アポ電」が発生しています。 まず、彼らは電話の前に必ず「あなたの情報をどこかで誰かから」手に入れています。 どこでも、どんなに親しくても誰にでも「金やモノ」のあることをしゃべらない、見せないことが重要です。 あなたの周りやオタクを「見慣れぬ人」が動き回っていたり、親しく話しかけてきたり電話してきたら注意です。 おかしいと感じたら、親類、お子さん、近所のごく親しい人や警察に即、連絡してください。 7ページ 3 ドロボウ(路上犯罪)からの安全安心 家の外の場所でのこんなドロボウが起きています。 警視庁統計よると都内全域、罪種別発生(2021年)では、以下のとおりです ひったくり、64件、置いていた物の持ち逃げ653件、車の中からの持ち逃げ1,675件、自転車盗19,358件 その他乗り物盗913件です。 都内全体ひったくりは、0〜6時22件、6〜12時4件、12〜18時10件、18〜24時28件です。 都内全体自転車盗は、0〜6時1,534件、6〜12時5,722件、12〜18時6,078件、18〜24時6,024件です。 都内全体起き引きは、0〜6時82件、6〜12時140件、12〜18時224件、18〜24時207件です。 路上での犯罪被害に遭わないため、以下の4つには注意しましょう。 その1 歩道を歩くときは車道側を歩かないようにしましょう。 その2 ショルダーバックの紐などしっかりと持つ、たすき掛けをしましょう。 その3 自転車の前かごに必ずカバーをかけましょう。 その4 歩いている時や自転車に乗っている時は携帯電話をに見ない、ヘッドフォンを利用しないようにしましょう。前や周囲をしっかり注意しましょう、 路上でのドロボウと、この灯かりに注意しましょう。 ドロボウは灯かりが「嫌い」と思ったら大間違いです。まったく灯かりがなければドロボウは襲えません。 道路を「ポツン」と照らす灯かり、灯かりの列が切れた道路、家や店の中の光が差して明るい道路が危ないのでご注意ください。 8ページ 4 高齢者を多くの被害者とする特殊詐欺からの安全安心 わたしだけは大丈夫、ではない!特殊詐欺犯は電話や手紙の中からあなたを狙っています。 特殊詐欺4つの特徴 @特殊詐欺犯罪者は、状況に合わせて新しい手口へと変幻自在! 特にお年寄りの方は、新しい手口にだまされやすく、取り締まりが許可されても防止がとても困難です。 A特殊詐欺は、優しい心や人との信頼を切り裂く凶悪犯罪! 特殊詐欺犯罪の40%近くは、口先ひとつでお金をだまし盗るオレオレ詐欺です 特殊詐欺は全国で2021年の1年間に281.9億円の被害(出展:警察庁統計資料より) 世田谷区でも約5億8千万円もがだまし取られています! 世田谷区2021年度一般会計当初予算は3,199億円 特殊詐欺犯の被害者の88%は、子どもや孫、友人に囲まれ、無事に人生を過ごそうと務めている65歳以上の方々です ポイント1 65歳を過ぎたら「わたしは危ない」「ダマされやすい」と自覚しよう! ポイント2 75歳を過ぎて80歳になると「特に危ない」ことに注意しよう!特に80歳過ぎたら20人に1人が被害に遭っている! ポイント3 その中でも「女性の方」が非常に多く被害に遭っています! (出展:全国安全都市会議調査) B若い人も注意!多く被害に遭っているのはお年寄りだけではない! メールで突然送られてくることが多い、「融資保証金詐欺」や「架空請求詐欺」 図8年齢別被害者(構成割合) 19歳以下 女性0.1%。男性0.4% 20歳から29歳 女性0.9%、男性2.0% 30歳から38歳 女性0.8%、男性2.0% 40歳から49歳 女性1.5%、男性4.3% 50歳から59歳 女性2.4%、男性7.5% 60歳から64歳 女性2.4%、男性6.7% 65歳から69歳 女性15.6%、男性10.7% 70歳から79歳 女性31.6%、男性31.6% 80歳以上    女性44.7%、男性34.8% (出展:警視庁統計2021より) 9ページ C特殊詐欺犯罪者の切り札は、電話や手紙などでの「声かけ脅迫」 犯人は、「まさか、ほんと?!のスキを」を突いてきます。どのような手口でも、犯人の騙し文句の基本的な特徴は 犯人は、相手に時間を置かず、考えさせない・相談させない! だから、あわてずに「ちょっと考える時間」を持つことが大切です 考える時間をつくるための2つ方法! 1つ目は、世田谷区が奨めている自動通話録音機をつけ、相手にしゃべらせ「間」を取る! 2つ目は、電話機の前の「壁」に「ちょっとまて」の紙を貼る! 迷った時の連絡先・相談先は、世田谷区特殊詐欺相談ホットライン電話番号03-5432-2121 (月曜から金曜日の9時から17時まで、祝・休日、年末年始は除く) 大項目 その時あなたはどうするか? 項目1 電話や手紙(はがき)、メールを受けたその時に ポイント1 どんな身近で親しく困ってる人でも、お金・個人情報を「ちょっと」でも「出そう・出してあげよう」と思うことは絶対だめです! 自分のモノは自分だけのモノ!自分で自分を守ることが基本中の基本です! ポイント2 今時「儲け話」や「甘い話」は絶対ないと心得ること!特に電話や手紙・メール、見知らぬ人の訪問ではあり得ません! ポイント3 ともかく多額なお金は「すぐ渡せる手元(自宅)」に置かない! 項目2 その電話や手紙などが「おかしい、変だ?」と感じたら ポイント1 少しでもおかしいと感じたら「すみません忙しいので」と切る!長話しない! ポイント2 「変だ・あやしい・不安な電話や手紙・メール」と思ったら、ためらうことなくすぐ、世田谷区内警察署、世田谷区、警視庁警察相談電話#9110に連絡・相談! ポイント3 警察や役所だけではなく、ご近所にもすぐ電話などで「こういうことがあった」と連絡しましょう。これが「ご近所防犯スクラム・ネットワーク」。 特にお年寄りには大きな力となります。ご近所ネットワークがしっかりと張り巡らされた街ほど、オレオレ詐欺被害から逃れた方が確実に多くなっています。 10ページ 5 女性を被害者とする犯罪からの安心安全 項目1 女性がこんな犯罪にこんな場所で被害に遭っています 表1.女性被害犯罪ランキング(出典警視庁統計より) 1番は 詐欺12,421件 2番は 強制わいせつ3,995件 3番は 強制性交1,260件 4番は 強盗483件 5番は 殺人416件 6番は 略取誘拐・人身売買276件 表2.発生場所別子ども・女性被害件数(出典警視庁統計より) 子どもに対する犯罪の被害件数は、道路上355件、駐車場駐輪場30件、公園等161件、住宅478件、商業施設98件、施設や学校61件、駅等25件、その他90件 強制性交の被害件数は、道路上23件、駐車場・駐輪場20件、公園等39件、住宅475件、商業施設65件、施設や学校24件、駅等10件、その他192件 強制わいせつの被害件数は、道路上1,412件、駐車場駐輪場108件、公園等187件、住宅1,296件、商業施設325件、施設や学校163件、駅等55件、その他905件 項目2 それではあなたはどうするか? 一人住まいの女性が特に怖いのは、住居に侵入してくる犯罪者です。絶対に侵入させないために自分でできる効き目ある予防対策として、以下の5点があげられます。 1点目 女性の一人住まいであることを出さない(犯罪者は情報を出したらしつこくつきまとう) 個人情報厳守、洗濯物注意、配送便受け取り時注意、表札注意など 2点目 前兆をつかむ(多くの犯罪者は、狙いを定めるため事前に住居周辺を徘徊している) つけ回されたり、自分のことを聞き回っているなどの不審者はいないか、発信者不明の電話はないか、非常階段・住宅裏手、玄関前やロビーをウロウロする者はいないか 3点目 怪しい・不審と感じたら玄関戸は絶対に開けない(マンション等は侵入されたら密室) 全てインターフォンで対応、ドアチェーンを掛けて対応、配送便等は管理人に預ける 4点目 就寝時、枕元に防犯ブザーを置いておく(変だやいざという時、なかなか声は出ません) 防犯ブザーの紐を引いて遠くに投げる、侵入者も不意の音にビクついています。 5点目 アパート・マンションなどの1階では、ベランダの外側に足がかりになる物を置かない(ベランダ内に入れば何をしようと外からは見えない) ほとんどの侵入者は1階から、2階以上でも樋を伝いベランダから入ってくるため、ベランダ側の窓の開け放しは要注意、特に夏は要注意です。 11ページ 項目3 路上での女性被害犯罪 多くの女性が路上でひったくり、チカン、ストーカーなどの犯罪被害に遭っています。 ひったくり犯罪 ひったくり犯罪の多くは女性です。歩きながらスマートフォンなどを使用し、注意が周囲に及ばなかったための被害も目立ちます。必要であれば、立ち止まり道路わきに避けて 会話するなど、歩きスマホをしないことが大切です。 チカン チカンは犯罪です。電車内の混雑などを巧みに利用してワイセツ行為を働きます。自分だけでなく次の被害者を生まないためにも、恥ずかしいなどとためらわず、イヤです、 やめてくださいとはっきり告げてください。周囲も助けてくれます。 ストーカー犯罪 恋愛感情、いじめ、復讐(はらいせ)などを背景に、特定の個人に執拗につきまとい、無言電話、まちぶせなどを繰り返す行為です。家庭内暴力(DV)を繰り返し離婚に 至った男が、元妻や子どもを追い回し(ストーカー)、避難所(シェルター)を突き止めて殺害に及んだ、という事件も発生しました。 こうした行為を止めるには、しっかりした公的介入が必要です。最寄りの警察署へためらわず・ひるまず・気兼ねすることなくご連絡ください。 一人住まいのわたしの安全度診断表 下の文章を読み、当てはまる項目にチェックを打ってください。 1 下着などの洗濯物は、外部から見えない位置に干すようにしていますか? 2 部屋の中の様子が外から透けて見えないような、女性が住んでいると分からないカーテンやブラインドなどを使っていますか? 3 住所・氏名・電話番号などが入った郵便物は、個人情報がわからないよう細かく破ってから捨てていますか? 4 人目の少ない通りは避け、人通りが多く明るいところを歩くよう心がけていますか? 5 駅からの帰り道、コンビニを出た後など、後ろを確認していますか? 6 エレベーターに乗る前に周囲を確認し、あやしい人と二人きりで乗り合わせないように注意していますか? 7 周りに誰もいないかを確認してから家に入るようにしていますか? 8 家に帰ったらすぐに鍵とドアチェーンの2つを掛けていますか? 9 誰が訊ねてきても、一度はドアチェーンを掛けて対応するよう心がけていますか? あなたのチェックの数はいくつでしたか? 1から3個は、非常に危ない 4から6個は、注意しましょう 7から8個は、大丈夫 9個は、パーフェクト ページ12 6子どもを狙った犯罪被害からの安全安心  子どもが狙われている 表3.性別子ども別犯罪被害件数  強制わいせつ 男の子27件、女の子190件  強制性交 男の子5件、女の子55件  強盗 男の子6件、女の子6件  殺人 男の子5件、女の子5件  略取誘拐人身売買男の子1件、女の子35件(出典:警視庁統計2021より) 図9.子どもを被害者とする児童ポルノ事件全国の検挙件数は2017年2,413件だったが2021年には2,969件に増加。 都内の検挙件数は2017年190件だったが2021年には254件に増加。 全国の被害児童数は2017年1,216人だったが2021年には1,458人に増加。 都内の被害児童数2017年48人だったが2021年には116人に増加。 子どもを守る鉄則  1 年齢を超えて次のことを教えよう  不審者・声かけへの対応保護者や教師が日常で一番怖いのは、不審者による声かけです。 その内容やタイミングは巧妙化しており、「〇〇〇と声かけられたらすぐに逃げよう」という指導では、「〇○○」に当てはまる言葉が無数に考えらるため子どもは「ともかく誰を見ても逃げなければいけない」と考えるようになってしまいます。 @その場で悪いことをする(子どもにとって恥ずかしいこと、イヤなことをする・させる) A車の中や狭い路地など一目につかず、不審者にとって都合の良い場所に子どもを「移す」 @Aようなことがあった場合は、すぐにキッパリとイヤです、だめです、いきませんと言えるように指導することが大切です。 この3つの合い言葉だけで子どもが危険な目に遭う前兆事案(声かけ、連れまわしなど)から7割は助かる、という研究がなされています。(2019、千葉県警察本部+(株)ステップ総合研究所開発) イヤです、だめです、いきませんと言っても、さらにしつこく迫ってきたら大声を出すか防犯ブザーを鳴らす。 走って逃げる。周囲の110番の家などに助けを求める。 ページ13 鉄則2 子どもを狙った犯罪にも前兆があります。 犯罪者は「やりやすい」ために必ず情報集めをします。前兆をつかめ6・3・2の原則 @住んでいる町内で半年に6回、「これは変だ、あの人・車は変だ」ということがあったら、町内で子どもをさりげなく見守ろう。 A住んでいる町内で1カ月に3回、「あの人・あの車は変だぞ」ということがあったら、町内でその情報を伝え合おう。 B住んでいる町内で1週間に2回、「変だぞ」と見聞きした時は、町内で「見知らぬ人への声かけ」や「子どもに注意を呼びかけ」を。重要学校で聞いた「変な人・車情報」をお家の人にしっかり伝えよう。大人はその情報を町内の人や学校・交番・世田谷区に伝えてください。注意最近、ネットなどで「犯行現場選び」をする犯罪者が増えていますが、実行する時だけだとしても、犯罪者は現場には現れるのです。 鉄則3狙われにくい世田谷っ子を育てよう どんなに努力しても、子どもの24時間を見守り続けることはできません。子どもに自分の命は自分で守る安全基礎体力をつけましょう。 合い言葉地域の子どもは地域で育てる あぶない時の7つの行動  ハサミとカミはお友だち ハ はしる サ さけぶ ミ みる ト とびこむ カミ かみつく ハ はっきり・きっぱり お友だち ともだちとたすけあおう ページ14 7 ネット(SNS)悪用犯罪被害からの安全安心 ネットから犯罪者が狙っているインターネット(ネット)はとても便利で無くてはならない生活必需品ですが、逆に言えば悪用されやすいということ。 犯罪全体は大きく減少する中、ネット利用犯罪は大幅に増えています。 こうしたネット利用犯罪で検挙された4割近くは若者と子どもに関連した事件です。 許せないネット犯罪SNSはとても便利ですが、同時に大きな問題をいくつも生み出しています。 重要な事例を5つ挙げました。 ネット犯罪1 スマートフォンによる自画撮り問題子どもたちが面白半分やSNSで知り合った相手の要求で自分(時には不注意に家族)で撮影、送信した露出度の高い写真は、知らぬ間に不特定の人々に渡り、加工、記録、売り買いされ、生涯にわたり悪用され続ける可能性が高いものです。 ネット犯罪2 SNSが生み出す出会い系サイト問題ネットを通して不特定多数との匿名の出会いのサイトは、「ネットを介した援助交際」仲介の場ともなっており、18才以下の児童買春、児童ポルノ法違反・強制性交などの発生場所として大きな問題となっています。警察も厳しい規制をかけていますが事件は後を絶ちません。 ネット犯罪3 SNSを通した誘い出し・誘拐問題SNSでのつながりによりスマートフォンの中だけでしか知らない、名前も本当かどうか分からない「匿名者」と意気投合し、家から誘い出され、監禁状態に陥ってしまった子ども誘拐事件が起こり続けています。 ネット犯罪4 SNSが生み出すネットいじめ問題SNSの怖さはクリックひとつでどのような内容の文章(言葉)も、自分の名前を明かさずに送ることができることです。この特性が学校に通う子どもたちに「ネットいじめ」として悪用され自殺者が出るなど一大問題となっています。ひとたび流れたSNSの「悪意のこもったつぶやき」を止めることは非常に難しく、一人の子どもの人生に関わります。 ネット犯罪5 ネット利用の詐欺事件詐欺事件の対象は大人だけでなく、子どもにも容赦なく襲いかかってきます。大人でも遭ってしまう巧妙化した手口に、まだ社会的知恵を十分に身につけていない子どもたちは容易に被害者と化します。SNSでの会話を通してのユーザーIDやパスワード、クレジットカード番号など重要情報の流出は、有害アダルトサイトからの高額請求、身に覚えのない代金請求(架空請求詐欺)などの詐欺に繋がります。 ページ15 それではあなたはどうするか?〜してはならないこと〜 鉄則1 絶対載せて(伝えて)はならない個人情報 @生年月日A性別、B名前、C住所、D学校名、こうした個人情報は絶対SNSに載せてはなりません。 特に最初の3つ、その中でも@は絶対ダメ。 鉄則2 顔や姿、趣味なども個人情報。載せてはダメ 鉄則3 受信者の人格を汚す言葉を使ってはダメ。一度送信した言葉を途中で取り消す事はできません。瞬時に多数の人に届き、転送されれば無限に拡散することになります。送られた人が大変傷つくことはもちろん、送ったあなたも避難の対象となります。それはネットの中で消去することできず、過ちは取り戻せません。ネットいじめの地獄は、こうして生まれます。最近では、ネット上の汚い言葉も暴力として裁判で扱われ、送信者の名前が積極的に明かされれ始めました。ネットでの発信は手軽に行えますが、言葉は時には犯罪にも成りえる非常に重いものです。 被害に遭わないためにこうしよう 鉄則1 スマートフォンには絶対にフィルタリングを行う特に子どものスマートフォンには必要です。フィルタリング機能は、子どもたちがアダルトサイトや犯罪に関するサイトへのアクセス、子どもだけでなく大人でもネット課金、マルチ商法(「絶対儲かる」などの勧誘文句のネットワークビジネス)などへのアクセスを自動的に切断します。 鉄則2 SNSだけでの「知り合い」からは、どんなに誘われても会わないSNSなどで会話を重ねるうちに「すごく身近な人」、「すごく良い人、楽しい人」と」思い込みがちになります。しかし実はSNSが作りあげた虚像であることが多く、本当のところは全く知らない人と考えてください。もしも「複数だから大丈夫」などと会うことになったら、人の多い喫茶店など必ず周囲の目があるところを選び、カラオケボックスなどの個室や、自分や相手の部屋、車など閉じた空間に移動させられるようなことがあれば、絶対に「きっぱり」断って帰ること。基本的には「会ってはいけません!」。 鉄則3 危ないネット(サイト)の前兆をつかめ危ないサイトは、周囲の友人などが「あれは危ない」とささやいていることが多く、この前兆をいち早くつかみ、近寄らないこと。スクラム組んでネット犯罪から安全に!ネット犯罪は、手口が日々変わってきています。大人も常に新しい情報を得て、繰り返し子ども達に「便利さの傍らにある危なさ」を学び伝えていきましょう。 ページ16  8 しつけという児童虐待からの安全安心 虐待は犯罪です こどもは子供である前に人間です。親の愛やしつけという名を借りた児童虐待、心や体への暴力的振る舞いはそれを防ぎきれなかったいくつもの悲しい経験から犯罪として厳しく扱われます(厚生労働省2019年改正児童虐待法)世田谷区でも警察が犯罪ではないかと考え実際に犯罪と扱った事案が多くなっています。 図10の世田谷区の児童虐待相談の対応件数と推移では2013年には1,654件だったのが2021年には3,443件と年々増加傾向にあることがわかります。 体罰を繰り返す保護者の3つの大きな特徴としては @自分では体罰や虐待と感じていない無自覚 A子育てに過度の責任感を抱いている責任過剰 B普段の生活で気軽に子育てを相談する人がいない社会的孤立があげられています。 心しておこう体罰はパッチンコツンから始まります。 力の押し付けイコール暴力はエスカレートします。最初は軽くいさめるくらいのパッチンコツン。そのことをさらに強く注意するためにはパッチンからバッチン、そしてバチバチゴッツンに変わります。 どんなことがあっても最初のパッチンコツンはだめ。子育て全般にお悩みご相談は遠慮なくいつで世田谷区子ども家庭総合相談・世田谷区育児相談などにご相談ください。 心の虐待は子供からの問いかけへの背中の返事から始まります。 子供が一番つらいのは誰からも相手にされない・無視されることです。家庭内の無視それも親愛と信頼のお母さんやお父さんからの無視・冷えた視線は子供の心に大きな傷を残します。 その始まりは背中の返事から。実際に忙しく子供と向き合うことができなくとも、心では向き合っての温かい声それだけで子供は救われます。 児童虐待には必ず家庭内暴力などを含む前兆があります。 児童虐待の多くは家庭という密室の中で起こります。保護者や親も自分が行っていることを外に漏れないようふるまうため、外から伺いみることは大変難しいです。 これまでの子供を被害者とする事件でもそうであったように、必ず後でそういえばや、あのときこうしておけばという声が聞かれます。 また多くの児童虐待は悲しい犯罪です。児童を虐待する前に家庭内で夫婦間の暴力(DV)が多くなされ、その果てに子供へ暴力がふるわれています。 加害者もまたDVの被害者であり、DVが多く行われているのは周りから伺い見えます。これは児童虐待の前兆です。児童虐待にも必ずいくつかの前兆があるのです。 スクラム組んで止めるのは、ご近所で暮らすあなたの温かいまなざしです。 児童虐待の前兆は、ごく微小で(こどものちょっとした仕草やスリ傷、服装の汚れ、生活の変化など)その時々で目に留まったり隠れたりします。この前兆を見つけるには周囲の方々の普段の目や耳がとても大切です。この目や耳はいらぬお節介・監視では決してありません。ご近所の「見守りあい(愛)」です。子供だけでなく体罰を繰り返す保護者の多くも「自覚しない第2の被害者」です。被害者を生み出さないため「子育て奮闘中の保護者」をスクラム組んで見守り支えましょう。虐待STOPができるのは世田谷区民の強い絆です。 ページ17 9 薬物乱用犯罪からの安全安心 全体は横ばい、しかし乱用者の多さで覚せい剤、増加の著しさで大麻 薬物乱用者の検挙人数は、全体として横ばいの傾向にあります。 しかし犯罪の中でも薬物乱用事案は、特に警察が把握できにくい犯罪であり(暗数)、実際はここに示した以上の乱用者が町中に居ることが考えられます。 区民のみなさんとのスクラムが是非とも求められます。 図11 全国における薬物事犯の検挙人数の推移(2016年〜2021年)では、薬物乱用事犯合計人数では2016年は13,841人のところ2021年では13,862人と増減を繰り返しながら微増しており、覚せい剤事犯検挙人員は2016年では10,457人のところ2021年では7,824人、大麻事犯検挙人員では2016年では2,536人のところ2021年では5,482人と増加していることがわかります。 最近の大きな問題は若者を中心とする大麻事犯の増加 薬物乱用者全体は減っているのに大麻事犯で捕まったひとは大変増えています。それも20歳未満の青少年を含む20歳代から30歳代の若者の増加が著しいのが特徴です。原因としては「たかが大麻」という安易な気持ち、若者特有の仲間とのノリと気分、入手のしやすさなどが考えられます。 図12 人口10万人当たり大麻事犯検挙人員の推移をみますと、20〜29歳代は2017年には人口10万人当たり約12人だったのが2021年には10万人当たり約24人と増加していることがわかります。 薬物乱用はダメ! 大麻の乱用は犯罪です。薬物乱用者として社会的に厳しく扱われます。またこの大麻乱用から違法な大麻を扱う違法な人間との接触機会が生じ、大麻に止まらずさらに重大な薬物乱用事案へと進む可能性が高くなります。他の覚せい剤と同様に乱用が止めることができなくなり常習化しやすいこと、結果として何度でも警察に捕まる可能性が高くなることなどが考えられます。たかが大麻ではないのです。そこで若い君の人生がストップします。 スクラム組んで許さない 薬物乱用問題は、特別な犯罪ではありません。身の回りで起こっています。皆さんの「薬物乱用許さないぞ!」のスクラムが大切なのです。 ページ18 10 海を越えてきた隣人(在住外国人)の安全安心 世田谷区には、様々な外国籍の人が2万人を超えて住んでおり、今後もさらに増えると見込まれています。海を越えてきた新しい隣人です。 世田谷区は、誰もが人権を尊重され安全安心にともに暮らす国際社会を目指し、条例も制定しました。(「世田谷区多様性を認め合い男女共同参画と多文化共生を推進する条例 (以下条例)2018年制定) 図13 世田谷区外国籍居住者数(2012年〜2021年)の図では2021年には総人口約92万人のうち外国人人口は約22万人です。 大きな喜びは安全安心に暮らすこと 日本に来てよかった点として「安全安心に暮らせる」こと、中でも家族特に子どもたちが安全に過ごせることが挙げられています。 世田谷区はこの喜びを共有し、さらに大きく広げるよう努めます。 世田谷区は条例に基づき、外国籍の人が安全安心に暮らせるための生活支援、交流の促進など多文化共生の地域づくりの推進、社会参画及び社会における活躍を推進するための支援、国籍や民族間の文化的違いによる偏見・差別の解消などの実現を目指しています。 新しい隣人とスクラム組んだ安全安心で暮らしやすい世界の世田谷づくりです。 犯罪が忍び込むいくつもの隙間・破れ目問題 問題は、日本に暮らす彼ら隣人の多くが、犯罪を生み出すいくつもの隙間や破れ目に囲まれて生活していること、さらには今まで自分の国の言葉やルールで生活してきたことです。 世田谷区に住む外国籍の人で最も多いのが20代で、区内の20代の5パーセントを占めています(世田谷区統計書)。 そのうち「日常生活に困らない程度に会話できる」人もいますが、「日常生活に不自由」している人も多くいます。(2016年公財人権教育啓発推進センター調査)一方で日本国籍の世田谷区民への調査では「外国人と接する機会はない」が46パーセント、「日本に住むなら日本の生活ルールや習慣を守ってほしい」という人が53パーセントいます。(2017年区政モニターアンケート)。このように、会話の不自由さをはじめ、経済、教育や子育て、健康など様々な問題が隙間や破れ目の元になり、そこから犯罪が忍び込んでいます。 スクラム組んでほほえんで隣人を見守りましょう 世田谷区は、差別や偏見なく、誰もが安全安心に暮らせるよう、いつでもあなたからの相談を待っています。 連絡先・相談先 世田谷区相談窓口 電話番号 03-5432-2892(英語・中国語) ページ19 11 スクラム組んで 世田谷を瞬間ボランティアあふれるより温かい街に! 私達の周りの犯罪は毎日の生活の隙間から忍び込みます そのさまざまな隙間を見守ることができるのは普段この世田谷で暮らしている皆さんです 今、世田谷区の安全安心は 隙間を狙って24時間どこからでも入り込む犯罪からの安全安心には、この隙間を埋めるまちづくりが重要です。多くの区民が暮らす世田谷区は、活発な経済活動が営まれ、賑わいのある社会的・文化的催しが開かれる一方、静かで落ち着いた生活を望む人々が住み続ける町でもあります。このいくつもの顔を持った世田谷区では、これまでも多くの人々がスクラム組んで隙間を埋める努力をし、その成果が目に見えるようになってきました。しかしまだいくつもの課題や、日々生み出される新たな問題を抱えています。より安全安心なまちづくりのため、世田谷区も区民のみなさんも一緒(ワンチーム)になって一層のスクラム強化が求められています。 特別なことをするのではありません みんなで瞬間ボランティア 特別なことをするのではありません。普段のみなさんの温かいちょっとした思いやりを、安全安心のために活かしてください。 犯罪に遭いそうな人、遭った人、困っている人などを見かけたらちょっとした手や視線(見守り)を差し出してはいかがでしょう。 お節介と言われるかもしれません。しかしボランティアとはもともとお節介な働きなのです。 24時間どこでもだれでも参加できるこの「ちょっとしたお節介」であれば、「よし、やろう」と思いませんか?この広い世田谷区の隅々まで、区民の安全安心を脅かす様々な隙間を埋めることができるのです。必要なのは、温かい思いやるの心だけ。 世田谷ワンチームの「瞬間ボランティア」にスクラム組んで参加しませんか?世田谷区はこうしたボランティア育成に努め、安全安心なまちづくりを進めたいと思います。 瞬間ボランティア 基本はちょっとしたお節介 1 その必要に気が付いた人が 2 気が付いたその場所で 3 その時必要なことを 4 その時必要とする人に 5 誰から言われるのでもなく 6 瞬間的に差し伸べる手や視線、微笑み 21ページ 困った・悩んだときの 即相談先リスト 不審な人物を見かけたり、生活の中で不安を感じたら、または万一の時などに様々な相談窓口があります。 安心してご相談ください。世田谷区はみなさんの味方です。 各種相談先 警察に相談ごとがある場合 警視庁総合相談センター #9110 または 電話番号 03-3501-0110 24時間受付 犯罪者に遭われた方の相談 世田谷区犯罪被害者等相談窓口 (月曜日から金曜日まで、8時30分から17時00) 祝日、休日、年末年始を除く 電話番号 03-6304-3766 (公社)被害者支援都民センター (月曜日、木曜日、金曜日、9時30分から17時30分まで、火曜日、水曜日、9時30分から19時00分まで) 祝日、年末年始除く 電話番号 03-5287-3336 ファクシミリ 電話番号 03-5287-3387 犯罪被害者ホットライン(警視庁) (月曜日から金曜日まで 8時30分から17時15分まで) 電話番号 03-3597-7830 性暴力救援ダイヤルNANA24時間ホットライン (東京都性犯罪、性暴力被害者ワンストップ支援事業) 電話番号 03-5577ー3899または♯8891 性犯罪被害者相談電話 ♯8103(24時間年間無休) 非行少年、いじめの相談 ヤングテレホン・コ-ナ- 「警視庁少年相談室」(24時間受付) 電話番号 03-3580-4970 特殊詐欺の相談 世田谷区特殊詐欺相談ホットライン (月曜日から金曜日まで、9時00分から17時00分まで) 祝日、休日、年末年始を除く 電話番号 03-5432-2121 世田谷区特殊詐欺加担防止ダイヤル (月曜日から金曜日まで、9時00分から17時00分まで) 祝日、休日、年末年始を除く 電話番号 03-5432-2178 暴力団等に関する困りごと相談 警視庁暴力ホットライン(24時間受付) 電話番号 03-3580-2222 (公財)暴力団追放運動推進都民センタ- 電話番号0120-893-240 スト-カ-・DVなど男女間における暴力の相談 世田谷区DV相談専用ダイヤル (月曜日から金曜日まで、8時30分から17時00分) 祝日、休日、年末年始を除く 電話番号0570-074740 女性のたえの悩み事、DV相談 (毎週火曜日、水曜日、木曜日、12時00分から16時00分まで、17時00分から20時00分まで) (毎週土曜日、日曜日、10時00分から13時00分まで、14時00分から16時00分まで) 12月28日から1月4日を除く 電話番号 03-6804-0815 子育てに関する相談 世田谷区 子育て相談一覧は、インタ-ネットで「世田谷区 子育て相談」と検索してください。 東京ウィメンズプラザ(女性用) 9時00分から21時00分まで 年末年始を除く 電話番号 03-5467-2455 東京ウィメンズプラザ(男性用) 月曜日、水曜日、木曜日、17時00分から20時00分まで 土曜日、14時00分から17時00分まで 祝日、年末年始を除く 電話番号 03-3400-5313 東京都女性相談センタ-(女性用) 月曜日から金曜日まで 9時00分から21時00分まで 祝日、年末年始を除く 電話番号 03-5261-3110 生活安全の相談 世田谷警察署 電話番号 03-3418-0110 北沢警察署 電話番号 03-3324-0110 玉川警察署 電話番号 03-3705-0110 成城警察署 電話番号 03-3482-0110 事件事故などの緊急時 警察110番、消防119番 消費生活相談 世田谷区消費生活センタ- 月曜日から金曜日まで、電話、来所は9時00分から16時30分まで 土曜日は電話のみ9時00分から15時30分まで 祝日、日曜日、年末年始を除く 消費生活相談用 電話番号 03-3410-6522 高齢者(65歳以上)専用 電話番号 03-5486-6501 住宅相談窓口 世田谷区ではみなさんのオタクの防犯対策の一助として、錠前やセキュリティシステム、 家屋構造などに関する住宅防犯相談を行っています、ご相談は一人1回30分間(無料)、予約制です、 相談員は一級建築士。 相談名 住宅まちづくり相談窓口および予約優先をします。 電話相談もできます。ただし、第1・4月曜日を除く。 会場世田谷総合支所は第2月曜日、13時30分から15時30分まで 北沢総合支所は第1水曜日、13時30分から15時30分まで 玉川総合支所は第2および4木曜日、13時30分から15時30分まで 砧総合支所は第1および3金曜日、13時30分から15時30分まで 烏山総合支所は第2および4火曜日、13時30分から15時30分まで 区役所三軒茶屋分庁舎5階三茶しゃれなあどホ-ル(オリオン)第4月曜日、13時30分から15時30分まで 区役所三軒茶屋分庁舎5階三茶しゃれなあどホ-ル(ビ-ナス)第1月曜日(夜間)18時30分から20時30分まで 相談の予約、お問い合わせ先 世田谷区住まいサポ-トセンタ- 月曜日から金曜日、8時30分から17時00分、祝日、年末年始を除く 電話番号 03-6379-1420 ファクシミリ 電話番号 03-6379-4233 各相談日は休日等の関係で変更する場合があります。 世田谷区では、携帯電話やパソコンに防犯に関する情報をメ-ル配信しています。 携帯電話およびパソコンで「世田谷区 防犯情報 メ-ル」でご覧ください。