ごみの減量にご協力ください!

最終更新日 令和3年10月1日

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「ごみが増えています!」の画像

ごみの量が大幅に増えています!

区民の皆様のご協力により、区で収集しているごみ量(事業系ごみも含む)は少しずつではあるものの順調に減り続けていました。

しかし、新型コロナウイルス感染症がまん延し始めてからは一転して、区で収集するごみ量が増加し始め、特に令和2年度は大幅に増えました。

ごみ量が増加

※ごみ収集量と資源回収量の推移について更に詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。

どうしてごみが増えたの?

新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、日々の生活が一変し、不要不急の外出や外食は自粛しなければならず、自宅で過ごす時間が増えました。

それに伴い、テイクアウトやデリバリー、ネットショッピングの需要が高まったことによる容器や包装のごみ、外食を控え家での食事が増えたことによる生ごみなどの可燃ごみ、掃除や片付けを行うことが多くなったことにより不要になった家具や家電などの粗大ごみや不燃ごみが増えました。

どれもコロナ禍において「おうち時間」が長くなったことに要因があると考えられます。

ごみが増えるとどうなるの?

「ごみが増えても普段の生活に影響はないのではないか」

たしかに、世田谷区全体のごみの量が増えたことによって、すぐに目に見える形で区民の皆さんの生活に支障が及ぶ可能性は低いと思われます。しかし、ごみの量の増加は、確実に地球環境や世田谷の地域環境に悪影響を与えます。”今”ごみの量を増やしてしまうことは、”将来世代”を苦しませることにつながります。持続可能な社会を実現するため、”今”行動しましょう。

持続可能な社会の実現に向けた世田谷区の取り組み

※「ごみの量が社会にどう影響を与えるのか」や「持続可能な社会の実現(SDGs)とは何か」については、「持続可能な社会の実現に向けた世田谷区の取り組み(区HP)」をご覧ください。

ごみを減らすためには?

ある世帯の行っている、ごみの減量のための取り組みの例を紹介します。こちらを参考に、「おうち時間」も活用しながら、ごみの減量にご協力ください。

Wさん(4人家族)の場合

CASE1:食事はおうちでおいしく食べきる

まだ食べられるのに捨てられてしまう食品「食品ロス」を出さないように、買い物から食事まで、家族全員で協力しています。

ちょっとの工夫で食品ロスは減らせます

詳しくは「食品ロス」を減らす取り組みをご覧ください。

CASE2:生ごみの減量

調理の過程で出た生ごみは、しっかりと水を切ってからごみ袋に入れています。ごみが軽くなり、悪臭の抑制にもつながるため、ごみ出しが楽になります。

水切りに挑戦

CASE3:資源は近所の公共施設へ(回収員手渡し方式)

食品用の透明プラスチック容器や色・柄の付いた発泡トレイは、子どもを連れて近所の公共施設に行き、回収員に手渡ししています。可燃ごみで出すこともできるものですが、「せっかく資源になるものなら」と思い、拠点回収を活用しています。

拠点回収の写真

詳しくは公共施設での資源回収(拠点回収:回収員手渡し方式)をご覧ください。

CASE4:古着・古布は回収ボックスへ

衣替えのシーズンになると不要な衣類が多く出ますが、まだ着られるものをごみとして捨てるのはもったいないので、エコプラザ用賀・リサイクル千歳台にある古着回収ボックスを活用するようにしています。

古着の回収ボックス

詳しくはエコプラザ用賀とリサイクル千歳台に古着・古布の回収ボックスを設置しています!をご覧ください。

CASE5:リユースショップの活用

近所にリユースショップがあるので、不要となった家具のうち、まだ誰かに使ってもらえそうなものを持ち込んでいます。

また、中古品を購入することでもリユース活動への貢献ができるので、新しく家具の購入を検討している際にも気軽に利用しています。

リユースショップを活用してみませんか

詳しくはリユースショップ情報をご覧ください。

Sさん(ひとり暮らし)の場合

CASE1:分別の徹底

資源・ごみ分別アプリ「さんあ~る」を使って、資源とごみをしっかりと分別して排出しています。品目名から分別方法を確認でき、収集日をアラームで教えてくれるので、日頃から役立っています。

分別検索
分別検索
検索結果
検索結果

詳しくは資源・ごみ分別アプリ「さんあ~る」をご活用くださいをご覧ください。

CASE2:資源は近所の公共施設へ(回収ボックス方式)

ひとり暮らしで自炊をしていると、スーパーで肉や魚を購入するので、白色発泡トレイを排出することがあります。近所の公共施設にある回収ボックスにまとめて入れるだけなので、気軽にリサイクル活動に取り組めています。回収ボックスは他にも、ペットボトル用や紙パック用のものがあります。

詳しくは公共施設での資源回収(拠点回収:回収ボックス方式)をご覧ください。

CASE3:リユース促進サービスの活用

粗大ごみとして出そうと思っていた椅子を、不要品売買・交換ができるフリマアプリ等を活用して、必要としている人に渡すことができました。最近は民間事業者によるリユース関連サービスが充実しているため、インターネットやスマートフォンアプリを活用することで、不用品の譲渡を行いやすくなりました。

不要品をフリマアプリで出品

詳しくはReuse(リユース)の取り組み ~リユースショップ情報・古着古布の回収など~をご覧ください。

CASE4:フードドライブの活用

親戚からお中元をもらいましたが、量が多く、ひとり暮らしではとても活用しきれません。捨ててしまうぐらいなら誰かのために有効利用されてほしいと思い、近くのフードドライブ受付窓口に持ち寄ることにしました。

※フードドライブとは、家庭で余っている食品等を持ち寄り、広く地域の福祉団体や施設等に提供するボランティア活動です。

フードドライブ実施中

受付窓口の所在地等、詳しくはフードドライブ(未使用食品等の回収)情報をご覧ください。

身近でできることから取り組みましょう

上記の例のように、ごみの減量のためにできる取り組みは日常の中にたくさんあります。身近でできる自分に合った方法で、是非ごみの減量にご協力ください。

このページについてのお問い合わせ先

清掃・リサイクル部 事業課

電話番号 03-6304-3253

ファクシミリ 03-6304-3341