資料1 別紙2 ひとり親家庭を対象にした子どもと保護者の生活に関するアンケート (新型コロナウイルスの影響を受けて) 調査の概要 目的 新型コロナウイルスの感染拡大により休校が続く中、子どもや保護者の状況を把握し、新型コロナウイルスの影響をふまえた今後の取り組みの参考とするため。 主なアンケート項目 子どもの生活(食、学習、過ごし方)や保護者の状況(仕事、収入、困りごとや支援ニーズ) 対象者・数(ひとり親家庭等の学習支援事業「かるがもスタディルーム」) 令和2年度に登録している子どもの保護者44人 対象者・数(母子生活支援施設入所者・退所者) 55人 内訳:入所者29人、退所者(直近2年間)36人 調査方法(ひとり親家庭等の学習支援事業「かるがもスタディルーム」) ウェブ調査 調査方法(母子生活支援施設入所者・退所者) 郵送 有効回答数・率(ひとり親家庭等の学習支援事業「かるがもスタディルーム」) 35人(79.5%) 有効回答数・率(母子生活支援施設入所者・退所者) 35人 内訳:入所者16人(55.2%)、退所者19人(52.8%) 実施期間(ひとり親家庭等の学習支援事業「かるがもスタディルーム」) 令和2年4月23日から5月1日 実施期間(母子生活支援施設入所者・退所者) 令和2年5月1日から15日 休校中の平日日中の子どもの過ごし方 小中学生ともに、保護者と一緒に自宅で過ごしていることが多いのは約5割。子どもだけで自宅で過ごしていることが多いのは約3割。 休校中の子どもの平日の昼食 小中学生ともに、約5割の子どもが、保護者と一緒に食べている。約4割の子どもが、子どもだけで食事をしている。「子どもが自分で買いにいったものを食べる」「食べていない」はいない 休校中の子どもの勉強時間 約8割の小学生が、週に3から4日以上勉強をしている。約6割の中学生が、週に3から4日以上勉強をしている。小学生のほうが全体的に学習頻度が高く、中学生は学習頻度のバラつきがうかがえる。 保護者の就業状況 全体の約8割が就業中。正社員・正規職員が3割強、非正規雇用者が約4割、自営業が1割弱を占める。母子生活支援施設のほうが非正規雇用者の割合が高い。 家計収入への影響 全体の約6割が収入減。1割強が「収入がなくなる」と回答。1割弱が「収入が大きく減る」と回答。