資料1 参考 コロナこどもアンケート中間報告(教育機関向け) 2020年5月22日(国立成育医療研究センター コロナこども本部資料抜粋) こどもたちの生活とこころの様子 4月30日から5月5日(全国緊急事態宣言の中)の回答をまとめました。 夜ねる時間・朝おきる時間の変化 学校再開後、遅刻や居眠り、学校に行きづらくなるなど、学校生活への適応が難しく感じるお子さんもいるかもしれません。個人を責めるのではなく、ゆっくりリズムを取り戻す支援を! 体を動かす遊び・運動をした頻度 慢性的な運動不足のあるお子さんが多そうです。ゆっくりと体を運動に慣らすことから始められるとよいですね。 家庭でのトラブル内容とその頻度 安心や安全を、必ずしも家庭で保障されないこどもも、います。不安な気持ちや悩みを打ち明けやすい大人が必要です。 保護者のこころの状態 保護者の半数以上がこころに何らかの負担を感じています。こどもだけでなく保護者のこころの状態にも配慮が必要です。 こどもたちの急性ストレス症状1 保護者が思っている以上に、こどもたちが様々なストレス症状をかかえていることも分かりました。学校と家庭で連携し、こどもたちの心を見守ってあげてください。 こどもたちの急性ストレス症状2 こどもたち本人も、こころの変化に戸惑っています。一方的に責めるのではなく、ぜひ気持ちを聴いてあげてください。 アンケート結果「こどもたちの生活とこころの様子」は、いかがでしたか? 先生方におかれましては、臨時休校で遅れた学習面のキャッチアップなど、これからますますお忙しくなることと拝察します。 そんな折、釈迦に説法とは存じますが、こどもたちの生活とこころの様子にいつも以上に目を向けて、日々のご指導にあたっていただけましたら幸いです。 下記サイトでは、こども・おとなのストレスケアの情報が提供されています。 (こどもたちをケアする前に、先生方のこころのセルフケアも大切です!) よろしければぜひご活用ください。