資料2 別紙2 区立下北沢保育園跡地の活用について 1 主旨 令和2年5月27日の福祉保健常任委員会にて報告した「今後の保育施設整備の進め方等について」では、公有地を活用した整備案件の継続および令和4年度以降の開園に向けた新規施設整備を見込んだところである。建築から56年が経過している区立下北沢保育園は、区立守山保育園に移転統合し北沢地域の拠点園となることから、令和3年4月に現在地は跡地となる。 今般、移転後の区立下北沢保育園の活用について取りまとめたので、報告する。 2 区立下北沢保育園跡地の活用 (1)概要 1 敷地面積 約1050u 2 想定定員 100名程度(0歳児または1歳児から5歳児) 3 必要経費 建物解体経費 4500万円、擁壁解体・新設工事費 2500万円、建物解体設計費 1000万円 いずれも令和3年度当初予定、概算 4 開園予定 令和5年4月 (2)区立下北沢保育園跡地の保育需要等 1 下北沢駅から徒歩5分の立地にあり、保育施設として適地である。 2 就学前人口や入園できていない世帯が多く、保育需要が高い地域である。 3 周辺に保育施設が少なく、他にまとまった土地を確保できる地域ではない。 (3)跡地の活用について 引き続き保育施設の必要な地域であることから、令和3年度に既存建物を解体し、その後、保育運営事業者を公募の上、令和5年4月の開園とする。なお、令和2年3月に取りまとめた「世田谷区における夜間帯保育のあり方について」に基づき、当該跡地の立地条件を踏まえ、4時間以上延長保育の実施を目指す。 3 今後のスケジュール(予定) 令和3年2月 保育運営事業者公募 令和3年度〜 下北沢保育園園舎解体 令和4年度〜 私立認可保育園整備 令和5年4月 開園 4 所在地(代沢5−34)