資料4(別紙3) 福祉保健常任委員会資料 子ども・子育て総合センター子育てひろば運営方式の見直しについて 令和5年2月7日 子ども・若者部子ども家庭課 1 主旨 妊娠期からの繋がりや子育て中のストレス、不安感の軽減を目的とし、親子が自由に集い、親同士の交流や子育て相談ができる場としてひろば事業を展開している。 令和5年度からの「子ども・子育て支援事業計画調整計画(案)」では、「まちのおうち機能(実家のようなもう一つの家)」を担うことを目的に、おでかけひろばの機能拡充を図るとともに、今後、おでかけひろばをベビーカーや子どもと歩いて15分で行ける身近な距離に整備し、児童館の子育てひろば25か所を加えた現在の68か所を令和8年までに80か所とするという目標を掲げている。 この計画を推進する一環として、支援を受ける側から担い手になる「つながり」を地域の中で生み出す機能を強化するため、子ども・子育て総合センター(宮坂3−15−15)の子育てひろば(かもちゃんひろば)について、現在の区職員による区立おでかけひろば運営を見直し、令和6年度より補助事業による地域団体等の民間事業者による運営に移行する。 2 実施の背景・理由 子ども・子育て総合センターの「かもちゃんひろば」は、平成17年に開設し、区立保育園従事経験者である区職員による運営を行い、区内におでかけひろば事業を拡充するための先導的な役割を担うなど成果をあげてきた。 またこの間、各地域の拠点園においては、保育園内に区立おでかけひろばを整備し、今後も区立保育園の地域支援活動の一環として運営していく。 「かもちゃんひろば」のある世田谷地域も世田谷保育園内におでかけひろばを整備し運営している。 今後、おでかけひろばの機能の強化と面的拡充を進める中で、かもちゃんひろばにおいても、第2期子ども計画(後期計画)に掲げる、支援を受ける側から担い手になる「つながり」を地域の中で生み出す機能を強化していくこととし、民間事業者による運営方式に転換する。 新たに、ボランティア等も含めた人材活用を実施しながら、他のひろばのモデルとなる「支援のつながり」の実現を目指す。 3 開設時期:令和6年5月以降 4 運営形態:行政財産使用許可、補助事業による(令和5年度中に事業者公募、選定) 5 概算経費:11,491千円(令和6年度予算見込み) 6 今後のスケジュール(予定) 令和5年4月 募集情報公開、事前相談受付(10月1日まで) 8月 募集要項交付、書類受付(10月2日まで)、募集説明会開催 10〜11月 審査会(書類審査・プロポーザル) 補助事業者決定 令和6年3月 現かもちゃんひろば運営終了(中旬)、現設備撤去(下旬) 4月 施設内装等改修 5月 新規開設